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2008,06,01山梨・瑞牆山

2011年05月29日 | 069.金峰山 070.瑞牆山

2008年6月に訪れた瑞牆山のブログを少し手を加えてアップしました。

これも読んでね!    - お主 -

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中央自動車道、甲府南付近より南アルプスを望む

中央自動車道、甲府南を過ぎた辺りで雲の間より南アルプスの北岳、間ノ岳を望む。

3,000m級のアルプス頂上付近の残雪が見えます。

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瑞牆山荘

須玉ICを降りて141号から602号、そして23号線増富ラジウムラインを道なりに進むとみずがき湖へ、突き当りを右折してトンネルを抜けて林の中を少しずつ上がって行きます。途中にラジウム含有量日本一を誇る増富温泉郷を通り、瑞牆山荘へ。

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瑞牆山・無料駐車場

瑞牆山山荘前右折して約150mくらい入るとこの駐車場が見えてきます。無料駐車場で約100台近くが駐車出来ます。戻ってきた時には、ほとんど埋まっていました。

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瑞牆山登山口

瑞牆山荘前の登山口。いよいよスタート!新緑が映えるミズナラ、シラカバなどの落葉樹の森林地帯。山梨の森林百選!?に指定さられているらしい。

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熊に注意

ここにもあった熊出没の張り紙。ここも熊が出る様です。

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富士見平分岐

緩やかな斜面を登っていきますが、途中、山道を渡って行きます。徐々に斜面も角度を増して行きます。しばらくすると小川山林道につながる分岐に出ました。

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富士見平小屋

山荘から約50分でこの富士見平小屋へ到着。ここは最初の休憩場所。数組のグループが休憩をしていました。写真だけを撮って休憩せずにそのまま通過します。

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富士見平小屋

テン場があり、緑や黄色のフライシートのテントが張られていました。

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まき道

富士見平小屋からは西側より山を巻く様に斜面を降りて行きます。今まで稼いだ高度を一気に使い果たします。

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小屋の先から見える岩場1

まき道の途中木々の間から目指している瑞牆山が山の反対側に見え隠れしています。最後に急降下して天鳥沢へ降ります。

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天鳥沢

本では橋が架かっていると書いてありますが、橋などは無く飛び石伝いに対岸へ。水の量は多くありません。橋は大雨で流されてしまったのだろうか?

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天鳥川

天鳥沢を越えた対岸の広場。急登前の一休みの登山者のグループでいっぱいです。ここも休憩せずに通過します。まだ、水分を一度も取っていません。

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桃太郎岩1

巨大な岩石。その横にハシゴが架かっています。

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桃太郎岩2

真っ二つに割れています。これが桃太郎岩のゆえん。金時にも同じ様な岩があります。

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急登1

急登の始まりのロープ場。この先、クサリ場、ロープ場、ハシゴが連発しますよ。

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急登2

一気に高度を上げ、序々に頂上付近の岩場が近づいてきます。

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急登途中の景色

高度を上げるにつれだんだん回りの景色が良くなっています。南アルプス方面です。

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頂上付近の岩場

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渋滞

頂上迄の残りの3分の1は岩場でルートが狭く、渋滞発生しています。グループも多く、数十分はロスとなってしまいます。

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岩のトンネル

岩と岩の間を抜けいていきます。かなり狭く屈まないと通りぬけられ抜けられません。

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黒山分岐

頂上直前で北側に回りこみ、不動の滝方面のルートと合流します。この後、ロープ、ハシゴを通り頂上へ出る。

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残雪

瑞牆山唯一の北側の残雪でした。

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登頂!!

とうとう日本百名山、2230mの瑞牆山に登頂しました。

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山頂風景

畳20-30畳程の広さはあります。北側はアズマシャクナゲが群生し、南側は断崖絶壁です。狭い頂上にどんどん人が上がってきます。頂上付近のシャクナゲの開花はこれからと言うところ。

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八ヶ岳

八ヶ岳がよく見えます。

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大ヤスリ岩

目を凝らすと岩を登っているクライマーがいますよ。

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稜線

急峻な岩場ですね。

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アズマシャクナゲ

綺麗なピンク色のアズマシャクナゲです。

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増富の湯

増富温泉郷の日帰りの湯『増富の湯』、ラジウム含有量日本一のラジウム温泉で入浴料700円也。温度は低めで30度~38度くらいです。

 

場所 :    瑞牆山(2,230m) 日本百名山・山梨百名山

日時 :     2008年6月1日(日) A.M 8:45スタート

コース :    瑞牆山山荘→富士見平→瑞牆山→富士見平→瑞牆山山荘

コースタイム :    4時間25分(休憩時間除く)

 


2011,5,15新緑の登山2、山梨・茅ヶ岳

2011年05月21日 | 25.甲信越/山梨・茅ヶ岳

昨日の新緑の矢倉岳に続き、5月15日新緑の登山第二弾、『茅ヶ岳』登山に来ました。

今週は天気も良く、新緑の登山には絶好の週末となりました。

この茅ヶ岳は『日本百名山』の深田久弥先生が急逝した事で良く知られています。山頂間近の終焉の場所に標が立っていますよ。

今日は朝の5時に出てきましたが、中央高速の小仏トンネル付近で事故渋滞しており、若干遅れて9時過ぎからのスタートとなりました。

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深田記念公園入り口の登山口です。

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深田記念公園の駐車場は20-30台といったところでしょうか?

