癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

新安比温泉、堪能!

2007年01月31日 | Weblog
   きょうは私の誕生日、おかあさんから花束を頂きました。花束は1つではありません、2つもです。感謝!有難うございました。

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   黄色いバラは、花屋さんがサービスしてくれたのだそうです。

   おかあさんが黄色いバラも混ぜて花束を作って下さいと頼んだら、黄色いバラは3日位しか持たないのでということで、気心の知れた花屋さんはこれで良ければとサービスしてくれたのです。

 NOBUさんが生まれた時、私は黄色いバラの花をたくさん抱えて能代の病院に行きました。その時に大きな花瓶も持っていきました。33年前のその花瓶におかあさんから頂いた花束を飾りました。

   黄色いバラは、10日は咲き続けさせようと思います。簡単なことです。居間には置かず、床暖の入っていない玄関に置くのです。目標半月です。

  さて、予定通り新安比温泉へ・・・・!

   良い天気、道路に雪もなくらくらくと、到着するとまずは、「らくらく湯」へ・・・!

    秘湯を訪ねる会の団体さん(15名位)以外にはお客さんはなく、ゆっくりと過ごしました。おかげで、ここの温泉のことが大分分かってきました。

   新安比温泉内にある「らくらく湯」と「大浴場元湯」は違う源泉で、泉質も大分違います。

  源泉には名前がついています。
   「らくらく湯」は、源泉名が「平安の湯」となっています。
                              (1枚目の写真) 

   「大浴場元湯」は、源泉名が「安代の湯」となっています。
                                   (2枚目の写真)

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     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d9/afd1e400ad26cc634b87495c6cfcd993.jpg

   確かに、新安比温泉付近の国道282号線に立っている「新安比温泉」の広告には「安代の湯」と大きく書いています。新安比温泉内にあるスリッパ全部に「安代の湯」と書いています。

   これでは「らくらく湯」がかわいそうです。

   「らくらく湯」はあとでできた(掘った)温泉なのではないでしょうか。次回には確かめてみたいと思います。
  
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d0/7ac0cbbbaf98005bd508650eff3282cd.jpg 

   泉質も違っていて、次のようになっています。
   
  「らくらくの湯」:含二酸化炭素-ナトリュウム-塩化物強塩泉  
  「安代の湯」:含硫黄、鉄、-ナトリュウム-塩化物温泉(硫化水素型) 

   仲居さんが話すには「らくらくの湯は塩分の濃度が少ないのでやはり
元湯(安代の湯のこと)の方がいいです」と。

  しかし、それは半分違うと思います。
   成分濃度はどちらも34g/L位ととても濃く、塩分もそんなに差がなく、どちらも立派な高張性温泉です。

   違いは、元湯(安代の湯)には硫黄が含まれていることです。鉄分も多いので使ったタオルは茶色に色が着いてしまいます。

   元湯(安代の湯)の方が良いのは、仲居さんが言ったように塩分濃度が少ないからではなくは、含硫黄、硫化水素型など、温泉の良い所をたくさん併せもった温泉だからだと思います。

   お料理も美味しく、暖かい部屋で、お風呂には今日は3回も入り、楽しく過ごさせて頂きました 。

   私たちの部屋には、瀬戸内寂聴さんの色紙がかけてあります。
   ホテル部の玄関脇には瀬戸内寂聴さんが開眼供養をした観音さんが建っています。
   ここはどうにも瀬戸内寂聴さんとゆかりの深い温泉です。

   近くの浄法寺町に瀬戸内寂聴さんが住職をしていた「天台寺」があります。

   従業員の方に聞いたら、この温泉(ホテル)が出来た平成元年から5年間、瀬戸内寂聴さんが定宿にしていたのだそうです(瀬戸内寂聴さんは月に1回位、京都から通っている住職さんです。最近住職さんを止めました)。

   その5年間の暇な折に色紙を書いてくれたそうで、館内には60枚位あるとのことでした。

   私たちの部屋には、「美は乱調にあり」と書いてありました。瀬戸内寂聴さんらしいと思いました 

                           瀬戸内寂聴と天台寺
                         瀬戸内寂聴の最近の活動
     

あしたは誕生日、どこに行こうかな!

