台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

日月潭 噴水

2009年05月19日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

魚池方面から、台21号線を日月潭方面に走り、湖に突き当たりT字路になった場所を左折(文武廟方面)して進むと、朝9時から夕方4時まで、毎時間ちょうどの時に、5分ほど噴水が見られます。けっこう高く噴出すので、遊船している間や、車でぐるりと湖の周りを回っているときなど、気付くと噴水が。「もう1時間も経ったんだ」と思う瞬間。
この噴水は、数年前に、ダム管理署が観光用に作ったものだそうで、時間ごとに噴水を出す管理もしているのだそうです。


柳家  タッカルビの残りチャーハン

2009年05月18日 | Weblog

7名もいれば3人前のタッカルビなどものの3分で残りわずかに。この日の隊長が、「食べるのスト~ップ!。でも、トッポギだけは食べて。残りの具材にご飯いれて、チャーハン作ってもらうから」と指令が。

ご飯2人前と1人前のチーズを投入して、またひたすらピピンピピン(混ぜ混ぜ)して、真っ赤なチャーハンの出来上がり。韓国からやってきた宋君という21歳のスタッフが、「ちょっと待って、みなさんに僕の気持ちを~」と言って、ハートの形に整えてくれました。一斉に「きゃ~素敵~ぃ」と言ったのも3秒。7本のスプーンがいっせいにをぐちゃぐちゃにしておりました。

チーズのコクと、鍋のそこに残った辛い油がご飯によく混ざって、想像通りのおしいさ。でも、熱くて辛かったので、ちょっとむせました。

今度は夜行って、じっくり飲みながら食べたいな、、、。

 

 タッカルビ専門店 韓国新潮流 「柳家」  
(韓国で70店舗もあるフランチャイズ店だそうで、海外初進出の店だそうです)
台中市公益路282-2号  04-2320-8449
ランチタイム  10:30~14:30  ディナータイム  17:00~23:00  年中無休

 


柳家 看板メニューのタッカルビ

2009年05月17日 | Weblog

さて、お店に入って、みあんでメニュー決め。やっぱり看板メニューを頼むのが一番だろうということで、「招牌達卡比」を3人分。(1人分は200元)。テーブルの真ん中にはそこの浅い鉄板があって、タッカルビを注文すると、それを囲む高さ15センチほどの円形のカードが設置されて、そこにキャベツ等の野菜、鶏の骨無し腿肉などがどさっと投入され、店のスタッフがせっせとかき回して炒めてくれます。

この日は、トッポギ(韓国の円柱型の餅)もいれて混ぜ混ぜ。やっぱり韓国料理は混ぜる(ピピン)が一番おいしいわよねえ、なんて言いながら、湯気が上がり始め、良い香りが漂ってきて、たまらずスタッフに「まだ?」と聞いたら、「もういいよ」と返事が。7名の女性の箸が一斉になべに突入~


柳家  タッカルビ専門店

2009年05月16日 | Weblog

「タッカルビ専門店」が台中に有ると聞いて、「タッカルビ?」
鶏のカルビのことだと、すぐに思い出した。そういえば、旧正月にボラカイに行ってから、9年ぶりに私の韓国好きの気持ちがムクムクと湧き出したので、ハングル見ると、なにやら楽しかった昔を懐かしむような、ちょっとセンチな気分。

それで、タッカルビの店「柳家」にお友達とランチに行くことに。場所は公益路と東興路の交差点近く、麻布茶房の2軒となり、85度カフェ台湾創始店の隣という、公益路の一番賑やかな場所。どこも看板が派手なんで、オープンしてから半年も経ってたというのに、全然気付かなかった。

入口にある看板だけ見ると「ライスピザ」みたい。タッカルビってこんなだっけ?と思いながらお店の中へ。

さて、実際には、どんなタッカルビだたのでしょう、、。続きは明日。


日月潭 ラルー島

2009年05月15日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

日月潭の名がついた原因に、この島が関係しているらしい。湖を上から見たときに、この島を堺に湖を両側に分けると、月と太陽の形になるということで、日月潭と名がついたとか。

この島は、もともとこの地の原住民「ツウオ族」の聖地で、祖先を祀った場所。今でも毎年、原住民のの人たちによって、伝統的な方法で祖先におまいりする行事があるそうです。

日本時代に、日月潭を発電用のダムにするために水かさを増したため、島は随分水没し、さらに1999年の地震で、島の一部が消失し、今では、周囲20メートルたらずの小さな島に。ボートや遊覧船の波より島の外周が削られるのを防ぐため、周囲には、人工の浮島を並べて囲ってあります。今観光客が上陸できるのは、この浮島の部分。葦なども植えてあり、言われなければ、ここだって島とおもうくらい。だけど、浮島なので、揺れている感じがわかります。上陸時間10~15分の間、写真撮影、展示パネルにある歴史や動植物の説明を見ていると、あっというまに乗船の時間に。

主人から聞いた話では、一昔前は、国内旅行でやてきた老人会のみなさんの「ねるとん」(←ちょっと古い番組なので、わかる人は少ないかな、、、)の島だったとか。以来、私のイメージでは、この島で、おじいちゃん、おばあちゃん達がパワー全開で、人生後半の伴侶を求めて争う姿を想像してしまます。

写真は、人工浮島から、ラルー島本体を撮影したものです。白鹿がツウオ族の先祖を導いて、ここを知らせたという伝説があるので、白鹿の像があります。


日月潭 新しいホテル 日月行館

2009年05月14日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

その昔、蒋介石総統が、台湾で一番お気に入りだったという日月潭の湖畔。自分専用の別荘(招待所=行館」)を建てて、年に数度、滞在していたという。台湾全土の風光明媚なところには、必ずある行館。時代は変わって、その行館は、総統や関係者専用の施設ではなく、民間に委託して、レストランや売店になったりしている。

