
日曜になるんですが、キハE200形ハイブリッド気動車に乗ってきました。
キハE200形はJR東日本がキヤ991形NEトレインの試験結果を元に投入した、世界初の営業用ハイブリッド気動車です。リチウムイオン蓄電池と、低環境負荷のエンジンを搭載し、モーターにそれぞれから電力を供給して走行します。発車時および停車時はリチウムイオン蓄電池からのみ電力を供給し、速度が少し上がると(だいたい30km/h前後くらい)エンジンが回り始め、エンジンからも電力を供給します。またブレーキ時は回生ブレーキとして蓄電池に充電を行います。これらにより、窒素酸化物・粒子状物質の削減と(キハ110系と比較し60%減)、停車時の静音化(約30db)を達成しました。
で、乗った感触なんですが、やっぱり走行音が独特です。モーターが動いてからエンジンが回るので、なんか遅れて音がくるような感じがしますね。車内はキハE130系とほぼ同じ。車体自体もキハE130系を踏襲していますね。揺れが少なくて、乗り心地は良いです。多分製造費は他の気動車よりも高いんでしょうが、電車と部品をある程度共通化する事でコストも抑えようとしているようです。
地球温暖化と石油価格の高騰もあり、今後はこういった車両の需要も増えてくるのではないでしょうか。JR東日本の今後の展開に注目したいですね。
キハE200形はJR東日本がキヤ991形NEトレインの試験結果を元に投入した、世界初の営業用ハイブリッド気動車です。リチウムイオン蓄電池と、低環境負荷のエンジンを搭載し、モーターにそれぞれから電力を供給して走行します。発車時および停車時はリチウムイオン蓄電池からのみ電力を供給し、速度が少し上がると(だいたい30km/h前後くらい)エンジンが回り始め、エンジンからも電力を供給します。またブレーキ時は回生ブレーキとして蓄電池に充電を行います。これらにより、窒素酸化物・粒子状物質の削減と(キハ110系と比較し60%減)、停車時の静音化(約30db)を達成しました。
で、乗った感触なんですが、やっぱり走行音が独特です。モーターが動いてからエンジンが回るので、なんか遅れて音がくるような感じがしますね。車内はキハE130系とほぼ同じ。車体自体もキハE130系を踏襲していますね。揺れが少なくて、乗り心地は良いです。多分製造費は他の気動車よりも高いんでしょうが、電車と部品をある程度共通化する事でコストも抑えようとしているようです。
地球温暖化と石油価格の高騰もあり、今後はこういった車両の需要も増えてくるのではないでしょうか。JR東日本の今後の展開に注目したいですね。