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2012,05,27静岡・愛鷹山(越前岳) 新緑と富士山展望の山歩き

2012年05月31日 | 26.静岡・愛鷹山(越前岳)

5月27日、今日の新緑の山歩きは富士山の展望で有名な愛鷹山(越前岳)へ夫婦で行って来ました。

青空の下、新緑と富士山を堪能する山歩きとなりました。

これは富士見台からの富士山です。

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こちらは黒岳展望台から富士山です。

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愛鷹山登山は十里木高原登山口が有名ですが、今回は愛鷹登山口側の山神社からスタートします。

この山神社前に無料駐車場があります。トイレが付いていて十数台の車が駐車可能です。朝早かったのでいくらも止まっていませんが、今日みたいな絶好の登山日和には時間の経過と共に満車となります。下山時は林道に縦列駐車をするくらい車が溢れてました。

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7時40分、スタート。山神社入り口です。その前に単独の登山者二人がスタートして行きました。

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杉の巨木裏に祠があり、お参りしてからスタートします。

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最初は杉林の中を涸れ沢に沿って登って行きます。

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ほどなくすると、杉林が終わり落葉樹、杉ではない常緑樹帯に変わります。

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今度は石の階段を登ります。

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右に巻くよう上がっていきます。 この先で先行していた二人の単独者を追い抜いてしまいました。

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ここから約120mは落石注意の看板が出ています。確かに落ちてきた様な岩がゴロゴロしています。

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落石危険箇所はこの辺りで終わりです。

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ほどなくすると今度は段差の大きい場所にバシゴとロープが二本架けられています。

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足場の悪いところに橋が架けられています。ここまでくると目の前に愛鷹山荘があります。

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トイレもありますよ。

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愛鷹山荘です。無人、無料の避難小屋です。

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地図では8名までの宿泊が可能と書いてあり、以前は予約制だった様です。

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銀名水です。 出が細いのかこのパイプの蓋を開けて杓ですくいます。

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この後は稜線へ出るまでは短時間の急登です。 くっ苦しいー!

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富士見峠へ到着しました。 右に行く黒岳です。今日は先に越前岳を目指します。

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最初は杉林、すぐ落葉樹林帯に変わります。

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これからは越前岳までの稜線歩きとなります。

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最初は荒れた階段です。

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山道もところどころかなりえぐれています。

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笹藪を通り過ぎます。

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この上から鋸山がよく見える展望所となってます。この向こうは危険ですので注意してください。

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位牌岳がちょうど正面にあります。

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鋸岳から位牌岳方面は岩稜地帯でロープ、クサリがあります。

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稜線にはたくさんのツツジが見頃を迎えてピンク色の花を咲かせています。

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明るい稜線歩きです。

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稜線歩きは以外に長く感じてしまいました。

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母ちゃんはまた行ってしまいました。

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この頃より 富士山が見え始めます。

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ロープが張ってある箇所があります。

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富士見台に到着しました。カメラの白い三脚が立ってます。

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富士見台からの富士山です。

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この位置からの富士山はやっぱり綺麗な姿ですが、三つ峠山からの姿も好きですね。

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ここの富士見台からの富士山は五十銭紙幣の図柄に使用されました。

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富士見台から20-30分くらいですが、以外に距離があります。

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もうすぐ山頂の様です。

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愛鷹山(越前岳)登頂です。

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ここからは富士山の頭しか見えません。十里木高原へ下れば絶景の富士山が見えるはずです。

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ツツジが見事ですね。

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越前岳にて。1,504mです。

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南側の写真です。今日は海まで見えています。

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何と越がメガネをかけてます!老眼の様ですぅ。

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今日はピストンで来た山道を戻ります。

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ここはえぐれ過ぎているので横に作られた山道を通ります。

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富士見峠へ戻ってきました。まだ11時なので黒岳まで足を伸ばす事にしました。

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最初は急登で登りきると黒岳展望広場 があります。

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ここでも記念撮影!