2007年01月30日 | Weblog
    明日は庭師の誕生日です。昨年はおばあちゃんと私たち3人で近くの温泉に一泊しました。
   今年はどこにしようかと調べてみました。
   ありました。
   わがまま、気まま、温泉お楽しみマガジン「名湯ゆこゆこ」(2007年新春号)で、東北47の温泉中1位(グランプリ)となった温泉です。

                                   名湯ゆこゆこHP
                                 ↑ 
                       マガジン「名湯ゆこゆこ」をご希望                                      の方はこちらから、無料です!
   
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/16/0849d952c5dec124fc646b11d2e304ef.jpg

   そうです。以前に2度程紹介した「新安比温泉」です。
   ここが読者の選んだグランプリなのです。
  
 先日久慈市の「べっぴんの湯」では、もしかすると源泉に入り損ねていたかもしれません。(「温泉のフロントの人は同じ井戸からの水です」とは言っていたのですが・・・。)

   ここ新安比温泉には「大浴場」と「らくらく湯(瀬戸内寂聴が命名」の2つがあり、それぞれ別々の源泉です。

                         新安比温泉                                                        新安比温泉お客様の声

   前回行った時に、どちらも同じ泉質なのですが、「らくらく湯」はお湯が濃くなったり薄くなったりするんです(1週間ほどで)という話でした。

   「らくらく湯」はまだ1度も入っていません。

   明日は、「らくらく湯」は濃い日なのでしょうか、薄い日なのでしょうか、2日間で最低4回は入浴しようと思います。

   成分濃度20g/L,化石食塩泉、高張性温泉です。

   先日は、半分しかべっぴんになれなかったので、2日でなんとかべっぴんなって来ようと思います

雪国情報!まさに暖冬、雪が融けて草が!

2007年01月29日 | Weblog
 本日は快晴、地面が見えてきました。
  外には気温計がないので分からない野ですが、日の当たる所はかなり気温が高そうです。
  
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  良く見ると草も元気に芽を出しています。
 
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 昨日の朝日新聞には、4年ぶりのエルニーニュは春まで続くと報じています。

   しかし、ちょっとでも降るとすぐに除雪車が出動して玄関前に雪を置いていきます。そこで私は今後にそなえて排水口を2倍に広げました。
              
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   準備OK!
   雪は降ってもいいのですよ

雪国情報!降ったけどすぐ融けました!

2007年01月28日 | Weblog
       積雪21cm        https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/1e/283462e405d101763099aa6cd532abe2.jpg

   天気予報では40cmは降る予定でしたが、1晩でわずかに6~7cmしか積もりませんでした。


   しかし玄関に出てびっくり!

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  除雪車が雪を玄関前に置いて行きました。今日は大分多いです。
  ここはロードヒーティングの適用外です。昔のように雪寄せをしました。40分程かかって側溝に投げ込みました。

       https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/be/7eb0cc8aa862b84903b1755f619baba4.jpg  雪がつまった側溝だよ!
               
   
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  とても良い運動になりました。
  なげかず、楽しんで作業にあたりたいと思います。
  できるかな    

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雪国情報、今日も天気良好!「天を衝く」に熱中です!

