シャクナゲ クレマチス クンシラン オオデマリ 等 華やかに燃える花に目がいっていたが 道端で 清楚に咲いていた名も知らぬ草花が気になっていた。今朝 それを一枝持ちかえり一輪ざしにさすと 名前が知りたくなった。早速 先日 木坂先輩より頂いた本 あの名鑑「日本の野草」を取り出し 調べたらキク科 ハルジオン と判った。確証を得たのは 写真はもとより 記述に 「花は白色または淡紅色で美しい 花期 4~6月 生育地 野原 道ばた。北アメリカ原産 観賞植物として輸入 東京で栽培していたものが 野に逃げ出し 都市周辺中心に 各地に広がったモノ・・・」 和風に見えるも アメリカ原産の 帰化植物で 《野に逃げ出した》の表現が面白い。あの本のおかげで いい時を過ごせた。
「日本の野草」 山と渓谷社