癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

雪の庭から華やかなバラを・・・

2015年12月28日 | ガーデニング

 

 

最低気温はー7.6℃

最高気温はー1.5℃

雪も降り止まず寒い一日になりました

この調子だと根雪になりそうです

今年も残すところあと4日

穏やかなお正月であってほしいですね。

 

 

 

 

 

ディルフィニウムに

イングリッシュローズのパットオースチン

鮮やかに彩る6月のバラ庭を

雪の中から

楽しんでみたくなりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                             マチルダ

 

                       ガートルードジェキル

 

 

 

 

山菜のボンナ越しに臨む

6月のバラ庭

来春もたくさんのときめきを

 

 

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雪の庭~橋の添石

2015年12月27日 | ガーデニング

 

 

 

 

 うっすらと降りつもった雪の庭

石橋も砂紋も

雪化粧です

 

 

 

橋の向こうとこちらに

まあるい石が2つ

妙におもしろい形に見えてきます。

 

 

 

 

古い伝統の形式美を取り入れた

橋の添え石です。

これは

仙台のプロの庭師さんが

我が家に古くからあった石臼を用いて

作庭してくださったもの。

感性豊かな庭師さんの作った橋の石組が

橋を通る度に

昔なつかしい道具の良さを感じさせてくれます

 

 

 

 

 

 

京御影の石橋も

雪の下になってしまいました

鳥は小屋の中でお休み 

 

 

 

 

雪降る前に

この小屋前でオブジェになっていた

井戸ポンプも

水瓶も

もちろんベンチも

春までお休みです

 

そう言えば

ここから見える右端のお隣さんがすっかり取り壊されて

来春には新しい風景を作ってくれそうです

 

 

 

 

6月のバラ庭

ここから見える小屋には

昔から使っていたハシゴが見えます。

こんな昔の物も捨てきれなくてね。

 

築山の大きなキャラの木と

華やかなバラとのコラボを楽しんだ季節が

なつかしい・・・

 

 

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今年の漢字~万葉のバラ

2015年12月26日 | ガーデニング

 

 

 

 新春号の

鹿角市広報の表紙を飾るのは

花輪小学校の

茜染体験

みんなの笑顔がきらきら輝いた

嬉しい時間です。

 

今年も

文化庁伝統文化親子教室

小学校、中学校

高等学校

道の駅あんとらあのでんぱく

鹿角紫根染・茜染フェア

などなど・・・


奈良時代から鹿角に伝わる

紫根染・茜染の伝統文化を

伝えていく活動ができたことを嬉しく思います。

たくさんの方々の応援を頂き

研究会のみんなと一緒に頑張れたことを有難く思います。

 

 

先頃、清水寺の貫首さんが書かれた

今年の漢字は

「安」

今日、秋田県知事があげた漢字は

「偽」でした。

どちらもその理由に

なんだか悲しくなってしまいますが


私の今年の漢字は・・・

「伝」

 もちろん伝統文化の「伝」です。

今年は

伝統の文化を伝える活動に明け暮れた1年でした。

 

感謝を伝えたいこの気持ち

 今年の私の漢字は・・・

伝えたい「伝」でもあります

 

 

 

 

古代かづの紫根染・茜染を守り伝えた

栗山家のケフ夫人から

先日貴重な紫根染と茜染をいただきました。

匂うような

格調高い優美な布は

やはり神が座(いま)す布に見えてきます

  

郷土に1300年も続く

伝統の技法を伝えるために

あきもせず

苦にもならずと

ただひたすら下染120回をくり返していた時の

今は亡き文一郎さんの顔を思い出します。


 

 

 

 

 

布の端っこに

小豆を入れてひもでつるして干したあとが

わかるでしょうか?

 

 

 

 

奥様のケフさんが

おもしろいかなと思いましてね。

とおっしゃってくださったつつみふくさの茜染です。

 

これこそ

頑(かたく)なに

郷土に伝えられた伝統の技を

守り伝えた

生きた証ですね。

 

化学染料にはない

優雅で美しい染め物を

守り伝えることこそが私の責務!

