癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

優美で匂うような茜染

2016年01月31日 | ガーデニング

 

 

 

 

 文化の杜交流館コモッセでの

伝説の里鹿角体感泊覧会でんぱく

 

~万葉の優美な彩り茜染~

 最高級のシルクストールを優しく染める


 

静かに匂うような

優雅な上品な茜色に染めあがり

お客様たちは大喜び

地模様の入ったシルクストールも

なかなか素敵でした


 

 

 

 

優雅で格調高い

栗山家の伝統の技法をめざして

 日々頑張っている研究会の方々を誇りに思い

今日も嬉しい時間が流れました。



 


 

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見事な若者たちの名人芸

2016年01月30日 | ガーデニング

 

 

坪庭から見えるお隣さんの新築工事

今日は足場をかける作業が始まりました。

なんと、なんと

若者たちの名人芸を堪能しましたよ


 

 

下にいる若者が

重い鉄パイプを持って・・・

行くよ~

 

 

 

えっ~い


 

 

 

はい、キャッチ


見事な呼吸

かけ声なんかかけていませんでしたよ。

これは、20代でないとできないよね。

庭師と見惚れてしまいました


 

 

 てきぱきと働く働く若者たちに

見ている私たちまで元気をもらった感じです

 

 


はちきれんばかりの若いお二人に

ぴったりのハッピーカラーは

黄色いニッコウキスゲに

フクロナデシコ、オダマキ、ルピナスと

華やかな

6月の癒しの庭の彩りです




 

 

春が待ち遠しくなってきました


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コーネリアの後には・・・シンデレラ姫

2016年01月29日 | ガーデニング

 

 


 


青いフェンスを飾るコーネリア

こんなにたわわなバラに

ほっこり気持ちが和らぎます

特にこの厳寒の時期となればなおさらのこと・・・


 

 

庭師がコーネリアを誘引するために

高く作ってくれた青いフェンスの足元に咲く

白い秋明菊も

穏やかで懐かしい風景ですね。


 


豪雪で倒れた青いフェンスは

春には庭師がしっかりと修理をしてくれて

コーネリアの輝くステージも整い・・・




うつむくように咲く

愛らしいコーネリアの花も・・・


 


 


白い可憐な花色から

深まる鮮やかな秋のコーネリアの花にも

心ときめかせてもらったのですが

悲しいことに

カミキリムシにやられてしまいまし

この青いフェンスをさてどうしましょう・・・

と考えていました。

 

 

 

決めました

シンデレラ姫を迎えましょう

 


 


裏庭の

この青いアーチが雪で倒壊し

こんなに小さくなってしまいましたので

ここにはドロシーパーキンスだけを残して

ドロシーパーキンスの舞台をつくることにしました。

 

 

 

 

 雪解けを待って

青いアーチから青いフェンスへの引っ越

楽しみにして待つことにしましょう


さて、明日は

文化の杜交流館コモッセにて

伝説の里鹿角体感泊覧会でんぱく

忍ちゃんの茜染です。

~万葉の優美な彩り茜染~

最高級のシルクストールを優しく染める

バラや桜の底模様の入ったシルクストールが

夕茜色に染まります。

たくさんのみなさんに笑顔が届けられるといいな


 

 

 

 

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輝く高校生たちとサワフタギ

2016年01月27日 | ガーデニング

 

 

窓辺のアブチロンに

かわいい蕾がつきました。

 

アブチロンの花言葉は

尊敬、良い便り

今日は嬉しいお知らせがありました。


先日ふるさと教育かづの学の

公開研究発表を行った高校生たちが

2月9日(火)に

秋田職業能力開発短期大学校で開催される

合同発表会でも発表を行うというのです。


紫根染と茜染の素晴らしさを

広く伝えられるよう、頑張ってきます。

と添えられた文章に

胸が熱くなってきました。

頑張れ高校生!

