癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

大晦日

2008年12月31日 | Weblog

  今年の年越しは元気なひなこちゃんが大活躍、以前にも増してお話も動作も活発になりました。明日にはまた大きな飛躍がありそうに思います。

  

            https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/17/a1a1cb49b65ecf8bf2457107bb88fda3.jpg


                                     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/36/fb01c207bc9904c27490f854390ef915.jpg
 
 
 
                                                     
 
 
 
                  


 
    https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/66/29276f0954b92637047fc6abeeaf782e.jpg


   一時の休むこともなく成長を遂げるひなこちゃん、来年もみんなと一緒に大きくなりましょう



イルミネーションのお客様が11人

2008年12月30日 | Weblog

  お客さんがたくさんお出で下さいました。

我が家でお正月を迎えるアッキーさんとなおなおさん、

ひなこちゃん、八HIROさん、

そしてイルミネーションを見に来て下さったKさんご夫妻

Sさんご夫妻、ゆなちゃん、Sさんご夫妻、

私たちを入れて13人で、賑やかで楽しい時間でした。
             

              

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ce/1f30d61d5db6e24bc033e1690f692dc4.jpg

 


   今年のイルミネーションはこんな具合です。

遠くの山は去年より高くなっています。

遠くの高い山の下にあるのはナイアガラの滝です。

昨年は長さがあまりにあるのでお休みにしました。

このナイアガラの滝はその以前は坪庭に飾ったり、

小屋のかべに貼り付けたりしたのですがさほどには良くなかったのです。

今年は池の滝口の上に配置し

この場所から滝の音がするように仕組んだのですが、

室内からではほとんど音が聞こえないのが残念でした。
   

                          

 

    今年はかわいいお客様もいらっしゃいますので

昨年はお休みの坪庭にも新たな飾り付けを試みました。

 

                                            

 

 

   私が一番気に入っているのはこちらです。

3つの星が前にせり出しています。

真っ正面から見ると単に3つの色変わりの星が点滅しているだけですが、

やや斜めからみると見応えがあります。

素晴らしいものを考えて作る人がいることをうれしく思います。

 

          

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/32/f6f03d8470fa2f33c8776fa071b97807.jpg

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d0/ee03fa14eac32dc1ac723dd66db07190.jpg

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e9/bec61a110ca56c6ed93a6f3db0c196e5.jpg

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/98/163c0ca27059f2d3e764f686f3957a0d.jpg

 

  

ゆなちゃんは2才、ひなこちゃんは1才4ヶ月、

ゆなちゃんはさすがにお姉さんです。

イルミネーションを一緒に楽しんだ後は、

仲良く遊んであげとても素敵でした。

   また皆様がお遊びに来て下さることを楽しみにしています

← ブログランキングに参加しています

ポチッと押してくださると嬉しいです  


開花調整

2008年12月29日 | Weblog

 我が家のガーデナーさんはお正月の開花をめざして室内でお花を育てて来ました。シンビジュウムはお正月には少し遅れそうですが、ほとんどが開花を始めました。

    
 https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a2/f2a3c52327c3a4835d711f2dee0ad99f.jpg

            
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2e/c21128927a416f180411292904018896.jpg
                      
   白花も赤花もシャコバサボテンがほぼ満開近くなっています。シャコバサボテンは我が家には今6鉢残っており、紅白の2鉢はお正月の開花が計画され、残りの4鉢は今後徐々に開花する予定です。我が家から旅立って行ったシャコバサボテンはいかがしているでしょうか。賑やかに咲き多くの人を楽しませてくれていれば我が家のガーデナーと共に嬉しく思います。

                      
                 https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e4/51ad527057ac0d97cc1bc59f9099445a.jpg



         https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/31/9485658f4e91de17455aba1655d6d345.jpg

         
  夏越しを無事終えたシクラメンも開花、真夏(8月中)は一休憩していたハイビスカスもその後は咲き続け今も暖かく窓越しの陽が当たる場所で花を咲かせ続けています。
  

             https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d3/6368d523866a850bb34d4aa099271566.jpg