この栗山文一郎さんの言葉を大切にして

これからも頑張っていけたらいいなと願っています。


 

 

 

 

輝くようなオレンジ色の花を咲かせるこのバラ

「万葉」です。

 

オールドローズのように波うつ花びらが優美で

万葉の時代をイメージした花です。

いにしえに思いを重ねて・・・

今日はこのバラで

 

 

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ひとあし早いイケメンサンタさん

2015年12月25日 | ガーデニング

 

 

クリスマスイヴの

朝靄の癒しの庭です。

冷気が漂っていた庭に

日中はぽかぽかとお日様があたって

気持ちよい庭仕事ができました

 

 

 

ロックガーデンのカルーナが

雨粒のような

小さな小さな白い花を咲かせています。

北海道の寒さにも耐えられるという

耐寒性のツツジ科の植物です。

 

カルーナは

掃くという意味で

これでホウキを作ったことに意味するそうですが

小さな小さなホウキだったのでしょうか。

ちっちゃな、ちっちゃな魔女が乗ったりしてね

 

 

 

青空が心地よい

クリスマスイヴ

ピエール・ド・ロンサールの蕾が

天高く力強く伸びています

 

たくさんの

たくさんのバラを花束にして

魔女に届けてもらえたら

嬉しいな

もちろんピエール・ド・ロンサールも入れてね。

そして

心から

ありがとうって伝えてね。

 

どなたにですって?

それは

素敵なイケメンの優しい男性なんです。

どんな男性かですって・・・

それはね。

 

先日秋田駅の駐車場でお会いした方です。

学校帰りの孫のひなちゃんを駅まで迎えに行った時のこと

駐車場でバスから降りてくるひなちゃんを待っていたのですが

待てどもひなちゃんが現れません。

ようやく帰ってきたひなちゃんは

お友達とお話に夢中になって

ひとバス遅れたのだとか・・・

よっぽど楽しいお話だったのでしょうね。

 

駐車場を出ようとしたら

なんと無料の時間を過ぎていたのですが

お財布を見たら運悪く小銭が足りません。

お札もなぜかこの日に限って一万円札!

後ろには車が・・・

そこでとっさに後ろの車の方に

両替をお願いしたところ

なんと不足分の200円を下さったのです。

お名前をお尋ねしても

笑顔でいいですからって

さっと車を走らせて行ってしまいました。

かっこよい白い車に

かっこよい若くて素敵なイケメン

私もひなちゃんもはるちゃんも

驚いたのなんのって・・・

感激の一瞬の出来事でした。

心温まるこの話を父親に教えていた孫たちに

息子は

誰かに親切にしてあげると

またその人も誰かに親切にしてあげて

またその人も誰かに親切をと・・・

繰り返し、繰り返し親切を別の人におくってやって

いつかその素敵な優しい人に届くと思うよ。

とそんな話をしてあげました。

孫のひなちゃんは

心もイケメンのお兄さんだったね。

きっと届くよね。

と、言いながらにっこり笑顔でした

 

 

 

 ピノキオ

 

 

プレイボーイ

 

 

スパニッシュ・ビューティ

 

 

サハラ

 

 サハラのアーチから臨むバラ庭

 

 

ピエール・ド・ロンサール


今日は

クリスマスイヴ

素敵なイケメンのお兄さんに

優しい親切の贈り物が届くといいな~

心からそう思っています。

 



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貴重な青空・・・ふくらんできた梅の蕾

2015年12月24日 | ガーデニング

  

 

桃太郎さん灯籠のそばで

勢いよく株を広げて

鮮やかな色をアピールしていた

コレオプシス・・・


 



アジサイとの配色も楽しんでいた

コレオプシスでしたが・・・




片付けができなくて

あわれな枯れ姿でした・・・




ようやく

きれいに片付けることができました


 

 

 

 

 

シダレ桜のあたりも

やっときれいになりました

お天気に感謝です


 

 

 

 

 

 年末になっても

雪の降らないこんなお天気は

何年ぶりでしょう。


シャクナゲの赤い花芽が大きくなってきました。


 


裏庭の梅の木の

蕾も

ふっくらと

ふくらんできました


もう少しお天気が続いてくれたら嬉しいな。

でもクリスマスは

やっぱりホワイトクリスマスが似合うかな?