心からエールをおくりたいです。


 


 池の滝あたりが少しゆるんできました


 

 

桃太郎灯籠の

白い綿帽子が無くなりました。

我が家の庭師が雪をはらい落としてくれたようです。


 

 

工房まではまだ無理ですね

屋根から落ちた雪で

道がふさがってしまいました

 

 

 


こんな下染ができる日はまだまだずうっと先

待ち遠しいですね


サワフタギの灰汁に

浸しては干し、浸しては干し

こんな下染作業を120回も施すのが

鹿角の古代紫根染・茜染です。

 

 

 

左上のポケットティッシュは

盛岡の草紫堂さんの商品で古代染めではありませんが

その他の優美な栗山家の古代紫根染・茜染には

魅了されっぱなしです。

 

絶えることのない人間の努力と

サワフタギや紫草、茜根などの

自然とによって織りなされる美しい染め

鹿角紫根染・茜染

その研究成果を発表して頑張る高校生たちも

鹿角の誇りです。

 

 

 

ブルーの実をつけたサワフタギと

コスモスの優しい秋の彩りが懐かしい・・・


 

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オリンピック栄光の樹

2016年01月26日 | ガーデニング

 

 

 

 今冬は暖冬かな~

なんて

淡い期待もどこへやら・・・

こんなに積もってしまいました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

緑いっぱいだった頃の庭が

なつかしい

 

ところで

みなさま、オリンピック栄光の樹って

ご存じでしたか?

今日は

そのお話にお付き合いください。

 

 

http://cdn-stf.line-apps.com/linenews-issue-660/item-158656/pc/eac12dfb.jpg

 

「木と緑のスタジアム」をコンセプトとした 

新国立競技場の建設計画A案は

木々に囲まれた

日本の伝統的建物のイメージをもつ

「杜のスタジアム」です。

 

2020年の東京夏季五輪・パラリンピックで

メイン会場となる新国立競技場。

果たして元気で生きてられるかなんてことは

さておいて

期待がふくらんできますよ~

 

この「杜のスタジアム」は

"木"を取り入れた周辺環境と調和するスタジアムとして

設計されています。

この木と森をテーマにした緑に

熱い、熱い期待をよせる方が

実は先日いらしてくださいました。

 

栄光の樹-ベルリン五輪三段跳びの覇者 田島直人

という本の著者

岩手県滝沢市にお住まいの小山尚元さんです。

 

この小山さんは

1936年のベルリン五輪三段跳びで優勝した田島直人選手が

副賞として母校の京都大に持ち帰ったドイツカシワの

子孫木「オリンピックの木『栄光の樹』」を

長年自宅で育てて

五輪ゆかりの地に植樹されておられます。


東京五輪男子マラソン銅メダリストの

故円谷幸吉選手の古里・須賀川市の須賀川アリーナや

オリンピック記念会館をもつ

秋田県八郎潟町にも植樹されておられます。

 

「オリンピックオーク」と呼ばれる

ヨーロピアンオークの苗木は

「もっと伸びよ」の言葉がこめられたものだとか・・・

田島選手が持ち帰った苗木は

母校の京都大学農学部運動場脇に植樹され

順調に成長し

20m近い大樹となり「オリンピックオーク」と呼ばれて

長い間親しまれてきたようです。

 

 是非、新しい国立競技場に

この「オリンピックオーク」を1本植樹したいという

小山さんの夢が叶うといいなと願っています。

 

小山尚元さんの伯父様は

あの平舘高校の初代校長小山真一郎氏です。

小山真一郎氏

吹上御苑の野草園に

天皇陛下と共に紫草(むらさき)を移植された方で

平舘高校の校章が

紫草の花と葉を図案化したものである所以です。

 

この紫草のつながりで

紫根染に甚く関心をおもちになられ

先日おいで頂いた小山尚元さんですが

小山さんは予想を越える素晴らしい方でした。

 

                              コデマリが咲く癒しの庭

  2020年

東京夏季五輪・パラリンピックが開催される

メイン会場の新国立競技場で

きっと小山尚元さんが植樹された

「オリンピックの木『栄光の樹』」が見られることを信じています。


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春をよぶプリムラと生まれたての逸品

2016年01月25日 | ガーデニング

 

 

 

外の厳しい寒さはどこ吹く風と

窓際のプリムラの花が

優しい風景を見せています

 

真冬に鮮やかに咲き続ける

サクラソウ科の植物

プリムラ

日本語訳では「小惑星」という意味だとか・・・ 

 

 

 

 

プリムラは

なんと世界に約600種もの品種があるらしい。

それぞれの種類によって

違う花言葉を持っているプリムラ

その花言葉もいいですね~

 