2007年01月27日 | Weblog
   昨日に続いてよいお天気!
   私たちも、昨日に続いて、おかあさんは小屋の整理、本棚をたくさん置いている部屋で読書できるようにします。
  薪ストーブを焚いて各種スープを作りながらの作業です。
          
                                       https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/fd/f94c11b725429c6968dc6f8a2e313b9f.jpg   
          
   読書コーナーの完成が楽しみです。
   天井が高く、土壁ですので夏は涼しく、隣の畳で休憩もできます。別荘にしては近すぎますが、離れ、書斎の感じになってきました。
  畳の部屋には簡単なオーディオを1式、読書コーナーには簡単なパソコンを1式置いたら、母屋には帰って来なくなるかもしれません。

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  庭師も、昨日と同じく庭仕事は何もせず、原稿の執筆(少々)と「天を衝く」の読書(居眠りが加わる)です。
  「天を衝く」の上巻は間もなく読み終わりますが、まだ「九戸の乱」は始まっていません。上巻では「九戸の乱」が始まるまでの状況を克明に語っています。
   南部藩25代藩主13才の「晴継」が、父晴政のお葬式の日に暗殺されたのが、「九戸の乱」のきっかけ(直接の)です。

   九戸政実と南部信直の戦いが「九戸の乱」で、結果は南部信直が勝ち 、信直が南部藩26代藩主、南部藩中興の祖として、歴史がきざまれます。
    
 13才の25代藩主、晴継を殺したのは誰でしょう。
 著者高橋克彦氏は九戸政実(まさざね)でも南部信直でもない、としています。
             
                                     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bd/8339655625bd68436788dfe2508097e2.jpg     

   晴継を殺した犯人は、信直の側近の北信愛(のぶちか)です。
  しかし信直はそのことを知らず、政実(まさざね)が殺したと思っています。
   政実もまた、事実をしらず信直が殺したと思っています。

   やがて乱が起こり、九戸党の全て(非戦闘員の婦女子も含めた5千人)が、信直と秀吉の連合軍(6万人)に殺されてしまうのです。それが
九戸の乱です。
   殺された場所が先日お邪魔した九戸城二の丸なのです。

   今私は、北信愛(のぶちか)のことを考えています。
   三戸城下(信直藩主時)の北に住まいしたのが北家です(東には東家があります)。
  南部の歴史では北家や東家は名門、当地区にも関わりの深い人たちです。

   しかし、著者高橋克彦氏は、北信愛(のぶちか)を「九戸の乱」の影の重要な人物として扱っています。


   私の読書生活(居眠りが加わる)はもう数日、おかあさんの小屋の作業ももう数日続きそうです。
 
  母屋には温かい日が入り鉢植えの花が咲き続けています 

春が来たのでしょうか?

2007年01月26日 | Weblog
  水戸では梅の開花が見られました。今夕のNHKのニュースです。

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   今日のおかあさんは、小屋にストーブ(薪です)を焚いて小屋の中の整頓をしています。私は執筆の仕事と読書+居眠りをしていました。

   小屋への途中、飛び石の所だけ雪が融けています。積雪は15cm、気温が高いとこうした状況になります。

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   昨日まで凍っていた池も融け鯉が泳ぎ出しました。雪が降る前までは私の姿を見ると寄ってきたのですが(餌を欲しくて)、今日は私が近づく音を聞いただけで逃げてしまいました。餌を求めるよりも鷺(さぎ)などにおそわれることを恐れているように思われました。

           https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/18/2791f1941f195f132de4dc2c34ce9a52.jpg
             
   坪庭の雪の下のヤブコウジも雪が融けて姿を現しました。

   雪が少なく、早い春のように様々のものが現れてきましたが、私の望むものは現れません。

   脂身を準備して待っている「アカゲラ」です。
   こんなに暖かい冬、「アカゲラ」だけでなく「ヒヨドリ」さえも餌に来ません。

  「シジュウカラ」だけは餌に関係なく裏庭で群れて遊んでいることがあります。シジュウカラの餌は別途「ひまわりの種」が必要です。でも、餌を準備してもシジュウカラは餌を食べに来ないでしょう。

   私と同じように、鳥たちにとっても今年の冬は過ごしやすい冬なのでしょう

雪が日々融けています・・・穏やかな冬です!

