まだ、北海道のアップも全て終わってないですが、紅葉シーズンの最新情報をお届けします。この後、引き続き北海道をアップしますね。
2011,10,09日本百名山第97座目として越後駒ヶ岳に登ってきました。既に紅葉シーズンが到来していて凄い事になってました。
9月の台風の影響で2011/10/9現在、国道352号線は駒の湯温泉分岐から枝折峠迄は土砂崩れの影響により通行止めになっていますので注意して下さい。奥只見湖、銀山平側から枝折峠迄は上がれます。
下の写真は駒の湯分岐の通行止めの写真です。この道を上がって行くと枝折峠、右にそれると駒の湯温泉です。駒の湯温泉側の道は大丈夫です。
枝折峠側の通行止めです。奥只見側から上がってきて、枝折峠駐車場を過ぎたところに施錠された通行止めのゲートがあります。通り抜けは出来ません。
枝折峠駐車場です。二十数台というところでしようか?道路沿いにもうひとつの駐車場があります。
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午前5時、枝折峠からの縦走です。コースタイム11時間のロングコースの為、夜明け前にスタートします。
駐車場はこれからスタートをしようと準備している人や駐車場を探している到着した車でごった返しています。この紅葉時期の駐車場は早く来ないと止めるところも困る様てす。
写っている建物はトイレです。トイレの脇からスタートします。
駐車場脇の砂利道がスタート地点です。
スタートして十数分でしらみかけてきました。
駒の湯温泉へ通ずる『銀の道』の分岐です。反対側は銀山平迄通じています。
この駒ヶ岳には枝折峠の他、駒の湯からの銀の道コースと小倉山へ通ずる小倉尾根コース、銀山平からの銀の道コースもあります。また、越後三山森林キャンプ場からスタートしてクシガハナを経由するコースなどがあります。
駒ヶ岳迄、道行山、小倉山の縦走登山ですが、木道も敷かれています。
枝折大明神です。避難小屋に借りたいですね。
明神峠です。休憩場所ですね。
駒ヶ岳がだんだん姿を現わしました。
綺麗な夜明けです。遠い稜線の彼方からのご来光です。
小倉山当りまでちょっとぬかるんでいる箇所があります。
縦走して少しずつ高くなるにつれ色付き始めています。
さすがに駒ヶ岳は遥か彼方です。
水溜りの様な気もしますが、湿原がある様です。
スタートから道行山辺りまでは痩せている尾根やすぐ脇が崖だったりする箇所がありますので注意して下さい。
まだガスが引く前です。
写真の様に最初はずっとアップダウンを繰り返しながら近づいて行く感じです。
クサリ場、ロープ場はありませんが、急登箇所はありますので登降に注意して下さい。振り返れば雲に反射した明るい日差しの朝日で溢れています。
既にあっちこっちで紅葉が始まってます。
左へ登って行くとすぐそこが道行山山頂です。時間があれば帰りにでもどうですか?地図では往復五分と書いてあります。
枝折峠からの標高差は約940m位、駒の湯からとなると1,643mとなります。
綺麗な風景です。こういう木道歩きはいいですね。
木立を抜けて行きます。
おひさまが眩しいぃーっ!
百草ノ池でする笹に覆われてこの位置から池は見えませんが、もう少し上がると見えてきます。
百草ノ池です。上から見るとまんまるですよ。
紅葉の始まったこの稜線を登って行きます。
赤いナナカマドの実が付いています。こんな中を登って行きます。
ようやく駒ヶ岳に取り付いた感じです。かなり登ってきました。
中ノ岳です。駒ヶ岳から縦走路で約5時間15分位かかります。
右側の上が駒ノ小屋です。この辺りはロープかクサリがあった方がいい場所だと思います。
駒ノ小屋に到着しました。小屋はやっている様ですが、入り口の工事中でした。
駒ノ小屋見た稜線です。
上から見た駒ノ小屋です。
縦走路迄の最後の登りです。
中ノ岳との縦走路に出て来ました。残りわずかです。
色づいたナナカマドの向こうに山頂が見えます。
駒ヶ岳登頂しました。第97座目となります。山頂は20人位でいっぱいになる大きさです。
標柱は二種類立っています。八海山側に一本立っています。
もう一本は登山道の隣りにあります。
となりに八海山が聳えています。ほんと近いですね。急峻な山容です。
銅像が建っています。この銅像の脇に三角点もあります。
中ノ岳が見えています。2,085mで駒ヶ岳よりも高いです。
食事をしてひとしきり休憩したあとはもったいないですが下ります。
稜線から降り始めるところです。遥か下に駒ノ小屋が見えます。
この辺りは既にかなり紅葉が始まってます。
丸い百草ノ池が見えます。
良い天気の紅葉の山歩きはサイコー!です。
小倉山の分岐です。この道を行くと駒ノ湯です。
暗い中歩くと感じが違いますね。
ここから銀山平が見えます。
遠くに枝折峠の駐車場が見えてきました。
暗かったせいもあり、最初は気付きませんでしたが、かなり急な場所もあります。
あと1km位です。
駐車場に到着、下山しました。
真っ暗だったスタートの砂利道です。
先に出しましたが、枝折峠駐車場です。二十数台というところでしようか?
峠沿いの駐車場です。少し見えますがこの先が通行止めです。
この後、駒の湯ではなく、大湯温泉、交流センター『ユピオ』で一汗流しました。
登頂日:2011年10月9日 形態:日帰り メンバー: 単独 天候: 快晴 標高:2,003m
標高差938m コースタイム: 8時間7分(コミコミタイム) 全長:14km
コース: 枝折峠→明神峠→道行山→小倉山→前駒→駒ノ小屋→越後駒ヶ岳(下山も同一ピストン)
