癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

1日に2つの研究会に参加!

2006年09月30日 | Weblog

  今日は秋田市にお出かけです。                         午前中はガーデナーの勉強、午後は庭師の勉強です。

                  

                    

    県立博物館主催の「里山の植物」の学習会です。県博の主任学芸主事の阿部さん豊かな知識には感服しました

    ちなみに、左は「コナラ」、中は「カシワ」、右は「ミズナラ」の葉です。

              

   これは、今時、道路脇や庭の雑草としてどこでも見られるハルジオンのロゼットです。                              帰化植物で、都会から標高の高い山小屋の周りにまで広がっている植物、春に花が咲くのがハルジオンで、秋に花が咲くのがヒメジオンです。

  ロゼットとはこの写真のように冬に備えて葉っぱを一杯茂らせて根を守る、こうした葉っぱをロゼット(根出葉)と言うのだそうです

   同じ帰化植物の西洋タンポポもロゼットを準備します。最近、道路脇などに西洋タンポポのきれいに茂った葉を見つけます。あれが西洋タンポポのロゼットなのだそうです(オオバコ、マツヨイグサ、オニノゲシetcも・・・)

   春にはきれいな葉が出ますが、冬を迎える前にも新しい葉を準備すると言うことは、今回初めてしりました。驚きです。

    とても、とても、勉強になり、今後道路脇の植物を見るのが楽しみになります。

   午後は「如斯亭剪定見学会」、車の中でおにぎりなどの昼食、金閣寺や南禅寺、栗林公園(香川)などの名庭を管理する庭師21人が、一斉に参会者(130人ほど)の前で、剪定の実際を見せてくれます。

        

                

                

    マイクを持って説明している方は、栗林公園を管理している庭師の親方さんです。この会は単に、刈り込みや剪定の実技を見せるというだけではなく、何のために何をしているのかということを代わる代わる説明してくれるのでした。

    この庭を良くするためには何をしなければならないかを、大学の先生2名や、庭師21名、他庭園研究所の方などが、研究協議をし、方針を決めて、その作業を昨日半日と今日行うという、実践的研究の場でした。

   如斯亭は、5つの築山が周囲に配置され、ツツジの植え込みの下には、必ず2個の石組みがセットで組まれているのですが、これまでに成長したツツジや松の木の枝が、それらをほとんど見えなくしていたのです。

   「作業の前、この庭の7割は、たた緑色の壁があっただけだった」という言い方をしていましたが、先ずは5つの築山の稜線が木々を透かしてちゃんと見えること、2個セットの石組みもちゃんと見えるようにすることが、まずねらわれました。

   次の庭改修のねらいは、周囲に外の建物が見えないように、アスナロの木や公孫樹(イチョウ)を植えているのですが、これも大きくなり過ぎて、その手前にある大きな松の木の幹模様や枝模様が目立たないようになっているのです(我が家と同じ)。

   そこで、背の高いアスナロの垣根を低くして空が見えるようにし、その空に松が浮き出るように(ここに来る前に我が家の庭で私がしたことと同じ)したのです。

    そして同時に、一人の庭師は、終始高い赤松の木を樹頂から順に枝透かしをしているのです。空に透かす松の姿が美しくなるようにするための作業をしているのです。

    その他、松の斜幹を支える補助の支柱は、一度火で焼いた黒い支柱に代えるとか、中心木の黒松は奥の2本の赤松や周囲の赤松と調和を保つよう、やさしい枝振りにするなど、様々の工夫がなされ、見ている内に、どんどん昔あった(佐竹の殿様が如斯亭のお座敷から眺めた)庭に変わっていくのでした

                  

    この方は、この庭の所有者、丸野内胡桃さんです。市役所の近くに、ここのお庭と同じ名前の「如斯亭」という飲み屋を経営しています。マイクを持って、この庭の歴史について説明してくださいました。

   この方に、この会が終わってから、10月7日(土)に文化財16名余がお邪魔しますので是非お庭を見せて下さいとお願いしたら、非公開にしており、月1回ボランティアの庭師が作業をする日に来て下さいということで、完全に断られてしまいました 

   これまでに、ここ如斯亭には数回お邪魔したのですが、以前は、如斯亭の建物の中には入ることはできなかったのですが、庭は自由に見ることができたのです。今は扉が付き、鍵は丸野内胡桃さんとお兄さんしか持っていなく、二人とも忙しく、公開をすることはできないということなのです・・・残念     

          

   傷心の私は、天徳寺(佐竹家菩提寺)に向かいました。参観のお願いは電話でご住職様にはお願いしているのですが、本堂には入っていいのか、お霊屋は見せてもらえるのか等の確認のためです。

   天徳寺さんは親切でした。奥様が応対して下さり、自由に本堂を見せて頂き、ご住職からの「当日は奥書院(国重文)も参観していい」という伝言も頂きました。さらには、ボランティアガイドの方の電話番号も教えて頂くことができました。有り難いです

                

   天徳寺にある佐竹家の「お霊屋」です。弘前革秀寺にある津軽為信公の「お霊屋」や長勝寺にある為信公夫人他のそれとは大分趣が違います。

   詳しくは、10月7日の参観時に、ガイドさんから詳しく教えてもらいたいと思います。楽しみです

 

 

 

 

 

  

 

                

 

 


渡部邸へ、午後は県教委文化財担当の方々との会議!

