『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

「論理的に考えますと、この世に矛盾は存在しないと分かります」

2012-09-29 06:30:58 | 思索
★事実を事実として、論理的に考えることができれば、
この世に矛盾は存在しないと理解できます。

★世の中の事象(現象)を、小さな頭脳(狭い考え・低い意識)で考えるから矛盾と思えるのです。

★矛盾というのは、言葉(概念)に過ぎません。
 事象に矛盾があるのではないのです。

★事象や事実に矛盾があるのではなく、自分の考えの整理が出来ていない(意識が低い)ので矛盾と思えるのです。

★以前にも書きましたが、我即神也の宣言文の言葉は行法の一部です。

 果因説(果因法)に基づいた方法であり、自分の因縁(肉体人間の思い)を切る方法です。
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■「この世に矛盾は存在しない」という言葉を、
東日本大震災で被害に遭われた方々にあてはめて考える作業をしています。
 
被害に遭われた方々の人数が途方もなく多いので、言葉もないのですが、
「お一人一人の魂の計画である」という理解しか思い浮かびません。

■お一人一人の状況を言葉で比較したり、裁いたりしてはいけないと思うのです。

お一人一人の状況も意識も、すべて違います。

お一人一人の魂の計画(肉体人間としての経験)を生きておられると、
敬意をもって理解したいのです。

お一人一人は「被害者」という言葉ではなく、
状況(中立・事実)を生きておられるというのが「事実」です。

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■国家という意識(概念)をもった魂(意識)にも、このことは言えます。

 国家という意識(低次元の意識・分離意識)を持っているから、領土という考え(意識)が浮かぶのです。

■その「国家という意識(カルマ)」が、「消えてゆく姿」として現われているのが、領土問題です。

消えてゆくために現われているのですから、良いことなのです。

いや、良いも悪いもないのです。

進化し続ける意識にとって必要なことであり、プロセスなのです。

ただそれは、自分の低レベルの意識(国家をいう概念)に気付くためなのです。

本来、地球に国境はないのです。

全部はひとつなのです。(普遍意識)

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