山へ行こうよ! 山web

山も海もマラソンも日常も。。。

2009,10,12 御嶽山

2011年06月18日 | 060.御嶽山 064.八ヶ岳(赤岳)

10/9-12中央アルプス登山(10/9駒ヶ岳、10/10恵那山、10/11空木岳、10/12御嶽山)
10月12日中央アルプス登山四日目最終日、御嶽山日帰り登山です。

田の原天然公園からスタートします。ここの駐車場は大きく、夜からかなりの台数の車が止まっていました。ここは既に6-7合目に位置します。晴れた御嶽山がいい感じです。

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鳥居前で写真を撮っていざスタート。

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直線的な山道をずんずん進んで行きます。

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もともと高度が高いところからのスタートなので振り返ればいい感じですよ。

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あかっぱげ、何だかよくわかりません。

スタートしてまもなくはゆったり上がって行きますが、途中より階段が中心となり、その後はガレた道を上がって行きます。

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八合目。石室があります。

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八丁ダルミに近づいてきました。

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この山は本当に大きな山ですね。高度感が物凄いです。スタートした駐車場、田の原が小さく見えます。

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王滝頂上山荘でしょうか?参拝用の小屋なのでしょう。ここにはたくさん小屋が点在しています。この時期は既にオフーズンとなっていますので空いている小屋はありません。

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御嶽神社奥社に到着しました。

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更に剣ヶ峰迄上ります。

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地獄谷の噴煙はあまり活発ではありませんでした。

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二つの鳥居をくぐり御嶽山、登頂となります。

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3,067mの高層です。コバルトブルーの二ノ池と摩利支天が眼下に望めます。

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御嶽山登頂!本当に遮るものがない360度の展望を堪能出来ました。

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剣ヶ峰から御嶽神社奥社ですが、富士山バリの写真です。雲海がかなり低いです。

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南アルプスの向こうから富士山が頭を出してますよ。

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帰りに御嶽教の信者の方が『六根清浄』『六根清浄』と参拝の登山をされていました。通り過ぎる際、ご丁寧に『ご苦労様です』と声を掛けられました。信者もそうでない登山者も参拝する人にはみんな平等の様です。

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雲海をくぐります。

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田の原天然公園に到着しました。

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駐車場に到着。さすが3,000m級の大きな山容の山でした。この後帰路につきました。

四日間共に天気に恵まれてサイコーの中央アルプス周辺登山でした。次回は縦走をしたいですね。

登頂日:2009年10月12日 形態:日帰り メンバー:単独 天候: 晴れ 標高:3,067m
標高差:867m  コースタイム:4時間14分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:田ノ原天然公園より→八合目石室避難小屋→王滝頂上→剣ヶ峰(下山は同一ピストン)


2009,10,11中央アルプス・空木岳

2011年06月18日 | 075.空木岳 076.恵那山

10/9-12中央アルプス登山(10/9駒ヶ岳、10/10恵那山、10/11空木岳、10/12御嶽山)
10月11日中央アルプス登山三日目、空木岳日帰り登山です。

恵那山登山の後、また駒ヶ根迄戻り車で林道を登ってきました。

林道の閉鎖も解かれており、林道終点にある駐車場も既に駐車スペースが有りません。仕方なく、少し下りた路肩に止めて今日は終了とします。

明日は林道途中から空木岳迄の約11時間ピストンで標高差も約1,500mあります。

今日は長丁場なので、早朝に5時スタートしました。あたりはまだ真っ暗です。林道途中より山道に入っていきます。

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林道終点の登山口です。ここから池山をトラバースしておおよそ1時間弱をかけて池山小屋辺りまで山道を登って行きます。池山小屋をちょっと登ったところに水場があります。

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池山小屋を過ぎて程なくすると大地獄、小地獄のいくつかのクサリ場が待ち受けています。

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この辺りはかなりの急登です。

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鉄の梯子もありますよ。この辺りでようやく半分くらいのところです。

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徐々に高度を上げて行きます。

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合流点に到着しました。山頂迄ここからあと20分です。

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山頂と駒石が見えてきました。

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駒ヶ根の市内が一望できる様になりました。アプローチが短いので結構、近いところに市内は見えます。

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駒石です。

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さあ、あと一登りです。

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御嶽山が近いですね。今日、御嶽山へ登った人も当たりですね。

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空木岳登頂です!