2006年09月29日 | Weblog

     

    今日は、渡部邸にある「紫紺染め・茜染め」の確認のために、我が市にたった一人の専門の方と同道しました。

  ・・・・ 染めの栗山さんと渡部邸のご主人の前嶋さん(娘婿)です・・・・

 

           

    渡部邸は当市初の「国(文化庁)の登録文化財」です。

               

   おかあさんは初めて、私は3回目の訪問です。沢山のお宝を拝見させて頂きましたが、私は、今日、初めて、種子島(鉄砲)の火薬の詳細を見ることができました。

   古文書の中に、南部藩家老東中務(ひがしなかつかさ)より渡部文蔵に届いている文書の文末に「御報」とあるのは、どういう事でしょうか、と前嶋氏に質問されました。

  帰って調べて見ると、広辞苑に御報とはたんに「お知らせ」とか「返事」という意味とありました。あとで古文書辞典等でも調べてみます

            

   午後は、突然にも、県教委文化財担当が来て「文化財再興事業」の会議があるので、出席して欲しいとの会長(市文化財保護協会)からの電話、昼食もそこそこにして出席しました。

  文化庁から秋田県への文化財再興の600万円が、今年度の拠点都市は当市ということで、市文化財保護協会の通帳に600万円が入ります。

    計画書等はできているのですが、その600万円の11団体への配分、各団体の報告書集(冊子)作成、その為の会議の招集などに関わっていかなければならないことになりました。                                                                (・・・そう言う約束では無かったのですが・・・)

 

        

   帰ってから南側(庭正面後方)の垣根の刈り込みをしました。

   左の写真、松の木の後に、垣根のヒバ(サワラヒバ)が高く伸びて、松の木の良さが分からない状況です。

  右は、松の木の右側を2mほど切り落とした写真です。撮影の角度が違うので見た感じが違いますが、右のように松の木がお空にくっきり と見えるのが理想なのです。

  松の木が見えるようになると、それが美しく見えるよう整枝・剪定が今後の課題となりす。いいものを作るとは限りのない作業です 

    ところが私はどうも、高所恐怖症のようなのです。

  松の木の左側は木のてっぺんが細く、かけた梯子のてっぺん付近はゆらゆら揺れるのです  

   暗くなったので今日は止め、明日も明後日も、止めです

   明日は秋田市へ、2日で3回の「私的な趣味の勉強会」です。  秋田県博、如斯亭、文化会館でのフォーラム(テーマ「庭園の保存を考える」)で、私とおかあさんはどんな勉強ができるのでしょうか

   アッキーさん、なおなおさんよろしくお願いします。

 

            

 

   今日の栗の収穫です。 

   明日からは収穫が減るでしょうが、私たちはいないのです 

 

 

 

 

 

 

 

 


栗の収穫大、トゲウオ健在かな?

2006年09月28日 | Weblog

       

    今朝の栗の収穫です。昨日の雨のお陰で収穫は大でした。

   これはおかあさんが一人で拾いました。私は、「トゲウオ」に付き合いました。午後には、これの1/3位の収穫でした。隣の愛ちゃん(お嬢さん、お隣は7人家族)に大分さしあげました。

                 

    昨日、ご近所の高校の先生を退職なさった方が、トゲウオの沼が汚れたので先頃、自然を守る会のみんなで掃除?をし、明日はドウを上げる日なので「身にいがねが」と声をかけて頂きました。

      

  以前はわき水がこんこんと湧いていたのですが、それが減り藻が増え、水温が上がっているのだそうです。

   

   ドウを上げてみると(3ヶ所)、計6匹のトゲウオが入っていました。湧き水が多くなるようユンボで底を掘るとか、田圃の排水が入らないよう地区自治会の方と話し合い、市からの補助も頂いて、排水溝の改善をするとか、課題は大きいようです。市の自然を守る会にお任せしますが、文化財保護協会として(トゲウオも文化財ですので)黙っている訳にもいきません。理事会でできるだけ話題にしていきたいと思います

   ドウとは魚をとる網、入るけどでれないという網、未使用のものがあり、値札が貼っていました。何と、300円とあります。このドウにはトゲウオよりドジョウ、アカハラ、カエルの方がたくさん入っていました・・・・興味があります。ドウとはどう書くのか聞いたら、竹かんむりに同じと書くとのことでした。なんの事はない筒(トウ、つつ)というじでした。315円で買えるとは、でも買って私は何をとるのでしょうか・・・

                       

    紐のついたブランコの少年は小屋の玄関でゆれています。

    ちょっと紐が長すぎたかな

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 


雨降りの一日・・・お勉強です!

2006年09月27日 | Weblog

              

    今日は雨降り、池にも雨が降り続けていますが、もう池にカヌーはありません。半月程前に綺麗に洗い、小屋の西側に立てかけています。冬囲いの頃に一番いい格納場所を探します

                          

    ずいぶん大きくなった栗の木(昨日の写真)です。今日の雨で大分実が落ちるでしょう。明日晴れたらおかあさんと栗拾いです。 

    ところでこの木はどの辺りで切ったら、丁度良いのでしょうか。みなさんで、ここからなどと、指さすなどして決めてもらえたらいいのですが 

 

          

   隣地区の図書館に用事があったついでに本を5冊借りてきました。雨降りの庭師は、お昼寝をしながら、窓辺で読書です

  調査を始めた「先払い舞」は岩手県から伝わってきたものです。昨日気がついたのですが、その街道沿いだけで舞われているのです  私には、小さな大発見です

   藤原清衡(平泉文化の祖)が、白河から青森県外ヶ浜まで、一町(108m)ごとに「金色の阿弥陀像を描いた傘卒塔婆(かさそとばを立てたと言われます。

                     傘卒塔婆復元図HP

  その道が「奥大道(おくだいどう)」とか「奥の大道」と言われる道です。

  調査の「先払い舞」は、「大日堂」(大日如来は道路の安全を守る仏様です)と同様、この「奥大道(おくだいどう)」に沿ってあるのです。

    私の仮説ですが、藤原文化の伝搬と同時期に当地区に伝わってきたと考えたいのですが、無理かな・・・、舞の始まりの年代の確認はこれから、歴史の先生教えてください

  「先払い舞」は神様の巡行時にその先頭に立ってお祓いをしていく舞のことです。

   京都の祗園祭りにも、先頭に先払い舞がつくそうですが、CSの「京都チャンネル」の映像では、子供の舞が先頭を進んでいましたが、それが「先払い舞」なのでしょうか。放送では詳しい説明が無かったので分からないのですが、京都の祇園祭に「先払い舞」が行われるかどうか。それは、どんなものであるかは私にとっては大切な問題です。どうか、京都にお住まいの方、祇園祭での「先払い舞」について教えてください。宜しくお願いします。

