山へ行こうよ! 山web

山も海もマラソンも日常も。。。

2015,10,14 ヘリコプター搭載護衛艦 『いずも』 一般公開! 出る雲⇒曇りのジンクス敗れたり?

2015年10月16日 | ブログ

10月14日(水)、海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-183 『いずも』 一般公開見学の為、浜山下公園の大さん橋へ

当日は朝は雲が多かったものの、その後は雲が取れて青空が広がりました。

いずもだけに 『一般公開の日は曇り』、『出る雲』のジンクスは脆くも崩れ去りました。

一般公開、数打ちゃ当るか!!

『威風堂々』 

という言葉がピッタリ

横浜の港に豪華客船の隣で優雅に停泊しています。

ちなみに『いずも』メモ

全長248m、全幅38m、高さ48m、喫水7m、最大排水量19,500トンで

例のロナルドレーガンと比較すると、全長は333mなので1.35倍、

排水量は何とビックリ約100,000トンなので5倍あり、

ロナルドレーガンはとてつもなく大きい事がわかりますが、いずもも十分デカイ!

******************************************************************************

10月14日の平日の水曜日、ヘリコプター搭載護衛艦『いずも』の見学に行って来ました。

先日の横須賀のロナルド・レーガンの一般公開は大盛況で観覧希望の人が溢れて、

開始早々に入場者を打ち切っていました。

と言うわけで10時入場ですが、8時30分頃に到着。

大さん橋に到着すると停泊しているいずもの大きさに圧倒され、

まずは写真を撮りたくなります。

横須賀のベルニー公園から停泊しているいずもは見たことがありますが、間近で見るのは初めてです。

まだ、観覧前の時間ですが、大さん橋の見学用デッキの高さが

ちょうどいずもの甲板に近くて既に撮影モードに入ってしまいました。

CIWS、20mm機関砲が先端に取り付けられています。 

艦橋部分です。

そばで見ると新しくて綺麗なのがよく分ります。

先日のロナルドレーガンは2番目に新しい空母でしたが、

そばで見るとこのいずも程の新しさはありませんでした。

12.7mm機関銃、不審船や低速航空機対処用 

CIWS/Sea RAMでミサイルから艦を守る為の近接用防御用ミサイルです

OPS-50レーダー

FCS-3(00式射撃指揮装置3型)の対空捜索と航空管制に限定したシステム

艦橋後部

メッシュ部分に煙突が二つあります。

煙突と煙突の間には燃料や水などを補給するためホースが束ねられています。

後部に残り三面のレーダーが取り付けられています。

(救命!?)ボートです

他にカプセルタイプの伸縮式の救命ボートが甲板にあります。

 

エレベータを正面上部から見たところ、シャッターが下りたところ

(これは後から撮った写真ですが)、人のサイズからするとかなり大きいのがわかります。

ヘリやオスプレイ、場合によっては戦闘機を格納するのですから当たり前ですね。

エレベータの後ろにはヘリが並んで3機、他に2機止まってました。

SH-60J/K、日本向けに魔改造したヘリ

先日の茨城の堤防決壊時にこの機種のいとこである救難機UH-60が活躍していました。

これは対潜哨戒用ヘリで、Kはさらに魔改造を施し使い勝手を良くした最新ヘリ。

船首は日章旗、船尾には旭日旗ははためいています。

やっぱり艦船には旭日旗が良く似合いますね。

今日は隣にはクルーズ客船の『飛鳥/ASUKA』が停泊しています。

ぐるっと横浜港を見渡すとインターコンチネンタルホテルをバックに海上保安庁の巡視艇が二隻

輸送船 LST-4001 『おおすみ』や補給艦 AOE-425 『ましゅう』もいました

何かこれで観覧終了という雰囲気ですが、本当の観覧はこれから

これから大さん橋のホールの行列に並びます。

今日は平日なので人も少なく、前には約30名ほど

週末だと長蛇の列が予想出来るロープが張られていました。

今日はスィ~スイ

予定通り10時に公開開始

しかし、今日は格納庫のみの公開(事前に言え~っ!!!)で甲板へは上がれませんでした。

ボティチェック、持ち物検査を済ませて、いざ格納庫へ

今日は1日艦長としてタレントのス☆ちゃんが来ていてみんなを出迎えていました。 

格納庫はこんな感じで、いくつかパテーションで仕切られていました。

床は先日のロナルド・レーガンの甲板と同じ仕様のようで、防錆、耐熱、塩害対策を施してある様です。

いずもの旗が掲げられていました。

後方の海側へ張り出したエレべータです。

格納庫だけでは見るものもなく。。。

出てきてしまいました。 

概観も日本らしく小奇麗に纏まっていますね。 

時間もあるので対岸からの写真を撮りたく山下公園へ

飛鳥といずもが優雅に停泊しています。

飛鳥のお客さんも飛鳥の特等席からいずもを眺めていました。

17日の土曜日にもう一度甲板リベンジ!