スキー場にも

雪が降って欲しいしね。




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優しい音色につつまれて・・・クリスマスソング

2015年12月23日 | ガーデニング

 

 

 

 

コモッセのこもれび広場で

クリスマスのイベントを楽しんできました

素敵な歌声のクリスマスソング

マリンバなどのパーカッション演奏

優しい音色につつまれて

久しぶりのお休みを満喫しました

 

 

 

劇場内覧会のホールには

クリスマスにふさわしい照明と

軽快な音楽が流れて

幻想的な感じ・・・

なんとパソコンで自動的に操作されていました

時代は

刻一刻と新しい世界へ向かっていますね。

 

 

 

我が家の坪庭の向こうの

お隣さんがすっかり壊されてしまいました。

向う側からこちらが丸見えになって・・・

葉を落としたモミジが寂しげです。

 

 

 

こちらからも

遠くの山が

ほんのちょっと見えるようになりました。

 

 

 

築山あたりは

静かに冬至の日をむかえています。


 

 

ウメモドキの真っ赤な実が

小鳥の餌になるのも

もうすぐでしょうか。

 

 

 

灯籠のわきのピンクのユキヤナギが

秋色のままで冬囲いされてしまいました

縄を解いて

黄色とオレンジの葉を

ふわりふわりとゆらしてあげたくなりました

 



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手間暇を惜しまぬ美しい手仕事

2015年12月22日 | ガーデニング

 

 

この白い花は

秋になると

ブルーの実になって

サワフタギの木を美しく彩ります。

 

このサワフタギが

鹿角の紫根染・茜染の媒染剤に使用され

下染120回をくり返すことで

崇高優美で鮮やかな色を

長い年月を経てもなおいっそう美しい色に保つのです。

 


 

手間暇を惜しまない

人間の手仕事の美しさここにありです

 90年経てなおこの鮮やかで雅な色を放つ

栗山家の茜染と紫根染です。

 

 

こちらの渋い色合いのグレーのストールは

庭師お気に入りのもので

南部紫根染の第一人者

流霞道澤口ハル先生からプレゼントされたものです。

実はこのストールは

紫草の葉っぱと茎を使って染めた

「西根むらさき染」で

かつて「安家染め」といって

南部のお殿様が身につけた着物を染めたものと

同じ技法によるものです。

素敵でしょ

 

 ところが

南部のお殿様がこよなく愛したこの安家染めが

現在は一枚も残っていないそうです。

古代の紫根染や茜染が正倉院などに残っているのにね。

その理由を

ハル先生は

安家川の砂鉄を使って媒染するからだと話しておられました。

 

 

 

 

明礬もいけない。

化学染料もだめ!

そう言いながらこのぼろぼろになった財布を見せてくれました。

天然のサワフタギやサカキの灰汁と

南部の紫根を使って染め上げる

ハルさんのこだわりです。

 

 

 

 染料や顔料のもとになる

化学物質を製造する約40人規模の工場で

退職者1人を含む男性労働者5人が

相次いでぼうこうがんを発症していた。

こんなニュースに驚きました。


 5人は発がん性が指摘される

化学物質「芳香族アミン」の一種を扱っていたという。

 どんな染料や顔料なのでしょう?