                京都祗園祭り先払い舞関連HP

   「東日流外三郡誌」偽書関係2冊は、文化財保護協会の機関誌に「アラハバキ神」について載せて欲しいという依頼(会長から)があったので、載せることができるのかどうかの確認を始めたところです

       

    おかあさんは、お人形さんのお世話です。このお人形さんは紐のあるブランコにのり、藤棚に吊されていたのですが、いつのまにか紐が切れ、何故かすり鉢の上に座り、雨水の中に足を入れたままでした。これからは足もさぞかし冷たい事でしょう  

              

   ということで、無事ブランコができ、嬉しそうです。

   冬の間はどこに吊してあげたらいいでしょう

 

                 

    庭の奥の「椛(もみじ)」の心なしか色付いてきました。

    今年の紅葉は遅いとか言われていますが、さてさて、いかがなものでしょうか・・・。

    明日は2つの図書館他に行きます

 

 

 

 

 

 

 


新しい総理も、我が家の工事も、私の執筆の分担も、本日決定!

2006年09月27日 | Weblog

  新政府では、安倍さんが新首相としてスタートしました。

   我が家では、阿部さん(我が家の水道,下水道担当の方)が玄関前のロードヒーテングの工事を、弘前の「石のむろじ」さんが敷石の工事をすることに決まりました

   午前に 「石のむろじ」さんは、ロードヒーテングの見積もりと敷石の見本を持ってきて下さいました

  敷石の工事もロードヒーテングの工事も、弘前の「石のむろじ」さんにお願いしたいと願ったのですが、ロードヒーテングについては今後のメンティナンスなどを考えると、地元の方が良いのではと「石のむろじ」さんがお勧め下さいました。

  有り難い提案です。いつも誠意をもって良い提案をして下さいます

   以上は庭師が掲載、

       ・・・ 以下は我が家のガーデナーが掲載です。

  石の見本は、思っていたとおりの上品な感じがする厚さもしっかりとしたよい物で、できあがりが待ち遠しいです。

   庭の藤棚のあるコーナーになにか石材で工夫ができないものかと石のむろじさんに相談しました。雑草に悩まされ、暗いイメージのする場所を、藤棚の下で憩えるような明るい素敵なコーナーに変身させたいのです。

  雑草を気にしなくてお花が最高に輝けるようにできたらいいですね。「石のむろじ」さんはお店にある石材でよい物を考えてくださるそうです。本当にいつも相手の身になって親身に考えて下さり、うれしくなってしまいます。

   お客さんの希望を最大限に生かしてくださる「石のむろじ」さんに感謝、感謝です。この営業の姿勢を見習いたいものですね。        

 お父さんの作ってくれた藤棚が一段と映えて、お花がパノラマに、彩りを添えてくれたらいいでしょうね。 

   以上、我が家のガーデナーさんの初のブログ掲載です          お陰様でゆっくりお風呂に入ってきました

 午後は無形文化財の調査員(先払い舞の調査)の会議でした。いよいよ報告書の執筆の分担(3人の)が決まりました。私の分担には、他の地区の先払い舞の項があり、八幡平市の先払舞の調査が必要です。・・・行動する歴史研究家、徹底的に我が足で調べ確かめ、表現したいと思います。                                   ・・・締め切りは1月です。さて、私はできるかな

   夕方には、我が家の専任の水道屋さん、阿部さんが来て下さいました。ロードヒーテングの工事を最終的にお願いしました。今日一日で、ロードヒーテングは阿部さん、その上の敷石は石のむろじさんに本決まりになりました。玄関の工事は10月中旬から遅くても10月中には終わります。梅の木の伐採は10月2日に行います。

   梅の木の伐採の日、栗の木があまりに大きくなり道路の電線に触れるようになったので、半分か1/3位までつめようかと思っています。他にも整理したい木があるので、時間的に必ずできるとは限りませんが・・・・  

   それにしても、この栗の木は実がたくさん採れるようになってきました。

               

   取った栗は2,3日乾すと甘みが出ます。堅くなった栗は一晩ほど水で戻して煮ると美味しいです。

          

   栗の木は小さく刈りつめますが、まだ見ぬ可愛い孫たちが「おじいちゃん栗を拾いに行こう!」とか、「栗ご飯は美味しいね!」とか言えるように、数年後には、たくさん栗を拾える程度に、姿よろしく、私は枝をつめるのです

 

 

               

 


終日庭師です!

