山へ行こうよ! 山web

山も海もマラソンも日常も。。。

2015,02,21冬の丹沢山登山

2015年03月03日 | 071.丹沢山 072.富士山

2/21(土)、12月に雲取山へ登ったクラブメンバーと雪の丹沢山に登って来ました。

この時期ならではの今シーズン2回目の雪の登山です。

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そういえば2015年に入って初めての登山となりました。

昨年も山の初詣は丹沢山からでしたね。

いつも通り、塩水橋からスタートします。

今日はお主のマイカーである軽自動車に男四人乗り込んで来ました。

路肩が一杯なので少し離れた場所に車を止めました。

まずは林道歩きから。

スタートして間もないですが、既に日陰には雪がちらほら残っています。

約30分かけて本谷橋へ

吊り橋が見えてくると本谷橋があります。

間も押してるので早速、スタート!

ここはいきなりの急登です。

約30分は続くとようやく尾根に出て来ます。

晴れていてもこんなに寒い陽気ですが、30分もすると大粒の汗が額から落ちてきます。

どちらかと言えばここからが本番で、急登、アップダウンが続きます。

少し登ると既に雪で覆われます。

昨日と一昨日で雪が積もった直後なので、少ないはずの雪が多くなりました。

ただ、標高の低いところの新雪の下はアイスバーンがあります。

雪を蹴ってつま先を雪に刺そうとしますが、新雪の下が硬いのでなかなか刺さりません。

雪も多く、急登となると滑ってずっこけるので、登りですがアイゼンを付けることにしました。

林の中の雪道が心地いいです。

木陰から隣の山々が見えています。

天気もまずまず

アップダウンを繰り返しますが、このアップダウンが練習不足の身体に堪えます。

登れども登れども分岐にも到着しません。

久々に堪える山登りですね。

天王寺峠分岐に到着!

しかし、私たち一行が来た塩水橋ルートには通行止めのロープが張られています。

林道の崖崩れでと書いてあったそうですが、林道で崩れているところはチョロチョロレベルでした。

軽い休憩をとり再スタート。

このルート唯一のクサリ場に到着!

ここは崩落地で少し危険で今日は滑りやすいので慎重に登っていきます。

クサリ場に慣れていないメンバーも唯一緊張するポイントです。

慎重に!

クサリ場を過ぎれば、あとは頂上迄ウイニングランと思っていましたが、

今日の雪はそんなに甘いもんじゃありませんでした。

最後のこの階段に来るまで四苦八苦でようやく最後の階段に到着。

以前、道間違いを起こした分岐を通り過ぎ、

日本百名山『丹沢山』登頂。

最後の最後で雲が出て来てしまいました。

今日は意外とハードな登山でした。

ちょうどお昼なのでもちろん、山頂で昼食タイム。

今日は豚汁です。

温かくて美味しい!

ベンチがいっぱいなのでシートを敷いて昼食です。

だんだんバーナー持参者が増えて来ました。

今日は全員、バーナー持参です。

時々雲に覆われますが、いい天気です。

名残り惜しいですが、天王寺峠まではピストンで下山します。

 

これぞ、まさしく大好きな雪の低山ハイク!

積雪は20cmから深いところではやはり30cmはありますね。

分岐まで下りて来ると、

かわいい雪ダルマがいました。

分岐の標柱の上にもう一個

帰りは堂平経由で塩水橋まで戻ります。

こちらは日陰ルートなので上質の雪が深く積もってます。

以前、ここを登って死にました。

この後、帰りは林道を突っ切る短縮ルートで下山、こちらはかなり下の林道まで雪がありました。

今まで一人でしたがようやくクラブでもこの様な登山が出来る様になりました。

また、いつか!

