『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【142】「消えてゆく姿」と永遠のいのち(虚と実)

2005-03-22 05:32:58 | 「白光」の教え
「虚(想い)」は消えてゆく姿だということなのです。

「想うこと」によって、悪いこと、不幸なことと判断されることは「虚」なので、「悪いこと、不幸なこと」は、実在の姿ではないのです。

ですから「想うこと」は、消えてゆく姿(プロセス)なのです。

それで、何が消えてゆかない姿かと言うと、「虚」(プロセス)と知ることが「実の姿」なのです。人間によって表わされた「真・善・美」は、消えてゆかない姿なのです。

真・善・美は「実の姿」であり、消えてゆかないのです。

この世が「仮の世」と言われるのは、人生のすべての経験はプロセスであり、それは「永遠のいのち」(真・善・美)を輝かせるための手段(トレーニングの場)だからです。

先日瞑想をしていましたら、
『本心は善、本心は愛、本心は神。』という言葉が浮かびました。(^^;ゞ

人間が人生を通じて、「本心」を表わそうとするなら、この「善・愛・神」を表すことが、「永遠のいのち」を輝かせることだと思うのです。



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