2006年09月25日 | Weblog

  今日はシルバー人材センターに2名の草取りさんをお願いして、終日裏庭の「山っこ」他、の草取りをしてもらいました。

  おかあさんも草取りを頑張りました。

   私は昨日刈り込みを完了した垣根の枝の後始末、その後始末を兼ねてのスープ作り、そして草取りの終わった「山っこ(庭園用語では築山)」の庭木の刈り込みをしました。

                

    上が草取り前・刈り込み前の「山っこ(築山)」です。

    下は草取り後、刈り込み後です。

            飛び石は数年前に私が打ったものです。

                 一番左端(画面上で)の石は不要の石です。

                 近々に移動します

 

                          

   明日は弘前の「石の室路」の方がいらっしゃいます。(午前中です。午後は無形文化財調査員の会議があります)

  「石の室路」さんは、玄関前の敷石工事、他の見積もりや石の見本をもってきて下さいます

   「石の室路」さんがいらして工事が始まると我が家の庭も大分様子が変わります

   一番大きな変わり様は、玄関前に変わったな門ができること、道路から玄関までの間に敷石が敷かれること、そしてとっても残念なことですが、玄関前の梅の木、私が生まれる前からあった「門かむりの梅の木」が無くなります

                      

    この梅の木は今年春頃から病状が現れました。

    最初、地上1.5m位の所に小さなコブが2つできました。それが次第に大きくなり、今はこれ程になりました

        

   6月頃に当市に唯一の「樹木医」さんに、お会いすることがあったので、このコブについてお聞きしました。

 樹木医さんは、「体内にばい菌が入るとコブができるのです。」

と教えてくれました。「このままで問題はありませんか」とお聞きすると、「大丈夫ですよ」とのことで、安心していました

   その後、日増しにコブが大きくなりなりました。これまでの経験から、もしかすると、根本(ねもと)を見るとやはり、「蟻」が巣を作っていました。幹周りの1/3近く、かなり深い所まで巣くわれています。

  早速蟻駆除の薬品(スプレー)を施したら「蟻」はいなくなりましたが、樹頂部の枝が枯れ始めたのです

            

    もっと早く気がつき、蟻を駆除すればこんな事にはならなかったのです。

     ゴメンナサイ!   ゴメンナサイ!   ゴメンナサイ! 

 

 これまでに(ここ数年)、随分と蟻の被害を受けました。次は私が「樹医」の勉強をしなければなりません。資格を取るかどうかはべつにしても ・・・  

 

     「石の室路」さんには、見かけはほとんど変わらないか、もしかするともっと悪くなるかもしれないのですが、今後のために裏庭に雑草よけの工夫 をしてもらいます。・・・雑草よけとはこれまで育てていた植物を育てられない部分も出てくるということです・・・今後の苦労と楽しさを天秤にかけて庭を作るのです

    「石の室路」さんが裏庭の庭の工事(セメントを塗ってその上に砂利をのせること)をしている時に、私も庭づくりの工事をしようと思っています。仙台の庭師さん「達ちゃん」ができなかったことを私がします

                

    この石がごろごろしている所は土の上に石を置いているだけです。

  ここを州浜風にします

   セメントで石を固め、セメントの表面には錆砂利で化粧します。草がでず、石が動かず、景を良くしようという目論見(もくろみ)です。

   ここの石は「京御影」という石で、しかも3色の御影石が混ぜて置いてあるのです。

   庭の見所の一つにしたいのですが・・・・

    さて、私はできるのでしょうか

 

 

 

    

 

 

             

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これは珍しい!

2006年09月24日 | Weblog

 今日はお休みの予定でしたが、当市石鳥谷地区の「渡部邸」にお邪魔しました。

  「渡部家住宅」は、今年度つい最近、我が市初の「国の文化財指定」となったお屋敷です。

  ご先祖は、藩政(江戸)期の高級御給人で、住宅も凄いのですが、古文書3000点ほど(今年県公文書館の方2名と一緒に数えました)、その他鎧兜、刀剣、絵画等々お宝が沢山あります。

  現在は娘婿の前嶋氏があとを継いでいます。 文化財保護協会の来年度の総会(4月)の記念講演と、今年度の機関誌への投稿の依頼でお邪魔したのです。

  会うなり、「これを見て下さい」と。

 「紫紺染めと茜染めに間違いありませんか」と

      

   間違いなく紫紺染めと茜染めです。

   私がこれまで見たどの紫紺染めと茜染めよりも色が濃く、大きく、柄も大きいのです。布団のかわに使っていたのだそうです。

   当市には「古代紫紺染・茜染」の伝統があり、数年前にビデオで記録を残すべく、私とおかあさんで1年間取材したことがありますが、今はご主人が亡くなり途絶えています。ここの最後の染め屋さんにはこんな柄はありませんでした。

   もしかしたら、当市の別の「紫紺染茜染」かもしれません。

   確かめたく思い、最後の染め屋さんの奥様に、おかあさんからお願いしてもらったら、29日に一緒に行って見て下さるとのことでした。楽しみです

   午後は、西側の生け垣最終日、ついに完成しました。

   随分日数がかかりましたが、太い枝の切断と荒刈りは私が、仕上げはおかあさんが、ついにできました。

                   

                   

    できて、よかった よかった 

  来年、新しい芽が沢山でたら、またしっかり刈り込み、より綺麗な生け垣にします。

   これからの楽しみが増え、よかったです

 

 

   


曲田の先払舞の見学・・・!

2006年09月23日 | Weblog

  昨日は東に、今日は西に・・・ でも明日はお休みです 

    今日は八幡平市(旧安代町)曲田地区の「正観世音(せいかんぜおん)神社」の祭典、先払舞(さきばらいまい)のある日です。

  市の先払舞の調査を依頼されている私、見に行かない訳はありません。おかあさんも一緒に行きました・・・・。

         

   ここの神社の祭神は神社名にあるように「正観世音(せいかんぜおん)」です。踊っていた年配の方に確かめたら「扁額(入り口上部に掲げる額)の最後に大聖寺と書いています。祭神は仏様です」とのことです。そして、仏さんの前に見事な鯛が供え羅れていました。そのお寺は今もあるとのことでした。

   市の先払舞の調査を依頼されている私は見に行かない訳にはいきません。おかあさんも一緒に行きました。

   当市の先払舞はこちら旧安代町から入ってきたものです。

          

   ここの踊りはゆっくりとしていて、大人っぽい、立派な踊りでした。実際60才位から下の大人15人位と、子供15人位が踊っていました。

  練習日は夏祭り前の2日で、大人が一生懸命踊っていて、子供は見て真似ているという感じでした。村の自分たちのお祭りを大事にしている気持ちが伝わってきました。角付けはしていませんでした。

