ネギ万歳！

昨日は一日外でのイベントに参加していました。

朝晴れ間が見えたので「寒くはならないかな」と洗濯物を２回分干して半袖一枚で日焼け予防ストールを持って家を出ました。


ところが…

程なくして雲が多くなり徐々にヒンヤリしてきます。

うーっ寒い！と日焼け予防ストールを本来とは異なる目的でまとい時折　ぶるっ　としていました。

３時過ぎに帰宅する頃には微熱がある様な感じがして「うわーっ　こりゃ危険だわ」となっていました。

今年も風邪をひかないぞ！と息巻いていた所なのに。なのに。。。。


喉の調子もなんとなく悪くて「本当にダメかも」と思うも「これは気のせい、気のせい。自分をだまして持ちこたえたい！」の気持ちを優勢させて。

きっと寒さに当たり体内の熱の循環が上手くいってないだけ！



という事にして

その問題を解決すべくネギを買いに走りました。（マウンテンパーカーを引っ張り出してきて防寒対策は万全にして）



寒さは凝固する性質があるので循環が悪くなります。だから熱が分散されずに熱っぽい部分ができてしまう。
この日は背中辺りがぶるっと寒くておでこの辺りは熱っぽい感じでした。

薬膳では「ネギ（白い部分）には寒さを散らして通りを良くする働きがある」と考えられています。

ちなみに「生姜はお腹を温める」です。

だから今回はネギがベストチョイス！


本当は茹で豚のゆで汁に玉ねぎと冬瓜でスープを作る予定でしたが、玉ねぎをたっぷりのネギに変更し、冬瓜は半量にしました。

玉ねぎが無くなったので甘味は冷凍してあったコーンで補います。コーンには脾（消化吸収を担当）の働きを補助する役目もありますしね♪



スープを飲んでポカポカ

夕食後にはスッキリいつもの体調に戻っていました～　ネギ万歳！





日本では昔から「病は気から」と言われます。これは気持ちの持ち様ってことですね。

中医学では病は「気分→血分→」という風に表面の浅い部分から体の内部に向って進んで行くと考えます。



気持ちの問題は気分の範疇。
まだ病気が浅いうちに治すって大切だなあとしみじみ思いました。

よかったヨカッタ♪