                     
  カネノナルキも開花、我が家に来て3年9ヶ月にして初めて花が咲きました。

   4鉢のシンビジュウムもまもなく順に開花を始めます。8本のバルブ(花の咲く芽)を持っているものもあります。開花がとても楽しみです。上手な開花調整については直接我が家のガーデナーさんにお聞き下さい



しっとり煮豚

2008年12月28日 | Weblog

   最近我が家の定番メニューになりつつあるのが「しっとり煮豚」です。これを食べた方は間違いなく美味しいとおっしゃいます。

          

   このお料理は12月 日の「生活ほっとモーニング(NHK)」で放送されたものです。

                                 しっとり煮豚


    レシピは以下です。


しっとり煮豚(4人分)
<材料>
A)
豚肩ロース(もも)ブロック・・・300グラム×2本
塩・・・小1
B)
水・・・6カップ 
塩・・・小1
昆布(1×10センチ)・・・2枚
C)
しょうゆ・・・大さじ4~5
にんにく・・・2~3かけ
D)
からし、酢、しょうゆ
E)
マヨネーズ、牛乳、ごま、しょうゆ

<作り方>
1.豚肉は、塩をもみこんで10分くらい置いておく。
2.(B)を土鍋に入れて、火にかけ、沸騰したら(1)の豚肉を入れ、ふたをして煮る。
3.5分ほど煮たら、火をとめて、そのまま30分ほど置いておく。
4.ポリ袋に(C)を入れておき、(3)の豚肉を熱々のままいれ、中の空気を抜いて、全体にしょうゆをいきわたらせる。
5.そのまま冷まして味をしみこませれば、出来上がり。
6.作った当日は、ねぎやきゅうりの細切りなどを巻いて、(D)のからし酢しょうゆや(E)のごまマヨネーズなどをつけて食べてください。

○ポイント
土鍋の余熱でゆっくり火が入っていくため、お肉がパサパサにならずにしっとり仕上がります。また味を付けずにゆでるので、ラーメンにもチャーハンにもさまざまな料理にアレンジしやすいのがポイントです。

 

  ともかく美味です。上手に作るこつは良いお肉を選んで買ってくることです。余りに脂身が多くてもいけませんし、脂が全くないのも良くありません。2~3度お肉の買い物にご留意下さるとこの料理はマスターできると思います。

  簡単にできます。是非挑戦を・・・。幸運を祈っています

← ブログランキングに参加しています

        緑の所をクリックして頂けると嬉しいです。

 


原稿書きの依頼

2008年12月27日 | Weblog

 昨夕から隣町のKさんご夫妻が1泊でお出で下さいました。石のむろじさんに今お庭をつくってもらっているKさんご夫妻です。最近我が家のメニューに加わったお肉の料理や茶碗むしなどで会食、お庭の話等々楽しい時間を過ごしました。またお遊びにいらして下さい。 

   今朝早々、私が事務局を担当している文化財保護協会の会長さんからお電話がありました。今年度の協会の機関誌に自分に代わって当市を通る「津軽街道」の歴史について書いてくれないかという依頼です。ご本人がお書きになればよろしいのですが、体調が悪く原稿締め切りまでには回復できそうにないのです。
            

     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/88/3fef6c114c091b96aaeb5110288eb4c7.jpg

 
   「津軽街道」の一部、 明治初期の紀行家「蓑虫山人」が描いた「一の渡橋」です。 こうした橋の上を江戸期には徳川将軍の巡見使(江戸期9回)や盛岡のお殿様が家来をたくさん引く連れ、お駕籠にのって通りました。 
    
         
                     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/20/f020c3011e64239f0f1c008289b3558f.jpg

   この橋は重要な位置にあるのに、川幅が狭いのでよく流されるので渡し船の準備もされています。上の図は最終の巡見使が来た時に当時の地元の橋奉行が書き残した目論見(計画)書の絵図面です。


   この街道については、10月末隣町史談会現地研修会の時に講師を努め一応の調べが終わっており、それを知っての上での会長さんの御願いです。まだ確認の必要な所も何カ所かあるのですが、これまでこの街道について協会の機関誌に書いた方は居られません。
  