 旧安代町の中でもここ曲田(まがた)の先払舞が一番古いと言うお話を古老から聞いたので、市(八幡平市)の博物館に確かめに行きました。

 

    確かに、最後に「他の先払いより地味で古い」と書いてあります

  帰りに「荒屋新町」の駅でこんなものを発見

        

                

   「めざせ!! 日本一の花の駅(駅前通り)」とあります。この町は「リンドウ」の生産で町おこしをしています。中心街の街灯には花が沢山つるされています。がんばってます

   私もがんばろうと思い、大聖寺へ立ち寄りました。勿論「正観世音神社」と「大聖寺」の関係を確かめるためです。

       

   確かに大聖寺はありましたが、ご住職は二戸にお出かけと言うことで、直接に確かめる事はできませんでした。

   ここで、諦める私ではありません。夜になって電話をしました。

ご住職は丁寧に教えて下さいました

   要約すると、「昔から曲田地区の人からお寺の世話役をしてもらっていて、20年位前までは近くの秋葉神社でも曲田地区の先払舞が舞われ、その時にはお寺の境内にも来て舞ってくれたのだ、いつの時代にか、お礼にお寺から(それでお寺の名前が書いてある)扁額を奉納したことがあるのでしょう」という事でした。

   お寺と神社にはこんな関係もあったこと、そしてその関係を作ったのはその当時の村人たちが作っていたには、感動を覚えました

   地元の人は「せいかんぜおん」といっているが、仏教では「しょうかんのん」という仏様なのだそうです。

   広辞苑では、手に蓮華を持っていて、「正観音」「聖観音」「聖観世音」というと、ありました

  

 

 


隣地区史談会の現地研修に2人で参加・・・!

2006年09月23日 | Weblog

    弘前市に詳しい方はご存知だったでしょうか。  

                 

   弘前市内、禅林街「長雲山藤先寺」です。

 今回の主たる訪問先はここで、ここに長い時間居たのですが、それはさておいて・・・

                

   左は弘前市最勝院五重塔(実物)です。右は昼食会場「藤陣」の玄関正面にあった最勝院五重塔の模型です。ここまではよくあることですが、奥の食事会場の床の間に「三重塔」の模型がありました。

               

   今日の見学先「藤先寺(とうせんじ)」の和尚様のお話に、「籐先寺は、以前は旧平賀町の大光寺にあり、三重塔のあるお寺でしたが、その三重塔が弘前市内の最勝院に移された」というのです。

 そして、現在の最勝院五重塔の改築時に、「それまでの三重塔に2層を加えた形跡が確認された」というお話も聞きました。

   そのお話を聞いた直後、弘前市内の昼食会場「藤陣」で、この三重塔の模型を見たのです。

   このお店には、大鰐の「大円寺」の山門の模型もありました。

           

   前回、9月1日の私が計画した「市文化財保護協会」の研修視察の続きの感があり、今回のテーマ以外にも意義深いものでした。

       

  「藤陣」には素敵なお庭もありましたが、7年前まで現役で走っていたという車も展示してありました。

  車検を取るとすぐにも走れるという女将さんの話でした。

       

 

    春のこの会の案内役は私で、「角館方面」でした。今次の秋の現地研修は我が師の大先生が案内役でした。

   我が師は、テーマに向かって徹底的に突っ込んで解明していく案内をなさいました。すぐ近くに長勝寺があろうが無かろうがそれには触れず、徹底的に(探求的に)テーマを追求する姿勢でした。

  私の大衆受けする案内(計画)とは、全く異なる案内や計画でした。

 今回のテーマは私には難しすぎると私は大先生に話していたので、「研修会はこうするんだよ」と教えてくれているように思いました。

   「積極的に、行動的に、勉強しよう」と思いました

 

 

 

 

 

 

  

 


この手回し洗濯機は疲れます!

2006年09月21日 | Weblog

  昨日の「秋田魁新報」の記事です。

  秋田市大町の赤れんが館で「体験できるむかしの暮らし道具」展(105点の展示)が行われているそうです。上の丸いものは手回し洗濯機。「上部のふたを外して洗濯機と洗剤と水を一緒に入れ、左側にあるハンドルを回す」と説明があります。

           

  下の写真は、9月18日のまろんさんのblogから借用させて頂きました。     ・・・著作権侵害で訴えないで下さい・・・

          

   おかあさんが、「家のは上下が逆になっている」と新聞を見て突然に言いました。まろんさんが、我が家の小屋の中を見て撮った写真と新聞の写真を比べての発言でした。・・・意味分かるかな?

   おかあさんは私を、「物好きな人とは言わない」と言ったのですが、おばあちゃん(私の母)は、この手回し洗濯機の写真を見て「おじいちゃん(私に父)は物好きだったから」と言いました

   こんな手回しの洗濯機を買う人はやはり「物好きな人」なのでしょう。物好きな親の子はやはり物好きかも・・・おかあさん!思ったら思ったように言って良いのですよ

 この洗濯機を回し始めると中に入っている衣類が上に持ち上がってやがて「ぼたっ」と落ちます。この「ぼたっ」と落ちる音がするように回すのがコツなのです 

   ゆっくり回すと衣類は滑って上がっていきません。速すぎると落ちずに一緒に回ってしまいます。丁度良い速さで根気よく回し続けるのです。今の洗濯機は自動で何分回るのでしょうか。

   この洗濯機を回すのを一番多く頼まれたのは私であったでしょうか、妹であったのでしょうか。

  20分とか30分とか、ただひたすらに回すのです。 その割にはきれいにならなかったように思います

  試しに、また回して見たいですね。

   サンマを焼くのも洗濯をするのも難しいですね   

 

追伸 

   ばどさんの敬老の日のblogを見、「うれしいね」と喜んで、      

   部屋に行って、次の和歌を持って来ました。

 

         花も実も

               取りまぜられた花束が  

        可愛い孫らから

        とどく幸せ

 

  和歌はやはり、縦書きの方が良いですね。

        gooの場合、一番楽な方法はどうするのかな・・・

 

   


暇人は何をしたら良いのでしょうか・・・!

