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2009,07,11上越・谷川岳

2012年03月04日 | 027.巻機山 028.谷川岳

7月11日、会社のクラブで谷川岳登山を企画しました。

谷川岳というと特に年配の方々は一ノ倉沢のイメージがある人がいますが、今回クラブで行った天神尾根コースはロープウェイで天神平まで上がり天神尾根を登る安全コースです。

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いつもより一時間早い5時に集合して出発。圏央道、関越自動車道を使って8時半過ぎ、ロープウェイ乗り場の土合口に到着しました。

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準備を整えていざ出発です。

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天神平で出発前の記念撮影。後で気がついたのですが、よくよく見ると何とこの時一人足りませんでした。

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リフト乗り場を横切ってトラバース道で上がっていきます。

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クサリ場です。気をつけて通過します。

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途中、木道を歩きがあり、天神山からの登山道と合流します。

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1時間位登ると熊穴沢避難小屋に到着します。最初の休憩場所としました。

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赤い小さな避難小屋です。

また、この避難小屋はいわお新道との合流点でもありります。

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樹林帯の中を抜けて行きます。

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避難小屋を過ぎたあたりから少し斜面がきつくなっていき、ロープ、クサリ場が出てきます。安全の為の敷設で高度感のある様な危険な場所ではありません。

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樹林帯を抜けると視界、展望が広がっていきます。

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避難小屋から肩の小屋までは約一時間半位の尾根歩きが続きます。

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天狗の溜まり場に到着しました。熊穴沢避難小屋と山頂の真ん中あたりにあります。

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標高も高くなって景色もダイナミックになってきました。

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ジグザグの登山道を登ると肩の小屋間近です。

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肩の小屋到着しました。ちょっと休んで山頂を目指します。

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トマの耳に登頂しました。谷川岳は双耳峰でこの後、オキの耳に向かいます。

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谷川岳は非対称山稜で片側が切れ落ちています。ほんとなら絶景ビューポイントのはずなんですが、今日はガスがかかってしまってます。

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トマの耳側です。

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オキの耳に登頂しました。標高1,977mです。

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こちらでもみんなで記念撮影です。

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ここで昼食です。

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このあたりは花もかなり咲いてますね。

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雲の向こうにトマの耳が見えました。

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一旦、肩の小屋まで降ります。

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この後は登ってきた山道下っていきます。

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次回は天気のいい秋の紅葉時期に訪れてみたいですね。

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ガレた山道を注意して降りていきます。このあたりは遮るものがありませんので、雷雨や悪天候の時は要注意ですね。

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ローフウェイで下ります。

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時間があれば一の倉沢を見物したかったのですが、予定時間より押しているので今回はパスすることにしました。

帰りは湯テルメ谷川の温泉で一風呂浴びました。

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登頂日:2009年7月11日  メンバー:クラブ  天候: 曇り  標高:1,963m
標高差:653m  コースタイム:5時間30分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:天神平より天神尾根コース→熊穴沢避難小屋→肩の小屋→トマノ耳→オキノ耳(下山は同一ピストン)

会社のクラブでの山行。安全な天神尾根コースを行く。もう少し天気が良ければ。。。

 


2010,11,08 日本百名山/新潟・巻機山 -第85座目-

2010年11月09日 | 027.巻機山 028.谷川岳

日本百名山85座目、新潟・巻機山の巻

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桜坂駐車場(有料)よりスタート。

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一般の方々は井戸尾根コースから、そうでない人は下山禁止の天狗尾根コース、ヌクビ沢コースより登ります(経験の無い方は一般からの標識が出ていますので従ってくださいね)。

 

 

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この沢沿いは夏用だよ。

 

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何度か渡渉もします。

 

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だんだん白い物が交じる様になりました。ここ1-2日中の踏み跡はありません。

冬の装備はゼロですよ。後戻りも出来ません。さあ、どうする!?

 

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この滝の横を登ってきます。

 

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この岩のすこし先から手と足を使ってよじ登って行きますが、雪に覆われ、ロープの存在すらわかりません。

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"滑落"という言葉が頭の中を過ぎる。お主の持っている技術の粋を集めて!?笹につかまり笹薮の中を上りました。ようやく安心出来る場所迄上がってきました。

 

 

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山の高いところは既に樹氷となっています。この辺りから景色を楽しめる余裕が出てきました。

 

 

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稜線分岐点に到達! しかし、踏み跡はありませんが早速、つぼ足開始!

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割引岳にも踏み跡無し。

 

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八海山がよく見えますね。

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巻機登頂! 85座目は大変でした。

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避難小屋とニセ巻機。

 

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雪の巻機山

 

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ニセ巻機。

 

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やっぱり普通の山道はいいですね。

この写真だけならいい一日なんですけどね。

 

 

 

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川と雪で手が濡れて冷たく冷えて、手の指先の抹消神経が軽く死んでしまいました、軽い凍傷です。

睡眠不足、食事抜き状態だったので、手足の末端の血流が悪くなり凍傷となった様です。

凍傷は二度目で、以前も同じ状態で凍傷に罹りました。

一ヶ月もすると治るでしょう。

とんだ晩秋の一日でしたよ。

結局、巻機山が今年最後の百名山となってしまいました。

欲を申せば今年中に88座迄登りたかった。

登頂日:2010年11月6日  メンバー:単独  天候: 晴れ  標高1,967m  
標高差:1,377m  コースタイム:9時間(休憩、食事他全てコミのタイム)
コース:桜坂駐車場よりヌクビ沢コース→ヌクビ沢出合→割引岳分岐点→山頂→避難小屋→前巻機→展望台→焼松→桜坂駐車場