青春の美しさ

青春の喜びと悲しみ

運命を開く

美の神秘

信頼

富の誇り

無言の愛

後援のない功績

 

窓辺の明るい花姿に

ぴったりの花言葉が並びます

 

先日東京で開催された

鹿角物産展に行って

たくさんの成果を抱えて帰ってきた

熱意あふれる若い方々にぴったりの花言葉です

 たくさんの方々の応援ありがとうございました。

 

 


 

さて、さて、昨日

「ご主人と一緒に飲んでくださいね。」

「一生お世話になりますね。」

とおっしゃって

こちらが大変お世話になっている方から

新酒の逸品をいただきました

1月の15日にできた千歳盛の「しぼりたて」です。

一升を贈るのは

一生お世話になりますという気持ちを込めてですって・・・

温かなお心遣いと

生まれたばかりの生酒が

じーんとのどを伝わって・・・(笑)

そんな気がするような新酒を嗜んでみました

 

 

 

 

 

 

 差し込んできたまぶしい光が

春を呼ぶかのようです


 

 

 

 

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輝く若人たち~高校のふるさと学習

2016年01月24日 | ガーデニング

 

 

 

全国的に大寒波到来

皆さまお元気に過ごされておいでですか?

一面真っ白の癒しの庭

坪庭の織部灯籠も高々と綿帽子をのせています。

 

 

 

わずかに顔を出している

壁際のエビネの古葉とヤブコウジの緑を見ていると

緑におおわれた庭が恋しくなってきます

 

 

 

 

アスチルベやシモツケの白さも

鮮やか・・・


 


久しぶりのゆっくりとした日曜日です

錦織選手の

全豪オープンテニス4回戦

ツォンガとの完勝試合に気分爽快

次回のジョコビッチ選手との試合が楽しみになってきました

 

 

 

 19日に県立十和田高等学校のふるさと学習

公開研究発表会に行ってきました。


 

 

 




 


高校生たちの素晴らしい発表に

感激でした




下地染めに明礬を使った玉ねぎ染めは退色するが

鹿角の紫根染・茜染は

下地染めを大切にしているので退色せず

逆に年を経ごとに色鮮やかになることなども

紹介していました。




 

 

高校生のみなさんと一緒に学んだ

8日間のふるさと学習が

私たちにとっても

貴重な学びの場になったことを

嬉しく、ありがたく思っています。

これから社会へと巣立つ若人たちに

輝く未来でありますようにと願ってやみません。

 

 

 

 

初秋の心地よい風にふかれて

紫色の花がゆれていた頃の癒しの庭です

 

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結婚のお祝いに・・・しあわせいっぱい

2016年01月21日 | ガーデニング

 

 

 

 

 

 甥っ子の結婚のお祝いに行ってきました

待ちに待った

かわいいお嫁さんでした

笑顔いっぱいの

気だての優しいきれいなお嫁さんに

甥っ子は幸せそうでした

 

 

 

素敵なお二人に

みんなも幸せいっぱい・・・

 

 

 

素晴らしいご夫妻からハワイのお土産をいただきました

大好きなコナコーヒーと

コナコーヒー社のビール

ハワイの海を連想させる爽やかな美味しいビールに

庭師はご満悦

チョコレートにバックの

幸せのお福分けにも感激~

ありがとうございました

 

 

 

 

 

                                             6月の癒しの庭

 

 バラの頃には

一緒に美味しいコーヒータイムを楽しみたいな
 

 

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優しさを伝える方言「お静かに」

2016年01月14日 | ガーデニング

 

 

 

すっぽりと

雪に覆われてしまった

癒しの庭

 

 

 

孫たちが作った

雪だるまは

まるでフタコブラクダのよう・・・

 

 

 

 かまくらも

入り口が小さくなってしまいました

 

 

 

 

 

 

庭木は

ずっしり重たい雪をのせ

だんだんに心配になってきました


 

 

 

 

昨日は

のんびりと一日

温泉で身体を休めてきました

 新安比温泉「静流閣」

いいですね~

寒いときには温泉に限りますよ




 

 


ロビーにあったこの額

なんと読むのかな?

