賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 「黄覆輪弁天」

2022年03月04日 | 椿・サザンカ
3月以降に開花するツバキ、今日は、


「黄覆輪弁天」。桃紅色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は3~4月。
花弁にしわや縮れが目立つ程度の何の変哲もない花だが、葉は珍しい黄覆輪の錦葉。新潟地方では「星世界」の名でよばれているそうです。
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。


「越の吹雪(こしのふぶき)」は紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期3~4月。新潟産。
花は端正な筒咲きで筒しべも先細りの引き締まった美花。錦葉は白色と緑白色の深覆輪や白色の覆輪部に緑色の散り斑が出るなど、一枝に出る芸が多く観賞価値の高さで人気のある品種。


「富士の雪」。残念ながら花は撮れていませんが、鮮紅~朱紅色の一重、盃状咲きの中輪で花期3~4月。新潟産。
中型楕円形、濃緑色の葉に白覆輪が深く入る。色調の対比が美しい品種。ユキツバキ系錦葉の中で優品とされている。


「金世界」。紅色、一重、平開咲き、ユキツバキ状しべ、小輪。花期3~4月。新潟産。
花ははじめ花径3cmほどのキキョウ咲き、剣弁で、咲き進むと5~6cmになるユキツバキ。葉は中型の長楕円形で、濃緑地に黄色の中斑(なかふ)が入る錦葉(にしきば)の一種。
花よりは葉に価値のある品種。


「錦葉覆輪一休」は淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪が入る八重、蓮華咲き、散しべの小輪。花期3~4月。福岡産。
「覆輪一休」の枝変り。


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