秋の一日でした。 

 


2015,10,09 西丹沢 檜洞丸 紅葉の登山 最新情報!

2015年10月16日 | 24.関東/丹沢 檜洞丸

10月9日、ずっと晴れの日が続いているので、西丹沢・檜洞丸へ登って来ました。

5月末に膝を痛めて以来、8月に入笠山、9月に大雪山・旭岳の軽い山は登って来ましたが、

コースタイム5時間を越える本格的な登山は初めてです。

今年四回目の登山、檜洞丸へも8年振りのニ回目の登山となりました。

西丹沢でも山頂は既に紅葉が始まっていました。

*********************************************************************************

前日、突然決めて西丹沢の西丹沢自然教室へ。

今日はゴーラ沢出合経由で登り、犬越路経由で用木沢出合に降りて来る予定です。

この辺りはまだ紅葉は始まっていない様です。

準備をして舗装路の林道歩きからスタート。

舗装路の林道を歩いてキャンプ場のカンバンを過ぎるとゴーラ沢へのルートと道標が出て来ます

舗装路は更に奥に行くと、今日戻って来る用木沢出合があります。

最初は枯れ沢を通る急登となっています。

まずはゴーラ沢まで約1時間弱の道のりです。

急登を登り切るとブナの落葉樹林帯を巻いていきます。

落葉樹林帯なので、ドングリたちが落ちていました。

時期がもう少し遅くなると柔らかい落ち葉の絨毯の上が歩けそうですね。

1時間かからずにゴーラ沢出合に到着しました。

目の前の川とその支流の2回渡らなければなりません。

ここは以前は簡易の橋の様なものがあったのですが、何度も流されてしまってありません。

今は飛び石を利用して渡ります。

雨天時は増水する可能性がありますのでご注意を!

下の写真の中心より若干右側の紅葉している木の当たりに登山道があります。

渡っている様子です。

水量が少ないので安心です。

前回はもっと水量もあったし川幅もありましたね。

二回渡り、対岸へ到着。

ここからまた、急登が始まります。

ここからまた、急登、クサリ場と痩せ尾根が出て来ます。

ここは つづじ新道 と言うようです。

以前、登った時はこの山道の途中からガスってきて何も見えず、登るにつれ雨が降り出しました。

雨の中、立って休憩し、立って食事をしていました。

降りてみたら、ガスっていたのは山の上だけでした。

そんな記憶があります。

今回はリハビリ登山なので、スピードも出せませんし、無理もしない様にしています。

なので、数組の登山者に抜かされていきます。

チクショーッ! 普段ならあり得ない。。。

一つ目のベンチに到着。

しかし、先はまだ長いので休憩せずに通過。

ガレ場や

痩せ尾根を通過して

二つ目のベンチに到着しました。

先程、抜かれた2人組がベンチで休んでいました。

そのベンチの目の前には。。。

目の前の木々の間から富士山が見えていました。

ちょっと霞んでますかね。

この西丹沢は山道に杉林がほとんどなく、

紅葉の時期や新緑の時期の山登りがオススメです。

クサリとばしご場もありますが気をつけて登れば問題なし

木々の間から西丹沢の山々が広がっています。

ようやく次の展望園地(展望台)に到着しました。

この辺りからはご覧のように紅葉が始まってました。

急登で高度を稼いで稜線上に出たので、ここまで来ると眺望と明るさが変わりました。

稜線上に出ると階段、木道が始まります。

既にスタートから3時間近くが経過しているので、

睡眠不足と久々の長時間の登山でヘロヘロ状態でした。

本当ならこのあたりから山頂にかけて楽しい木道歩きとなるはずでしたが(前回はそうだった)、

とうとう足が動かなくなってきた。

見下ろすと紅葉が見事です。

階段が続きます。

既に体力が無くなっているので、階段でもつくらなってきました。

紅葉が鮮やかです。

この辺りからは傾斜も緩やかになってきています。

昔、気に入っていた木道です。

雰囲気が全然違います。

前回登ったのは9月だったので、まだ紅葉前でした。

太陽電池を過ぎるともう少し。

階段は山頂へ続きます。

後ろを振り返るとそこには絶景がありました

ここまで来ると最後のひと登り。

今日は青空が映えてます!

檜洞丸、標高1,601m登頂です。

前回はガスっていた古い記憶だけだったので昔の記憶と今回の風景がまるで違います。

ベンチでゆっくり食事を採ってから下る準備をします。

山頂に到着した時には単独の方が一人だけでしたが、

その後、数人の単独登山者、数組のグループが山頂へ上がって来ました。

さあ、下山開始です!

