goo blog サービス終了のお知らせ 

みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

夏休み北海道旅行2014 その9「釧網本線、石北本線を抜けて旭川へ」

2014-09-20 23:13:18 | 乗り鉄
7/29~8/2にかけて行ってきた北海道旅行シリーズの9回目です。

7/31の朝に根室を出発し、釧路から「くしろ湿原ノロッコ号」に乗って塘路までたどり着きました。塘路からは後続の川湯温泉行き列車に乗車します。
釧網本線は全体的な列車の本数も少ないですが、貫通する列車が少ないのも特徴で、定期特急列車もなく、本線と名の付く割りにはローカル色満載の路線です。
一方で、釧路湿原、知床半島、原生花園などの自然豊かな観光地を沿線に持ち、冬場は流氷を見る旅客向けの臨時特急も走ります。
この夏場は「ノロッコ」以外にも貫通列車の臨時列車があったのですが、その列車が来るまで塘路で時間を潰すのもつまらないので、一本前の川湯温泉止まりに乗ったのです。
列車はキハ54形500番台の単行で、最初は同じくと塘路から乗車した客も多く、車内はほとんど席も埋まったのですけど、次第に乗客は減っていきました。





塘路を過ぎても、しばらくは釧路湿原の東端を走るので、車窓に湿原の風景が広がる

茅沼駅の向かいの畑に看板が・・・
にあった畑
そういや、この辺はタンチョウの越冬地でしたね

釧路川沿いの風景はきれいだ


区画が着られた感じがするが、元は農地だったのが放棄されたのだろうか?それとも牧草地だろうか?

車掌者駅舎の五十石駅


乗車したキハ54形500番台はリクライニングシートの車両でした。朝に乗ったルパン三世ラッピング車とは座席が違いますね

標茶駅はこの辺りではそこそこ大きい駅

行き違いだったキハ54形500番台

南弟子屈駅も車掌車でした

摩周駅。ここもこの辺りでは大きめの駅

さらに車掌車の美留和駅


川湯温泉駅に到着

キハ54形500番台のサボ

そういや、真ん中だけこんなテーブル付だったんですよね

川湯温泉駅に着いたものの、実は駅前にはわずかな店舗と民家があるだけ。川湯温泉郷自体はかなり駅から離れています。
一応、駅に足湯はありましたが、私はこの後、バスに乗り継いで川湯温泉郷へ行くつもりだったので、足湯は利用しませんでした。
結果としてバスが遅れたので、浸かっておけば良かったなあと後悔しましたけどね・・・・

川湯温泉駅

この建物が足湯

川湯温泉郷へのバスに乗車して向かったのは、バスの終点だったんですが、目的は温泉ではありませんでした。
いや、別に温泉へ入っても良かったんでしょうけど・・・一応、最初は温泉でも入るくらいのつもりだったんですけど、直前に存在に気づいた施設に行くことにしたんですね。
その施設は「大鵬相撲記念館」です。

確か10分くらい遅れてやってきた路線バス。運休かと思ったよ・・・・ちなみに乗客は私以外は1、2人しかいなかった


ここが川湯温泉郷にある「大鵬相撲記念館」

第四十八代横綱大鵬。昭和の大横綱で、その現役時代に、子供の好きな物と言えば「巨人、大鵬、卵焼き」と言われたほど。大鵬関は生まれは樺太だが、この北海道弟子屈(てしかが)の川湯温泉で育った


さすがに内部の記念品等の撮影ははばかられたので、記念撮影用化粧まわしと入り口のところだけ

「大鵬相撲記念館」自体は、それほど大きな施設でもなく、ショートフィルムを見せてもらっても、30分少々で見終わってしまいました。
この時点で昼食がまだだったんですが、近くの飲食店は、開いているんだか開いていないんだかって感じだったので、「大鵬相撲記念館」近くのセイコーマートでパンとかかって食べて済ましました。
で、ぎりぎり入浴する時間もあったんですけど、入浴施設の下調べをしていなかったので入浴はせず、ぼーっと過ごしただけで終わりました。

「大鵬相撲記念館」の向かいにはガソリンスタンドがあったんですが、こんな表示が。どっち方向に60km無いのかわからんけど・・・・

阿寒バスの営業所は「大鵬相撲記念館」の隣にある。しかし、待ち時間は暇だった・・・・

川湯温泉駅に戻って、すぐに列車に飛び乗ります(バスが列車の発車5分前に着くダイヤなので)。この日は臨時列車の網走行きがあったので、これで網走まで一気に向かいました。一応、臨時列車には「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」と名前がついて、ヘッドマークも用意されていました。

「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」

側面サボは普通に「網走」のみ

転換クロスシートタイプの車両でした

緑駅で行き違う、反対方向の「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」

札弦駅の駅舎

確か、南斜里駅だったと思う。ホームだけで待ち合いも無い、板敷きだけの駅。北海道の無人駅ではたまに見られる

知床の入り口、知床斜里駅


知床斜里を過ぎると、進行方向右側に海が見えてくる。冬場は流氷が流れ着く、オホーツク海だ

キハ54形500番台ばかりかと思っていたのだけど、キハ54形500番台+キハ40形700番台の2両編成と行き違いになった


夏場の臨時駅、原生花園

網走に着いたら、休む間もなくすぐに乗り換え。階段を上って降りて、特急「オホーツク」への乗り継ぎです。
乗り換え時間が4分しかなかったのですけど、これに乗り遅れてしまうと旭川に行くことすら不可能になるので、慌てて乗り換えになったのです。

左が石北本線普通列車のキハ40形、右がキハ183系「オホーツク」

両端がスラントノーズのキハ183系でした。北海道色も嫌いじゃないけど、国鉄色に戻さんかなあ

網走を出たらもう夕暮れの時間でした

遠軽駅ではスイッチバックします。昔は、この遠軽から伸びている別の線路もあったんですよ。スイッチバックなのはその名残


遠軽名物駅弁の「かにめし」。この日の夕食です

「オホーツク」指定席車の車内。シート交換済みですね

同じく「オホーツク」自由席。やや古いシートですが十分です

網走を出て3時間40分、すでにすっかり夜になったところで旭川に到着しました。
旭川ー網走は237.7kmの営業キロですけど、線形が悪いので特急列車と言えどスピードが出せないためです。
9年前に乗った時は、上白滝辺りで鹿をはねて止まりましたけど、今回は順調に走行しました。

旭川到着。隣のホームには789系1000番台「スーパーカムイ」


高架駅化した旭川に来るのはこれが初めてでした


しゃれた作りですね。かっこいいです

旭川駅を出て、ホテルへ向かいました

この日は旭川で宿泊。3日目の行程を終了しました。次回から、4日目の行程に入ります
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏休み北海道旅行2014 その... | トップ | 夏休み北海道旅行2014 その... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

乗り鉄」カテゴリの最新記事