フロックスが色鮮やかに咲き
辺りは一段と華やかに見えます
白やピンク、薄いピンクと
賑やかです
エキナセアのルピースターも気に入って
あちこちで楽しんでいます
フロックスも
ピンクや白のエキナセアも
花期が長くて重宝なお花ですね
子ひつじのような葉っぱの形をした
ラムズイヤー
紫色の小さな花がかわいい
毎日の雨にうたれて地面に倒れながらも
ようやく頭を持ち上げた
たくましいラムズイヤーに庭師は感動していました。
銀白色の綿毛で覆われた葉っぱや茎は
銀白色のカラーリーフとして楽しめますね
葉っぱの毛並みがふわふわした触り心地もたまりません
このところの雨で
ラムズイヤーがぐったりとして
風通しも悪くなり
銀白色の草姿と紫の花色の上品な雰囲気は
楽しめそうにありません
思い切って
根元からばっさりと切ってやるとしましょう。
こちらは
幻の花と言われる
ムラサキの花
紫色ではなくて純白のかわいい小花です。
この根っこが紫根染に使われます。
種の発芽からの栽培に取り組んで
今、一年目にして早くもたくさんの良い種がついています
先日、中学校の美術のTT授業に加わって
茜染の下染体験を一緒に勉強してきました。
TT授業とは
1学級の指導を複数の教師が協力して
指導を行う方法でチームティーチングと言います。
4クラスとも素敵な中学生たちでしたよ。
ほんの少しだけ紹介しましょう。
下染をしているある男子生徒の言葉が耳に入ってきました。
「わあ~、楽しくなってきたぞ~」
にこにこしながら手を動かしている
大きな体の中学生のなんとかわいいこと・・・
ハンカチに名前を記入する時のこと
隣の子が書くのをじっと待っている男子生徒に
「名前ペンがないのかな・・・?」と言うと
「今、貸しているの・・・」と答えた。
自分より先に隣の子に貸していたのです。
なんと優しいこと・・・
最後の振り返りの時間の女子生徒のカードには
鹿角紫根染・茜染が奈良時代からやられていたことを初めて知った。
下染の媒染がうまくできた。
これを120回もやるなんて大変そう。
こんなことを書いていました。
秋田県の子どもたちの学力がなぜ高いのかが
美術の授業を通して実感できたような気がしています。
生徒の心を耕し
学ぶ喜びを実感させる教師の姿勢も大事なんですね。
2学期にやる絞りのデザインや
茜染の本染の授業が
私も楽しみになってきました
手絞りの味わいがあるでしょ
明日は武者修行に出かけます
ごきげんよう
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