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空木カールの真ん中に空木平避難小屋があります。空木カールはカールと言ってもガレ場ではありません。ハイマツと低木で覆われています。

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檜尾岳と檜尾尾根です。ここは木曽駒ヶ岳、宝剣岳からの縦走とちょうど中間点です。次回は縦走にチャレンジしたいですね。

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檜尾岳への縦走路です。

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頂上付近ですが、ちょっとザレています。何組かのグルーフ゜が休んでいます。

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空木岳頂上です。

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三日目も快晴です。ヤッホー!!!

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駒峰ヒュッテです。眺望の良いところに建ってますよ。

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空木平避難小屋です。

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避難小屋で昼食をとっていると今日の宿泊者達が続々と到着してきました。

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空木カールから山頂を望みます。これから一気に下りますよ。大地獄、小地獄は気を付けて下りていきます。

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明るい樹林帯、かなり下迄下りて来ました。

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帰りにちょっと寄り道して池山小屋に行って見ました。外観は避難小屋にしては結構立派ですね。

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中は一階しかなく、ちょっともったいない作りです。数名の方が泊まられておりました。

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林道終点の登山口に到着しました。

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無事、下山しました。長いピストンが終わりました。

あと一日、これから温泉に浸かったあと、御嶽山へ向います。

登頂日:2009年10月11日  形態:日帰り メンバー:単独  天候: 晴れ  標高:2,864m
標高差:1,496m  コースタイム:10時間11分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:駒ヶ池林道終点→池山小屋→ヨナ沢の頭→分岐→駒峰ヒュッテ→空木岳→空木平避難小屋(分岐以下は同一ピストン)

10/9-12中央アルプス登山(10/9駒ヶ岳、10/10恵那山、10/11空木岳、10/12御嶽山)
3日目空木岳。


2009,10,10中央アルプス・恵那山

2011年06月12日 | 075.空木岳 076.恵那山

中央アルプス二日目、10月10日は恵那山へ行くことにしました。

木曽駒ヶ岳の次は普通は空木岳ですが、先日降った大雨の影響で林道が閉鎖されています。駒ヶ池からスタートする事となると、プラス2時間を要します。それともう一つは天気。天気予報があまり良くなかったので、一度、南下をして恵那山へ行く事にしました。

駒ヶ岳の後、飯田によってから恵那山へ向いましたが、恵那山のアプローチは結構深く、何度か道に迷いながら何とか登山口のある神坂峠に到着しました。

到着は12時近くとなってしまいました。辺りは街灯もなく、真っ暗で何もありません。萬岳荘の方へ行って見ましたが、閉鎖されているのか今年の営業が終わってしまったのか人気がありません。

駐車スペースに戻り朝まで仮眠を取ります。朝、目覚めて見ると既に数台の車が駐車していました。

このコースの所要時間は通常で8時間40分となっておりますので、日帰りのルートとしては健脚向きのコースとなります。最短ルートは広河原登山口で、ここには林道ゲートに車を止めて林道歩きのあと登山口より3時間の最短コースがあります。(恵那山直下の木谷川にある峰越林道になります)

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準備を整えていざスタート。駐車スペースを峠側に出た正面が登山口となっています。

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この時間となったら登山客がぞくぞくと上がってきます。紅葉も始まっていますね。夜露が凄くて濡れ濡れです。

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鳥越峠、ウバナギを通過しますよ。

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今日登る恵那山です。ようやく、全容が見えてきました。このローケーションの写真はよくありますね。

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赤と緑のコントラストが見事です。大判山、天狗ナギを越えてアップダウンを繰り返しながら恵那山に近づいていきますが、結構尾根が長くて大変ですよ。

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前宮コース分岐にさしかかりました。ここを左に曲がります。

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前宮コース分岐を越えると平坦な稜線づたいのコースへ変貌しますが、ほとんど眺望は望めません。

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二ノ宮から五ノ宮迄ある様ですが、三ノ宮が恵那山最高点との事で社の御柱に山頂の文字が書かれています。

