『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【1508】体験を変えることは、「今」をどのように体験するか、その見方を変えるといくことです。

2008-08-03 14:25:49 | 思索
【1507】を裏づけるような話が、今読んでいる『バシャール⑦』に載っていましたのでご紹介します。

『過去や現在や未来は、実は存在しません。
みなさんも聞いたことがあると思いますが、時間というのは幻想です。

過去・現在・未来、そして、すべての次元、すべての場所における現実は、
今、この瞬間に同時に存在しています。

すべての体験しうる経験が、今この瞬間に存在しているということ。
過去は、遠く昔、うしろのほうにあるものではありません。
未来も、どこか遠く、向こうのほうにあるものではありません。

すべて、今、ここに、この瞬間にあります。
ひとつに場所の中に六つのキューブ(状況)が同時にあるハイパーキューブのような状態です。

物理的な現実を体験するということは、ハイパーキューブを体験することと似ています。
(量子力学の先端でいわれている「並行宇宙」も同じような概念をもっている)

人間は観念というものを持っているので、
ひとつの側面をひとつの観点からしか見ることができません。
体験することもできません。

でも、すべての体験が「ひとつ」に畳み込まれているということを理解できれば、
ひとつの考え方から別の考え方に移るというのは、そんなに複雑なことではありません。

現在から過去、もしくは未来に行く、というような複雑なことではことないのです。』(p16)

『以前にも、お話しましたが、この物理的な現実はラジオやテレビとよく似ています。
ラジオもテレビも、その中ではたくさんの番組が同時に進行していますが、
どの周波数に合わせるかによって、見ることができる番組、経験できる番組はひとつしかありません。

だからといって、みなさんがひとつの番組を見ているとき、
ほかの番組が存在しなくなるわけではありませんね。

すべての周波数は同時に進行しています。
すべての現実もこれと同じです。

すべての現実、すべての体験は、今、この瞬間にあります。
「いま、ここ」だけです。

みなさんが体験している時間、過去・現在・未来というものは、
この「今」を異なった観点から体験しているにすぎません。

ですから、体験を変えることは、「今」をどのように体験するか、
その見方を変えるといくことです。

変える対象は未来ではありません。
「今」を変えるのです。

今を変えるために特別なことをする必要はない、ということを、
みなさんはすでに知っています。

ただ、そこにチュニーングすればいいのです。
そうすることによって、みなさんはより楽に生きることができるようになります。

すべての可能性は、今、ここにある。

それを知ることによって、自分が好む「今、この瞬間」を造ることができます。

また、この法則から、もうひとつの概念を理解することができます。
もともと、未来というものはないので、「未来を予測する」ということもありません。

みなさんが、「未来を予測する」と言う場合、
これは「今」を異なった形で感じとるということにすぎないのです。

たくさんのエネルギーを、今、この瞬間に集中させていくと、
自分が思った通りに未来が起きてきます。』(p18)

『つまり、絶対的な未来というものはないということです。
絶対的な過去もありません。

あるのは、無限の異なる「今」だけです。

そして、この人生のこの瞬間、どのような「今」を経験したいか、
それを選択する力は、みなさんの中にあります。
これは楽しそうではないですか?

これが、シンプルな物理学です。
複雑な、神秘的な話ではありません。

「自分が与える波動に共鳴する現実を受け取る」
それだけのことです。

物理的な現実は「鏡」です。
鏡に向かって微笑むと、そこにあなたの微笑みが映し出されます。

あなたが、しかめ面をすれば、鏡もしかめ面をします。』(p21)
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長い文章でスイマセン。ポイントは、以下です。(^^;ゞ

★変える対象は未来ではありません。 「今」を変えるのです。

★この人生のこの瞬間、どのような「今」を経験したいか、
それを選択する力は、みなさんの中にあります。
これは楽しそうではないですか?

★すべての可能性は、今、ここにある。

★「自分が与える波動に共鳴する現実を受け取る」
それだけのことです。

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