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山城屋旅館★

2011年01月23日 | 横浜市 山城屋の思い出
 金曜日の晩、念願の山城屋旅館へ宿泊!!!
 木曜日の晩から、セガレのおむつやデジカメ、おしり拭きなどを一か所に揃える。持って行く物リストを作る。自分ひとりで行く時はここまでせんけれど、セガレの物は忘れたら面倒臭い。金曜日はもーテンション高くご機嫌で仕事に従事。こんなに従順で良い仕事振りになったのは初めてでは。それだけこの旅館にときめいているのだ。地図を見て出発。運転しつつ、「わたしは初めて行く場所へ向かう時にはよく道を間違えるのだが、大丈夫か」とやや不安になるも、連れはセガレしかいないのだから、誰に責められることもない。そう思うととても気が楽になる。宿に着いてまずは女将さんに駐車場に案内してもらう。そして玄関の扉を開ける!!!この時、本当、近年でずいぶん久しぶりに、純粋に自分の趣味分野で時めいた気がする。ひとつとして同じ部屋のない宿。女将に積年の思いを駐車場から宿の道すがら語ると、その日空室の部屋をすべて見せてくれた。感激!!!洋室、和室両方ある。一見フツーの古びた民宿なのだが、よーーーく見ると所々不思議だったり素敵だったりする。泊まってみてよかった。毎月宿泊したい。全部屋制覇したい。到着したのは20時辺り。宿帳を部屋に持ってきてくれた女将の手にはぶどうが…(笑)。ぶどうって、何。頂きましたけれど。本当、この時点でしびれまくる。昼ごはんはほぼ食べていない状態だったのでばり空腹。かといってどっか店を調べてきたこともなく、この宿を知ったエルマガジン社の本も捨ててしまっていたので、仕方なく伊勢佐木町の方へぷらぷら歩く。テキトーに中華屋に入る。まずい…。帰りにミニストップで買ったポテトの方がおいしく感じるっちゃけん、よっぽど。戻って家族風呂へ。男女風呂は別れていない。脱衣所を見て誰かが中におると分かったら、自分で待っとくというシステム。岩が独創的に使われた岩風呂にまたしびれる。寝る前に、宿に暮らす猫と触れ合ったり、持参した湯たんぽのお湯を頂戴したりする。「わたしも先代が使っていたブリキの大きな湯たんぽを使っているんですよ」と女将がほほ笑む。ばり癒されると。読む本も書き物も持参していなかったので23時には就寝。
 翌朝は女将のおいしい量もたっぷりの朝ごはんを、大広間でセガレと二人で食べる。なんちゅう贅沢。セガレにおにぎりを作って持たせてくれたり、ストーブで焼いた大きな焼き芋を持たせてくれたりした。「宿泊しなくても、お近くにお見えになったら、いらっしゃってね」。お土産までたくさん頂いて、実家に帰省した気分。マジ、また近々泊まりに行くけん。

 その後横浜橋商店街をちらっと流し帰宅したら夫がインフルエンザに。「今朝は具合が良かったのに…」。昼頃戻るとモロインフルエンザの様子。土日は看病。家族って、元気な時は家に寄りつかんもんやけれど(これは違うか?)、病気になった時に家族って感じがするよなぁと思う。日曜日は平日のために常備菜を作る。

 バクマンも宇宙兄弟も聖☆おにいさんも、3週間くらい前にまとめて新刊買ったのに、ひとつも全部読めていない。悲しい…。

 セガレまた下痢に。マジ切ない。
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2 コメント

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本当、素敵やったよー☆ (編集人)
2011-01-25 01:05:19
>サマギ嬢
あなたもきっと好きだと思うよ♪
もう、住みたいくらいやったー★
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ステキなお宿 (サマギ)
2011-01-24 09:30:18
女将の温もりが伝わってくる感じ〓

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