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恵那山山頂避難小屋です。トイレもありますよ。

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雨が降ったわけでもないですが、結構湿っています。

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避難小屋を過ぎると恵那山本社です。

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恵那山登頂! しかし、山頂は林の中で展望は望めません。

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一応、櫓はありますが、あまり変わりません。

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山頂部の樹林帯です。

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南木曽方面が一望できます。

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紅葉が見事です。

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緑にも色々な緑があるんですね。光の当たり方でも違いますよ。

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ウバナギが見えて来ました。凄い崩壊地ですね。

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秋晴れの恵那山、来て良かった。

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この後、無事に神坂峠の駐車場へ下りて終了となりました。今日はまた駒ヶ根迄戻って空木岳登山の準備となります。恵那山に手袋を忘れました。

 

登頂日:2009年10月10日 形態:日帰り メンバー:単独  天候:晴れ  標高:2,191m
標高差:622m  コースタイム:6時間45分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:神坂峠より→大判山→前宮コース分岐→恵那山山頂避難小屋→恵那山山頂(下山は同一ピストン)


2009,10.09中央アルプス・木曽駒ヶ岳

2011年06月11日 | 073.天城山 074.木曽駒ヶ岳

2009,10,9紅葉のピークの時期、妙高、火打、雨飾、高妻の四山登頂の計画をしていましたが、あいにく新潟、妙高地方の天気がずっと悪かったので行く当日に中央アルプス四山登頂に急遽変更しました。本当に急だったので、プランが全く決まっていなかった事と地図、山の位置関係が頭に入っていなかったので取り敢えず、駒ヶ根で下車して木曽駒ヶ岳へ向いました。

木曽駒ヶ岳からは岩場の宝剣岳、極楽平を抜けて檜尾岳から空木岳へ縦走するロングコースがありますが、迷った末に今回は準備不足の為に縦走は断念しました。

今日だけはお陰様でゆったり登山となりましたが、この段階ではまだ、空木岳の日帰りハードピストンが決定した事に気付いておりません。

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駒ヶ池に車をおき、バスに乗ってロープウエイ乗り場のある終点のしらび平迄行きます。バスは既に二本目のバスでした。

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ロープウェイ乗り場も結構な列が出来ていました。くろゆり号に乗っていきます。GO,GO!

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紅葉は始まったばかりって感じです。

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宝剣岳と千畳敷カールです。春、夏に来ると緑に染まってまた感じがちがうんでしようね。晴天のせいで凄し!

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富士山の頭が顔を出してますよ。

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カールを横切り、真ん中の一番低いところを上がって行きます。

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結構、急な斜面です。この木曽駒ヶ岳ですと、登山客以外の軽装の人もいますが、この斜面でヒイヒイ言っていますね。

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あとちょっとで登り終えます。

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千畳敷のロープウェイの駅が見えます。その下は雲が広がっていますね。

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中岳です。

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駒ヶ岳と駒ヶ岳頂上山荘です。

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木曽駒ヶ岳登頂!

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駒ヶ岳山頂側から千畳敷、宝剣岳側を望みます。

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頂上木曽小屋の向こうに御嶽山が見えますよ。

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この辺りは岩稜地帯なんですね。

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この辺りから岩場が始まります。

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滑落事故も多いと聞いていますので気を抜かない様に上がって行きます。

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一応、クサリが連続しています。

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宝剣沢側は切れ落ちています。要注意!

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かなりの高度があるので、無理はしない方がいいでしょう。

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宝剣岳登頂です。

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やっちゃいました、凄い高度感です。みんなやらないでくださいね。

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中岳側です。

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岩の間をくぐり抜けて行きます。

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。。。。。

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極楽平に到着です。あとは下るだけとなってしまいました。

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結構、紅葉しているところがありますね。

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お昼には駒ヶ池に到着して駐車場で昼食を食べながら明日以降のプランを考えました。この後は日帰り温泉です。

 

登頂日:2009年10月9日  形態:日帰り縦走 メンバー:単独 天候: 晴れ  標高:2,956m
標高差:344m  コースタイム:3時間39分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:千畳敷より天→宝剣山荘→駒ヶ岳→中岳→駒ヶ岳山頂→宝剣山荘→宝剣岳→極楽平→千畳敷