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絶景ですね。

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落石箇所を通り過ぎます。

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ヘルシーパーク裾野の温泉に寄って帰りました。ヘルシーパーク近くの道路上からの富士山です。

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登頂日:2012年05月27日  メンバー:夫婦  天候: 快晴  標高:1,504m  
標高差:804m  コースタイム/タイム:5時間/4時間28分(全てコミコミタイム)
コース:山神社より⇒富士見峠⇒富士見台⇒愛鷹山(越前岳)山頂⇒黒岳⇒山神社(復路同一ピストン)


2012,05,19北関東・那須岳(茶臼岳) 春の百名山登山

2012年05月20日 | 023.会津駒ヶ岳 024.那須岳

5月8日 那須嶽神社開山祭があったのをテレビで見ました。

ようやく山開きです。

2009年の紅葉シーズンに初めて登りましたが、あいにく曇りで絶景を拝む事が出来ませんでした。

本日5月19日、今年初めての百名山登山は快晴からのスタートとなりました。

5/19現在、峰の茶屋跡までで残雪が2箇所ありますが特に問題はありません。一ヶ所はスタートの階段上部(中の茶屋下)と避難小屋近くです。朝日岳に行く場合は剣が峰にある2つの残雪のトラバースは斜面が急なので細心の注意を払ってください。

また、これだけ晴れていてもやはり風は冷たく、3月頃の気候の様に感じました。上の方ではカッパなどウンドブレーカーなどや薄手のダウンジャケットを着ている方を多く見かけました。

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準備に手間取り5時過ぎの出発となり東北自動車道で一路那須ICを目指しました。特に目立った渋滞も無く、9時過ぎには到着出来ました。

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峠の茶屋の無料大駐車場です。既に満車状態でしたが、ちょうど停車した場所の隣の車の持ち主が戻って来きたので、正規の駐車スペースに駐車する事が出来ました。

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準備を整えて出発です。駐車場の奥にある階段を上がり、 遊歩道を通り、登山指導所横切るとその奥に登山口があります。

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青い空に那須岳が映えているのが見えます。

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林道横の山道を登って行きます。

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最初は階段から始まります。 そのうちぬかるみとたくさんの水が流れてきます。この辺りにはまだ少し残雪が残っていて残雪からの雪解け水でした。

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更に先に行くと、残雪の縁を通って行きます。

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木立の残雪 を抜けると中の茶屋跡に出ます。残雪はここでなくなりますが、石ころが多くなってきます。峰の茶屋迄には峰の茶屋の直下にあと一つ残雪のトラバースがあります。

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正面に剣が峰が見えて来ました。 避難小屋から朝日岳方面に行くには2つの残雪をトラバースしなければなりません。

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クサリのかかる岩場です。足元に注意ですね。 このあたりより少しづつ風が出て来ました。そして、この辺りは既に森林限界で草以外は低背の木々も生えていません。この辺りの自然の厳しさを物語っている様です。

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朝日岳に行く剣が峰の一つ目の残雪のトラバースです。 順番を待って交互に渡っているようです。

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この残雪がトラバース箇所です。 ここを越えると避難小屋に到着となります。斜面も大した事はありません。

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峰の茶屋跡避難小屋に到着です。ここに来るとさすがに風が少し出て来てウインドブレーカー を着込みます。

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今登って来た登山道です。今日はよく見えます。

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那須岳が近づいて来ました。中腹より噴気が上がっています。

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こちらは朝日岳側で、手前の山が剣が峰、奥が朝日岳です。

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山道にはこんなカンバンもありました。

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避難小屋を離れて山頂へ向かいます。

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少し歩くと、牛が首方面の分岐があり、

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ベンチが置いてあります。

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遠くの方にまだ雪の被った山々を見ることが出来ます。

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更にガレた山道を登って行きます。このあたりから傾斜がきつくなってきます。

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ガレた急登を登り切ると、一旦、平になった場所に出合います。

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更に道なり進みます。この辺りは右に巻く様に登ってきます。