今日は犬越路経由で下山します。

最初は木の階段ですが、急な山道が下まで続いています。

途中からクサリ、ハシゴ、階段が出て来ます。

最初はゆるやかで紅葉時期は楽しい山歩きなのです。

ほどなくすると最初のベンチが現れます。

色づいた木をの横を通り過ぎます。

細い山道もあるので注意して通過します。

遠くに河原が見えています。

途中から登り以上に急な斜面を下って行きます。

以前もこのルートで降りているのですが、厳しかった記憶は特にありませんでした。

しかし、今回下って見るとかなり斜度がきついルートです。

このルートの下山は注意して降りましょう。

はしご場

急なクサリ場もいくつか続きます。

こんなに急でした!?

後方には今下ってきた山が壁のように聳え立っています。

ここは本当に急ですね。

この後もまだ急斜面の下りが続き、

徐々に緩やかな斜面に変わっていきます。

ここまで来るともうすぐ犬越路避難小屋です!

犬越路前のベンチの手前のすすきの穂が秋を感じさせます。

犬越路避難小屋前のベンチに到着。

やれやれと言う感じですかね。

先程抜かされたおばさんが休憩を取ってらっしゃいましたが、

お主の顔を見た途端、出発してしまいました。

抜かれるのが嫌そうに見えました。

今日は抜かしませんよ。

犬越路避難小屋です。

写真の通り、八畳ほどの板張りに土間にはテーブルがあります。

トイレは建物内にありますが、登山者に使い勝手が良いように入り口は外に設置されています。

以前から一度泊まって見たい避難小屋です。

犬越路をあとにして用木沢出合を目指します。

最初は涸れ沢、途中は落ち葉の山道を歩き、その後また沢の縁を歩きます。

最初は足場が悪いので要注意。

クサリ場もありました。

石ころのない山道を通ります。

まだ時期は早いですが、

落ち葉の上を歩くのは柔らかくて心地良いですよ。

また沢の縁を歩きます。

ここから下はある程度橋が整備されています。

本当の河原を歩くところもあります。

最後に長くて高い橋を越えるともうすぐ用木沢出合に到着します。

用木沢出合に到着しました。

ここからまた、舗装路で西丹沢自然教室まで歩いて戻ります。

所要時間は20分前後。

久しぶりの西丹沢、檜洞丸登山でした。

前から気になっていた山にようやく登る事が出来ました。

青空と紅葉を堪能した秋の一日でした。

膝もまずまず

久々に疲れた。。。

登頂日:2015年10月9日  形態:日帰り メンバー: 単独  天候: 晴天  標高:1,601m 標高差約1,060m  距離: 約14.0km コースタイム: 7時間45分(コミコミタイム)
コース: 西丹沢自然教室⇒ゴーラ沢出合⇒檜洞丸山頂⇒犬越路避難小屋⇒用木沢出合⇒西丹沢自然教室

 


2015,10,12  米第七艦隊 原子力空母 ロナルド・レーガン 一般公開 秋の一日

2015年10月13日 | ブログ

10月12日(月)三連休の最終日、米国海軍・第7艦隊に最近配備された原子力空母『ロナルド・レーガン』を見に行って来ました。

秋の一日、初めての原子力空母を堪能しました。

凄っ! 天気もいいので空母も映える!!

*****************************************************************************

地元なので9時に到着しましたが、予想に反して既に物凄い人が行列を作っていました。

後でニュースで見ましたが、行列はJR横須賀駅のほうまで伸びてしまい、

大変な事になっていたらしいですね。

多分、お主でも最初の1,000人には入れていません。

9時過ぎから並び、ようやく列が動き出したのが11時過ぎ

三笠公園の奥からベース(基地)内に入って行きます。

手荷物、ボディーチェックはあったものの、結局、案内に明記されていた身分証の提示は無し

入場口から約15分歩いてロナルド・レーガンまで向かいます

途中、バンドの演奏中のイベント会場を通り過ぎていきます。

チェアの後ろでは飲み物、食べ物が売っています。

さすがアメリカならでは、Dr.ペッパー が1ドルで飲み放題!

10分も歩くとようやく、空母の姿が。。。

『で でかっ!』

圧倒的なサイズにど肝を抜かれます

アメリカの原子力空母の中で現在、2番目に新しい空母だそうです。

最大排水量100,000トン、全長333m、東京タワーを寝かせたサイズ

日本のヘリコプター搭載護衛艦 『いずも』の排水量が約20,000トン、全長が248mなので

排水量は約5倍、全長は1.3~1.4倍です!