 悲しむべき事態ですよね。

 

草木染でも

 鉄媒染や酢酸アルミ媒染などで

手軽に染める人もいますが

こんな悲しいニュースを聞くと

ついつい考えさせられてしまいます。

 

 

 

 昨年大館市にある高校の科学部で研究してくれた

鹿角のサワフタギについてまとめた文章が

心に染み入ってきます。



研究のまとめにはこのように書かれております。

 

►栗山家で長年使ってきたサワフタギの灰汁は
成分分析を行った結果
天然の媒染剤でありながらも
アルカリ媒染剤と金属イオン媒染剤の両方の性質を併せ持っていた。
 
►これらの灰汁のPHは10~12と強いアルカリであり
またアルミ成分を多く含むが
特にサワフタギは
可溶性成分のカルシウム、カリウム、リン等も含む。
それらが溶解することによりアルミニウム成分が濃縮し
上澄みの液性もアルカリとなったと考えられる。
 
►錯体形成反応(シコニンとアルミ成分が配位結合し
新たな錯体が作られことで紫色に染まること)は
PHが高くなることで起こりやすくなることからも
サワフタギが媒染剤として最適であったことを結論としている。
 
► 加えて、酢酸アルミニウムなどの酸性媒染剤は
発色がよく手軽に使えるが
長年の保存によって繊維自体が酸に冒されてしまう。
サワワフタギや椿などの灰汁を 用いることで手間はかかるが
深みのある美しい紫を保つことが出来るとともに
堅牢度が高くなり長期保存にも耐えうるものとなる。
 
 
 
 
                       ブルーの実をつけたサワフタギ

 


庭の工房で染めがやれるようになるのは

まだまだ遠い先のことです。



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鹿鳴館ドレスと伝統の紫根染

2015年12月21日 | ガーデニング

 

 

 

 

清楚な鹿鳴館ドレスでしょ。

最低視聴率で話題になっていた

「花燃ゆ」の

美和や男爵夫人たちの豪華な衣装にも劣らぬ

この素敵なドレス

実は高校生が製作したものです。

先日行ってきた

岩手県立平舘高等学校家政科学科の生徒さんたちの力作です。

紫根染ではないのですが・・・

 

 

 

 

 

この平舘高校は

紫根染のハンカチを卒業生に贈ったり

紫薫枕を地域の高齢者の方々に贈ったり

地域の特産だったムラサキの栽培に取り組んだり

伝統と文化を大切にしている

素晴らしい学校です。

 

 

 

学校の校章には

ムラサキの花と葉がデザインされて

卒業生に贈られる紫根染のポケットチーフには

型染めで校章が染められています。

 

 

 

 

むらさきの里としても知られる

八幡平市の高校で

講話をお願いされただけでもびっくりぽんなのに

当日の授業には

岩手テレビと新聞社の取材も入り

マイクをつけてカメラをまわされ

もう大変でしたよ


 

 

 

宮沢賢治の「紫紺染について」という話に出てくる

しめった黒い土のことも

石川啄木も愛した

鹿角むらさきの夜具蒲団の話も

興味深く聞いてくれて

問いかけにも素直に反応して

とても好感のもてる生徒さんたちでした。

 

伝統の紫根染がつなぐ

心温まる貴重な出会いに感謝です。

 
 

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目隠しにならないフォザギラガーデニー

2015年12月20日 | ガーデニング

 

 

 

 

春早く

かわいいぼんぼんの白い花を咲かせる

フォザギラガーデニー

白花マンサクの和名をもつ

落葉低木です。

丸みを帯びた葉っぱと丸いお花が

個性的で癒し系低木です。


 




 

秋には

オレンジ色と赤いグラデーションを

堪能できました。

晩秋の彩りが素敵で

 フォザギラガーデニー

坪庭に移植したのはgoodでした


 

 

お隣さんの目隠しになっていいかな?

なんて思っていましたが

ジャジャジャーン








もはや目隠しどころではありませんよね



 


来週はこちらの建物も・・・


 

 


南天に織部灯籠

そして

移りゆくモミジの彩りを楽しむ季節

早くもこんな風景に

恋いこがれています。

 

 

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坪庭にはどんな塀が似合うのかな?