ここにはトイレもあります。

到着時間が遅かったので既に満車状態、結局、登山口の前の道路の路肩に駐車をしました。

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登山口から4-5分のところで分岐にさしかかります。茅ヶ岳は右の山道です。左に行くと公園がある様です。

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スタートは明るい落葉樹林帯を登っていきます。山道は最初は広く、石も多くなく歩きやすいですが、登るにつれて石が多くなってきます。

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明るい日差しに包まれた樹林帯。

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大きな岩の足元には水場迄あと5分の立札が。。。

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5分経過。女岩に到着しました。へっ。

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女岩を過ぎると少しガレ始めてロープ場がありますが、すぐに落ち葉の山道に変わります。

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この辺りがちょっと苦しいかもしれません。

稜線に上がる前の踏ん張りどころです。

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稜線に出たところです。ここからまわりの視界が一気に広がりますよ。

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これからは稜線上を歩いていきます。この辺りは未だ新緑はこれからといった感じですね。

お陰で視界は良好!

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『日本百名山』の随筆家、深田久弥先生の終焉の地です。

心臓発作!?心筋梗塞!?だとか。

先生の百名山の完登迄あと15座です。何とか今年中に。。。

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富士山が見えてきましたよ。

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遮る高みはなくなりました、登頂間近です。

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登頂ーっ!きたーっ!

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ちょうどお昼時という事もあって、山頂は新緑登山客で大賑わいです。

今日来た人たちは当たりですね。

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山梨百名山の標柱が2本あります。以前、この標柱が心ない何者かに折られてどこかに投げ捨てられた様ですが、後で見つかったらしく新しい標柱と古い標柱の二本立っています。左が折られたものの様です。この標柱の裏にその新聞記事が掛けられています。

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八ヶ岳が良く見えてます。まだ、少し白いものが見えています。

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隣りの金ヶ岳/1,764mです。

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お腹周りが大変な事になっているのでボカシを入れました。

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富士山が綺麗です。今日は雲が掛かっていません。

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さあ、下山開始です。頂上に近いところは岩も多く、気をつけて下りましょう。

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一瞬ですが、落ち葉の絨毯です。落葉樹が多い事を物語っていますね。

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帰りは女岩の下で休憩しました。

水量はそんなに多くないですが、冷たい水で喉を潤す事が出来ます。

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公園間近の歩き易い登山道です。ガレた山道ばかり歩いていると、土の上を歩くとホントに柔らかなんですよね。

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可愛らしい花です。いつも花の写真を撮りますがほとんど名前が分かりません。

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ここにも蝶が飛んでました。いやっ、休んでました。

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登山口に戻ると茅ヶ岳が見えました。

登頂日:2011年5月15日  メンバー:単独   天候: 快晴  標高:1,704m
標高差:約750m  コースタイム:3時間16分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:深田記念公園入口→女岩→茅ヶ岳山頂(下山は同一ピストン)

晴れると八ヶ岳、南アルプス、富士山などが良く見えるビューポイントとなっています。


2011,5,14新緑の矢倉岳

2011年05月15日 | 24.関東/足柄・矢倉岳
   
新緑の季節がやって来ました。
5月14日、今シーズンの始めに南足柄にある矢倉岳に行ってきました。朝から登りたかったのですが、高速も一部渋滞があったりと結局、午後からのスタートとなりました。
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今シーズンにふさわしい天気と新緑ですが、2月は仕事の関係と天気が今一だった事と3月、4月は震災の影響で自粛した為、1月に登って以来の『ぷよぷよ登山』となりました。
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しかし、新緑の登山は気持ちいいですね。
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足柄峠から降りてきた車道から撮った矢倉岳です。
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今日は地蔵堂からのスタートとなりました。トイレのあるこじんまりした公園の様な駐車場からスタートします。今日は10台以上の車が止まってますね。
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駐車場の上には茶店があり、バス停となっています。
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バス停の前は地蔵堂です。この奥に滝がある様です。つづじも綺麗に咲いています。
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万葉うどんの隣を通り抜けて一旦、車道へ降りてからのスタートとなります。
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登山口です。お茶畑の脇を通り抜けて行きます。
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途中から沢に向って下りて行きます。渡渉と言うよりも石の上を渡って行きますが、失敗したらはまります。
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明るい杉林の中を上がって行きます。
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矢倉岳の山頂が顔を覗かせています。
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こんな蝶がたくさん飛び回っていましたよ。昆虫たちも活動を開始した様です。
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No26の鉄塔前に分岐があります。鉄塔側の道がショートカット道となります。もう一本の道は結構、下ってからまた登ります。
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程なくすと尾根に上がりますが、そこからトラバース気味に登って行きます。
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杉林を抜けると陽射しが近づいてきます。
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五月の空と新緑です。
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山伏平に到着しました。んっ?、どこが平?
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木漏れ日のトンネルをくぐります。
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色とりどりの花が咲いてます。
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富士山が見えて来ました。
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ボケでしょうか?
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登り切った様です。頂上間近です。
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野いちごでしょうか?
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矢倉岳登頂!
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箱根方面です。
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景色を見ています。
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矢倉岳の頂上はかなり広いです。櫓がありますが、ちょっと登りにくいです。
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明神ヶ岳が目の前に見えています。
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お茶畑です、ノーコメント。
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お茶の新芽が綺麗でした。

登頂日:2011年5月14日  メンバー:単独   天候: 晴れ  標高:870m
標高差:430m  コースタイム:2時間36分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:地蔵堂→山伏平→矢倉岳山頂(下山は同一ピストン)