2010,09,18-20南アルプス深南部/聖岳・光岳縦走

2011年06月05日 | 085.聖岳086.光岳

2010年9月18日から20日の3連休を使って南アルプスの日本百名山最後の未踏峰、聖岳と光岳の縦走を行いました。

夏休みは東北の百名山を日帰りで回ったので、今年初めてのテント泊縦走となります。特に練習した訳でもなく、この後きつい急登が待っていました。

この易老渡ヘの林道のアプローチが長く、特に易老渡に近い林道は荒れていて結構な悪路です。

三連休ともなると易老渡の狭い駐車場は既に路肩迄一杯となっています。何とか路肩をキープして仮眠をとります。着替えもせずに会社から直行したので、易老渡迄スーツ姿で来たのはお主くらいではないのでしょうか?

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今日は光小屋を目指します。橋を渡りスタートとなります。何組かのグループとスタートがいっしょになりました。まずジグザグ道を登って行き、その後、尾根づたいに果てしなく続く急斜面をひたすら登って行きます。スタートしたと直後よりテント、シュラフを入れた大型のザックで来た事を後悔しました。

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重すぎるっ!登り始め直後より汗だくになって登って行きます。平な場所で休憩をはさみながらただひたすら、どこまでも、限りなく登っていきます。

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ようやく易老岳に到着しました。林の中にあり、展望は望めません。この後、アップダウンを繰り返しながら稜線上を縦走していきます。明日は易老岳迄戻って来ることとなります。

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立ち枯れた視界の良い林を抜けて行きます。この後、ゴーロ状の谷筋を登っていきます。結構長く、登りきったと思うとまだ小1時間程続きます。ここが我慢のしどころ。

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水場迄来ると視界も開けて開放的な平らなところが続き、静高平へ到着、左手にイザルヶ岳のルートを通り過ぎるとセンジヶ原の木道歩きが始まります。

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ひとしきり木道歩きを楽しむと行く手に光小屋が見えてきます。今日はここまで長い道のりでした。

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光小屋に到着です。早々に受付を済ませてビールを調達してテントの設営です。早く到着したわけでもないので既に結構な数のテントが設営されていました。光小屋は明日が最終日らしく、今日が今年最後の宿泊日で満員の予約が入っている様です。団体客も含めて、物凄い人でごったがえしています。ここはシュラフ持参すると宿泊料金が安くなる様ですね。

何とか立地のよさそうな場所にテントの設営をする事が出来ました。次は食事の支度です。

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目が覚めると既に大勢の人達が活動していました。

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南アルプスなので富士山が近くて良く見えています。今日は天気がいいです。

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取り敢えず、ご来光を拝み、裏の林を抜けて光岳へ向います。10分から15分位で光岳山頂へ到着します。 ここが山頂?という様な林の中に山頂があります。林の中からの眺望となります。

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一組の夫婦が登ってきました。この先に『光石』という石があり、それを見に行って来たとの事。 なかなか来れない深南ですから見れるものは全て見ておきたいですね。(といいつつ、お主はイザルヶ岳すら登っていない、笑)

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テント迄戻ってきましたが、大半のテントが撤収されており、小屋の団体客を含めて既に出発している様で見る限り、数組のテン泊者が残っているだけの様です。お主のテント、エスパースのマキシムが写っています。

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雲海が太陽に照らされて光っていてとても綺麗です。

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朝から青空が広がています。お主のテントの広場にはお主と昨日、最後に到着した単独の男性のみとなりました。みんなが早いのかお主が遅いのか。

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光小屋を後にします。光バイバイ。

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イザルヶ岳を右手に通り過ぎ、先を急ぎます。体力と相談た結果、先を急ぐ事にしました。ザックが重い。

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一旦、易老岳迄戻り、そして稜線づたいに喜望峰へ向います。

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途中、最終目標地点の聖岳とそのとなりの兎岳が見えてきます。こういう晴天の日の縦走は本当に気持ちが高ぶりますね。

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ここが喜望峰です。何で希望峰!?ここから仁田岳への縦走路が別れています。ちょっと休憩して茶臼岳に向います。茶臼迄はちょっとしたアップダウンの縦走路ですが、ザックの重さでスピードが出ません。

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前聖岳と手前に小聖岳です。今日縦走している人はラッキーですね。南アルプスの山々はどこの山も厳しいですね。

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臼岳ではありません、茶臼岳です。日本三百名山です。

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先はまだ遠い。。。。ザック重し。。。。

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草原、お花畑付近!?