2007年01月25日 | Weblog


             https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/67/be7b1a8bccb0061a5ed9a5710a86a270.jpg

   一時は30cほどもあった積雪も今夕は半分に減ってしまいました。もしかすると、この手作り積雪計も必要が無くなるのではないでしょうか。
   必要が無いと言えば、我が家玄関前のロードヒーターも最近は出番がありません。玄関前はうっすらと雪が積もった状態です。

   そしたら、そしたら・・・、秋田市の業者が来訪、ロードヒーティングの工事をしませんかという用件でした。おかあさんが丁重にお帰り頂きました。



https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/38/a91c36f41b4461f1dd4e888d0eb8b4a8.jpg   

 

   このパンフレットの左上に昨年の2月2日積雪43cmとあります。今年の2月2日はもう1週間後です。

   今年の夏は「けがじ(飢饉)」になるのでしょうか、「熱夏」になるのでしょうかそれはよく分かりませんが、今冬の融雪装置の業者さんは注文が少ないのは確かではないでしょうか。

               https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/df/9ce0322ba5680822d1f88acd43680929.jpg    エプソンPM-A850(複合機)
                      
   プリンターが故障したので、中古を注文したら翌日には届きました(23日)。新製品に良い物がたくさんありますが、これまで使っていたこの機種で十分と1万円で購入しました。

   私は今、文化財保護・・・の機関誌の作成時期、無形文化財・・・の報告書作成の時期を迎えています。スキャナーやOCR,COPY、デジカメ映像の呼び出し等のできるプリンター複合機は必需品になっています。 特にOCRは、人の褌で相撲をとる執筆者 私にとっては貴重な機材なのです

      


  


7つ目の灯籠出現!

2007年01月24日 | Weblog
  我が家には6つの灯籠が庭にあります。本日夕方、7つ目の灯籠が庭に出現しました。
  昼は見ない方が良い、夜専用の灯籠です。

               https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/bb/666d08a301cf42f55b4ffc63a3f712dc.jpg   

   庭師の奥さんの作品、何とも愛嬌のある灯籠です。10mのロープライトが余っていたので、スノーマンが登る梯子に次いでの作品です。
 見ていて飽きない灯籠です。
      
  庭師は、終日読書をしてしまいました。
  先日21日八戸に行く途中に見寄った「九戸の乱」の場所(九戸城跡)を見てから、しっかりと「九戸の乱」に付き合ってみたくなりました。

  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/97/464dac7df1aa5114351ed86546ec291f.jpg  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c4/ffefeaf7da49c1eadbb71358c847b330.jpg

 左の本は、二戸市の元社教担当の方が書かれたもので完全な学術書、史料集です。右は小説です。副題に「秀吉に喧嘩を売った男・九戸政実」とあります。秀吉は最終の奥州仕置として九戸政実を見せしめにするが如くに徹底的に痛めつけました。
   「天を衝く」の著者高橋克彦氏は1昨年、その頃嘱託として努めていた職場に私の恩師を訪れてくれたので、お側で氏を拝顔したことがありました。まだ完読していないのですが「龍の柩」(アラハバキ)の作者です。

   この「天を衝く」は、どこまでが史実でどこが創作なのか、それを考えながら読んでいると時間を忘れてしまいます。昨夕は午前3時まで読んでしまいました。

 原稿書きの仕事があるのですが、私は読む方が好きのようで困っています

赤い鳥居の隣の家がなくなりました!

