降って来るもの

写真と散文とぽえむ

辟易と

2019-05-25 22:48:11 | 詩17

          辟易と


全てのローテーションが

何時も通りに作動しなくなると

癇癪を起しそうになる

 対応力が不足している・・


そんな時には

長い長い人生を浪費して

 その間に

僕は一体何も学べなかったのかと

 落ち込んでしまう・・


他人にはきっと

ほんの些細なことに違いないのに

僕の心情は

 千々に乱れる・・


時間の長さでも

経験の多少でも

能力の有無でも

 その他諸々の

hitoの持つべき美徳のせいでもないのだと

自分の卑小さに

 辟易としてしまう・・


ニンゲンの深みとは?

慈しみのココロとは?

aiとは?chikaraとは?

完全とは?成熟とは?


多くの疑問符が

その不可解の儘

 残されてゆく歯軋り・・


何時もの様に

思い通りに流れない水流の 

 もどかしさと恐怖・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

由無し事を

2019-05-25 06:15:49 | 徒然

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

もう直ぐ06:30 予報通り今日も真夏日をあっさりと越えそうな、澄み渡る夏空デス

一昨日と昨日のreplayのような

今朝の空模様の前書きのような夕べの”夕焼け空”でした。

     

06:06

此処から発信。洗濯物を外干ししてからSHの仕事場に向かう。

行ってきます!!と08:30に

好みの蔓の有り様を

             

碧のジャングル

SHの書斎

隣接する工場

青春の頃に聴いた、1980年代のカセットテープを聴きながら・・。テープ用とCD用の2台ある

暑かった

      05/25 06:30 まんぼ



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去から・・

2019-05-25 04:54:20 | 随想

             過去から・・


十代の半ばごろからの自分を、撮り残した、書き残した、製本にした、アルバムや日記帳や詩集が存在する。

sepia色の温もりと懐かしさと、黴臭い己の人生の過去が詰まったその時間のなかで、脈々と息衝くものの気配がある。

秘密のヴェールを剥ぐように、鈍色の分厚い扉を抉じ開けるように、表紙を捲って過去へと遡ってみる・・。

遠の昔に喪ってしまった、少年の日の無垢の輝きが、遥か彼方の記憶から、幾層にも積もった意識の堆積群から泡のように蘇る。

夢と挫折と、虚無と混沌を纏った二十歳が浮かんでくる。物憂げにペンを持つ彼の日の僕が其処に確かに居る。

姿と形を変え、数多の季節を巡って逆流する時間の流れが、その頃のその時間に含まれた歓喜と憂鬱へと否応なく僕を誘引する。

つくづく、長い長いtimeトンネルをよく潜り抜けてきたものだと嘆息する。

其処に確かにいる僕は、其其の時間に夫々の場所で、きっと各々の場面に相応しいinochiに溢れていたのだ。

その証文のように、積み重ねれば百㎝にはなるかも知れぬアルバムと書物が存在する。

そうしてその事実は、もしかしたら残されて在る僕の時間の道行の、拠るべき幾らかの道標になるかも知れぬと、過去からの言伝をココロに沁み込ませ、それを未来からの伝言にして、僕は僕の、継続する心と命の”time-travel”を続ける。

旅程はまだ、九十九里を過ぎたばかりの道半ばに過ぎないのだ。

                                 R1 05/25 05:35 まんぼ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする