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2008,12,24九州・久住山

2012年02月19日 | 095.久住山 096.祖母山

12月24日、九州日本百名山登山、5日目久住山登山です。

今年の年末は入社して以来初めて20日からお休みとなったので、それを利用して九州日本百名山登山を急遽、単独で企画しました。鹿児島に降り立った後1日目は開聞岳、2日目は霧島・韓国岳を登頂しました。3日目の22日は阿蘇山登山の予定でしたが、降雪により中止、翌24日は計画を変更して午前は祖母山、午後は阿蘇山の二山登山となりました。そして、5日目の久住山は牧ノ戸峠からの登山とりました。

久住分れからの久住山です。

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真っ白い噴煙が上がっている向こうに三俣山が見えています。ほんとに三俣に別れてますね。

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今回の相棒、日産マーチです。

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前乗りで牧ノ戸峠に入り駐車場で仮眠をとりスタートします。あまり登山者はほとんどいませんでした。

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7時40分、牧ノ戸登山口ですが、スタートから真っ白です。スタートは舗装された石畳と木道の急登の山道を稜線まで上がります。

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三俣山が見えてます。

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今日はまず、沓掛山に登り、扇ヶ鼻分岐、久住分れ を通り久住山に向かいます。

展望所近くから見る湧蓋山です。

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稜線迄上がりました。細い稜線をアップダウンを繰り返しながら扇ヶ鼻分岐を目指します。ここはベンチのある休憩所です。再び斜面を登りきると沓掛山の肩となります。そして左の巨岩の稜線を進むと沓掛山山頂が有ります。

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扇ヶ鼻分岐に到着しました。

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この辺りは春であればミヤマキリシマが物凄いところです。

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陽が出てきました。

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樹氷のトンネルを抜けます。

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登山道は真っ白く続いています。

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扇ヶ鼻分岐に到着しました。

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星生山分岐です。この九重山群はとても広く、四方に登山道が延びています。

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星生山です。

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西千里浜です。凍っています。

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ここまで来ると本日目指す久住山が見えてきました。

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星生山の岩場を越えていきます。

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この岩場を越えるとちょっとした広場のある久住分れ避難小屋が見えてきます。

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目の前には久住山が聳えています。ここからだと左側の久住分れから回り込まなければなりません。

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久住分れ避難小屋に到着しました。扉はなく、中に入ってみると、真ん中にテーブルとベンチがあります。

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この避難小屋からも星生山へ登るルートがあります。

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避難小屋には扉はなく、中に入ってみると、真ん中にテーブルとベンチがあります。 雨風をしのげるところですね。そして隣にトイレがります。

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避難小屋を離れて久住分れまできました。

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三俣山が近くなってきました。ピストンじゃなければルートに入れて回ってみたい山です。

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角度を変えて撮った久住山です。これから久住山への約20分の最後の登りになります。

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ようやく久住山の山頂です。広さはあるのですが、ガレて岩だらけて感じです。

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標高1,787mです。隣の中岳は1,791mで若干高い様です。

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久住山、登頂しました。

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登頂した頃より雲が張り出してきて夕方の様な天気となっています。

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少しガスも出てきた様です。

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空池です。カラでした。

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一旦、御池まで下山して中岳へ向かいます。

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御池に到着しました。凍って雪も積もっています。

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御池の向こう側の天狗ヶ城です。

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まずは中岳を目指します。

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中岳山頂ですが、あまり広さがありません。

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向こうの右側が天狗ヶ城です。

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大船山、1,786mです。

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次回は是非、三俣山1,745mへ行きたいです。

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天狗ヶ城への登りの途中からの御池です。

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天狗ヶ城1,780mです。

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硫黄山の中腹から勢いよくガスが噴出しています。

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カミソリの様ですね。

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久住分れに戻ってきました。この辺り、ガスっていたら迷いそうです。

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久住分れ避難小屋です。隣はトイレです。

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久住山完登で日本百名山九州五座が終了しました。

目の前に三俣山聳える九重星生ホテルの展望温泉『山恵の湯』の広い温泉で一風呂浴び、湯布院へ向かいました。

JRの湯布院駅です。観光客がたくさんいました。

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駅前の通りです。平日夕方だったので人はいませんでした。本当だったら目の前に湯布岳が見えるはずでした。

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金燐湖です。この湖には温泉が湧いていて湯気が立っています。

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12月25日、今日の由布岳登山は由布岳上部は昨日と同様にガスッていましたので、本日の登山は中止しました。

