『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【887】突然の訃報をきいて思ったこと

2007-01-09 21:46:03 | 経験
個展の最終日の午前中に、奈良のヤシマさんという男の方から、電話がありました。
あべの教室のヤシマさんは女性だったので、なんだろうと思ったのですが、
昨年の11月26日に、すい臓ガンで、奥さんが亡くなられたのだそうです。

7月ごろまで、絵手紙教室に来られていて、
ロータリークラブ婦人部の仕事で、海外に行く話などもよくされていて、
お元気そうだったので、信じられませんでした。

ご主人(医師)が言われるには、直前までは元気だったので、入院期間が短くて済んでよかった。
それに、私の差し上げた何枚かの絵が好きで、大切にされていたと聞き、胸が熱くなりました。

さっそく、「ヤシマ様即神也の印」を組むと、ヤシマさんの微笑んだお顔が浮かびました。

個展の案内の入った年賀状を差し上げなかったら、
ヤシマさんの死を知らないところでした。

訃報をお聞きして、自分もいつ死ぬかわからないので、思い残すことのないように、
しっかり生きようと思いました。