   意義のある論文としたく2月末頃までは頑張ろうと思います





解読の依頼

2008年12月26日 | Weblog
 
     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/da/2a307faf9c7a3b29c4d3653295fd4359.jpg


  突然にこうした(まだ続く)文書が郵送で届きました。簡単なメモが入っていました。「解読を御願いします。急がなくてもよいです。暇な時で結構です。」と書いてあります。

   送られた方は隣町史談会のKさんからです。これまでたくさんの史料を頂いたり、教えを頂いたりしている先輩郷土史研究家の方です。例の神主さんではありません。

   このご依頼には是非ともお応えしたいと思っています。

  

   先の古文書辞典は入手しました。フルに活用しこのご依頼には是非ともお応えしたいと思っています。

   辞典なしで70パーセント位は読めますが、辞典を引いても5~6字が読めません。様々な発想で辞典に取り組んでみます。

   それでも分からない時は先輩に教わるしかありません。頑張ります



鹿料

2008年12月25日 | Weblog

  他の地方文書(じかた文書=当地方の古文書)に「鹿料(ししりょう)」をいう用語を見つけました。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/59/2408a57fb425e0362beb80e6dfdafde6.jpg


  「赤坂お山鋪口(しきぐち)高さ一間程幅一間余左右鹿料透(すき)なく立並・・・・」と書いてあります。

  意訳すると「赤坂鉱山(当市の赤沢鉱山のこと、他の場所に書いたあります)の鉱口は、高さ一間(180cm)、幅一間余りの左右に鹿料、つまり木材を透き間なく立て並べて・・・」ということです。確かに古い(江戸期の)鉱山の絵図などを見ると、鉱口には太い皮を剥いだ丸太や角材が透き間なく天井にも左右の脇にも並べられて、土が崩れ落ちるのを防いでいます。

   当市のこの鉱山文書では「鹿料(ししりょう)はこうした意味に使われていました。先に調べたように、地方によっては神社仏閣の建築用材のことを言う場合もあるようです。


  大分「鹿料(ししりょう)」について分かってきました。当市ではまだ意味不明の言葉と考えておられる方が多いので、次回の史談会古文書を読む会の場などでプリントにして差し上げたいと準備しました




辞典

2008年12月24日 | Weblog

 

   郷土史学習会のある日です。日、月と休んでいた図書館も今日は開館しています。冬期間の郷土史学習会は現地研修ではなく、地方(じかた)文書を読みます。

   郷土史学習会が終わってから、古文書に出てきた「鹿料(ししりょう)」や「ししろ」とはどういう事かを調べました。歴史に詳しい辞典は「日本国語大辞典」だという事は知っていましたので、図書館の辞典類が置いてある部屋を調べたら、有りました。

images

  幸いなことにこちら第二版が置いて有り、全三巻の精選版ではありませんでした。       

                                                                            https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9a/dc75d05bd9eea4bf634733042d9dfc8d.jpg

   「鹿料(ししりょう)」は載ってませんでしたが、「ししろ」はありました。


             https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/33/560391e4330e537f79450caaad359f20.jpg


  驚いたことにこの辞典は、日本の特定の場所でしか使われていない「方言」も掲載していました。    


  今読んでいる古文書に出てくる「鹿料(ししりょう)」は出てこないので、史料調査室にある「用語 南部盛岡藩辞典」を調べて見ると、有りました。 

        

                          https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a1/0657002fa748dba961a93db4a065d953.jpg

 

  ようやく、「鹿料(ししりょう)」=「ししろ」=「すすろ」で、広く材木のことを指し、先学のお話では、当地区では鉱山の坑道入り口の松の柱などが「ししろ」と言われていたということも納得のいくところとなりました。

 「用語 南部盛岡藩辞典」はこんな辞典です。大変に欲しいのですが、Amazonや古書のネット販売では私は見つけることが出来ませんでした。

 古書購入に詳しい方、何か良い方法がありましたらお知らせ下さい。宜しくお願いします。

 

          


  

   ちなみに「国語辞典」ではなく、「歴史事典」だと「国史大事典(吉川弘文館)」が最高のようです。こちらはCD-ROM版はまだ無いようなので図書館を活用したいと思います。