登頂日:2015年2月21日 形態:日帰り メンバー:クラブメンバー  天候: 晴れ 標高: 1標高差:1,270m  

コースタイム:7時間00分 (休憩、食事他全てコミコミのタイム) 

コース:塩水橋より→本谷橋→天王寺尾根峠→丹沢山→天王寺尾根分岐→堂平→塩水林道→塩水橋

 

 


2014,08,02-03『祝・山の日 富士登山・富士宮ルート』クラブ1泊2日登山

2014年08月16日 | 071.丹沢山 072.富士山

 

8月2日、7月末の鹿児島出張も終わり個人で7回目、会社のクラブで2回目の富士登山。  

 

今回は登りは富士宮ルート、下りは御殿場ルートを下り宝永山を経由して富士宮ルートに戻る1泊2日の登山です。  

シンガポール、韓国、別の事業所のメンバー総勢14名の団体で大変な事になってます。  

しかし、一行待ち受けていた御来光は最高のものでした。

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7時集合して東名で一路御殿場を目指します。 

御殿場から富士山スカイラインで水ヶ塚駐車場へ。  

富士山大噴火!!!(笑) 

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9時30分富士宮五合目登山口へ向かうのシャトルバス乗り換え場所である水ヶ塚駐車場へ到着。  

他事業所から参加した3名とこの地駐車場で合流。  

マイカー規制期間中はこの水ヶ塚駐車場に車を止めてシャトルバスで五合目まで向かいます。  

駐車料金は¥1,000、シャトルバスは往復¥1,500也を支払います。 

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五合目登山口まで約40分の道のりをシャトルバスで向かいます。  

五合目到着後45分と短い時間ですが身体を慣らします。  

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登山口で記念撮影。  

団体なので時間がかかること、かかること。  

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登山開始約1時間で雨に見舞われました。カッパとザックカバーを着用します。 

出張直後なので気が緩んでいるのか、ザックカバーを家に忘れて来ました。  

また、いつも持っている緊急用の40Lのゴミ袋2枚も家に忘れて来ました。  

何をやっているのだろうか。  

人に貸す事も出来ない。。。  

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雨は降ったり止んだり、時々日が差してきたりとめまぐるしく変わります。  

風がなかったのはラッキーでした。  

ところが、遠くでゴロゴロしています。  

北側の遠いところでなっている様です。  

そばだったら避難が必要ですね。 

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私たちが上りで苦戦していると赤い富士山が下りて来ました。  

突然の事だったので何もしないまま下山してしまいました。

しかし、ほどなくすると今度は緑の富士山が下りてきます。  

もしや次は青と予想したら予想は的中!!!  

青が下りて来ましたので、写真を一枚撮らせて貰いました。  

イベントで三つの富士山の御輿を使ったそう。  

もうこれ以上下りて来ないと言ってました。  

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シンガポールのJ***さんと記念撮影!  

J***さんは日本に来たらやりたい事の一つの目標が富士山に登る事だったとの事でようやく1つ目標が叶いました。 

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ガスっているところもありましたが、高度を上げるに従い、ガスがとれて眼下の雲海となりました。 この頃には既に雨も止んでいます。 

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明日登る宝永山が見えています。  

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今日は8月の第一週目の週末なので、真夜中の数珠繋ぎは確実。 

山頂まで約1時間のところにある9合目の3,460mにある万年雪山荘へ宿泊して夜の渋滞をなるべく回避します。 

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万年雪山荘前からの眺望です。時間の経過と共にガスがとれて行きます。 

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夕方5時、富士山恒例の夜食のカレーです。  

富士山のビールは¥600とか¥800と高いので0.35kg¥200を持って上がって来ました。  

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夕方の影富士が見えました。 影富士は朝と夕方に2回場所を変えて見ることが出来ます。 

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今日の寝床です。 

これで5名用です。   

早く来て一番手前(出入り口付近)なので夜遅くまで人通りのうるさいところでした。 

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午前2時過ぎ出発します。既に小屋前には数珠がありました。 

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真夜中に岩場を登って行きます。振り返れば静岡の街並みが広がっています。 

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普段なら約1時間の道のりが2時間30分もかかってしまい、一時は御来光を断念しなければならないかと思いましたが、4時30分御来光15分前のギリギリのところで何とか頂上へ到着しました。  

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移動する時間があまり時間が無かったので、富士宮ルートの上の神社近くの高台(駒ヶ岳)から見る事にしました。

4時45分、待ちに待った御来光です!

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今年の御来光は雲の影響も受けない、今まで見た7回の御来光の中で一番美しい御来光でした!

