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2014,10,18栃木・那須茶臼岳 紅葉シーズン 快晴の登山

2014年10月19日 | 023.会津駒ヶ岳 024.那須岳

10月18日、会社のクラブで栃木県の那須茶臼岳へ。

先週の台風で落葉してしまい、紅葉シーズンは既にピークを過ぎて終盤となっていましたが、快晴の空の元、登山を堪能することが出来ました。

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10月18日、6時に集合して一路、栃木へ土曜日の早朝は東名も首都高も東北自動車道もかなり渋滞していて混雑しています。

11時30分 、ようやく目的地の峠の茶屋の近くまでバスで登ってきましたが、道が渋滞していて動かないので、ロープウェイ乗り場にバスを止めて峠の茶屋の駐車場まで歩く事となりました。

風が有名な場所ですが、ご覧の通り、快晴、無風状態。サイコーの登山日和です!

峠の茶屋の上の登山口に到着。ちょっとピンボケ気味。

最初は階段から始まりますが、ほどなくすると右手に紅葉の絶景ポイントが現れます。

先週の台風で落葉してしまい、既に紅葉はほとんど見られません。

ピーク時には物凄い数の観光客と登山客で賑わうビューポイントです。

紅葉のピーク時はというとこんな感じです。これは2009年10月のものです。

峰ノ茶屋までトラバースをするように登っていきます。

ところどころ岩場もありますが、気をつけて通過します。

峰の茶屋に到着しました。

天気がいいので、避難小屋の外も中も人が多いですね。

既に12時を回っていました。

この時間ともなると上りよりも下りですれ違う人が多いです。

と言うか、この時間帯は既に下山者が多いです。

ここで昼食は食べずに山頂迄我慢する事になりました。

後を振り返れば噴気が初めて見えました。

大きい噴気が一つと小さなものがいくつかあります。

あまり、強くなさそうです。 

よかったー!

噴気の脇のガレ場を上がって行きます。

更に高度が増すので振り返れば絶景となっています。

ここを登りきると一旦、平らな場所に出てきます。

後のチームを上がって来ました。

もう一段上がる途中にこんなものを見つけました。

最初、気がつかなかったのですが、ところどころから小さな噴気が上がっていて、

冷たい空気がこの小さな噴気孔のあたりだけ暖かいです。

ここまで登るとロープウェイからの山道と合流します。

既に隣の朝日岳よりも高くなっているようです。

那須茶臼岳は朝日岳、三本槍ヶ岳で那須三山と呼ばれ、

健脚は朝一番で出発して日帰りで縦走する人もいます。

 この後、もう一度ガレた山道を登ると、

お鉢に到着。

そしてお釜ですが、水はありません。

右側のピークが山頂付近です。

今日は右回りで登頂します。

鳥居がだんだん近づいてきました。

山頂はもうすぐです。

茶臼岳登頂です。

山頂の祠です。

360°見渡せます。

朝日岳、三本槍ヶ岳方面です。

小さく避難小屋の赤い屋根も見えています。

何かあったらあそこに逃げ込まないと。。。

ようやく昼食タイム。日射しもあるけど、足を止めるとやはり山頂は冷たい。

女性二人もイェーイ!

噴気が時々風であおられます。

 

以前は無かった標柱が出来ました。

なので、記念写真を撮ります。

祠でもう一枚。

こっちのほうが景色がいい。

那須岳はまた晴れてくれました。

帰りも右回りでお鉢をまわります。

山頂と反対側です。

目の前のピークが山頂です。

硫黄鉱山跡のベンチまで下りて来ました。

避難小屋地点で既に2時を回っていたので休憩せずにそのまま下りて行きました。

結局、鳥居をくぐったのは3時を過ぎていました。

峠の茶屋の駐車場です。

この時間ともなると駐車場はかなり空いていました。

帰りは近くの『鹿の湯』(入浴料¥500)で一風呂浴びましたが、帰りは硫黄臭かった。

 

快晴の登山が出来て何よりでした。

次回は那須三山日帰り縦走決行!