                   

      

                         国史大事典(吉川弘文館)HP

 

   今次は辞典の素晴らしさ、辞典のパワーに感動しました。辞典を有効に使えることがどんなに大切かを感じました。辞典は大勢の人が長い時間をかけてつくりあげたものです。

 

   先日、本屋さんに寄ったら「7才から辞書に・・・」という本があったのですが、買って読みたくなりました。

   初心に戻ってあきらめず調べ尽くす態度を持とうと思います。


   昨日、今日と八HIROさんとmichiruちゃんが遊びに来て下さいました。イルミネーションも99パーセント完成しており、楽しいXmasを過ごしました。

  またまた遊びにいらしてください




 

 

 

 


昨日の初冠雪を考えると

2008年12月23日 | Weblog

 

 今日は積雪は無く、我が家自作の積雪量計によると昨日より減っています。

                               https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/91/fdafd4fc63b709baa5782d8982c35719.jpg

 
   窓の外を見ると良い天気で、昨日の屋根の雪が今朝になって滑り始めています。


 
                             https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/88/c44901178fb1dba839c7f0f0eb9bad2b.jpg



 
 
                                         

 
  こういう時は一番上の道具の出番です。雪に切り目を入れてドサッと落とします。外に出る前に朝日につららが光り始めたのでカメラを向けた瞬間に、屋根の雪の全てがドサッと落ちてしまいました。まだシャッターは押しておらず名写真ならずで残念でした。我が家の屋根は南向きの屋根なので、陽が照ると必ず流れ落ちてしまいます。(裏の小屋への通路となっている所は雪の滑り止めがついています。昨日の雪が今日になって落ちるとは昨日は随分寒い一日だったのだと思います。

  今日の当市ローカル誌のコラムに、昨日の大雪について次のような記事がありました。


   時間がおありの方はご覧下さい。  
          
 一面白いベールを被ったようになったこの朝(22日)、あちこちで枝折や倒木が発生、大木が道をふさぐ事態も発生したという。折れたり倒れたりするは決まってアカシアの木だ。樹木に柔軟性がなく、根の張りも浅いため、雪や風には弱い。台風が来襲する度に決まって倒れるのはアカシアだ。ほかの木は全身に雪を背負いながら、体を精一杯「く」の字にして耐えているのに、アカシアだけは何ともだらしがなくこらえ性がない。すぐに「ポキリ」と折れてしまう。
 そんなアカシアを見ていると、世渡りの下手な無骨で昔気質の男の姿が浮かんでくる。周囲に迎合することを知らず一本気。今の若い子ら、さしずめ「KY(空気が読めない)男」と言うだろう。  昔から「柳に枝折れなし」と言う通り、この日も柳は涼しい顔。こちらは如才のない世渡り上手と言ったところ。腰の低い渡世の優等生。ただ、中年の男は、何となくアカシアに似ているネ。
 
  「中年の男がアカシアに似ている」かどうかは私は分かりませんが、我が家の木は1本も折れませんでしたが、枝が折れたり傷んだのは「ヒムロヒバ」でした。
 
     

   以前からこの「ヒムロヒバ」(左)は雪にも剪定にも弱く、「サワラヒバ」(右)に代えたいものだと思っていました。この「ヒムロヒバ」は、私が30年程前に挿し木して生け垣に加えたものです。坪庭部分5本と西側の一部7~8本です。いよいよ「サワラヒバ」(右)への交換の時期が来たようです。
   私が生まれる前から我が家の生け垣は全て「サワラヒバ」(右)でした。昔の人はこの土地に合う樹木のことをよく知っていたのだと思います。

   昨日の初冠雪の大雪で考えたことは、今育てている「サワラヒバ」(右)を大切に育てたり、補植をし、柳の木ほどではないにしても丈夫な生け垣にして快適な冬の生活ができるようにしようということでした



今年の根雪は今日です

2008年12月22日 | Weblog
 

                https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/02/3481f29c193cd6e81d4b49e1f51fe332.jpg