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富士宮ルートの頂上にある頂上富士館の向こうには剣ヶ峰と三島岳(文殊ヶ岳)が朝日を浴びてます。

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剣ヶ峰と馬の背です。

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馬の背は急斜面の上にザレていて歩きにくく剣ヶ峰やお鉢巡りの難所となっています。

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特に上部がスリップしやすいので注意が必要です。

最後の最後が一番きつい!

 

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愛鷹山が見えています。

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剣ヶ峰登頂しました!

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順番を待って剣ヶ峰の標柱で全員で記念写真です。

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日本一高いところにいる女です!

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この後、お鉢巡りを右回りで開始!

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吉田口の山頂の売店に近づくとガスも取れて山中湖が大きく見えて来ました。

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吉田口の売店へ到着!

ここで小屋から持参した朝食を取ります。

売店で豚汁やコーンスープやコーヒーを賞味しているものもいます。

空きっ腹の胃袋に温かい汁ものや飲み物が染み渡りそうです。

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郵便局へ寄って、今日は御殿場ルートの下山ルートで下山します。

 

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今日の御殿場ルートは富士登山駅伝が開催されていて 赤岩八合館や砂走館のあたりはランナーたちでいっぱいです。

小屋下のあたりでトップランナーたちとすれ違いましたが、トップはぶっちぎりでした。

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軽い砂走りの下山道の後、宝永山に到着。

 

ここは石柱以外には何もありません。

今日のこの辺りは風が強いです。

 

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宝永山の先端から沼津方面を撮った写真です。

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宝永山から山頂の写真ですが、ガスっていてよくわかりませんね。

 

 

 

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これは2008年に御殿場ルートで登った際に帰りに宝永山から撮った写真です。

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宝永山火口は御殿場ルートと同様で深くザレていて特に上りは厳しそうですね。

御殿場ルートの小屋の予約が取れていればこの登山道を必死に上がっていたと思うとぞっとします。

ただ、疲労した足には下山でも結構堪えます。

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火口の一番低いところに標柱とベンチがあり、ここで休憩を取ります。

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この後、富士宮ルート六合目へ合流して富士宮ルート五合目へ下山しました。

帰りは『御胎内温泉』で一風呂浴びて帰還。

また来るぞっー! 

登頂日:2014年8月2日-3日 形態:小屋泊(万年雪山荘)  メンバー:14名  天候: 曇り  標高:3,776m 標高差:1,396m  コースタイム:1日目5時間、2日目9時間30分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:上り:富士宮ルート五合目登山口⇒九合目・万年雪山荘⇒山頂⇒剣ヶ峰⇒お鉢巡り(右回り)⇒下り:御殿場ルート⇒宝永山⇒富士宮ルート六合目⇒五合目山口

 


2014,01,12山の初詣・冬の丹沢山

2014年01月13日 | 071.丹沢山 072.富士山

2014年1月12日、丹沢山、山の初詣。 

昨年末に富士山の写真を撮りに行く予定でしたが、寝坊した為、マラソンの練習に切り替えました。 

今年はその丹沢山からスタートです。 

天気も良くて気持ち良い山頂が待ってました。

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塩水橋からのスタート。いつも通り凍っています。 

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山の上の方に陽が当たり始めました。 

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日陰などでところどころ雪が被った本谷林道を歩きます。  

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本谷林道出合です。ここから登山道の始まりです。  

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いきなり息が上がりそうな階段の急登です。こんな急だったけ?

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約30分位の杉林の急登が終わると天王寺峠に到着。ここからは尾根の急登となります。

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ここも最初は杉林の縁を登ります。

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杉林が終わる頃から雪が少しずつ多くなってきます。  

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塔ノ岳に通ずる隣の新大日側の長尾尾根です。  

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天王寺尾根分岐に到着です。 

こは堂平経由の塩水林道からの登山口と合流します。 

堂平の登山道は日陰道で、7年前の1月に堂平側から登っておもいっきりハマリました。

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ここまで来ると一面が雪に変わってきます。

と言っても積雪10-20cmですが。。。  

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登山道は真っ白くなってきました。 

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いつも岩や木の根の上ばかり歩いていると、雪の上の山歩きは心地がいいです。 

