降って来るもの

写真と散文とぽえむ

命の旅路を

2019-05-24 13:59:48 | 詩17

         命の旅路を


誰も彼も、無数の柵sigaramiに悶えながら

授かった”命の旅路”の行程を刻んでゆく


ヒトとして在る宿命故に

ヒトとして生きる掟の故に

それぞれは

哀楽の悲嘆や感嘆や、苦汁や至福を香辛料に加えながら

甘くて苦い、美味くて不味い日日を

inochiの滋養に変換して旅を続ける


それ故、道中の憤怒も愛欲も、清浄も歓楽も

ひとフリカケの味付けにはなる


Homo sapiensのすべては

その様に存在し

その様に混在し

-偶々のように・・

掌に残るenisiの絲の救いを

天啓の惠として

命の旅路のスケジュールを踏襲してゆく

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ふるさと行~inochiの源流へ~

2019-05-24 06:24:25 | ふるさと

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 まるで昨日の早朝のreplayのような、時刻04:40の日の出前の空模様です

深い青から茜に染まってゆく前のうす桃色も混ざった柔らかなSORA色ですね

昨日お昼を回って最早完璧に乾いた洗濯物を取り入れていて、ふと日陰に吊るしてある温度計を見ると何と「32℃」

信じられない5月の気温。やっぱり異常です。

それで思い立って暫くぶりに

強い陽射しで、何時もより濃い色の木の影を縫って、僕のイノチの源流を遡る

何と何と「22℃」此処は天然の冷蔵庫。さも有りなん!と持ってきた薄いシャツをTシャツに重ね着して

”都忘れ”が

蔓桔梗が

溢れるmidoriが”忘るべからず”と

    

この場所を!!

イノチの源流を!!

90分滞在。無人の生家の換気と、我が胸の酸素の充填を完了し、さまざまな思念を攪拌し

別天地と別れ日常の巷へと舞い戻る

05/24 06:24 まんぼ


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見分ⅩⅤ

2019-05-24 05:06:05 | 詩17

          見分ⅩⅤ「返却」


ちょっとずつ

授かって来た時のように

bokuraは

必要ではなくなったものから

優先順位を付け乍ら

返却してゆくのだ


-まるで神々との約定のように・・


ときどき

勘違いや反抗やシステムの故障で

ときには後先に誤謬が生じたりもするが

偶に天邪鬼も居て

順列を狂わせたりもするが

詰まるところ

最後の最後に返納するのが

それぞれの命である事に

些かの揺ぎも無い


稀に不納得の請求書や督促状も届くけれど

返却の最後のmonoが

inochiという代物だという事に

些かの猶予も変更もない

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