最近よく見るテレビ番組は ドキュメンタリーが多い。年末から新年にかけて熱中した番組があった。NHKの再放送番組・「映像の世紀」全編ビデォをに撮り 最近 ようやく 全巻 見終えた。 歴史好きの自分は 何となく 近代史は 理解していたつもりも 歴史ドキュメンタリーとして この100年を映像で生々しく見たことで 歴史感までも少し変わった気がする。活字や写真でなく 映像で見ることは 各巻見ごたえあり、保存版としても 値打ちがあると思ったら DVDもよく売れているらしい。
特によかったとおもう おすすめ
第1集 20世紀の幕開け カメラは歴史の断片をとらえ始めた
第2集 大量虐殺の完成 塹壕の兵士たちは凄まじい兵器の誕生を見た
戦車の登場/初の空爆/毒ガス兵器/若き日のマッカーサ、チャーチル、ルーズベルト、チャップリン
第4集 ヒトラーの野望 人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した
第5集 世界は地獄を見た 無差別攻撃、ホロコースト、そして原爆
再び人類が体験する第2次世界大戦。それは人道がいつしか忘れ去られ、非戦闘員である市民も否応なしに巻き込まれ、徹底した破壊と殺戮が繰り広げられる史上最悪の戦争だった。「人生の反省」の遺産というべき記録を。ユダヤ人とホロコースト/無差別爆撃/原爆
第6集 第2次世界大戦終戦後、それまで欧米や日本の帝国主義の元長く支配されていたアジアの人々は、悲願の祖国独立に立ちあがった。長い抑圧の時代を清算する為にそれに相応する苦難と苦悩を代償としながら。毛沢東と中国/ガンジーとインド/ホーチミンとヴェトナム
第8集 恐怖の中の平和 東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した
世界を二分し、国家や民族を引き裂いた東西冷戦。そのパワーバランスを敵に崩されぬよう米ソは核兵器の破壊力とその射程を競い合った。やがてそのような状況でキューバ危機が勃発し、全人類が滅亡しかねない力の引き合いの中、緊張は頂点に達する。
第9集 ベトナムの衝撃 アメリカ社会が揺らぎ始めた
アメリカが1960年から1975年まで深入りすることとなるベトナム戦争は、テレビという映像メディアが初めて米国民がそれまでどこか遠くの事と思っていた「戦争」を茶の間に伝えた戦争だった。それは国家に対する疑いを生み、それまでのアメリカがもつ価値観に終わりを呼ぶ事となる。ケネディ暗殺/繁栄の裏の貧困や権力者の欺瞞
独り言 今年 期待のお薦めドキュメンタリー番組 少し柔らかいが 「ボス潜入・覆面調査」(NHKBS3 木)
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