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アップダウンを繰り返し、いくつかの急登を越えると唯一のクサリ場に到着します。 

ここを越えるとあとちょっと。 

雪と氷なので慎重に登ります。 

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宮ヶ瀬湖に通ずる丹沢三峰です。左から瀬戸沢ノ頭、太礼ノ頭、円山木ノ頭です。 

昔、蛭ヶ岳までのリベンジ登山をした際にこの尾根を約1時間下ってしまい、初めての道間違いを経験しました。 

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この丹沢山ではいろいろやってますね。  

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クサリ場を通過して左に巻いて登っていくと徐々に緩やかになって行きます。ここまで来ると山頂まであと少し。  

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山頂への最後の木道歩きです。 

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こまで来ると山頂まであと200mほど。

ここには何か神奈川と思えない様な雪景色が広がっていますね。

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広い丹沢山山頂です。 

さすがに百名山です。こんな雪でも結構な人が来ています。山ガールもたくさん来ていますよ。

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真っ白い雪でキラキラです。

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丹沢山の標柱の隣で富士山の頭が顔を出してます。

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深山山荘です。一度泊まりで縦走をしたいね。

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深山山荘の入口にある温度計は何とマイナス6度!

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山頂の回りにある木々は皆白く樹氷がついてます。

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埋もれたベンチで食事タイム。 

今日は寒いのでラーメンと豚汁にします。

冷えた体と空腹の胃袋に豚汁が染み渡りますね。

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食事を済ませて下山開始。

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林道上の登山口に到着。

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林道でも日陰にはこんなに雪があります。

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塩水橋に到着。

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登頂日:2014年1月12日 形態:日帰り メンバー:単独  天候: 晴れ 標高: 1,567.1m  標高差:1,270m  コースタイム:6時間33分 (休憩、食事他全てコミコミのタイム) 

コース:塩水橋より→本谷橋→天王寺尾根峠→丹沢山→天王寺尾根分岐→堂平→塩水林道→塩水橋


2013,08,09富士登山・河口湖(吉田口)ルート ゆったり、まったり 富士登山

2013年08月11日 | 071.丹沢山 072.富士山

2013,08,09、世界遺産に登録され二回目、合計六度目の富士登山。6年ぶりにメインルートである河口湖吉田ルートで挑戦! 

人混みも少なく、剣ヶ峰、ご来光共に天候に恵まれ絶好の富士登山日和でした。 

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4時起床、準備が少し遅れて5時半出発。東名、御殿場ICで下車して東富士五湖道路を通って富士吉田IC下車。 

マイカー規制の為、富士スバルライン五合目までは富士北麓駐車場に駐車してシャトルバスで五合目迄向かいます。今日は8時30分のシャトルに乗り込みました。 

富士北麓駐車場の駐車料金は¥1000、シャトル往復は¥1,800。約30分間隔、所要時間は約40分位で富士スバルライン五合目に到着します。今日は金曜日なのでさほど混んでいませんでした。 

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五合目に到着。いつもの通り人で混雑していますが週末ほどではない様です。 

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シャトルバスを降りると目の前には富士山が聳えていました。 

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この五合目には中国人や韓国人他の外国人の観光客もたくさん訪れていて外国語が飛び交っています。  

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小御嶽神社でお参りをしていざ出発! 

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吉田口名物、馬がいました。 

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9時40分、まずはなだらかな下りからスタート。 

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この五合目から六合目までの山道は、これから『富士山に登るぞーっ!』という活気に満ちた(^_^)の登山者と日焼けと砂埃で真っ黒い顔つきのヘロヘロの(>_<)の下山者がすれ違います。そのギャップが面白い山道です。 

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昔、横切っていったおばさんです。 

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六合目、トイレがある安全指導センターに到着。 

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ここから本当の登りが始まります。ご覧の通り、人は少なく自分のペースで登る事が出来ます。 

