椿にもどって、横浜市の「こどもの国」椿の森から「酒中花(しゅちゅうか)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/02/bcce96d670b97ba8290c89d9d9bbb9cb.jpg)
背丈1.5メートルくらい、細い幹が頼りなさげで、咲きそうもないなと思わせていたのが、
4月4日に1輪だけ咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/33/c5b116643637a8f3d38d9ce662f3ce0c.jpg)
「酒中花」は白地に紅覆輪、ときに紅の縦絞りも入る牡丹咲きの中輪。
花期3~4月。江戸後期からの古品種。
白地に紅覆輪の八重~牡丹咲きというのは現在に至るまで、わが国ではこの品種だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/61/71d26eefa61f08595fa22ddbbfc11485.jpg)
こちらは町田市薬師池公園で「王将君」の名札を掛けていたもの。
王昭君じゃないの?と調べたところ、王将という品種もありましたが、これはやっぱり
王昭君(楊貴妃・西施・貂蝉とともに古代中国四美人の一人)。
王将クンだとずいぶんイメージが違います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/68/4ce5f5291b8edeb26a9ff7484c6a0f98.jpg)
「王昭君(おうしょうくん)」は淡桃地に細い白覆輪の千重咲き、中輪。花期4月。
さきの「酒中花」の枝変り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4f/4dbd7d3c54c0f80869cb8a45462ca401.jpg)
薬師池公園からも酒のつくのを一種。
「酒天童子(しゅてんどうじ)」は朱紅色の八重~蓮華咲きの極大輪。花期2~4月。
愛媛県大洲市の如法禅寺に原木がある、伊予の名椿の一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/07/4a70e3b10229f2c722e24f630b3e2dce.jpg)
花心は変化しやすく、小さい筒しべや唐子弁、あるいはそれらが混じりあったものなどが出る。
(いい写真じゃないですが参考までに)
〔説明部分は「新装版 日本の椿花」(淡交社・刊)と「色分け花図鑑 椿」(学習研究社・刊)から〕
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/02/bcce96d670b97ba8290c89d9d9bbb9cb.jpg)
背丈1.5メートルくらい、細い幹が頼りなさげで、咲きそうもないなと思わせていたのが、
4月4日に1輪だけ咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/33/c5b116643637a8f3d38d9ce662f3ce0c.jpg)
「酒中花」は白地に紅覆輪、ときに紅の縦絞りも入る牡丹咲きの中輪。
花期3~4月。江戸後期からの古品種。
白地に紅覆輪の八重~牡丹咲きというのは現在に至るまで、わが国ではこの品種だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/61/71d26eefa61f08595fa22ddbbfc11485.jpg)
こちらは町田市薬師池公園で「王将君」の名札を掛けていたもの。
王昭君じゃないの?と調べたところ、王将という品種もありましたが、これはやっぱり
王昭君(楊貴妃・西施・貂蝉とともに古代中国四美人の一人)。
王将クンだとずいぶんイメージが違います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/68/4ce5f5291b8edeb26a9ff7484c6a0f98.jpg)
「王昭君(おうしょうくん)」は淡桃地に細い白覆輪の千重咲き、中輪。花期4月。
さきの「酒中花」の枝変り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4f/4dbd7d3c54c0f80869cb8a45462ca401.jpg)
薬師池公園からも酒のつくのを一種。
「酒天童子(しゅてんどうじ)」は朱紅色の八重~蓮華咲きの極大輪。花期2~4月。
愛媛県大洲市の如法禅寺に原木がある、伊予の名椿の一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/07/4a70e3b10229f2c722e24f630b3e2dce.jpg)
花心は変化しやすく、小さい筒しべや唐子弁、あるいはそれらが混じりあったものなどが出る。
(いい写真じゃないですが参考までに)
〔説明部分は「新装版 日本の椿花」(淡交社・刊)と「色分け花図鑑 椿」(学習研究社・刊)から〕