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 競争主義のもたらしたもの

2021年08月22日 | 未分類
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 FC2ブログの東海アマブログは、19日にFC2ブログ管理者によって勝手に非公開にされて4日目になるが、指摘された連絡メール引用部分を削除したにもかかわらず、なぜか公開されないままだ。
 該当箇所は、統一教会による政治関与を書いたブログだった。

 おそらく、何か特別な(政治的)理由で、ブログ管理者が20年間利用しているFC2サービスから私を排除したいのだろう。私のブログは通算1010万アクセスでFC2の認知広告に協力してきた。ランキングは56000中の2位あたりに定着していた。

 ブログランキング上位の多くが、アクセスカウント水増しソフトを利用しているらしいので、一切不正をしていない私の本当のランキングは、今より相当上にあるはずだ。
 昨日、一切宣伝していないアメブロで3000近いアクセス数があった。友人のCDクリエ鈴木さんだけに移行を伝えてある。FC2では、最大日1万アクセスあったが、元に戻るには時間がかかりそうだ。

 FC2ブログ管理者からのメールを引用してはならないとは書いてあったが、削除すれば公開を復活するとの説明だった。FC2ブログから排除するとは、どこにも書いていない。
 ただ、私が幼女を強姦したとか、子供をひき殺したとかのデマをツイッターに投稿してきた@2003jpLove2mに対しては腹の底から激怒していて、身元住所が分かり次第、タダですませるつもりはないので、FC2管理者が剣幕を恐れているのかも知れない。
 FC2に身元を書いてきたので、こりゃありがたいと調べると当然ながら全部嘘だった。

 これまで書いた2000近い過去ブログを簡単に引っ越しできないし、本文中のリンク先アドレスを変えることも事実上不可能なので、私からのお願いとして、もし可能なら、「東海アマブログを公開せよ」と、FC2ブログにリクエストを送っていただきたい。
 https://request.fc2.com/
 しばらくの間、リンクを利用しなければならないためFC2ブログを自分で削除するつもりはない。

 FC2ブログを排除されてから、とりあえずアメブロに全面移行するつもりなのだが、そのアメブロも保守体制寄りで、政権批判の政治的ブログを忖度により無断削除するとの評判があるので、たぶん長くはいられないだろう。
 自分のレンタルサイトに、ワードプレスというブログソフトを導入したのだが、うまく移転できず、自家ブログサイトを構築するのは、まだ先になりそうだ。
 最悪、昔のように、東海アマ・ホームページに構築するかもしれない。

 なお、はてなブログは管理者が狭量で、自分たちの価値観に合わないブログは容認しない。他の多くのブログが、文字数制限によって移転ができない。
 ワードプレスも投稿文字数が少なくて、まともな長文ブログが作れない。
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 競争主義のもたらしたもの

若者たちの自民党保守支持、反革新の雰囲気は、60歳代後半の私たちの感覚からすれば信じられないものだ。
 https://globe.asahi.com/article/13770867

 https://www.huffingtonpost.jp/entry/jimin-wakamono-shiji_jp_5d8dde5de4b0019647a6c6ab

 結局、若者たちの価値観が何によって作られるのかが理由になるので、幼い頃からのゲームやテレビ、学校教育などに大きな影響を受けているのは間違いない。
 私の子供時代も、義務教育における日教組教師の革新思想・民主主義への憧憬が教育全体に大きな影響を与え、我々の価値観を醸成したのは事実だ。

 しかし、同年代の阿川佐和子が、テレビ番組で「共産主義」を悪の帝国のように表現していたので驚かされた。阿川は、保守系の宗教的な教育を受けたのだろう。
 私に対し、6年以上にわたって極悪の誹謗中傷を続けている 自称富士宮、多摩美大卒 @2003jpLove2m も、私のことを「共産主義者の中卒野郎」と呼んで罵倒していた。愚かで無知な者ほど、知りもしない共産主義者というレッテルを貼りたがる。

 阿川佐和子もだが、本当の共産主義のことを、ほとんど理解しようともしないまま、上っ面だけを見て「悪」と決めつけていて、知能教養が劣ること甚だしい。
 もちろん私は共産主義者でも何でもない「統制大嫌い自由市民」だが、本当に糾弾されるべきは、共産主義を口実にして腐敗官僚制度を敷いて民主主義に敵対するソ連やロシア、中国、北朝鮮であり、共産主義思想そのものが悪事を働いたわけではない。

 むしろ、それを口実にして体制維持に利用してきた発想の背後にある孔子儒教こそ諸悪の根元として糾弾されるべきなのだ。
 儒教の本質を簡単に言えば、「序列主義」だ。孔子は「人に元々備わった徳がある」という虚構を前提にして、人々に序列をつけて、「どんなに理不尽であっても序列上位者に忠実に従え」という価値観を強要したのだ。「女は男の言うことに従え」と、まるでタリバンのようなことを言っていた。

 孔子は、妻の作ったスープが気に入らないといって、なんどもぶちまけ、4回も妻を追い出している。孔子の大好物は「人肉」だったといわれ、処刑死体の塩漬を特に気に入ってたそうだ。人の命に対する敬意など、さらさらない人物だったらしい。
 儒教というのは、女を男よりも序列が下と決めつけて、召使い、子を産む道具、利用対象としてしか見ていない。世界最悪の儒教国家、北朝鮮では51階級の序列差別があるが、大元は男による女性差別である。

