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第一回東京都小学生交流団体将棋大会

2018年07月16日 | 将棋
 昨日は息子の将棋大会へ引率。大会引率は近年もっぱら夫担当だが、不在だったのでわたしが出動。
先にお断わり。このブログは親バカ入っているかも。苦手な方はお控えプリーズ。

 会場は中央区浜町区民間。行く道すがらシンフォニーホールみたいな風景。中央区よか~。

色々な集まりに使われているようだ
半身の研究ももふ狼も気になる( ´艸`)。児童センターのようと思ったら、階段上がる途中に児童センターのフロアがあり納得。
 大会は開会式と閉会式があるんやけれど、30分以内にしてやらな子どもたちイスに座っとききらんやろ、といつも思う。
閉会式のわちゃわちゃな会場で、棋士の遠山さんがお地蔵様のように無になって座っていたのが印象的。

手作り感溢れる
会場に着いたら開会式が始まるまでのわちゃわちゃタイム。ベンチの隅でおにぎり食べさせる。普通の大きさのおにぎりを
残しがちなので小さめに作ってお米は通常量で作った。食が細いっつーか、自分が好きな洋食や甘いもの、蕎麦や麺類はたくさん
食べるんやけれど。食べよったら古巣の両国将棋塾の皆さんが到着。席主にご挨拶して24個入りのばかうけをお渡し出来て任務完了。
午前の部、一番最後までやっていた一局が息子ので皆に囲まれていた。そっと対局部屋に入って久しぶりに息子が大会で指しているのを見る。
将棋始めたての頃はわたしが引率しよったけれど、そのころと比べてばり集中しとる。以前は
集中が持たなくてよく父が怒っていた。「勝たなくていいけど、キョロキョロしたり隣の盤ばっかり見るのは止めろ」と。
結局その一局は負け。昼休憩にそば屋へ行って負けた棋譜をすぐに残す。

その日お休みしてしまった藤森哲也先生の教室で聞いてみるという。てっちゃんは話しやすい上にこの教室はてっちゃんの母である
なっちゃん、父の保アマ6段が一緒にやりよる教室やからてっちゃんがいつも以上に「よく笑うんだよ」と息子。質問し易い雰囲気
大事。てっちゃん優しい。わたしもファンです(出た観る将)。

 今回は団体戦やから5VS5。両チーム2勝ずつ上げて残りの1対局なんてのは観ていて面白いよね~。
とはいえ将棋はひとりでやるものじゃん、団体戦って意味が余りわかんねぇな、と行きの電車内で思っていたのやけれど、
それは性格の違いでしょうか。息子の態度がいつもと違う。「僕が勝たなきゃ」「(負けた将棋)次は勝つ」とか言う。
ひとりは皆のために、皆はひとりのために。one for all, all for one?負けても悔しがらないのにその日は悔しいという
言葉も聞けた。わたしは根本からのはぐれメタル。団体行動嫌いだから、こういう気持ちは持ったことなくて。
表彰状もらっての記念撮影がありますよ、と他のお母さんに呼んでいただき、チームと引率してくれたおじ様と記念撮影。
じわんと感動(親バカ)。自分に出来ない、出来なかったことをやっている息子だ。同チームの低学年の子に慕われて、
息子が将棋をスタートした時に四段だった五年生のお兄ちゃんを思い出した。



 景品
これ見て。お菓子袋入っとるやろ。これ包んでくれた人がおるとよ。お菓子発注してくれた人がおって。とPTAをやるごとなって
運営の方たちを思うようになった。将棋ってそれを支えてくれよる方々もあたたかいと。将棋を通じて知り合った親御さんも
良い方が多くて、感謝や。
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