2006年09月20日 | Weblog

  暇(ひま)人の私 、今日は何をしたらよいかを考えています。

   昨日は、ボランティアの仕事(火曜日の午後)が終わって、夕5時過ぎ「ミジの子っこ」採りに行ってきました。

  一昨日マロンさんが「ミジの子っこ」の漬け物を持ってきて下さった事に刺激されての行いです

   お母さんから「暗くなると活動を始める・・・」とか、言われてしまいました。実際、私たちの「ミジ畑?」は林の中なので、すぐにも暗くなり始め、15分位でミジの子っこ採りは終わりました。

                    

    ミジの葉は、おばあちゃんが全部取ってくれました。(ミズではありません。正確に言うとジとズの中間の発音です。そして「ミ」と「ジ」の間に小さな「」 を入れ、最後に小さい「」を入れます。「ミイ」となります。決して「ミンズイ」ではありません。)

   その間、私は夕方暗くなり始めると、またもや活動を始めました・・・

 一昨日、マロンさんが小屋の2階に七輪を発見したということを聞き、2階から七輪を下ろしてきました。そばには、炭も炭入れに入ってちゃんとありました。

      

   こんなに燃やしてはいけません。

   写真を撮っている間にサンマは大分焦げてしまいました

  3匹の内、1匹は美味しかったのですが、2匹は油が落ち、煙臭さもあって、あまり美味しいとは言えませんでした。

   油が落ちて燃えだしたら、団扇で扇いで、火がサンマに直接いかないようにすることが大切なのだそうです

   こんな焼き方では頭はよくなりません。私はもう一度挑戦します

 

                    

   おかあさんは、ミジの辛子醤油和え(からししょうゆあえ)を作ってくれました。とても美味しかったので、近々にまた採りに行きます。 ・・・私たちのミジ畑(採集場所)は3ヶ所あるのです・・・

   この素材はもしかすると、醤油でも、味噌でも、油で炒めても、美味しいのではないでしょうか

   アサリ(とかホタテ)のバター炒めと一緒に炒めるとかは、どんなものでしょうか

 おかあさんが初物の栗を、前庭から拾ってきてくれました。まだまだたくさん採れそうです。

  しかし、あまりに大きな木になってしまったので、間もなく(栗の採集が終わったら)、2/3程は切り落とす予定です・・・

   栗も七輪で焼き栗にしましたが、これまた焼きすぎてしまいました

   暇(ひま)人の私は、もっと集中してサンマや栗を焼かないといけません。

  暇(ひま)人の私は、今日、心から反省をしています

  暇(ひま)人は、何でもちゃんとできないといけないと思いました・・・

 

  追伸です・・・

   10月7日の県博「熊野信仰と東北」展の見学時の昼食の件です。

   今日県博に展示説明会の時間や内容を確かめた所、弁当の注文や昼食会場の提供をして下さるということでした

  さらには、毎週火曜日しかしないギャラリートーク(展示物の説明や質疑応答)も、して下さるというお返事です。有難い事です

   昼食の件、ご心配をおかけしましたが解決しました

   県博のご厚意で時間が節約できます。

 天徳寺さんにお電話を致した所、ご住職さんはお出で下さるのは結構ですが、忙しいので案内や説明はできないという事でした。

   ボランティアの方の依頼も考えたのですが、その時間を節約し私のお得意の 県重文、佐竹藩お休み所「如斯亭」 も参観しようと思います

  ご案内は一生懸命勉強をして、私が努めようと思います。

   私はできるかな~~~  

 

 


庭師は庭の研究もがんばりま~~す!

2006年09月19日 | Weblog

 今月末から来月末までに、わたしは秋田市に3回行くことになりそうです。

  その1回目

                

         

    9月30日~1日、これは完全に趣味です。庭師の興味からの参加、勿論ガーディナーさんも参加します。

      「お父さんは物好きね」とは、決して言わないでしょう・・・・・   

   初日は秋田市の名庭「如斯(じょし)亭」で見学会です。実際の管理作業の参観です。

    二日目は、講演「日本の名勝について」(文化庁調査官)、「秋田の文化財庭園について」(大学教授)他、の3つの講演があり、その後は「文化財庭園を維持する」(シンポジューム)です。

    今日、申込みを終えました。

    アッキーさん、なおなおさん、どうか泊めて下さい。 お願いします。

 

 

    秋田の2回目

         

  10月7日(土)です。これは市文化財保護協会の仕事、バスで日帰りです。

   先日、同協会の研修視察で、弘前市長勝寺にお邪魔した時「このお寺の釈迦三尊像が今仙台に行っており、その後は秋田市に行きます」という説明でした。

   それがこの秋田県立博物館で行われる「熊野信仰と東北」という展示会でした。

   協会の会長さんから「市のバスを使って行ければいいな」という希望がありました。そこで今日、市教育委員会文化財担当に電話をしてみました。

   10月7日ならばバスが使用可ということでした。私はいきなり申込みをしてしまいました。

        「運転手さん付き、ガソリン付き(市負担)で、本当に有り難いのです。」

   

  国宝13点を含む300点の資料の展示です。7日(土)は展示説明会(11:00~)もあります。

   計画の大要は、21日の理事会で提案します。詳しくはもっと後で考える・・・。

    見学場所は、県立博物館と、「天徳寺」か「如斯亭」で時間的には決まりですが、問題は昼食場所です。

    会員98名に案内を配布して(研究発表会の案内と一緒に配布します)希望を募り、参加者が多いと昼食場所が限定されてしまうことになります。

  県博と天徳寺の間やその付近で、上限24名位で定食等が食べれる所があるでしょうか、昼食の予算一人1000円位です。

    アッキーさん、なおなおさん、またもやすいませんが良い所があったら教えて下さい。

  人数が決まったら、私が電話で注文します・・・。

               blogをこのように利用してよろしいのでしょうか・・・?

