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2010,10,16高妻山 - 第81座目 -

2010年10月18日 | 035.高妻山 036.男体山

10月16日-17日高妻山と荒島岳の登山に来ました。

高妻山は先日、雨飾山・妙高山・火打山登山の最終日に予定していましたが、天気が優れなかったので代わりに草津白根山を目指しました。これがヒットしていい天気の登山が楽しめました。今日は高妻山リベンジです。

会社が終わったその足で高妻山を目指して車を走らせました。高妻山は長野県と新潟県の県境あります。

戸隠牧場の駐車場に車を止めて朝迄仮眠を取りスタートです。

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牧場歩きからスタートです。今日は雲は掛っていません。

この辺りも既に紅葉は始まっている様ですね。

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道標に従って牧場の奥迄行くと、やがて登山道となります。

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日を変えて良かったですね。

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ひとしきり林の中を歩き、渡渉とまではいきませんが何度か川を渡ります。

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一枚岩のクサリ場が現れます。

こんなところ楽チンと言わんばかりにクサリを頼らずに一歩一歩の登っています。

あと少しのところ迄来ていたのにすっかり足元に気を取られていたお主は、下を向いていた頭に木がぶっかってきた。というよりは頭から木にぶつかっていったと言う方が明らかに正しい。

そして、足元が不安定だったせいで木に跳ね返された弾みで、水が流れている方に向けて転倒した。何とか一瞬でクサリを掴む事が出来たので滑落は免れたが、その時に肘を強打し、水浸しとなった。白い化繊のシャツも肘の辺りが真っ黒になった。

恥ずかしい。。。。。と言うか不幸中の幸いだったのかもしれません。

しかし、普段起こらない事が何かこの山で何か起こるようないやな気がしてなりません。

その不安は下山時にズバリ的中します。お主は何か持っているのでしょうか?

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ちょっと顔を上げれば綺麗な景色が広がっています。

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第二のクサリ場です。短いクサリが等間隔で付いています。

ここも注意して登って行かなければなりません。

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もうちょっと。

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どうやら尾根に出た様です。

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不動避難小屋の分岐に到着。何組が入れ替わり休憩をしています。

トイレもあり、休憩した後に出発。

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多分!?飯縄山です。この立派な山にいつか登りたいですね。

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高妻山もとうとう姿を現し、威勢を放っています。

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アップダウンを繰り返しながら高妻山に近づいています。

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五地蔵に到着。ここは合目毎に名前が付いています。

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秋の空。

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妙高山、火打山方面です。

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下の方も紅葉も進んでいます。

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戸隠山の険しい山容がよく分かります。

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九勢至、あと一合目分となりました。

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しかし、あの上迄はまだかなりあります。

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かなり高度を上げています。

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山頂が近づいてきました。

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山頂迄あと一歩。

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十阿弥陀が見えました。山頂よりちょっと下にあります。

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第81座目、高妻山山頂に到着。

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台ノ峰、中西山方面です。

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黒姫山だと思います。

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ゴルフ場の様に見えますが、朝スタートした牧場が見えました。

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今日はピストンなので来た山道を下ります。

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避難小屋に到着して一枚岩のクサリまで下る途中、今度は何と岩が出ているちょっとした急斜面で頭から前のめりの状態で一回転して転がってしまいました。転がった際に頭を打ったのも分かりました。右側に大きなコブが出来てしまいました。

ほんの一瞬の出来事で、何で足を滑らせたのか、踏み外したのかすら記憶が無く定かではありません。すぐ下は林で滑落する様なところではなかったのですが、もしここが岩だらけの岩稜地帯であったならば間違いなく、ヘリコプターに乗っているところでした。

山はなめたらいけない。どんなときも注意しなければならないと思い知らされた山でした。この程度で済んで良かったと思います。

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牧場に到着です。

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牛が遠くで草を食んでいます。のどかな風景が広がってます。

高妻山は終了となりましたが、怖い思いをした山でもありました。

登頂日:2010年10月16日  メンバー:単独 天候: 晴れ  標高:2,353m
標高差:1,183m  コースタイム:7時間50分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:戸隠キャンプ場より→不動避難小屋→五地蔵岳→八丁ダルミ→高妻山山頂(下山は同一ピストン)

10/8-11新潟妙高山、火打山、雨飾山、高妻山登山を計画。しかし、天気が悪く、高妻山のみキャンセルして草津白根山に変更。高妻山は翌週の登山となった。出来れば戸隠山等にも足を伸ばしたい。


2009,10,24北関東・男体山

2009年11月01日 | 035.高妻山 036.男体山

秋の日光、男体山登山に行ってきました。

紅葉シーズンの週末は観光客で大混雑していました。

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中禅寺湖まで来ると、道路沿いの木々も既に見頃を迎えています。

今日は二荒山神社から登って行きます。男体山の登山ルートとしては他に志津乗越ルートがありますが、男体山は出来れば二荒山神社の正面から登りたいですね。

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二荒山神社隣の無料駐車場です。既に色づいてます。今日は母ちゃんは下で留守番です。

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二荒山神社の境内からスタートします。 まず、入山の受付を行い、入山料500円/人を払って山道に進みます。

 

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登山口の鳥居です。ここからスタートします。

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日光のサル発見!   東照宮から逃げ出したのでしょうか?  それともサル軍団からか!?

ぼーっと何か遠くを見ている様なので 多分、『聞かザル』か『言わザル』でしょう。見られるのが疲れたのか、人混みがいやになったのか、芸に失望したか。。。

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最初は林の中を登って行きます。途中、林道を山道途中も色づき始めていました。

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五合目の避難小屋です。

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外観は物置の様で、中は土間になっています。

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紅葉の隙間から中禅寺湖が見えて来ました。

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このあたりから岩がゴロゴロしているガレた急な山道が続きます。

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六合目です。

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こちらは黄色く色づいてます。

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七合目の避難小屋です。

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こちらは更に状態はよくなく、雨風がしのげる程度ですね。

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鳥居です。

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急坂を登り切ると、瀧尾神社があります。ここまで来ると山頂まで、あと1時間程となります。

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八合目です。

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昔はこのクサリでここを登っていたのでしょうか?もちろん、今は使われてないようです。

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九合目に突入すると、階段が続きます。

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階段は続きますが、林を抜けて視界が広がって来ました。 この上が阿弥陀ヶ原です。

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中禅寺湖の全容が見えて来ました。

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山頂間近、最後のガレた山道を登って行くとようやく山頂となります。

 

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山頂が見えて来ました。団体客で賑わっている様です。

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山頂の二荒山神社奥宮です。奥宮の横には以前社務所だったのか売店だったのか避難小屋なのか既に閉鎖されている小屋があります。

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山頂には標柱はなく、二荒山大神の像が建ってます。背中側に太郎山神社があります。

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奥宮を更に先に行くと大剣と石碑が現れます。今はここが最高点となっている様です。

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宝剣と一緒に記念撮影。

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頂上にある一等三角点です。

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これはいろは坂側でしょうか?

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もう少し天気が良ければサイコーですね。でも高層の雲だけだったので360度の展望を眺めることが出来ました。

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降りてから紅葉散策をしたり戦場ヶ原まで足を延ばしました。

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登頂日:2009年10月24日  メンバー:単独   天候: 曇り  標高:2,486m
標高差:1,212m  コースタイム:4時間(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:二荒山神社より→四合目→五合目→八合目→男体山山頂(下山は同一ピストン)

男体山登山と日光の紅葉を見に来ました。ちょうど見頃でした。二荒山神社から登ると神社でお金を支払わなければなりません。