 
   朝起きてびっくり、大雪です。約20cm位の積雪、濡れ雪の重い雪です。庭木も、特に今年高さを切りそろえた家の回りの生け垣は、天辺が平らになっているので、こんな時は大変です。
   樹頂部が丈夫になるまでの2~3年は大雪の時は雪を取り除いてやる積もりです。
 
   先ずは小屋から除雪用具を出してきました。
              
                                    https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/d3/263b06140382ff729177df9fce51790c.jpg

   こちらは木に積もった雪を払う道具です。

 
 https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/1e/6ab79635475a6ebda693dae3b4d8f465.jpg

   上は数年も前に買った物、先が金属で出来ていて重く、長く使っていると疲れます。屋根の雪を切って落とす時などどうしても必要な時に使っています。
  中の物は手作り、今日はこれを使いました。軽くて使いやすいのですが、古くなって竹の棒が折れそうになっているのが難点です。
   下は最近買った物です。これも使いやすいですが、やや長さが不足の感じです。
   自分で一番使いやすい道具を作ることは楽しいことです。中の物の改良版を時間が(そして天気の良い日が来たら)あったら作ってみたいと思います。
 
 https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a3/a1897781cdf5bda0ef06b8e7d66e3fd2.jpg

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/72/cef004519a0eb357099670930b8feda1.jpg

   玄関前のU字溝の蓋を開けて融雪口を作りました。車が脱輪しないように注意のコーンを置きました。これで除雪対策は完了です。

   最近はガソリンが安くなっているので灯油もきっと安くなっていると思います。ロードヒーティングをたくさん焚いて、除雪作業は運動程度にしようかと思っています


 https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/81/7692f8861e3b0d59015f466e7bc23fbd.jpg

                我が家のガーデナーの最近作です 
                                                                                          

日本国語大辞典が最高

2008年12月21日 | Weblog

 

   図書館にお出かけしましたが残念ながら、第3日曜日は休館日でした。例の「鹿料(ししりょう)」または「ししろ」とは何かを調べるためです。日本国語大辞典で調べようと思ったのですが残念です。明日も月曜日でお休みです。明後日に行くことにします。

   歴史に関する用語は、この辞典で調べるのが最良と言われています。日本国語大辞典は次のような辞典です。
  

 日本国語大辞典は、小学館が発行する日本で最大規模の国語辞典である。日本大辞典刊行会編(初版)。略称は「日国」(にっこく)。

  1964年に、国語学者金田一京助や、広辞苑著者・新村出大漢和辞典で知られる諸橋轍次を始め、佐伯梅友時枝誠記西尾実久松潜一山岸徳平という日本の国語学界を代表する学者を編集顧問に迎えて編集委員会が発足し、200名以上の執筆者を動員して本格的に編纂作業を開始する。1972年から1976年の5年間にわたって刊行され、全20巻、45万項目、75万用例という大部の辞典となった。

  2005年12月に、全3巻の精選版(30万項目、30万用例)が刊行されている。

                        日国精選版の詳細

 

  ところが、2007年8月に電子辞書がカシオ計算機より発売さています。内容は『精選版』全3冊に図版をフル収録しています。

 

 

             カシオXD-GW6900の詳細

                                                           Amazon価格 32,243円(定価65,100円)

  

   これは確かに良いものです。

   パソコンとUSB接続をして活用することも出来ます。パソコンから広辞苑第六版をこの電子辞書にインストールすることも出来ます。容量不足の場合はSDカードを差し込み大容量の辞書を入れることもできます。論文書きには有効に利用出来そうです。

 

   そして、さらに驚いたことに、この辞書(第2版の方)は昨年からネットで使用することも出来るようになっていました。

                

                                          日国第2版の詳細  

 

  ただし、有料です。小学館もなかなかに商魂がたくましいです。

 

    JK select series ・・・ 月額

字通
840円(税込)
日本歴史地名大系
1,575円(税込)
日国オンライン
1,575円(税込)

 

                                           日国オンラインのHP

 

   カシオの電子辞書も日国オンラインも高額です。特に月1,575円は高すぎます。今の時代は便利に勉強しようと思うとお金がかかる時代となりました。

 