  

   秋田の3回目

    まだ案内が来ていないのですが、多分10月31日(火)、日帰りの予定です。

    これも仕事です。県公文書館の懇話会(県内8人の委員で県内各地区の公文書の状況や在り方を考える会議)です。

  2年間の任期で、今回が2年目最後の会議です。

   8人の委員には秋大と経法大の教授さん、田沢湖芸術村の民族芸術研究所長さん、県歴研協の会長さん他、県内の学識経験者の方と一緒の会議でとても勉強になりました。

    しかも、この2年間、当市が県の最初の重点調査地区に指定になり、昨年は当市教委の所蔵する古文書が、今年は石鳥谷地区渡部邸の古文書の調査が行われました。私は2名のプロの方の調査にしっかりお付き合いさせて頂き、これまた貴重な体験をさせて頂きました

   この懇話会の制度が継続されるかは分かりません。

   今後も継続され、私がまた委嘱されると「いいなー」と思っていますが、多分そういうことはないでしょう・・・  

 

 

 

 

 


雨降りの町の日、良いことがたくさんありました!

2006年09月18日 | Weblog

 

            

  敬老の日の今日、おばあちゃんにメッセージつきの素敵なアレンジのお花を頂きました。

   NOBUさん夫妻、アッキーさん夫妻、八HIROさんからです。

    有り難うございました。F828のデジカメにおじいちゃんが使っていた大型のストロボをつないで写してみました。光量が豊でコントラストはなかなかです。 ・・・解像度は少し落としましたが・・・。

   今日は「町の日(市日)」です。今後、駅から無料のシャトルバスが出るということで、セレモニーやイベントがあり、9時30分に合図の花火が上がりました

   混んでいるだろうと思い、私たちはイベントが終わった頃に出かけました。生憎(あいにく)の雨でしたが、混んでいました。

   お母さんが市日を歩くと、種っこ屋(花や野菜の種をうる店)のおばさん(・・・もう少し若いかな)が飛び出してきて、「久しぶり、太ったあ、毎日何しているの~~」と、・・・その後長い会話が・・・・・・・・・ 

   「今度は赤い○○ではなく、緑色の○○をあげるから家に遊びに来て・・・」とかの会話で、ようやく次のお魚屋さんへ

   「顔を見に来ました」と、花を売っているおばあさんに声をかけると「キミあげる、うまぐねがったら捨てれ!」と、キミ(とうもろこし)を頂きました

                   

    帰って、小屋のストーブの強い火力で煮たら、とても美味しいのです。枝豆や初物のさもだし(ナラタケ)なども買いました。

  いつも鯉や金魚を売っているご夫婦は、今日は野菜や果物を売っていて、奥様はミョウガに味噌をぬって七輪で焼いていました(ミョウガの好きな方は試してみてはいかが ・・・)

   「鯉は?」と聞いたら、「台風が来ているから今日はお休み」と言うお返事です。「北限のもも」も売っていました。色々と仕入れて売る、そのたくましさを感じました・・・

           

   町の日の帰りにサンディで金魚を1匹だけ買ってきました。お祭りの時の金魚すくいの沢山の金魚は全部お亡くなりになりました。死因は酸欠だと思います。水草で酸素補給をしているこの原初的な環境の定員は1匹だけなのです。地下水の冷たさに今慣らしているところです

          

   昼食はおばあちゃんと私たちで、あの魔法の団扇(うちわ)を持ってレストラン「秋田美人」へ、確かに50㌫引きでした。・・・でも、でも、食べ過ぎてはいけないのです

   午後にマロンさんとお友達が来てくださいました。

   ミジ(ミズではありません)の実の漬け物などを届けに来て下さいました。とても美味しかったので、明日はミジの実採りに出かけます。良かったらマロンさんも一緒にいかがですか

   マロンさんのように美味しく漬けることができるでしょうか。まず色々やってみて、それでも分からなかったら教えを乞いましょう。

    その節は宜しくお願いします

 

 

 

   

         

       

 

 

 

 


不思議な団扇(うちわ)、御利益は大きい!

2006年09月17日 | Weblog

   今日の庭師とガーディナーはよく働きました。庭中央の灯籠周辺の草取りや苔張り、西側の生け垣の刈り込み・剪定などです。

   夕方、市内の道の駅で買い物をしたら、こんな団扇(うちわ)をもらいました。一生懸命働いたご褒美のようです

    

    団扇(うちわ)の裏には、「これを持参すると措定の温泉やレストランが50%割引や30%割引になります」とあります。

  それで、そこから、まだ行ったことのない温泉「八幡平温泉ゆらら」に直行です。

    「ゆららに行くぞ」と言ったらお母さんは、「物好き~~」と言われてしまいました (  )

         

      

    着いたのは5時、閉館は6時、家から35分(スープラで)夜は40分ほどの所、一人500円、団扇(うちわ)のおかげで2人で500円

    「広いお風呂に一人、サウナもあるし露天風呂もあって、貸し切りの温泉、良い気分だった」とは、お母さんの感想・・・

    そして、「これからは、お父さんを物好きな人とは言わないことにします。お陰で良い温泉を一つ見つけ!」との感想も・・・・。

                   良かった  

    ここ「ゆらら」のパンフレットには、「ふれあいギャラリー」に「利用者に温泉や入浴に関するあらゆる情報を提供している」とあります。確かに八幡平の多くの温泉の泉質の紹介やどんな泉質が何に効くかなど素晴らしい情報を提供していました(市の施設です)