艦橋が聳え立っています

右舷前方のエレベータです。

何しろでかくてパワーがあります

今日はタラップで右舷後方のエレベータに上がり、そこから直接、格納庫へ入ります

格納庫を抜けて反対のエレベータで甲板へ上がります。

飛行機類は既に横須賀基地到着前に厚木基地へ飛んで行ってしまってガラガラでした。

ロナルド・レーガンのフラッグが格納庫に飾られていました

だんご状態の集団でエレベータに乗ります。

エレベータ部分の甲板の厚さ(断面)です

何人乗ったのかは分りませんが、制限もせずに物凄い人を載せてハイスピードで登って行きます

速い! あっという間に甲板へ到着しました。

あまり写真を撮る時間もない、微妙な時間です。

こんどは 広っ!

エレベータが甲板に着くと目の前に76番をつけた艦橋が聳えています。

この76番が日本を、アジアを守ってくれます。 

ベルニー公園から見ると、いつもこの艦橋だけが見えるんですよね。

最新のくせに電飾が昔っぽい。

甲板表面です。

防錆、耐熱、塩害対策などが施されているのでしょう。

アングルドデッキ前方から

前から見た艦橋部です

F-18ホーネットです、一機だけでした

 

カタパルトの接続部分です

F-18ホーネット、カタパルトの上でtake offの準備に入りました!

甲板を後方から前方にかけて撮ったもの

コンサートもサッカーも可能です

甲板の縁の部分です、こわい。。。

フリーゲート艦でしょうか?

艦船が数隻停泊してます。

次の客たちがエレベータで登ってきました

日米友好!

右舷前方のエレベータでまた格納庫へ降りてきます

格納庫内です。

右舷前方のエレベータで降りてきたところより前方を撮ったもの。

これだけでも十分広さを感じます。

パテーションにはクルーの絵が描かれています

格納庫には救護用具やミサイルが数種類展示されてました

甲板下の天井に増槽がぶら下がっていました

出口からの後方の写真

下から見ると壁ですね

ようやく三笠公園に戻ってきました。

三笠公園も混んでいます。

戦艦『三笠』ですが、こちらも人気です

秋晴れの一日、ロナルド・レーガンが堪能出来ました

14日(水)はヘリコプター搭載護衛艦『いずも』見学です 

 


2015,10,10 横須賀 海上自衛隊艦艇 一般公開

2015年10月12日 | ブログ

10月10日、海上自衛隊 横須賀地方総監部で一般公開があったので行って来ました

一般公開を見学するのは数十年ぶり

***********************************************************************************

ベルニー公園に到着すると今日見学する艦艇がすでに見えてました

たくさんの旗が飾られています

対岸のベース(米海軍横須賀基地)側にCVN76 空母ロナルドレーガンの艦橋が見えてますよ

10月12日(月)一般公開が待ち遠しいです!!!

『歓迎』、まだ10時前ですが、横須賀総監部の入り口には既にたくさん人が列をなしています

こんなのがお出迎え!

軽機動装甲車です

82式指揮通信車

今日見学出来る艦艇は『きりしま』『むらさめ』『あたご』『てるづき』の4艦です

まずはDDG174『きりしま』から見学

『きりしまマット』がお出迎え

前から主砲と艦橋

主砲は54口径127mm単装速射砲、オート・メラーラ 127 mm(Oto Melara 127mm gun)

『きりしま』、Mk 41 垂直発射システム(Mk 41 Vertical Launching System)

DD-101『むらさめ』の主砲と艦橋です

主砲はオートメラーラ社製76ミリ62口径単装速射砲MMI

『むらさめ』の水上発射管です

DDG-177『あたご』の艦対艦誘導ミサイルSSM-1B

主砲62口径5インチ単装砲

Mk 45 5インチ砲

手前から、『あたご』『むらさめ』『きしりま』『てるづき』です

SPY-1D(V) フェーズドアレイレーダー、平板状の対空レーダーです

今年2015年の観艦式の概要が貼ってありました

あたごだけ艦橋と艦内の見学ができました

これは艦橋に登って操舵室の窓から正面を撮った写真です

海図が置いてありました

操舵室横の展望台からの船首です

なかなか操舵室の横の艦橋からの写真はとれません

ラッキーでしたね

船内にあたご神社がありました

艦これ-愛宕ちゃんがいました

あまりよく知りません

制御室!?です

あたごの食堂で休憩が出来ます。中には自販機あり

DD-116『てるづき』の航空機の格納庫と飛行甲板

いつもの眺めている側です、ベルニー公園、ショッパーズプラザ。。。

艦首からの『てるづき』の主砲と艦橋です

主砲は『あたご』といっしょで62口径5インチ単装砲です

弾は『あたご』のものとちょっと違いますね

オーストラリアの駆逐艦が停泊していました

天気も何とかもってくれましたね

12日(月)は『ロナルド・レーガン』、14日(水)はDDH183『いずも』の一般公開があります

今年は陸自の総火演、海自の観艦式の抽選に漏れてしまいました。

最近、人気がありますね