ここ日月潭の場合、1999年9月21日の集集大地震で、建物が被害を受け、取り壊されることに。私が2000年の秋、ここに来たときは、まだ取り壊される前で、被害の少なかった玄関ロビーの奥のベランダから日月潭を眺めたことがある。少し高台になっているので、遠くまで見渡せたような気もするけど、日月潭といえども、普通の湖(正確には、もともとあった湖を電力発電用に少し広げた半人工湖)という印象。船乗り場もまだ今ほど整備されていないし、田舎の観光地のイメージしかなかった。地震の後だったので、がけ崩れの後があちらこちらに見えたらので、なおさら未開の場所の雰囲気があったのかも。

2004年に、この行館の近く(半島みたいになった部分)に、高級リゾートホテル「ザ・ラルー」ができてから雰囲気が変わってきて、全体的にキレイなホテルも建ち始めた。湖の周囲には、もう建てる場所が少なくなってきたように感じるくらい、建物だらけ。湖から眺めると、すごく実感できる。

写真(左の建物で、帆の形みたいな建物)にあるのは、今年2009年オープン予定の行館の跡地に建つ「日月行館」。ドバイの有名な高級ホテルの外見と似てるというので、「ドバイホテル」と言ってる人もいるくらい。値段もドバイのホテルほど高くないらしいけど、1部屋最低でも2食付で5万元からだとか。一番小さい部屋でも50坪以上で、各部屋には、湖を見渡せるプライベートバス付。ラルーと違って、宿泊客以外でも、ロビーやレストランを利用することも可能らしいので、オープンしたら行ってみるつもり。

 


日月潭  玄奘寺の茶葉蛋

2009年05月13日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

船着場から階段と坂を上って玄奘寺へ行くのですが、この階段を上る手前に、茶葉蛋やおみやげを売る店が。
すぐ前の人だかりの奥に、『阿(女麼)の古早味 香茶葉蛋』と書かれた紙が。名物(←売店の人が勝手に名物と言ってるかもしれないけど)とあれば、食べようって言うのが人情。ツアーで一緒になったメンバーが、みんなの分を買って配ってます。2個で30元。一個一個袋にいれてくれるので、手も汚れず、殻もその中に入れて捨てられるので便利。

気になる、そのお味は?「茶葉たまごだよ」って。コンビニで売られているものより、多少味が濃いかも。でも、なんだかんだ好吃~!です。

玄奘寺に行ったら、ぜひ、食べてください。


まつげパーマ

2009年05月11日 | 台湾の美容&エステ 

10数年前に、日本でまつげパーマが流行した時、興味津々でやってみました(若かったなあ、、、)。2,3週間くらいもったかな。一回3,000円也。その後、二回ほどして、毎回、パーマ液が目にしみて、しばらく目が不快だったので、その後、まつげパーマとは無縁の暮らし。
ある日、いつものBELLA美学館へ行くと、美容師の素恵小姐が、「まつげパーマしない?してよ!してあげる♪」ということで、エステついでにやってみました。(というか半強制)
パーマ液の中身がよくなったのか、彼女の技術が上手なのか、今回は目にしみることなくできました。800元也(会員なので、30%OFFで560元)。1ヶ月、ビューラー、マスカラ不要でした。

まつげエクステにしても、パーマにしても、これに気付くのは、ほとんどが女性。夫なんて、言わなきゃ多分一生気付かないままかも。言ったところで、「無駄だ」くらいの反応しか返ってこないだろうし。じゃあ、何のためにするのかと聞かれたら、、、。多分、ほとんどの女性が「自分のため」って答えるでしょうね。

「貝拉美学館」  台中市文心路二段  新国自在4F


「春雨沐」茶会 ⑦ ~秋山堂~

2009年05月07日 | 台湾の茶会 茶葉 茶道具

大師は、「書」の方面でも、魅力的な作品が多い方だそうです。お茶の席に、「書」や「画」は不可欠ですもんね。私は、全然、そちらの方面はまだ入口の門前から、覗いているだけなのでよくわかりませんが、今回展示してあった数点の大師の作品を鑑賞して、本人のお話を聞いた後だけに、その「書」から出てくるパワーを感じました。
正直、これまで、美術館や展覧会で、いろいろな書道家の方の作品を見ることがありましたが、別段、感じることもなかったんです。日本では、今、「武田双雲」さんが、活躍されていて、雑誌やテレビでもよく見かけますが、これと同じ感覚でしょうか。書く人のことを知ってから見ると、感じ方も違うような気がします。

まだまだ見ることを知らないので、少しずつでも機会を作って、感動の出会いをしたいものです。


「春雨沐」茶会 ⑥ ~秋山堂~

2009年05月06日 | 台湾の茶会 茶葉 茶道具

この日のお茶は、三種類。入口での出迎えのお茶は、「野生大樹木紅茶」の氷を浮かべた冷たいお茶。会場で、大師の作品で煎れていただくお茶は、1つ目が「凍頂烏龍」(浅めの焙煎)。2つ目が「安渓 鉄観音」(深めの焙煎)。茶菓子は、「凍頂烏龍」には、「心串蜜薯」(写真)、「安渓 鉄観音」には、「手作鳳梨酥(一口サイズのかわいいもの)。

「心串蜜薯」は、サツマイモを裏ごししたものに、干し葡萄を混ぜて丸め、周りにココナッツを絡ませて串にさしたものでした。サツマイモ、干し葡萄、ココナッツと、すべて素材の甘みのみ。柔らかな甘さが、浅め焙煎の烏龍茶によく合いました。

なんだか自分でも作れそうな気もしますが、どうでしょうか