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ようやく最近購入したザックがデビューしました。 

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六合目から少しガスが懸ってしまいました。 

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このルートはところどころ岩場があります。 

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日の出館 

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七合目トモエ館 

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鎌岩館下の長い岩場 

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鎌岩館 

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冨士一館下の岩場 

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富士一館 

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鳥居荘の鳥居です。 

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鳥居荘 

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東洋館下の岩場 

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東洋館

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太子館 

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蓬莱館 

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蓬莱館から白雲荘までの長い登りです。 

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白雲荘 

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ここからだとまだまだですね。 

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長い登りです。 

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前回の吉田口からの登山の際に宿泊した元祖室です。 

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まただんだんと青空が出てきました。 

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富士山ホテル 

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本八合目トモエ館 

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ここまで来ると山頂が見えて来ました。 

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御来光館 

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既に12時を回ったので、本八合目最後の小屋である御来光館で昼食をとります。この上には山頂まで小屋はありません。 

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御来光館下のつづら折りの山道です。 

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最後の登り、と言っても結構長いです。 

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九合目の標識です。 

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練習不足のせいか非常に厳しく、ちょっと息苦しいので深呼吸しながら登って行きます。前回、ここで母ちゃんに負けました。 

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鳥居までラストの直線です。 

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鳥居の前で記念撮影。 

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13時48分、山頂に到着!

タイムは4時間8分でした。通りで苦しいはず。ゴハンを食べなければ3時間半で登頂出来ましたね。

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富士山頂上奥宮、こんなに空いてます。奥宮のご朱印帳を購入して、今後登山の際に記帳してもらおうと思います。Rimg0986 

久々に青い空と雲海を見ました。 

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お鉢巡り開始です。今回は左回りで巡りました。 

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剣が峰側から吉田口の売店方面です。 

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お釜の一番低い部分です。 

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剣が峰までの登りです。 

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剣が峰の気象レーダー跡です。午後のこの時間、人が少なくほとんどいません。

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ヤッター! 剣が峰、登頂です。 

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標高3,776mです。 

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馬の背です。

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ザレた急坂です。ここは登りも下りもスリップ注意です。すごく歩きにくいお鉢の難所です。富士宮側からの剣が峰の手前にあります。 

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標高にして20mくらいしか違わないのですが、写真だと高く見えます。 

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ご覧の通り、店のあたりもガラガラです。 

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ご覧の通り売店の前もガラガラです。週末の御来光直後だったら人が多すぎて動かないんですよね。 

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吉田ルートの本八合目あたりの小屋が見えています。 

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4時前に小屋にチェックイン、5時から夕食です。ここの寝具はモンベルのスパイラルダウンハガー#3に二人で一枚の掛け布団でした。 

空いた売店で夕食を待っています。 

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今日の夕食のカレーです。 

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8月10日、4時55分御来光です。美しかった! 

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ご覧の様にお盆前の土曜日の早朝ですが、今年はツアー客が圧倒的に多いです。

団体の万歳三唱がありました。このあと、小屋に帰ってチェックアウト時間ギリギリまで二度寝をしました。おかげでスッキリ、初めての経験です。 

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眼下に二つの湖が見えています。山中湖と河口湖でしょう。 

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青い空の元、下山を開始しました。 

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急なつづら折りのザレた下山道を下ります。

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雨が降っていないのでかなり埃が舞っています。この吉田ルートの下山道は赤い火山灰なので、砂埃が付くとピンク色になります。

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今日も青い空が広がっています。暑そうですね。 

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五合目に戻って来ました。下りは2時間8分でした。 

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小御嶽神社に下山報告して帰ろうとすると目の前には雲一つない富士山がありました。今日も登山日和です。 

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帰りは日帰り温泉『ゆらり』(入浴料¥1,200)で一風呂浴びて、トウモロコシを買って帰って来ました。 

登頂日:2013年8月9日 形態:小屋泊まり登山  メンバー:夫婦  天候: 晴れ  標高:3,776m 標高差:1,471m  コースタイム:登り4時間8分、下り2時間8分(休憩、食事他全てコミコミのタイム) コース:吉田口より→山頂→お鉢→山口屋本店(下山は同一ピストン)