登頂日:2014年10月18日  メンバー:クラブ10名  天候: 快晴  標高:1,917m  
標高差:537m  コースタイム:3時間(コミコミタイム)
コース:那須岳山麓駅より→峰の茶屋跡避難小屋→山頂(復路同一ピストン)


2012,05,19北関東・那須岳(茶臼岳) 春の百名山登山

2012年05月20日 | 023.会津駒ヶ岳 024.那須岳

5月8日 那須嶽神社開山祭があったのをテレビで見ました。

ようやく山開きです。

2009年の紅葉シーズンに初めて登りましたが、あいにく曇りで絶景を拝む事が出来ませんでした。

本日5月19日、今年初めての百名山登山は快晴からのスタートとなりました。

5/19現在、峰の茶屋跡までで残雪が2箇所ありますが特に問題はありません。一ヶ所はスタートの階段上部(中の茶屋下)と避難小屋近くです。朝日岳に行く場合は剣が峰にある2つの残雪のトラバースは斜面が急なので細心の注意を払ってください。

また、これだけ晴れていてもやはり風は冷たく、3月頃の気候の様に感じました。上の方ではカッパなどウンドブレーカーなどや薄手のダウンジャケットを着ている方を多く見かけました。

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準備に手間取り5時過ぎの出発となり東北自動車道で一路那須ICを目指しました。特に目立った渋滞も無く、9時過ぎには到着出来ました。

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峠の茶屋の無料大駐車場です。既に満車状態でしたが、ちょうど停車した場所の隣の車の持ち主が戻って来きたので、正規の駐車スペースに駐車する事が出来ました。

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準備を整えて出発です。駐車場の奥にある階段を上がり、 遊歩道を通り、登山指導所横切るとその奥に登山口があります。

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青い空に那須岳が映えているのが見えます。

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林道横の山道を登って行きます。

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最初は階段から始まります。 そのうちぬかるみとたくさんの水が流れてきます。この辺りにはまだ少し残雪が残っていて残雪からの雪解け水でした。

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更に先に行くと、残雪の縁を通って行きます。

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木立の残雪 を抜けると中の茶屋跡に出ます。残雪はここでなくなりますが、石ころが多くなってきます。峰の茶屋迄には峰の茶屋の直下にあと一つ残雪のトラバースがあります。

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正面に剣が峰が見えて来ました。 避難小屋から朝日岳方面に行くには2つの残雪をトラバースしなければなりません。

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クサリのかかる岩場です。足元に注意ですね。 このあたりより少しづつ風が出て来ました。そして、この辺りは既に森林限界で草以外は低背の木々も生えていません。この辺りの自然の厳しさを物語っている様です。

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朝日岳に行く剣が峰の一つ目の残雪のトラバースです。 順番を待って交互に渡っているようです。

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この残雪がトラバース箇所です。 ここを越えると避難小屋に到着となります。斜面も大した事はありません。

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峰の茶屋跡避難小屋に到着です。ここに来るとさすがに風が少し出て来てウインドブレーカー を着込みます。

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今登って来た登山道です。今日はよく見えます。

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那須岳が近づいて来ました。中腹より噴気が上がっています。

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こちらは朝日岳側で、手前の山が剣が峰、奥が朝日岳です。

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山道にはこんなカンバンもありました。

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避難小屋を離れて山頂へ向かいます。

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少し歩くと、牛が首方面の分岐があり、

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ベンチが置いてあります。

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遠くの方にまだ雪の被った山々を見ることが出来ます。

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更にガレた山道を登って行きます。このあたりから傾斜がきつくなってきます。

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ガレた急登を登り切ると、一旦、平になった場所に出合います。

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更に道なり進みます。この辺りは右に巻く様に登ってきます。

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この辺り、落石にも注意しててください。

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眼下に駐車場が見えてきました。

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ロープウェイで上がってくる人達とここで合流します。ロープウェイ山頂駅から山頂までコースタイムで40分となっていますね。

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まっすぐ進めばあと二百メートル位で鳥居をくぐり山頂となりますが、山頂のお釜をぐるりと回り、左回りで山頂へ向かいます。

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山頂のお釜です。水はありません。反対側の一番高いところが山頂です。

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那須三山が一望出来ます。この山の回りには雲ひとつありませんね。

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眼下には先ほどの避難小屋が小さく見えます。

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噴出口です。見た感じこの噴出口が今一番大きなものですが、肉眼で数えられたものは二つしかありませんでした。

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山頂の石の祠が見えて来ました。

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二度目、那須岳(茶臼岳)頂きました。

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今日は 360度丸見えです。標柱は立てて欲しいですね。

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今日は反対に回ってきてしまいましたが、右巻きで登れば鳥居をくぐって山頂に到着となります。

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南側の風景です。こんなに穏やかですが、風の通り道は結構冷たいです。

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ロープウェイ分岐です。人がいる方が乗り場方面です。

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ぐるっとお釜を一週してきました。その先を右手に降りて行きます。

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来た道を降りて行きます。

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一番大きな噴気孔です。

 

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この写真でほとんど噴気孔が噴気が出ていないのがおわかりでしょう。人があるいている山道は牛が首への登山道です。

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避難小屋まで降りてきました。時間が早ければ那須三山を登りたかったのですが、今日は出発が遅かったので次回とします。

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中の茶屋跡付近です。避難小屋までの中間地点との事。ここは紅葉シーズンのピークともなると登山客と紅葉見物の人達で物凄い事となるところです。この朝日岳の中腹が物凄い事になります。前回来た時の写真を添付しました。

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1.2.3.、これだー。赤、オレンジ、黄色、緑と凄い事になってました。必見です!