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上河内岳の肩の手前の登りも結構厳しいですよ。上河内岳の最後の登りです。みんな、ザックを置いてここを登ります。

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上河内岳、日本二百名山です。

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縦走してきた光岳、茶臼岳方面です。

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南岳側の斜面です。この南岳を越えて聖平へ向います。約2hのコースです。

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茶臼岳を後にします。

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南岳を通過します。

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聖平にようやく到着しました。よく写真などで見かける立ち枯れの平原です。

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この木道の奥に聖平小屋があります。テント場はかなり広く、水場、トイレを近く快適ですよ。

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頭上には明日登る聖岳が迫ってきます。

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聖平小屋です。聖平小屋は光小屋よりも一日遅い最終日でここもまた今日が宿泊日としては最終日でした。

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翌日は未だ夜が明けないうちに荷物はテントに置いたまま聖平小屋を出発して聖岳へ向います。まず、薊畑(あざみばた)迄上がりそれから小聖岳へと向います。小聖岳の稜線迄はずっと上がりが続きます。稜線へ出ると間もなく小聖岳に到着します。この後、痩せ尾根を通り、ガレた斜面を上がって行きます。3,000mの最後の踏んばりどころです。

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前聖岳(3,013m)登頂です。

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富士山をバックに写真をとりました。

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奥聖岳がここから約20-25分のところにあります。今日も体力と相談た結果、先を急ぐ事にしました。先が長い。

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赤石岳の隣に大きく見えますが、行くには1日かかります。昨年、泊まった赤石避難小屋も見えますよ。

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大沢岳、百間洞山方面です。昨年、本当はここを縦走する予定でした。

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薊畑(あざみばた)の広場です。ここは聖岳の入口、聖平、便ヶ島への下山口となっています。結構、ザックを置いて登っている様ですね。

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聖平小屋へ戻りテントを撤収して下山の用意をします。小屋は既に店じまい、冬自宅に入った様です。若いアルバイトがみんなに見送られて下山していきました。

この後、薊畑から便ヶ島に下ります。聖岳山頂から易老渡迄約2,100mの高低差があり、かなり厳しい下山道です。しかも急な山道なので結構足に来ますよ。

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西沢渡、渡渉場所ですが、ロープウェイが掛かっています。天気がいいので一休み。最後迄持っていたおやつ用のジュースをここで飲み干します。

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便ヶ島広場に到着しました。駐車場、トイレ、休憩所の東屋、自販機があるので、山の上では飲めないサイダーを飲んで一息入れます。このあと、約30分の林道歩きの後、易老渡に到着しました。

この光岳、聖岳を登頂して南アルプス百名山は完了しました。南アルプスはどこも奥深いアプローチで厳しい登山道がほとんどでした。南アルプスはどこも天気に恵まれ、どちらの山も印象深い山行となりましたよ。

登頂日:2010年9月19日  形態:テント泊縦走 メンバー:単独  天候: 晴れ  標高:2,591m
標高差:303m コースタイム:8時間42分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:南アルプス深南部・聖岳、光岳縦走9/18-20
登頂日:2010年9月20日  形態:テント泊縦走 メンバー:単独  天候: 曇りのち晴れ  標高:3,013m
標高差:1,670m コースタイム:9時間30分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:南アルプス深南部・聖岳、光岳縦走9/18-20
(1日目)易老渡より→易老岳→三吉平→光小屋
(2日目)光小屋→三吉平→易老岳→希望峰→茶臼岳→上河内岳→聖平小屋
(3日目)聖平小屋→薊畑→小聖岳→前聖岳→小聖岳→薊畑→聖平小屋→薊畑→西沢渡→便ヶ島→易老渡