2015年12月19日 | ガーデニング

 


 



 

 

黄花カタクリや

エビネ、クマガイソウなどが咲いていた

坪庭の後ろに見える

お隣さんのブロックの建物の

向こうが

透けて見えるようになりました。


 

 

 

 

 

 

 

明日あたりには

このブロックの建物が壊されるようです。


どんな景色が見えてくるのでしょう。

道路から丸見えになったら大変


家の生け垣も全部取り除いてしまったので

いよいよ塀を考えなくては・・・




 

 

 

キクザキイチゲが咲きだす頃までには

なんとかしなくては・・・

 

 

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雪降る中で・・・ブーゲンビリア

2015年12月18日 | ガーデニング

 

 

 

 

砂紋の雪景色

風情を感じますね。

蹲踞の向こうの灯籠は頭を下ろしているので

ちょっと絵になりませんけど・・・

 

雪になりました。

 やはり来るんですよね。

冬将軍

 

 

 

桃太郎さんの灯籠にのっていた頭も

下ろしているので

なんかものたりない風景です。

春までの我慢、我慢。

 

 

 

 頭のない

雪見灯籠も

冬景色になりませんね。

雪解けまで仕方ないですよね。

 

 

 

 ここの坪庭だけは

織部灯籠にしっかり頭がのっています。

灯籠はやっぱりこの姿がいいですね

 

まもなくこの後ろに見えるお隣さんが

全部壊されて新しいお家ができます。

楽しみですね。

なんと赤鳥居も道路の拡幅にともなって

大きなものに建て替えられるとか

凄いことになりそう・・・

 

 

 

 

向かいの分譲地の方では立派な道路が完成間近です。

雪が降る中本当にお疲れ様。

我が家の周囲が

新しく生まれ変わろうとしています

 

 

 

暖かな居間では

ハイビスカスが

新しい命を育んでいます

 

 

 

アブチロンも

動き出しました

 

 

 

 

多肉にも花芽がつきました


 


ブーゲンビリアにも

元気な葉っぱが出てきました

 

 

 

                              

   

青空に映えていた頃のブーゲンベリアです

 今日は孫のはるちゃんの誕生日

おめでとうね


 

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次世代へと命つなぐユズリハ

2015年12月17日 | ガーデニング

 

 

 

予報通りの雨です。

庭仕事はもう無理かな~

枯れた花をつけたままの

アナベルが

寂しそうに見えます。

 

 

 

アスチルベの小道には

枯れ葉や松葉が散らかり放題

 

 

それでも

ショウジョウバカマの

緑の葉が生き生きとして

来春一番の楽しみを約束しているかのようです。

 

 

 

 

 

 
 

ブルーシートで覆われ冬支度を終えた

 緑のテラコッタや

緑の壺は妙に可笑しく見えます。

雪害にあわないように

昔からあった織部灯籠は頭を下ろしています。

雪が多くないといいのですが・・・



北限の桃の木を見て

庭師が

レッグウォーマーを着けたみたいと笑ってます


 

 

 剪定をしなかった

あじさいには新しい芽がついています。

 

 

 

ムラサキの根元にも

来春の芽がたくさんつきました

 

 

 

青々とした葉をつけている

ユズリハです。

冬でも葉が枯れないで

春先に新しい葉が一斉に芽吹いた後に

古い葉が夏から秋にかけて落葉します。

 

新芽のために

古い葉を散らすユズリハは

親から子へ代が替わることになぞらえ

「譲り葉」の名前が付き

家系の繁栄や福寿の意味が込められて

お正月飾りに使われるんですよね。

おめでたい木ですね。

 

次世代へとつなぐ潔い植物の生き様を

感じるユズリハです。

そう言えば

小学校6年生の国語の教科書にこんな詩がありました。

 

ゆずり葉          河井酔茗

子どもたちよ。
これは、ゆずり葉の木です。
このゆずり葉は、新しい葉ができると、
入れかわって古い葉が落ちてしまうのです。

こんなに厚い葉、こんなに大きい葉でも、
新しい葉ができるとむぞうさに落ちる。
新しい葉に命をゆずって―。

子どもたちよ。
おまえたちは何をほしがらないでも、
すべてのものが、
おまえたちにゆずられるのです。
太陽の回る限り、ゆずられるものは絶えません。

かがやける大都会も、
そっくりおまえたちがゆずり受けるのです。
読み切れないほどの書物も、
みんなおまえたちの手に受け取るのです。
幸福なる子どもたちよ。
おまえたちの手はまだ小さいけれど―。