金燐湖のそばにある半露天風呂の共同温泉『ぬるかわ温泉』に朝から入ります。8時30分から開いてますよ。料金は400円ですが、本日の一番風呂でした。

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金燐湖です。

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登頂日:2008年12月24日 形態:日帰り メンバー:単独  天候: 晴れのち曇り  標高:1,787m
標高差:454m  コースタイム:5時間45分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:牧の戸峠より→沓掛山→扇ヶ鼻分岐→久住避難小屋→九住分れ→久住山山頂→中岳→天狗ヶ城(久住分れ以降の下山は同一ピストン)

 


2008,12,23九州・祖母山

2008年12月27日 | 095.久住山 096.祖母山

12月23日、九州日本百名山登山、4日目祖母山登山です。

今年の年末は入社して以来初めて20日からお休みとなったので、それを利用して九州日本百名山登山を急遽、単独で企画しました。鹿児島に降り立った後1日目は開聞岳、2日目は霧島・韓国岳を登頂しました。

昨日の22日は阿蘇山登山の予定でしたが、降雪により中止しました。仙酔峡ロープウェイまで行って受付で聞いたところ、一組の登山者登りに行った様ですが戻ってきた様です。阿蘇登山は翌日の今日に延期して今日はゆっくり温泉ツアーに変更しました。 

今日は祖母山と阿蘇山の二山登山となりました。時間短縮のため当初予定していた尾平登山口からの登山から阿蘇山に最も近い北谷登山口へ変更して山頂を目指しました。

祖母山山頂には雲がかかっていましたが、登ってみるとそこには明るい山頂が待ってました。

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北谷登山口は22日の夜、雪がチラチラ舞う中、真夜中の凍った真っ暗な悪路の林道をマーチで登山口へ向かいます。何も見えず、今までの林道の中で最も条件の悪い林道でした。

夜が明けてみると、けっこう広い駐車場ですね。昨日の深夜は真っ暗何も見えず心細い場所でした。

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ボケていますが、北谷登山口です。7時にスタートしました。スタート地点からかるく雪が被っています。もちろん、先には誰も登っていません。

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山の上の方はまだ白くガスもかかってますね。

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杉林を越えます。

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一合目の標柱です。標柱に二合目まであと何kmと書いてあるのがいいですね。

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かるく雪が被っている山道を登っていきます。

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三合目を通過します。

二合目の標柱に気付かずにスルーしてしまいました。

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次第に青空からに変わってきました。

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この辺りより、木々にも樹氷が広がってきました。

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うーっ、凍えそうな稜線が見えてきました。

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稜線の向こうから陽射が射しこみそうです。

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陽射しを浴びた樹氷がてとも綺麗ですね。

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だんだん日差しが当たってきました。

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四合目を通過します。

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雪はそれほど積もってないのにとても樹氷が見事です。

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樹氷のトンネル(その1)をくぐってきます。

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千間平に到着しました。ここからはなだらかな稜線歩きとなります。

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ザックの温度計を見ると零下5度を指しています。

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千間平より少し進むと五合目に到着します。

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宮崎、熊本、大分の三県境です。

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おや!?どうやら先客がいる様です。

やわらかな雪の上にちっちゃな足跡がついていますよ。

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国見峠に到着しました。天気のいい夏場なら休憩場所としては最適でしょう。

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山頂には雲がかかってます。

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この国見峠からもう一登り残っています。30-40分てところでしょうか。

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雲が切れて陽射が射しこんでます。

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九合目に到着しました。この先の分岐を左にそれると祖母山九合目小屋(あけぼの小屋)があります。

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湧水が凍ってつららとなっています。滑るので要注意です。

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山頂近くでは樹氷の厚みが増しました。

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樹氷のトンネルです。山頂へのの最後の登りです。湧水が凍っており、かなり滑ります。ロープが張ってあるので、凍った箇所はロープを使います。無理せずにアイゼンを使って下さいね。

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祖母山、登頂しました。

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綺麗な風景が広がっています。

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幻想的な風景ですね。

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山頂には標柱の横には神武天皇の祖母と言われる豊玉姫を祀る石祠があります。

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何とペットボトルの水が凍り始めています。

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来た道をピストンで戻ります。

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駐車場に到着すると、車が増えてました。

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午後はこれから阿蘇山へ向かいます。 昨日のリベンジ登山です。

移動途中、急峻な根子岳が見えてきました。

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登頂日:2008年12月23日 形態:日帰り メンバー:単独  天候: 晴れ  標高:1,756m
標高差:454m  コースタイム:5時間45分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:北谷登山口より→千間平→三県境→祖母山避難小屋→祖母山山頂(下山は同一ピストン)