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階段を下りて登山口へ戻ります。

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今回も実現出来なかった那須三山縦走、いつか実現させたいですね。

登頂日:2012年05月19日  メンバー:単独  天候: 快晴  標高:1,917m  
標高差:537m  コースタイム:3時間(コミコミタイム)
コース:那須岳山麓駅より→峰の茶屋跡避難小屋→山頂(復路同一ピストン)

 

 


2009,10,04北関東・那須岳 紅葉シーズン到来!

2009年11月01日 | 023.会津駒ヶ岳 024.那須岳

10月4日紅葉シーズン到来。

紅葉のピークを迎えた日本百名山、那須岳に行って来ました。山道の向かいの山腹には物凄い紅葉の光景を眺めることが出来ました。

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山頂は登山者とロープウェイで登ってくる観光客などたくさんの人で賑わっていました。

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夜明け前、自宅を出発し7時到着。既にどこの駐車場も満車で駐車出来るところがありません。仕方なく峰ノ茶屋の駐車場からかなり下まで下った道路に路上駐車となりました。準備を整え7時30分過ぎ出発。

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朝日岳側の斜面には物凄い紅葉が広がっているのがわかります。

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手前の山でも緑と赤のコントラストが見事です。

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峠ノ茶屋の駐車場に止めたかったのですが、満車で道路を数百メートル下ったところに路上駐車となってしまいました。

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那須岳登山口です。 鳥居をくぐってスタートです。

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最初は林の階段歩きからはじまりますが、すぐに岩がゴロゴロした山道に変わります。

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峰ノ茶屋と避難小屋の中間くらいにこの紅葉が一望出来るスポットがいくつかあり、素人カメラマンや 観光客で物凄い人となっています。

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斜面の紅葉は凄い色付いています。赤にも濃い赤からオレンジ色まで様々な色で着飾っていますね。

 

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石がゴロゴロしたガレ気味の山道を登って行きます。

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紅葉を見ながら登っているとあっという間に峰ノ茶屋の避難小屋が見えて来ました。峠の茶屋から約30分位のところにあります。

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朝日岳側ですが、今日は恥ずかしい様で出てきてくれませんでした。

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避難小屋に到着しました。たくさんの登山者が避難小屋の周りで休憩しています。

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避難小屋から30-40分で山頂に到着します。 途中、ロープウェイからルートがあり、観光客と合流します。避難小屋から山頂までずっと、岩がゴロゴロしている山道を上がって行きます。

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山頂付近に近づくと鳥居がありねくぐると山頂となりますが、ここには標柱がなく、小さな祠があるだけです。山頂はかなりの広さがありますが、平らではありません。

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峰ノ茶屋の避難小屋まで降りてきましたが、相変わらず人でいっぱいです。 ここから秘湯、三斗小屋温泉へ降りることが出来ます。機会があれば是非訪れたい温泉ですね。

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天気がもっと良ければ朝日岳、三本槍まで足を伸ばすのですが、那須三山の縦走はまたの機会にしようと思います。今日は那須の紅葉を楽しみます。

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峰の茶屋と避難小屋の中間まで降りてきましたが、このスポットも相変わらず凄い人です。

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それにしても凄い紅葉ですね。 こんな光景は初めて見ました。

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峰ノ茶屋に近づいてくると紅葉見物の観光客と登山者で下山道は溢れかえっていて登山口に降りるまで数珠が続きますよ。紅葉シーズンは覚悟して下さい!

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峰ノ茶屋の駐車場からですが、物凄い路上駐車です。お主の車も遙か彼方にあります。

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登頂日:2009年10月04日  メンバー:単独  天候: 曇り  標高:1,917m  
標高差:537m  コースタイム:2時間38分(コミコミタイム)
コース:那須岳山麓駅より→峰の茶屋跡避難小屋→山頂(復路同一ピストン)

紅葉と登山を兼ねて那須岳に登山にいきました。出来れば那須三山縦走、三斗小屋温泉などへも行きたかったのですが、山頂にうっすら日が射す程度の天気なので次回に回しました。