2007年01月23日 | Weblog
             https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/fd/d1a0ee570e31c4338cde7faa90b44cf4.jpg

   赤い鳥居の隣には、昔自動車の修理工場であった空き家がありました。 かなり大きな建物でした。
   八戸への1泊旅行から帰ってきたら取り壊しが始まっていました。

   ここは、道路が拡幅になる予定の場所です。写真の左側がずっと向こう端まで、6mほどが拡幅されて道路になるのだそうです。

   しかし、この工場の空き家はそれ以前より壊す計画があったそうです。さてさて、道路の拡幅はどこまで進むのでしょうか。とても気になるところですが、1人悩んでも詮無いことですので、連絡があってから考えることにします。平成19年度の事業ということらしいのでその内連絡があるのでは・・・・。


   周りのものがなくなったら赤い鳥居がとても立派に見えます。
   この鳥居はどこに引っ越すのでしょうか。
   もしかして、我が家の方にでしょうか

久慈市新山根温泉べっぴんの湯を訪問!

2007年01月22日 | Weblog

  昨夕のおかあさんの誕生日も楽しく終え、今日は八HIROさんと私たちで「久慈市新山根温泉べっぴんの湯」を訪れました。
  八戸市から車で1時間50分ほどの距離です。                                  
                                                新山根温泉べっぴんの湯

  HPに以下の紹介があり、おかあさんの誕生祝いはこの「べっぴんの湯」意外にはないと思い出かけました(温泉マニアの戯言です・・・)。

   「新山根温泉べっぴんの湯の最大の特徴は、なんと言っても pH10.8 という強アルカリの湯にあります。この pH10.8 という数値は、県内一どころか、東北一の数値になります。この強アルカリの湯を求めて、毎年全国から多くのみなさまのご来館があります。」
                                             (べっぴんの湯HPより)

 

     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6e/eb6f845812530ffb774905f2f6fad514.jpg     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/3d/3386f4654937f6a5fa05d0d11d953b60.jpg  

                            べっぴんの湯玄関


        https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/15/d380c47cf0cbb366bcae7ad0f13ca3c6.jpg    べっぴんの湯大浴場  

             
        https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/99/6f2326c6ff70bf0db006a4e45e1107d5.jpg    べっぴんの湯露天風呂

   とても綺麗な温泉です。この露天風呂は平成18年の春に出来たのだそうです。冷泉ですので加熱しており露天風呂も42度で寒くない露天風呂です。

   お湯の中で肌をさするとつるり、すべすべと言う感じです。強アルカリ泉の特徴が感じられます。

   しかし、どこかが期待していたものと違います。

   以下のHPの内容と入った感じが違うのです。

                              べっぴんの湯紹介HP


   「泉質は単純温泉。ph値10.8の強アルカリ性で、ラドン含有量が高く、白濁して硫黄の臭いがするお湯です。肌ざわりのよさが自慢です。糖尿病、神経痛、慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え性に効果があります。大浴場、小浴場、サウナがあります。」                                       

    HPの内容には上記のようにありますが、入ってみると「白濁して硫黄の臭いがするお湯」ではありません。透明で無味無臭なのです。

   お風呂からあがって、お風呂からあがってきたおかあさんが「もう一度温泉にはいらなければ、源泉が他にあってそっちがもっとつるつるすると一緒に入っていた人が言っていた」教えてくれました。

   それで納得です。
   風呂上がりのおかあさんが半分ほどしかべっぴんになっていなかったからです(せっかくの誕生日プレゼントなのに)・・・・失礼。

        https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/08/1b2283a0398c9c0908c2ff17a0ad937b.jpg    小浴場(HPよりコピー)

   フロントに行って話を聞くと納得のいかないことが起きました。フロントの方の話では「大浴場も小浴場も同じ水を使っています」と言うのです。冷泉15度を湧かしているので水と言うのだと思いました。

   小浴場を見に行きました。小さなお風呂に7~8人が入っていて湯気でよく見えません。

   また、フロントの人に聞きました。「同じ井戸のお湯ですか」と、答は「同じ水です」ということでした。

   それで諦めて「べっぴんのお湯」にお別れしたのですが、帰ってから頂いてきたパンフレットを見ると小浴場につては次のように書いています。

   「旧き湯治場の面影を残す硫黄のたちこめる元湯」と。

  従業員の言ったことが正しいのでしょうか、私の感じていることが正しいのでしょうか。
 
  どなたか教えて下さい!

