万言鏡Ⅷ-ことば積木-
丑寅の刻に此処に来れば
彷徨いのpieceが
最後の空きを埋めるように
真っ新な原稿用紙の空っぽの桝目が
驚異のspeedで埋められてゆく
己の意図とは無関係に
紡いでゆくものは
catchしたピース次第の絡繰り
languageの万華鏡
それでも
言い表したいことの一聯は
有無の絡まりを解いて滞りなく言伝され
ことば積木は
遅滞なく完成するのだ
容姿の詳細と感触は
あなた方の情感に委ねるとして・・
気の処方
気が不足したら,調達に出ればいい
精気が欲しければ,精霊に合いに行けばいい
英気を貯めたければ,”とき”と手を組むことだ
根気が必要なら,収斂を積むしかない
感気の増量を狙うなら,哀楽の変遷に怯まないことだ
気分をcontrolするには,spiritを研ぐことだ
気合は,歯を食い縛る過程に育まれる
豪気,意気,勇気,気性,etc
それぞれに秘め持つ”気”の具合で
ヒトは如何様にもchangeできる
そうして
ヒトはその無形の”気”の風采で
様様な生き方を選択できる
ああ,あ,気の講義なら
何の気なしに
こんなにも円滑に進められるのに・・