       

             

   ここの情報では、玉川温泉は湧出量毎分9000㍑で日本一、温度は98度、泉質は酸性・・・・とかなり詳しく、又八幡平のほとんどの温泉のことが分かります。

                 

   H大温泉部長のめぐみんさんには、是非とも研究の為にここを訪れることをお勧めします

    さて、温泉マニア一歩前の私の感想です。

  昨日は「軽井沢温泉」を泉質は良いのだが、施設・設備は銭湯以下と評しましたが、ここ「ゆらら」はその全く逆です。

  施設・設備は☆3.5以上、泉質は・・・・ここは特別なのです

                    

    ここ「ゆらら」の温泉成分表にある「源泉名」等です。

    地熱発電所蒸気熱交換温湯温泉と記してあります。「大沼地熱発電所」周辺の温泉は地熱発電所のお湯を利用しているということは聞いて知っていたのですが、確かめてはいませんでした。

   以前より確かめたかったこと、勇気を持ってフロントの男性に聞きました。丁寧な答えを頂きました。

   少し下にある「大沼発電所」では地熱発電の為にボーリングをして、地下の高温の蒸気でタービンを回して発電をしていますが、高温の蒸気は冷えると高温のお湯になります。

 (新しくできた澄川地熱発電所では、このお湯も1、500mの地下-還元井で-に戻しています。)

   「大沼発電所」でできた高温のお湯は、モーターで近くの八幡平スキー場の頂上のタンクに貯められ、そこからこの辺の施設に降ろされているのだそうです。ここグリーンホテルなど周辺6ヶ所の温泉は全部同じお湯です。

   問題はその地下の高温の蒸気、熱湯の泉質です、残念ながら、「単純温泉、中性・低張性・高温線」、温泉成分量はわずか2mg(gではありません、大葛温泉は6g)です。

  臭いはありません。ややしょっぱい感じはしますが、私の感覚では、ほとんど地下水そのものという感じです。・・・ゴメンナサイ

   施設・設備は素晴らしく、何度でも来たいのですが泉質が・・・ここまでくると「蒸けの湯」や「大深」の温泉はすぐそばです。天は二物を与えずとは・・・ということはあるのでしょうか。

   伊豆下田の「観音温泉」は、泉質も雰囲気もGood、天は二物を与えることもあることを確認したいです

 

 

 


枝の後始末完了・・・よかった!

2006年09月16日 | Weblog

  刈った枝の後始末が完了し、裏への通路も通りやすくなりました。

         

    ついに裏の出口が見えるようになりました

    ここの飛び石は奥の3個が未完成です。奥左の(白っぽい)石が扉の真下に据える石でその間の2個の石が見つからず未完のままなのです・・・

  灯籠のすぐ右後の木は枝垂れ桜です。

   今日、背ができるだけ高い所から枝が垂れるよう、芯(木の天頂部)を立ててあげました。もうこの木は花が咲き始めています。樹形を整える時期になりました。枝垂れの樹木は捨てる枝と残す枝の選択は、今後の(末代までの)樹形を決めるので緊張します

              

    刈って束ねたヒバの枝、小屋のストーブの燃料となります。小屋からの煙突には、もはや煙が出ています・・・

   枝の後始末の最終日、比内鳥でスープを作っています。今夜は「きりたんぽ鍋」です

    スープもできたので、夕食までの間、一昨日発見した大滝の「軽井沢温泉」に出かけました。

 

            

   お母さんが、行く途中「銭湯みたいなところだと思うよ」と言う。実際行ってみると確かに施設・設備は「銭湯みたい」でした

   お湯と水道の個々の蛇口はあるのですが、シャワーがありません。「銭湯」よりも劣ります。壁の色も黒ずんでいて、照明も暗く、入浴を楽しむという雰囲気ではありません。

  しかし、混んでいました。夕食前とか、150円と安いとかいうこともあるのでしょうが、入浴している人のマナーも良く(組合を作って安価に経営している所は一般にマナーが良いと思います)この温泉を好いている人が多いように思いました

   温泉成分表を見ると「ナトリュウム・カルシュウム硫酸塩泉・塩化物泉(旧泉質名・塩化土類亡硝泉)」です。いつも行っている大葛温泉も「ナトリュウム・カルシュウム硫酸塩泉」ですが「塩化物泉」ではありません。

  含有成分量は2,1g(1㍑中)です。大葛温泉は6,4g(1㍑中)で多いのですが、この温泉は「塩化物泉」と複合ということで大葛温泉と一味違う感じがします 

   湧出量は書いてありませんでした。小さな浴槽と大きな浴槽が並んでいて小さな浴槽の46度のお湯を大きな浴槽に流して43度にする仕組みでした。

 目立ったお湯の出口はなく、46度の小さな浴槽の中から湧き出ているのですが、ここには熱くて入れませんでした。表には源泉の温度は51度とありました。

   残念ですが泉質は、ポイント3.5位はあるのですが、今のままの施設ではもう一度行きたいとは思いません。

                                        軽井沢温泉関連HP

  降温の工夫をする(例えば滝にして落としてから浴槽にいれるとか・・・)など、お湯の量が分かるような工夫が必要です。そして、照明や壁の色の改善、シャワーの設置があれば、値段が2倍になってもお客さんが増えると思うのですが、地元の人は今の方がいいと言うでしょうか・・・ 言いますね

      

    今日はバラがきれいでした。サマーレデイとプレイボーイです。

 

    今夜の「きりたんぽ」は格別に美味しかったです