昨年も聞いていたのに庭師も私ももう忘れていました。

二人のためにある文字ですね。

「忘」




温泉の中で気になる言葉を耳にしました。

「お静かに」

お湯に浸かっていた老婦人が

「お先に」という挨拶をされた方に

交わされたごあいさつです。


お静かに

このごあいさつの意味を尋ねてみたら

「滑るからねぇ、気をつけてねかな~」

と、老婦人はにこにこしながら教えて下さいました。

南部の方言っていい響きですね。


この

「お静かに」の方言は

信州などでも使われるらしい。

来客にお茶や食事を出すときに

「ゆっくり召し上がれ」という意味で使ったり

お客が帰宅するときには

「道中、気をつけて」という意味で使われるという。

 また、私が現れたからといって気をつかう必要はないですよ。

私のことは無視していただいて結構ですよ。

そんな時にも使われるらしいです。


お静かに・・・

見送る方が相手を気遣って交わす

さようなら

優しさを届ける素敵な言葉ですね。

 

「しばれるしな」・・・冷えますね。

  「そんだすな」・・・そうですね。

「またおでってたんせ」・・・おいでくださいませ。

「おめさん、どごさおでるすか」・・・あなた、どこにお出かけですか。


外に出たら

なんだか聞こえてきそうな優しい方言です

 

 

 

 

 お静かに ・・・


 

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申年に赤い下着

2016年01月13日 | ガーデニング

 

 

ブルーのアーチに絡まる

アンジェラを背景に

朱赤色のバラ

スカーレットクイーンは

ひときわ目を惹くモダンなバラです

 

 

                                                           スカーレット・クイーン

 雨上がりの朝には

緑の葉がいっそうに色濃く

朱色の花を引き立ててくれます


 

                 プリンセス・ヒサコ

 

                            ダブルデライト

 

真っ赤なバラは

見ているだけで元気をもらえますね

 

 

新しい年も早くも2週間が過ぎようとしています。

今年は申年

申年の縁起の良い

赤い下着ってご存じでしたか?

そう言えば

今朝の朝イチのテレビ番組でも取り上げていましたけど。

 

申年に赤い下着を贈ると病気が治るとか

申年に贈られた赤い下着を身につけると元気になるとか

申年の赤い下着には

そんな言い伝えがあるそうです。

申(サル)は去るを意味し

悪いことが去るとか

病が去るとかというので幸せを呼ぶものとされているそうです。


研究会の方にも

とても素敵な下着を作っておられる方がいて

たくさんの方々に愛用されているみたい

先日見せていただいたら

びっくりぽんでしたよ

 

昔から

赤いふんどしや赤い御腰を身につけると

元気が出るとか

婦人病に効くとか

血のめぐりをよくするとか

言われていますから

赤い下着お薦めですよ。


 

 

深紅のバラ

ミスターリンカーンのような色も良し・・・

 

 

 

郷愁をさそうバラ

ノスタルジーのような色もまた良し・・・


今年は赤いバラ

いえ、いえ、赤い下着が気になりそうです

今年のNHK大河ドラマ

真田信繁(幸村)の甲冑も

情熱の赤

今年は赤い色から目がはなせないかも・・・


 

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雪、雪、雪・・・最高峰の延べ段

2016年01月12日 | ガーデニング

 

 

 

 

毎日続く

雪、雪、雪・・・

スキー場もようやく賑わっているようです。

 

 

 

 坪庭の向かい側のお隣さんでは

せっかくの新築工事が雪であまりはかどらないみたいです。

 

北国の1月は

やっぱり雪、雪、雪になっちゃいますね

天気予報も

並んでいます

週末には

お天気になって欲しいと願っているのですが・・・

 

 

 

 

一面真っ白な我が家の庭を眺めていると

桂離宮の延べ段が懐かしく

浮かんできます


 

 


 

 

 

日本庭園の最高峰の美しさと称えられる

桂離宮の

美的センスいいですね~









我が家の延べ段を思い浮かべながら

雪の下の

風景を重ねてみる・・・


ちょっとした心弾む時間です


 

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気分はバラ色!女子会ランチ

2016年01月09日 | ガーデニング

 

 

 

気分はバラ色でしたよ

女子会ランチ

 

 

 

一品持ち寄りで ・・・ という連絡を頂いて

 研究会期待の

若いメンバーたちがおいでくださいました

 