2013,07,13『祝・世界遺産 富士山 須走ルート』 弾丸登山

2013年07月16日 | 071.丹沢山 072.富士山

2013年07月13日富士山が世界遺産となり、山開き後初めての三連休です。

クラブで満を持しての富士ご来光登山、須走ルートでの弾丸登山です。

今回は8名で山頂を目指します。

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数年前からこの須走ルートもマイカー規制が行われて須走IC近くの駐車場に車を止めてシャトルバスで登山口へ向かいます。シヤトルバスは30分間隔で出ています。写真は空いてますが、結局、満員となってしまいました。

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この須走ルートの五合目の登山口は、御殿場ルートに続き、2番目に低い場所からのスタートとなります。

五合目の売店前です。シャトルバスかタクシーで到着した人達だけが出発するので、さすがに河口湖ルートや富士宮ルートに比べて人混みも少なく、ちらほらといった感じです。

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お決まりの須走口の標柱で記念撮影していよいよスタートします。

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売店を通り過ぎてスタート!実はこのあと、写真に気をとられてコケてしまいます。

まずは神社(夜は閉まってます)で登山の無事を祈願して登山道を進みます。

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須走ルートは林の中からのスタートです。普通の登山感覚でスタートするのはこの須走口だけです。この写真だけ見ても富士山であることはわかりませんね。

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六合目の瀬戸館で軽く休憩、七合目の太陽館で一名脱落、八合目の江戸屋を通って山頂を目指します。

スタートからのスピードもできる限りゆっくりで、休憩もたくさん入れたのですが、残念ながら一名がついて来れず、七合目の太陽館で脱落となりました。

この頃より小雨が降り出して七合目で予定外のカッパを来たり、風が出て来たりと雲行きが怪しくなって来ました。

通常だと八合目で吉田ルートと合流します。真っ暗で何も見えずに流れに身を任せていたら、いつもと違うよう雰囲気の山道を登っています。本当ならあるはずの山小屋も出て来ません。

何とみんな須走ルートの下山道を登っているではありませんか!

通りで小屋がないはずです。ざれた山道を登って行きます。既に長い数珠は始まっていて、その根源となっているのがツアーでの団体客です。今、この時間に一緒に登っている団体は十数号車迄あるようなツアーの様です。

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九合目を越えたあたりから空が白みかけて来ました。

4時過ぎにお鉢に登頂しました。確かに山頂にトイレがある下山道を登って来た様です。

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この人、須走下山道の上の丘のあたりです。ご来光前には何と団体客で溢れかえってしまいましたが、ご来光が終わると蜘蛛の子を散らすようにいなくなりました。

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ご来光です。7月14日のご来光は4時29分ですが、雲があるので4時35分頃となりました。雲が多いのが、残念ですが夏のご来光はこんなもんです。

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雲の間から日が差しています。何度見ても神々しいご来光ですね。

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今年も茶店のあたりは物凄い人で身動きが取れない様です。やっぱり今年が一番凄い人出ですね。

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山中湖です。ここからの光景を見ると『また、来よう!』といつも思います。

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強風でお鉢は取り止めました。下山口の石柱で記念撮影です。

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茶屋の前のベンチで昼食をとり、おみやげを買って一路下山します。何人かのトイレ待ちの間、とても寒いので人間ダンゴとなって待っています。

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登って来た下山道をピストンで戻ります。

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下山するにつれてだんだん晴れてきました。また、標高の低いところで暑くなりそうです。

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砂走りです。砂払いまでかなり長く感じます。

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みんな疲労もピークを迎えていて砂走りを楽しむという感覚は既にありません。

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11時半前に下山しました。

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富士山は、やはり何かを持ってますね。これだけ登っていても、富士登山となると、気持ちが高揚します。いろいろな富士山を経験して欲しくて、来年は一泊でチャレンジしたいと思います。

帰りに日帰り温泉『天恵』で一風呂浴びました。

登頂日:2013年7月13日-7月14日 形態:日帰り登山  メンバー:8名  天候: 登り/曇り時々雨,下り/曇りのち晴れ  標高:3,776m 標高差:1,476m  コースタイム:登り6時間32分、下り5時間43分(休憩、食事他全てコミコミのタイム) コース:須走口より→7合目下山ルート→山頂(下山は同一ピストン)