赤い水性の部屋

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悩んでるタール人

2007年10月14日 | Weblog
 クラスの通信にも書いたが、悩みのない人はいないだろう。悩みの内容は人によって違うし、その重大さも違う。しかし子どもも大人も悩むことには違いない。
 経済的な悩み、健康、仕事、学業、進路・将来、身体的悩みもあるだろう。社会的な地位や名誉の悩み、一般的な世間体というやつもあるだろう。いずれにしても、悩んだところで解決することがないものがほとんどである。そうそう、恋の悩みなんて、だいたい上手くいかないから悩ましい(そういえば、『恋は魔術師』にも『悩ましい愛の歌』があるね)し、だからこそ恋しい。まあ、この年になってみると、恋に悩むことこそ若さの特権で、むしろうらやましいのだが・・・リンドバーグの「ハロー、アイラブユー!恋をしようよベイベー」って感じである。←古い・・・ジロ

 悩みは解決したらそれで悩まなくなるのか・・・いや、そんなことはない。次の悩みがやってくるのだ。そうやって、一つ一つクリアしていくことで、大きくなっていくのだと信じたい。悩むから、それを乗り越えようと努力する。学業や仕事などは、その良い例だろう。
 いつか正式に先生になって、吹奏楽の顧問になりたいって思っていたらなれた。なんで金賞が取れないのだろうと思っていたら、とることができた。思っているだけでは実現しないのだが、悩むほど思うと実現できるのかもしれない。
 ここで重要になるのが、一人で悩んでいたら、とっくにつぶれていただろうということ。仲間や家族、同僚の支えがなければ続けられないことが多い。もちろん、一緒に活動してくれて、信じてついてきてくれる生徒がいて始めて成り立つ。医者だって患者がいて、商売だってお客がいて、教師には生徒がいる。一緒にいるから悩むのだが、その悩みを乗り越えられるのもまた、一緒にいるからなのだと思う。

 悩んでるタール人の諸君、クヨクヨするのではなく、一緒にその悩みと歩んでいってみてはどうだろうか。その悩みは君にとってとても大切なことかもしれない。

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1 コメント

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Unknown (コンバス)
2007-10-14 09:17:04
ナンカ先生の言葉を聞いてグットきました。
私も頑張って乗り越えようと思います
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