  いずれにせよ、気になる温泉です。正しくは冷泉、でも東北で1番の強アルカリ泉だったことは正しいかも・・・・?
  
         https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/02/aa8e4a5a360686f2b224d26ea48be868.jpg
  
    https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8d/441ebcdc0ef86074847eab42206fb8ee.jpg
       
         https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b4/82002154775dcbb0cee2d563fc5a75ae.jpg

   PHは10.8と強アルカリ、15度の冷泉、湧出量256L/分(多いが動力湧湯)、塩素を入れ、加温・循環濾過をしています。
  
   フロントの人に「いつこの温泉は出来たのですか」と聞いたら、「10年位前」ということでした。が、「100年も前からあるのが近くにあります」と話しました。

   どういうことでしょうか。
  とても気になる温泉です。
   明日にでも電話で確かめたくなります
 

   今度行きたい温泉です。でも、雪が消えてからにします↓ 。

             今度行きたい温泉 八HIROさんお好みの温泉 夏油温泉




新築なったか八戸温泉!

2007年01月21日 | Weblog

   今日は八戸にお出かけです。                                        昨年10月に新築になっているはずです。8月には大きな看板だけあって建物は全くありませんでした。

           

                             今日見つけた戸温泉HP

   近くに「八戸温泉駅前旅館」があってそこの食塩泉(高張性温泉)には入ったことがあるのですが、こちら「八戸温泉」はまだ入ったことがありません。高張性温泉かどうか確かめたいと思います。

   おかあさん誕生日おめでとう。これからもよろしくお願いします。ということで今晩は八戸でパーティです。八HIROさん、Michiruさんが会場を確保してくれているようです。よろしくお願いします。

   それでは行ってきます

     

 


九戸城を参観!、新八戸温泉体験!、おかあさんの誕生パーティです!

2007年01月21日 | Weblog

        https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ef/ccbd026120a6ad47b4af3a2bee5d4d7f.jpg

   建物のお城こそないけれどここはまさに城跡です。
  私はまだ一度も見ていないこのお城が戦国時代の最終のお城として、豊臣秀吉によって、とても悲しくあまりに悲惨な歴史を刻まれたお城であることを知っていました。
   八戸に向かう途中、おかあさんが「九戸城」の案内板を見つけてくれました。ずっと前から一度は見たいと願っていたお城でした。

                              九戸城の写真・概観

   どんな悲しさや悲惨さが秘められているかについては多くのHPがあります。
                          九戸の乱関係のHP 
                          私のお勧めのHP1
                          私のお勧めのHP2 

   九戸城と九戸政実の乱に付いては、お暇な折にじっくりご覧下さい。


   八戸温泉です。
   改築になっていました。
   昨日私がのせた八戸温泉の写真(HP)は改築前のものでした。改築後は好況、とても賑やかでした。

            https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/77/9da80e06f0e83aabf9af87dcd81e79f7.jpg  

   「はちのへ温泉」という看板があり、「温泉旅館」という看板もあります。
   去年入ったのはここから少し離れた「八戸温泉駅前旅館」です。経営者は同じです。

    日曜日の午後3寺~4時はとても混んでいました。男子の浴室には、数えてみたら全部で58人も入っていました。大変な繁盛です。

   泉質は、去年入った「八戸温泉駅前旅館」と同じ高張性の食塩泉でした。成分表をみると、成分濃度は12g/Lと多く、確かに高張性温泉です(10g/L以上が高張性温泉で人の細胞に潤いを与える性質を持っています)。

  しかし、「八戸温泉駅前旅館」と比べると今一何かが足りない感がします。何かが変です。58人も入っていない時にもう一度確かめたい温泉です。


   温泉の後、八HIROさんの仕事が終わった6時頃からおかあさんの誕生パーティーです。洋風のお店の素敵な特別な5人用の部屋に、八hiroさんMitiruちゃんたちと私たちに、八Hiroさんの友達のAra君も
参加してくださり、とても楽しい一時でした。

   おかあさんの誕生日にはたくさんの方が御祝いをしてくださり、おかあさんは大変喜んでいました。

    皆様有難うございました

町並みの武者隠しを考える!