   この辞書は図書館に行くとあるのですから、やはり火曜日には図書館に行こうと思います。

 

   今、私に必要なものは、どこにいっても無いもの、「くずし字解読用例辞典CD-ROM版」です。

   頑張って買い求め、頑張って古文書を読めるようになろうと思います

 

 附けたり 

  これから電子辞書を買い求める方には、カシオXD-GW6900 がお勧めです。日本国語大辞典精選版(歴史に詳しい全3冊)の他に、日本史事典や世界史事典、医学、薬学、語学 etc、たくさん入っています。

   私も、無事「くずし字解読用例辞典CD-ROM版」の段階が終わったら、カシオXD-GW6900に進みたいと思っています。

                                                

 


                                                 

                                               


冬を迎える準備・春を迎える準備

2008年12月20日 | Weblog


  我が家の玄関もクリスマスや冬を迎える準備が出来ました。

                                      



    屋外では冬越し出来ない鉢は玄関内に取り込まれます。我が家では、屋内に取り込める場所は北側の玄関しかありません。南側のベランダに温室でもあったら最良なのでしょうが・・・。

 

 

 

   外では我が家のガーデナーさんのバラコーナーは全て冬囲いが終わっています。雪で倒れた「フジ」の木もきれいに剪定が終わって、新しいパーゴラ(棚)に載る日を待っています。

  

   我が家のガーデナーさんが「ミズバショウを見て・・・」と、よく見ると来春のための芽がすっくと立っています。春一番に咲く花は今から準備を始めています。

 

 

    他にはと探してみたら・・・、春一番の代表「ばっけ(フキノトウ)」も、もう芽が大きく膨らんでいました。

                      

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/38/3af282be92636a2821f86bbc3c50ffd4.jpg



  こんなものも発芽の準備をしていました。これはアヤメでしょうか。ジャーマンアイリスでしょうか。それにしても株がむき出しで寒くはないでしょうか。雪が積もってしまうと暖かいかもしれませんが、それまでの間が大変なのではないでしょうか。明日にでも土をかけてあげたいと思います  

  

附けたり                                  

       

                     ジャーマンアイリス   土はかけない方が良いのだそうです。

 

 

 


古文書の辞典、CD-ROM版と書籍版を比べると・・・

2008年12月19日 | Weblog
   CD-ROM版の「くずし字解読用例辞典」は確かに使いやすいです。どうしてこんなにも使いやすいのか、書籍版の「くずし字用例辞典」と比べ、より一層CD-ROM版の辞典良さを活用していきたいと思います。 ・・・・ まだ購入していませんが。


                                                            https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e1/d87b2e527fcfa24e43f02d96fd522cee.jpg



https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e2/a2c9cced676d2a567735e3c5e333794e.jpg

   
 
        慶應四年
      御警護御用留
         辰  五月      


    このように書かれています。

   市内の山本家に伝わる戊申戦役時の簿冊の表紙です。市に寄贈されています。この簿冊には、「辰 五月」と書かれた左下に「手扣(てびかえ)」と記された全く同じ内容が書かれたもう1冊の簿冊があります。手書きの当時のコピーです。貴重な史料です。

  中に書かれている内容は戊申戦争時に南部軍はどこに兵を何名、どんな兵器をどれくらい配置するか、その場所の地形などが詳しく書かれている文書です。まだ誰も呼んでいない解読することの楽しさが一杯の文書です。
   この文書を読むためにはやはり良い古文書辞典が必要です。

   「御警護御用留」の「警」が読めず、どう読むのかを調べようと思ったら書籍版の辞典では次のようにします。
                   
 まず、「警」という字は「警」ではないかという予想を立て、辞典の巻末にある「索引」で「けい」を探します。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/81/fef19c5b8b91bae098f485fc9b199490.jpg



  そうすると「警」という字は、1015ページにあることが分かります。そこで、1015ページを開くと・・・

     
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/12/a71104c2d34d17712fbc4bc33943cf27.jpg


