赤い水性の部屋

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アブ・ノーマルはお好きですか?

2020年06月10日 | Weblog
 学校は自分で判断して決めるのがとても苦手です。お願いです。「登下校や屋外で、マスクをして暑いとか苦しいとかいう場合は、無理しないでいいですよ。手洗いうがいはこまめにしましょう!」って、教育委員会の皆さん、頼むから言ってあげてください。

 朝の出勤中に目に入るのは、小学生の登校。顔の半分くらいはある、家の人が作ってくれたと思われるマスクが少し傾いた状態で、すでに大汗をかいて一生懸命に歩いている姿を見ると、心が苦しくなります。ヘルメットをかぶって登校するのは、静岡県は昔からなのですが、まさかこのまま夏までもこうやって登校させるのでしょうか?ちなみに、散歩をしていると思われる高齢の方々は、誰もマスクをしていません。一人で歩いているので、問題ないとのご判断でしょう。

 思うんですが、子供達は学校で「マスクをして登校しましょう」と指導されているのでしょう。新しい生活様式を学校にということで、ニュー・ノーマルという聞こえのいいカタカナを用いて、あたかもトレンドのような、先進的なような気になっている。

 白墨と黒板、輪転機で印刷した紙に、ハンコをいくつも押す社会に先進も何もあったものじゃないのにね。新聞やニュースでも出ているコレ、マジですか?Wi-Fiやタブレットは用意できないけど、こういう用意は早い。おそらく、夜遅くまで残って、作ったり、壊れたものを直したり、名札を貼ったり、児童生徒が下校した後、一つひとつをお掃除している姿が目に浮かぶ。生産性ゼロの消耗戦。こりゃGDPも下がりますわ。


もはやニュー・ノーマルを通り越してアブ・ノーマル。浜松の学校もこうなのかな?僕の知っているあの先生達なら、「おい、ばかばかしい、やめるか」って言いそうなんだけど。

 学校がどんな取り組みをするのかは、それぞれでいいと思うんだけど、だいたい職員だって30〜40人くらいいる。一人くらい、「これって変じゃね?」っていう人がいないのが問題。そういう議論の上で、取り組みをするならいいんだけど、通達が来たからやって、やめる通達が来たらやめるってのが問題。


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