2007年01月20日 | Weblog

  何故隣町の商店街には「武者隠し」があって、我が町には「武者隠し」が無いのでしょうか。

    どちらも城下町です。町の中心の商店街に武者隠しの有無は何の違いに依るのでしょうか。
 

       https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8e/0968ace5d67624991b3f9a2ca92a74dd.jpg

  隣町の商店街の現在の住宅地図です。

  商店街の各屋々が道路よりやや斜めに建っています。この段差が3尺3寸(1m)位で、ここが武者隠しになっているのです。見事にそろっていて、その手前に「こもせ(小店か)」(現在のアーケード)があり、一見「武者隠し」は気が付かない状態になっています。

   「こもせ」も「武者隠し」も滋賀県長浜市の様に町おこしの素材になり得ます。
 
  さて、我が町には「武者隠し」が無くて、隣町には「武者隠し」があるの何故かを考えます。

    この隣町商店街は新しい街で、政治的に計画的に、為政者によって作られた街(町)なのです。

  もともとは湿地であったところを埋め立ててつくった町で、それ故計画的に「武者隠し」を作ることができたのです。

  作った人はこの人です。
   南部27代藩主南部利直公です。

  南部藩は代々三戸(岩手県)が藩都でしたが、この人のお父さん(信直公)が盛岡に藩都を移し盛岡城をつくりました。従ってこの利直公は盛岡藩の2代目の藩主さんです。 

      https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/07/9a56607e03fa8b0c854f1d33766f4e6a.jpg https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/ad/85df54c34f0ef8b19b4c6522065e7070.jpg

   慶長12年、藩主利直公が隣町のお城(古城)に巡検の折、「向こうに見える野崎(舌状大地の先っちょをそう言う)は何と言う所かと問うた後、その野崎(高台)に新城を築き、その下の釈迦堂谷地(谷地とは湿地)を埋め立て町をつくることを命じたのです。

   釈迦堂という地名にも意味がありそうです。Y先生は十和田湖の最終噴火(915年8月17日)の災害を考えておられます。十和田湖の最終噴火からは690年程の年数差があります。確かにこの地域は大変な被害(火山弾、火山灰、白州洪水など)があったのですが、お釈迦様のお堂が建てたことが600年以上も言い伝えられるのでしょうか。勉強不足の私にはまだ分かりません。たくさんの事例を・・・・。

   隣町の古城(ふるじろ)から新城への移動は、南方への2,3Kmのお城と町の移動です。古城以前は、沢の奥に馬産地が中心であり、この町は我が町と違って町が3度移動しているいるのです。

   ちなみに慶長12年は西暦1607年であり、今年2007年、この町は新城へお城を移転し現在の町が作られてから400年を迎えます。それを記念して町の名所旧跡案内板と説明板を設置しました(私のアイディアです)。ついでに滋賀県長浜市のように「武者隠し」の説明板も商店街に設置したら町のよい宣伝になると思います。

  という訳で、この町の、この街は、400年前に南部利直さんの命でつくられたので武者隠しがあったのです。

   慶長12(1607)年とはどんな時代だったのでしょう。
  慶長5年が関ヶ原の戦いの年であり、徳川将軍から南部領10万石の本領安堵の領地状が出たのは寛永11(1638)年です。
   その間の31年は、大きな変化が続いた年だったと思います。

     
         https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3f/d17868667f48af83e85e1f269291502d.jpg