世のおとうさん、おかあさんたちは、
何一つ持ってゆかない。
みんなおまえたちにゆずってゆくために、
命あるもの、よいもの、美しいものを、
いっしょうけんめいに造っています。

今、おまえたちは気がつかないけれど、
ひとりでに命は延びる。
鳥のように歌い花のように笑っている間に、
気がついてきます。

そしたら、子どもたちよ。
もう一度ゆずり葉の木の下に立って、
ゆずり葉を見る時が来るでしょう。


 


 


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北限の桃の冬支度と12月のピエールド・ロンサール

2015年12月16日 | ガーデニング

 

 

北限の桃も栽培されている

りんご農家の方に

川中島の桃栽培について

いろいろ教えていただくことができました。

まずはこの時期には

冬囲いをしてあげることだそうです。

ねずみが樹液を求めて樹皮をかじるので

肥料袋などで樹を覆ってあげるのが良いという。

暖かくしてあげることも大切なのだそうです。

 

 

 

お天気もよく

庭仕事にはラッキーチャンス

こんなのでいいのかしら・・・

 

 

 


明日からは雨模様らしいので

今までできなかった

枯れた葉を切る作業も今日が最後になるでしょう。

なかなか大変

 

 

 

 

ネペタシックスヒルズジャイアントの

新しい芽を見つけました

キャットミントいう名で知られる

ハーブです。

ミントの香りがする小さな青紫色の花を

来春も楽しめそうです。

 

 

 

 

 

久しぶりに庭仕事を頑張った

ご褒美でしょうか。

 

ほら

ピエールド・ロンサール

 

 

 

 今年最後の

最後の

ピエールド・ロンサールを見つけました

 

 

 

 



春のバラも素敵ですが・・・


 


頭上のアーチで見つけた

12月

ピエールド・ロンサール

とっておきのご褒美ですね。


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君に見せたいミセバヤとビオラ

2015年12月15日 | ガーデニング

 

 

あまりに美しくて

君に見せたいというので名づけられたという

ミセバヤ

ピンクのかわいい花を

たくさん、たくさん楽しませてもらったのを

なつかしく思い出しています。


 


 

今日は玄関前に置いていた

ミセバヤの

ぼんぼりのような花も

 秋が深まるごとに

 美しく紅葉した葉っぱも

みんないさぎよく落としました。

 


 

こちらのフイリのミセバヤの花もね。


 

 

これから玄関の中で

長い眠りにつくミセバヤです



 

ヒューケラたちは

雪の下で眠りにつきます。

 

 

 

テラスの犬走りのところで

小石の中に

ビオラを見つけました。

こぼれ種で命を育んだど根性ビオラです

 

 

 

 
 3月に

あんとらあで行われた

春を呼ぶ寄せ植えとハンギング講習会に行って

求めてきた

あのビオラのこぼれ種でしょう


植物の生命力には

いつも驚かされてばかりです


 

 


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ゆるやかに流れる時間~ルピナスの新しい命

2015年12月14日 | ガーデニング

 

 

12月3週目

ゆるやかな時間が流れています。

ルピナスの新しい命が

きらきら輝いて見えます

 

今少し

雪のない庭を楽しみたいですね。

 

 

 

 ミセバヤが

まるでバラの花みたい

 

 

 

 エキナセア

ルピースターが

おもしろい

 

 

 

 

 

 白い花が咲いたような

枯れたこの花

なんの花だったかしら・・・?

 

 

 

 枯れ葉の中の

優しい緑は

ホワイトガーデンを清楚に彩る

イベリスの葉


冬枯れのこの時期に

しっかり伸びてきた緑の葉に

力強さを感じます。



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