 これは、日本にも新井白石によって「朱子学」として導入され、徳川政権を支える価値観として定着し、全国に「儒者」と称する規律倫理マニアが登場してきた。
 菅義偉もまた、こうした序列主義の価値観に生きている封建的人物である。自民党の存立基盤は、この序列主義(差別)と言い換えてもいいほどだ。
 竹中平蔵は、「もって生まれた徳」ではなく「今持っている金」で序列を作ろうとしている。

 これは孔子の母国、中国の歴代王朝が人民を道徳的価値観で支配するに当たって頗る都合の良い理屈だった。一番、儒教価値観を都合良く利用しているのが中国共産党に他ならない。
 朝鮮半島では、李成桂が儒教を導入してから独自の解釈で、奇っ怪なメンツの化け物のような価値観が成立した。これも超封建的な自称社会主義政権である金王朝が喜んでで取り入れている。

 もう一度、「いまどきの若者」に戻るが、学校では偏差値と学校ラベルによる序列主義を強要され、大変なイジメ社会が成立してしまっている。もうこれだけで「強い者が勝つ」という価値観が定着してしまい、心の優しさなど顧みられなくなっていて、そのせいでイジメ自殺が引きも切らない。

 おまけに、子供たちが夢中になるゲームでも「強い者が勝つ」という価値観=勧善懲悪で洗脳され、他人に対する思いやりや、差別の問題など、ゲームには出てこないから、親の手伝いや対人関係のなかで人情を学ぶ機会も少なく、「何でもいいから勝てばいい」という漫画の格闘技のような弱肉強食的価値観だけしか理解できない若者ばかりになっている。

 だから、戦争や軍備を増強しようという自民党や維新のような極右思想を若者たちが支持するようになっている。「人の愛」という、力の論理ではない本当の価値を問うべき革新側も、立憲民主党枝野党首が本心は原発推進で、原子力村から多額の援助を受けているような現実を見せつけられ、多くの若者たちが革新をも信用できなくなっている。

 昨日書いたように、尖閣諸島に数百隻の中国漁民(のフリをした民兵)が押し寄せてきて、事実上、領土を乗っ取ってしまっている現状のなかで、戦争を肯定する自民党は、結局、海警、海自による実力行使に進まざるをえず、それによって、新型コロナ禍失政による評判低下を防ごうとするだろう。
 中国に対する実力行使を多くの若者たちが熱狂的に支持するという構図が見えている。

 もちろん、それを端緒にして、本格的な戦争が始まることを覚悟しなければならない。
 そもそも、日本が戦前、軍国化を肥大させた理由は、日清・日露戦争の望外の勝利にあった。超大国中露に勝てると確信している人など、ほとんどいなかった。
 予想外の戦勝によって、力の論理に洗脳されていた多くの大衆が舞い上がってしまい、思い上がった軍部が世界戦争へ突入していったのだ。

 だから、尖閣諸島戦争が始まれば、私は緒戦、日米軍が勝利を重ね、日清日露戦争と同じことが起きると予想している。
 それから、今度は本当の戦争に進むのだ。中国共産党は自爆を覚悟で核ミサイルを使うだろう。
 若者たちは、戦前と同じように序盤の戦勝に熱狂し、国ぐるみの暴走に向かうだろう。

 第二次世界大戦だって、日清日露戦争勝利に舞い上がった国民だけでなく、明治維新を経験した大人たちもたくさんいて、彼らは維新戦争・西南戦争の悲惨さを骨身にしみて知っていたから、第二次大戦突入を必死に止めていたのだ。
 だが、尖閣戦争後、日本の若者たちの舞い上がり突撃を止める勢力はいるだろうか?

 我々の世代も、戦争を知らない。しかし民主主義の大切さは知っているので、たぶん戦争への抵抗勢力になるだろうが、ゲーム戦争ばかり経験している若者たちは、きっと軍国主義へと暴走するにちがいない。
 たぶん、1940年頃と似たような政治状況が生まれるだろう。

 なんで、こうなるかといえば、現代日本人の価値観が「競争主義」で染め上げられているからだ。
 幼稚園の頃から、かけっこ、お絵かき、など教育のあらゆる局面で、上位を優先させ、褒め称える文化が定着してしまい、子供たちは「何でも上位にゆけば褒められる」と洗脳されてしまっている。
 「子供たちを競い合わせて勝った者を優遇する」という教育思想こそ、「競争主義」を日本社会に定着させたのだ。別の言い方をすれば、心優しい子供たちが次々に自殺する学校を生み出した。

 これも元を正せば、孔子儒教の序列主義の慣れの果てなのだが、こうした「勝者こそ位が高い」という儒教的価値観は、必ず女性差別蔑視社会に進んでゆく。
 現代日本ではジェンダーフリーなどとはいうが、本当は封建時代に逆戻りしていることは、菅義偉の登場から明らかなのだ。
 再び、女性差別、社会全体の差別多様化が鮮明になり、もの凄い数の自殺者が出てくるだろう。

 若者たちは、右傾化し、戦争をけしかけるようになるにちがいない。だが、その結果を無理矢理思い知らされるのも、当の若者たちなのだ。
 我々は、どちらにしても死んでゆく運命なので、よりよき社会のために、自分の命を有効活用しなければならないと考えている。