初めての女子会

20~30代の素敵な4人があつまりました

(私を除いてね

みなさんの美味しい手料理に

びっくりぽんでしたよ~

 

 

 

来週末、東京でこんなイベントが

開催されます。

そのイベントに実は研究会が初参加させていただくことになって

若い方々がデビューします。

それで

勉強会をしたいということで

楽しいランチを企画してくださいました。

知的で行動的で

素晴らしい方々がおそろい

嬉しいのなんのって・・・


 

 

 なっちゃんが作ってきてくださったお料理は

ストーブというお鍋で作ったのだそうです。


真っ赤な可愛らしい形の

ずっしりと重たいお鍋でした

庭師は興味深そうに

早速ネットで調べていましたよ。

 

 

 

 素敵な女子会に

ピッタリのバラ

ピエール・ド・ロンサール ・・・

 

 

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美しすぎる桂離宮

2016年01月08日 | ガーデニング

 

                                             桂離宮

 

泣きたくなるほど素晴らしい

究極の日本の美

桂離宮

庭師も私も大好きな、大好きな

桂離宮です

 

米国の日本庭園専門誌

「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の

2015年の日本庭園ランキング

第1位の足立美術館に次いで

第2位に輝いたのが桂離宮です。


江戸時代に宮家の別荘として建てられ

造営が始まってから400年以上の間

一度も火災に遭ってないので

当時の朝廷文化の粋を今に伝えています。

桂離宮の

 回遊式の庭園は

日本庭園の傑作とされています。

 

    

     

 

桂離宮の

松琴亭(しょうきんてい)も

月波楼(げっぱろう)も

書院(しょいん)も

私でも日本の美を凝縮させた凄さを深く感じましたよ。

延べ段の美しいことと言ったら

言葉になりません。




池に突き出すように

黒い石が敷き詰められて

先端に灯籠を据えて岬の灯台に見立てて海を演出した

この州浜は

これぞ最高傑作


何度でも行ってみたい

桂離宮です。





そうだ

雪がとけたら

まずは妹のところの庭に出かけることにしましょう。

 

 

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美しすぎる庭園

2016年01月07日 | ガーデニング

 


米国の日本庭園専門誌

「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の

2015年の日本庭園ランキング

やっぱり第一位は

足立美術館(島根県安来市)でした。

2003年の第1回から13年連続の首位です

足立美術館は

横山大観らの近代日本画コレクションで知られる美術館ですが

広さが約16万5千平方メートル

6種類の庭園は見事な景観

我が家のとあるところには

ポスターと

額入り写真が置かれています


足立美術館の

庭園の維持、管理は

圧巻です

 

退職記念に庭師と一緒に行ったときの

足立美術館のあまりの美しさに感動したことが

今も蘇ってきます




そう言えば

この橋の添えの石の場所に

植わっている小松

庭師が足立美術館の小松を模したものでした


ちょっと大きくなりすぎたので

小さな松と交換したいな~

などと庭師はつぶやいています。


 

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砂紋の上にかまくらと雪だるま

2016年01月05日 | ガーデニング

 

 

小鳥の鳴き声や

小滝の水音を聞きながら

力強い砂紋を楽しんだ頃の池の前

 

 

 

 その砂紋の上に

かわいらしいかまくらができました

 

 

 

あれっ

孫のひなちゃんがかくれてしまいました

見いつけた~

 

 

 

なんと3段重ねの

雪だるま


 

 

 

ようやく積もった雪を集め

息子と孫たちが作った力作です

 

 

 

 

大賑わいのお正月が過ぎ

孫たちも帰り

せっかくの雪だるまも雨でつぶれてしまいました

癒しの庭はひっそりと静まりかえっています。

 

 

 

花車のまわりに描いた砂紋が

なつかしくて・・・



 

 

 

 

 

 

曲線を描いた砂紋や

すっと力強くひいた直線の砂紋

どちらも味わいがあっていいものです。



https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/67/3cd6686251fb9c9d4c9b47822d3808dd.jpg

 

 雨の後の砂紋を

ライトアップで楽しむのも

風情があります。

 

また雪がちらついてきました。

やっぱりお正月が過ぎると

約束したかのように寒さがやってくるんですね

バラ庭でも

思い描いて春を待つとしましょう。

 

 

 

 

 

 

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