   突然の年表の提示です。

  明治の内藤十湾という歴史研究家は、隣町が南部利直公の命にでつくられたのは、「慶長2年丁未(ひのとひつじ)の年、国主利直公が当地巡検の折に・・・・」と記していますが、それは間違いです。(年号には干支の数え方がついており、60年で一回りします。)
  
  慶長2年は丁未(ひのとしつじ)の年ではなく、丁酉(ひのととり)の年です。
 
   更に、慶長2年の国主(当時は藩主のことを国主と言いました)は利直公ではなく、上記の歴代藩主の表にあるりお父さんの信直公でした。

   お父さんの信直公は54才で、慶長4年に盛岡から古里三戸に戻って亡くなり、利直公は、その年慶長4年に、初めて国主(藩主)になったのです。ですから慶長2年に国主として巡検することはできなかったのです。

   2年と12年は1の字を書き忘れると起こる間違い、我が師のY先生が内藤先生の間違いに気付き、間違ったわけをこのように説明してくれました。
  
   昨日は、これまで私が3年間、隣町の史談会の学習会に参加していたことを喜び、恩師Y先生の素晴らしさを感じた1日でした。

  昨日1日で、市文化財保護協会に参加する人1名、機関誌への投稿者2名が居りました。

   機関誌への投稿は印刷屋さんとの約束の期限が過ぎていますし、予算のページ数をオーバーしてしまいます。

   それでも何とかできたら、私は人の役に立てる人でしょう。

   頑張りますが、明日は八HIROさんの所に1泊でお出かけ、その後にしっかり頑張ります

武者隠しとは?

2007年01月19日 | Weblog

  隣町の史談会で学習会があり終わってからの新年会もありました。

   この新春学習会は、例年定例のY先生の講話の他に会員の方の発表があります。今年は会長さんの「武者隠し」についての発表でした。参加者は18名と意外に少なかったのが残念でした(いつもは25名位)。

 

  武者隠しにもはいくつかの種類があります。              

                お城を守る武者隠し(空堀)


           https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a8/69e185efee27f31ad4dfad9568dc14c0.jpg 高知城本丸上段の間の武者隠しの襖 


           https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f0/8b990df71d366080a3c5a20040922b4d.jpg  町通りの武者隠し


   「ちょっと分かりにくいかもしれませんが、家の正面が一直線に並ぶのではなく、階段状になっていますね。向こうから敵が来たらひょいと出ていって意表を突くのでしょう。」
                 滋賀県長浜市の町通りの武者隠しの説明

               新潟県村上市の町並みに見られる武者隠し

   隣町史談会の会長さんは、宮城県登米(とよま)町でこうした通りに対して斜めに家を配し、それによって生じた家と家の段差に武士が隠れ敵を襲撃する武者隠しを見ました。そして自分の町内(商店街)が、自分の家が、同じように通りに対して斜めなっていることに気が付き、今回の発表となったのです。自分で撮った写真をOHPで写し、市販の住宅地図にも斜めに家が建っていることを示すなど大変説得力のある発表でした。

 とても勉強になりました


事件発生、プリンターが故障しました!

2007年01月18日 | Weblog
  今日午後、突然 EPSON のプリンターに「内部調整が必要です」という表示が表れ、動かなくなりました。私のプリンターは初期の複合機(PM-A850)です。
   故障したらプリントは勿論、LUMIXのデジカメ映像の読み込み×、スキャナー×、一番困るのが「読んで !! ここ」のソフトも×だことです。
 
   無形文化財調査の報告書の閉め切りが今月中、岩手県と秋田県合わせて8ヶ所程の神社で行われている「先祓い舞」の調査報告です。文書dataも写真も確保してあるのですが、複合機の故障は事件です。

   以前のPM-A850PTで印刷は出来るようにしました。

   EPSONでは「ドア to ドア」というサービスがあり、「最短3日で修理します」とのことです。
                         
                          EPSON  ドア to ドア

  3日は無理でしょうが、早く直そうと思います。
  明日、頼んでみます