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賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

春の台(はるのうてな)

2025年04月20日 | 椿・サザンカ
今日も2010年4月(3、10、17、25日)に町田市の薬師池公園で撮影したツバキです。

「春の台(はるのうてな)」。白・淡桃地に紅色の縦絞りや小絞りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。花期4月。17~18枚の樋状の刳(く)り形弁が三重ほどに重なり、咲き始めは内外弁とも斜め上方に離れて立ち、後に外弁は平開し、弁間に透き間ができて蓮華咲きになる。地色と絞りの色に濃淡があり、白覆輪の花も咲く。台(うてな)は仏像の台座(蓮台)のことで、蓮華咲きを蓮台に見立てたもの。1841年の「古今要覧稿」に載る。




「紅千鳥(べにちどり)」。紅地に白斑の入る八重、散りしべ、中輪、花期は4月。20枚を超す重ねの多い八重咲きで宝珠部が開くと旗弁を交えた貧弱な雄しべが現れる。白斑が多く入る美しい品種。




「御代の栄(みよのさかえ)」。淡桃色の外弁淡紅色ぼかし、一重、椀咲き、筒しべの中輪。花期は1~3月。子房に絹毛が密生している。久留米産。





「紫椿(むらさきつばき)」。紫を帯びた淡紅色、重ねの少ない千重~列弁咲き、中輪。花期4月。埼玉産。







ドイツのタンタウの2回目です。今回は1986年から2009年までに発表した品種のうち34種102枚です。(品種名の後のHTはハイブリッド・ティー、Fはフロリバンダ、Sはシュラブ、LClはつるバラです)
BGMはJ.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番ニ短調 5.シャコンヌ」を「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。



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