賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ガートルード・ジェキル」

2014年07月26日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

「ガートルード・ジェキル」は1986年にイギリスのオースチンが作出したイングリッシュ・ローズ。
  
鮮やかなローズ色のカップ咲きで咲き進むとカップの中が形のよいロゼット咲きになる。
花もちがよく、時間の経過とともに花色が淡くなる。強い芳香を持つ。
花名は、現代の英国庭園のデザインに大きな影響を与えた、20世紀初頭の園芸家にちなむ。

  
「クラウン・プリンセス・マルガリータ」もオースチンが1999年に作出。
山吹色にオレンジ色を加えたような深みのある花色のロゼット咲きで外弁は透明感のある黄色。
枝はしなやかで伸張力があり、とげが少ないのでつるバラとして利用される。
日照不足や半日陰でもよく生育し、耐病性も強い。フルーティーな強い香りがある。