   「警」という字のくずし字がたくさん出てきます。その中から今調べようとしている字に似ている字が無いか探します。

   そして、「警」を見つけると、その次に用例として、4警備がたった1例だけ出てきます。

   書籍版の辞典では、「警」ではないかという予想を立てることが何より大切で、予想が外れた時は改めて違う予想をし、当たるまで予想し続けます。


   CD-ROM版の辞典では、「警」を予想して確かめることも簡単にできますが、読めている「警備」の「備」を検索します。そうすると「備」を使っている「警備」という用例が出てきます。そして「警備」というくずし字を確かめると良いのです。他に手書き入力の方法もあります。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3e/fd0a47c208e435fe11dbececff27360a.jpg


  まず、読めている「備」を入力すると「備」を使っている用例がたくさん出てきます。

                   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e9/c18cff3681d85a8e50a18aeff4fd4e99.jpg


 その用例の中に「警備」があれば、それをクリックすると「警」と「備」のくずし字がたくさん出てきて、求めている読みを確認できます。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ec/b9bd45d9d0a00becbd66f9db8eca1fcc.jpg


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0d/bf8201fb2c7c99a48f69d1ccf7d7b169.jpg

  こうしてCD-ROM版の辞典では、用例から、分からない「警」ではなく、分かっている「備」から調べ始めます。「慶應四年」の「慶」のくずし字が読めなかったら「応」を調べると「應」が出てきて、その用例の「慶應」のくずし字を確かめることが出来ます。書籍版の辞典ではこうしたことはできません。分からない字一点攻めです。CD-ROM版ではたくさんの中から絞り込んでいきます。従来のやりかたと発想が違います。

   もしかしたら、こうした様々な考え方から正解に至るという方法は、情報収集がしやすいこの時代、生活や学習の場面でもっと多用されて良いのではないでしょうか。

   今、私は地元の古文書に出てくる「鹿料(ししりょう)六丁」とは何かを調べています。辞書やネットで調べたり、郷土史に詳しい方にお聞きし木材に関係した言葉、材木等の意味のようであることは分かってきましたが、正確なことはまだ分かりません。まだまだ広く調べなければと思っています。ご存じの方がおられましたら知らせ下さい。御願いします



古文書の辞典

2008年12月18日 | Weblog

  今日はこちらに挑戦です。

         https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e1/d87b2e527fcfa24e43f02d96fd522cee.jpg     

   この「くずし字解読用例辞典」は下の「くずし字用例辞典」のCD-ROM版です。

  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/63/87519444eaab744426d595054975fb46.jpg

    以前に仙台のしょうこおかあさんから紹介頂いたものです。

    29、400円と高価なので購入を躊躇していたのです。私が先にこの辞典のパンフレットを紹介したら郷土史学習会の先輩が購入してしまいました。この先輩は立派な郷土史のHPを出している方で、私と一緒に無形文化財の調査員をしておられる先輩、いつもお世話になっている例の神主さんです。

   「先ずは使って見て」と貸して下さいました。私のパソコンにインストールしたらちゃんと使えます。実に効果的に辞書引きができます。


  しかし、起動するとこんなコメントが出ます。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/41/e07035b0a583acc00af2c66e795783dc.jpg


  「定期的にオリジナルデスクのセットが必要になります」と書いてあります。要するに1ヶ月に1回、原本のCD-ROMソフトを再インストールしないと使えなくなるということです。


  マニュアルには「本CD-ROMの複製は不可です」と書かれています。

  パソコンのプロのOさんにお聞きしました。

  CD-ROMの内側 1/3位の所に見える線(写真では黒く見えますがよく見るとほとんど記録されていない部分のように見えます)がコピーを不可にする仕組みなのだそうです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e4/e5758acf603f05619a6dc9f9a8e0e919.jpg



  ということで、とてもサクサクと辞書引きができ、かなり高いヒット率で古文書の文字を読むことが出来そうな辞書だということが分かりました。


 私は多分、私の頭がぼけて使われなくなるまでは古文書と付き合っていかなければならないと思います。もしそうだとしたら、早めに購入し、早く慣れ、たくさんの地元の未解読の古文書を読みたいと思います。