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この辺り、落石にも注意しててください。

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眼下に駐車場が見えてきました。

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ロープウェイで上がってくる人達とここで合流します。ロープウェイ山頂駅から山頂までコースタイムで40分となっていますね。

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まっすぐ進めばあと二百メートル位で鳥居をくぐり山頂となりますが、山頂のお釜をぐるりと回り、左回りで山頂へ向かいます。

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山頂のお釜です。水はありません。反対側の一番高いところが山頂です。

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那須三山が一望出来ます。この山の回りには雲ひとつありませんね。

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眼下には先ほどの避難小屋が小さく見えます。

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噴出口です。見た感じこの噴出口が今一番大きなものですが、肉眼で数えられたものは二つしかありませんでした。

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山頂の石の祠が見えて来ました。

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二度目、那須岳(茶臼岳)頂きました。

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今日は 360度丸見えです。標柱は立てて欲しいですね。

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今日は反対に回ってきてしまいましたが、右巻きで登れば鳥居をくぐって山頂に到着となります。

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南側の風景です。こんなに穏やかですが、風の通り道は結構冷たいです。

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ロープウェイ分岐です。人がいる方が乗り場方面です。

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ぐるっとお釜を一週してきました。その先を右手に降りて行きます。

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来た道を降りて行きます。

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一番大きな噴気孔です。

 

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この写真でほとんど噴気孔が噴気が出ていないのがおわかりでしょう。人があるいている山道は牛が首への登山道です。

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避難小屋まで降りてきました。時間が早ければ那須三山を登りたかったのですが、今日は出発が遅かったので次回とします。

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中の茶屋跡付近です。避難小屋までの中間地点との事。ここは紅葉シーズンのピークともなると登山客と紅葉見物の人達で物凄い事となるところです。この朝日岳の中腹が物凄い事になります。前回来た時の写真を添付しました。

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1.2.3.、これだー。赤、オレンジ、黄色、緑と凄い事になってました。必見です!

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階段を下りて登山口へ戻ります。

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今回も実現出来なかった那須三山縦走、いつか実現させたいですね。

登頂日:2012年05月19日  メンバー:単独  天候: 快晴  標高:1,917m  
標高差:537m  コースタイム:3時間(コミコミタイム)
コース:那須岳山麓駅より→峰の茶屋跡避難小屋→山頂(復路同一ピストン)

 

 


2011年山行記録

2012年05月13日 | インポート
2011年山行記録
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No 山域 山名 人数 形態 標高 登頂日
1 丹沢 大山 夫婦 日帰り 1,252m 2011/1/1
2 東京高尾 陣場山 単独 日帰り 855m 2011/1/8
3 南足柄 矢倉岳 単独 日帰り 870m 2011/5/14
4 山梨 茅ヶ岳 単独 日帰り 1,704m 2011/5/15
5 奥多摩 日ノ出山 単独 日帰り 902m 2011/5/21
6 信州 四阿山 単独 日帰り 2,354m 2011/7/10
7 北アルプス 立山 単独 小屋泊縦走 3,015m 2011/7/17
8 北アルプス 剱岳 単独 小屋泊縦走 2,999m 2011/7/18
9 北海道 大雪山(旭岳) 単独 日帰り 2,290m 2011/7/31
10 北海道 十勝岳 単独 日帰り 2,077m 2011/8/1
11 北海道 トムラウシ山 単独 日帰り 2,141m 2011/8/2
12 北海道 雌阿寒岳 単独 日帰り 1,499m 2011/8/3
13 北海道 幌尻岳 単独 日帰り 2,052m 2011/8/5
14 北海道 後方羊蹄山 単独 日帰り 1,898m 2011/8/7
15 北海道 利尻岳 単独 日帰り 1,721m 2011/8/9
16 北海道 斜里岳 単独 日帰り 1,547m 2011/8/11
17 北海道 羅臼岳 単独 日帰り 1,661m 2011/8/12
18 新潟 越後駒ヶ岳 単独 日帰り 2,003m 2011/10/9
19 山梨 高川山 夫婦 日帰り 976m 2011/12/11
*赤字は日本百名山