 200年くらいしかたっていない江戸時代の文字が今の人には読めないという国は他にあるのでしょうか。地元の文書を読む度に新しい発見があります。

 
  今少しお小遣いを貯めて、このCD-ROM版の「くずし字解読用例辞典」を買うことにします




              


工事が進んでいます

2008年12月17日 | Weblog

 

   隣の市のK氏宅のお庭の工事が始まりました。昨日お邪魔しましたが天候が悪く工事は行われていませんでした。

   玄関前に大きな橋が置かれていました。我が家の橋の1.5倍ほどももあり(2m)、厚さも十分、弧も深く巨大な「琥珀石」から削り出して作られたことが感じられる立派なものです。江戸城大奥の庭園に架けられ篤姫様がお渡りになった橋より大きいかもしれません。

  国内は勿論、中国の資源も次第に枯渇することでしょうし、こうした巨大な造形物は将来貴重なものになることは間違いありません。

               

           

   裏庭に回ってみると、お庭にはブルーシートがかけられていました。

             

 

  ブルーシートの下は鉄筋はもう置かれ、モルタルを塗る直前の様子でした。

 

   今日は施主ご夫妻がお仕事で不在の中でお庭工事が行われます。

   モルタルがお庭全面に塗られると添景の植物を植えることが出来なくなります。お庭全体の中に1~2カ所は和の植栽が出来る場所を作って欲しく今日もK氏宅に出かけました。

  10時半頃には「石のむろじ」さんのお仕事はとても進んでいました。大きなコンクリートミキサー車1台に、砂利やセメントを積んだトラックが2台、乗用車が1台の計4台で、5人の職人さんがいらして仕事をしておられました。

 

             

   裏庭の奥の方は、もうモルタルが塗られて砂利(平川の砂利)その上に砂利が塗られていました。            

 

 

 

    「石のむろじ」の若旦那様自らが砂利を塗っています。汗を流しながらも楽しそうにお仕事をしています。私もこうしたお仕事は楽しいお仕事だと思います。

   草が生えて困っていたお庭が途端に、永久に草一本無い庭に変わります。加えて砂のお庭は古来からのお庭同様、砂紋や紗壇などの新たな造形を加えることで楽しむお庭に変身します。住宅の設計などと同じように、これは絶対に楽しいお仕事です。

   特に「石のむろじ」の若旦那様は、自分が設計した図面・デザインがそのまま現実のものになるのは楽しいことに違いありません。「庭園管理士」や「ガーデンデザイナー」「ハーブコーディネーター」などは自分の描いた理想を実現するその過程を楽しんでいるのだと思います。

 

       

 

 

   庭に植える植物の場所(モルタルを塗らない場所)はここ1カ所をお願いしました。他はモルタル部分と従来のお庭の部分に大分隙間があったので特に作る必要はありませんでした。

                  

 

   地面に差し込まれている杭は、やがてモルタルを塗った後に引き抜かれ、その穴に砂利が詰め込まれます。そうすることでモルタルの上に溜まった雨水を地中に流し込むというように仕組まれています。我が家では長い板を池方向に向けて入れ、溜まった雨水は砂利の中を池に向かって流れて行くようになっています。杭をたくさん打つのは新たな手法、「石のむろじ」さんも研究を深めておられ素晴らしいです。 

              

 

    この職人の方が乗っている石の周りのモルタルの上には砂利を敷いていません。「石のむろじ」の若旦那さんも職人の方もにこにこ顔です。図面を見るとこの石の場所は「琥珀石」が「州浜」のように敷かれる場所なのです。その為にモルタルの上に砂利を敷く必要が無く、このお二方の頭の中には敷かれる「州浜」の広さがあり、「それ位」とか「こんな感じかな」とかの物を創造する楽しい会話が行われていたのです。

   私は午後から古文書の学習会があるので帰らなければなりません。まだまだ楽しい工事の様子を見学したかったのですが、帰らなければなりませんでした。

 

   次回は今秋の土曜日が作業の日です。州浜やあの大きな橋が設置されます。K氏宅のお庭が見えて来る日です。

   またまた、お邪魔させて頂きます。宜しくお願いします

 

                            附けたり ・・・ 石蕗(ツワブキ)