台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

「滬園上海湯包館」 台中三越店

2009年11月30日 | 台湾のレストラン 餐廳

時々、むしょうに「小龍包」が食べたくなると、新光三越台中店の九階にある「滬園上海湯包館」へ。

平日の11~12時の間、17~18時にお店に入って、「上海湯包(小龍包)」を注文すると、1テーブルにつき、1籠の「上海湯包」(180元)が無料です。

ある日、「一人で来て、1籠の「小龍包」しか頼まなくても、無料なの?」と聞くと、「そうですが、普通は、他のものも注文されますから。」とのお答え。なんだか、回転寿司のお店の人に、「お茶とガリだけで帰る人いますか?」って聞いているのと同じですね(笑)

写真にあるのは、「絲瓜湯包(へちまの小龍包)」(220元)です。糸瓜の食感とさわやかさが、すっきりとした味で、いつも注文します。

「滬園上海湯包館」 台中三越店
     住所: 新光三越台中店9階
     電話: 04-2258-5668
     http://www.huyuan168.com.tw/


台湾の小米酒

2009年11月29日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

台湾の原住民の酒といえば、「小米酒(粟酒)」。

今年、台湾で一番有名な小米酒といえば、「馬拉桑(マラサン)」でしょう。「海角七號」で一躍有名になりました。

台湾の少し山のほうの観光地では、必ず売っています。試飲もさせてくれます。今回は、文化街と水沙連街の角の屋台で売っていたものを購入。200元と300元があります。値段の違いは、小米(粟)の使用度だそうで、200元のほうは、原料にもち米がたくさん混じっているそうです。

観光地で売られている小米酒は、甘くとろっとしているので、水割りや氷をいれていただくとおいしいです。しらずしらずのうちに飲んでしまいます。

ここでは、香腸(台湾ソーセージ)とイノシシの肉も焼いているので、匂いに誘われて、つい、、、と。


日月潭 原住民風味弁当

2009年11月28日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

先日、日月潭へ行ってきました。今年に入って数回訪れた中で、一番天気の良い日でした。秋風がさわやかで、湖面は瑠璃色に輝き、平日のせいか、ときおりどっと観光客が通り過ぎる以外は、静かな「伊達邵(イダサオ)」でした。

いつも、ここで食事をすることもないのですが、今回、昼はここで自由に食事というプランだったため、お客様の様子が見やすいように、桟橋広場のかたすみで、商店街の店の定食を外帯(テイクアウト)して食べました。

文化街の湖畔よりの店で、無愛想な老闆娘ですが、おいしかったです。
「邵族風味油鶏飯」90元。
一番右側に小さな箱にはいっているのが「邵族風の鶏肉料理」です。どこが邵族風かと聞いたけど、「この味が邵族風」と答えられただけなので、自分で解析。鶏肉自体は、台湾でよく食べる塩水鶏のぶつ切り。そのタレに、「刺葱」を刻んだものがかかっているからでしょう。この「刺葱」は、このあたりの山に自生するハーブの一種で、豚肉料理、鶏肉料理などに使うことが多いようです。味は、「青紫蘇+九層塔(台湾バジル)+ニンニクの芽」を混ぜて、少し刺激のある感じかな?私は初めて食べたときから口に合いましたが、一般的には、どうでしょう。

ご飯の上には、滷味(台湾風煮込み)の卵と厚揚げ、それときゅうりの台湾風浅漬け、ピーナッツの煮物などが、どさっとのっています。ご飯に滷味ときゅうりの浅漬けの甘酸っぱいニンニク風味のドレッシングが混ざって、食欲中枢を刺激します。景色眺めるのも忘れて、ひたすら食べてました。
見事完食!次もこれ食べたい。

向こうの山のほうに伸びている白い線みたいなものは、今年年末には開業する「日月潭ロープーウェー」です。この日、試運転をしていました。ここから、九族文化村のまで行きます。


和菓森林   荘主と奥様

2009年11月27日 | 台湾の茶会 茶葉 茶道具

荘主の陳さんと奥さんの石茱樺さんです。
いつも明るい笑顔で迎えてくれます。

製茶の過程は、普段は、陳さんが説明し、夫婦二人で指導します。
冗談を交えての指導は、けっこう楽しくて、必死で茶葉をもんでいるお客様の気持ちをリラックスさせてくれるようです。

説明のとき、日本人がいると、かならず「持木さんって知ってる?」と聞かれるのですが、先日、35名で製茶体験に行った折の参加者の方からお電話をいただきました。

その方の、ご主人のおばあちゃまのお父様(つまりご主人の曽祖父)が、戦前、台湾大学で教授をしていらして、そのとき台湾の土地改良事務所で指導員をされていた持木さんと知り合いだったそうです。おばあちゃまが子供のころの話だそうですが、持木さんが、遊びに来られたそうです。戦後、東京へ戻られて、開業医だったお兄様のところに働いておられた、という話も一致します。

まあ、世間って狭いものですね。さっそく陳さんに連絡します。

持木さんの子孫のどなたか、もしこのブログをご覧になられたら、連絡ください。

『和菓森林』
     住所: 南投縣魚池鄉新城村香茶巷5號
     電話: (049)2897-238
     URL: http://www.assam.com.tw/


和菓森林  泡沫檸檬紅茶

2009年11月26日 | 台湾の茶会 茶葉 茶道具

「和菓森林」には、普通の飲物のメニューもあります。

「泡沫檸檬紅茶」は1番人気。先日、「MATSUの台湾大口食べ歩き」でも、MATSUさんがやって来て、これを飲んでました。ここに来る数日前、偶然テレビでその番組を見ていたので、オーナに「MATSUさん、来たんだねえ。どうだった?」って聞いたら、「そうそう、びっくりしたよ。普通にレモンティとパンナコッタとクッキーを注文して、ベランダの席で、独り言いってるからさあ。見たらカメラ持ってる人も、もう一人いるし。なんだか、抜き打ち検査に来られたみたいで、焦ったよ」と笑っていました。

MATSUさんの取材って、ほんとうにアポ無し、突撃、自費取材なのね(笑)

本人を直接見ると、すごくかっこいいんですって。(って、テレビ写りが悪いと言っているわけではないですよ)
数ヶ月前に、台北で、日本人会の講演会講師で来られて、見に行った方がおっしゃってました。瀬上剛さんも、実物は、すっごくかっこいいそうですし、、。身近なようで身近ではない台湾のテレビ番組で活躍する方たちです。

台湾で、飲物に、「泡沫」と書いてあるのを、よく見かけると思いますが、これは、シェーカーやミキサーを使って、甘さ、香料、フルーツやその他食材、氷をミックスさせて、その際にあわ立つので、こう命名されています。

黄色い泡の液体が、ビールジョッキに入って、それをストローで飲むのを見かけます。これは、ビールではなく、泡沫シリーズに飲物のLサイズ(大杯)を頼むと、こういうことになるのです。

『和菓森林』
     住所: 南投縣魚池鄉新城村香茶巷5號
     電話: (049)2897-238
     URL: http://www.assam.com.tw/

 

 


「桃花源」  ビジネスランチ 「アランチーニ」

2009年11月25日 | 台湾のレストラン 餐廳

このお店のランチ(平日の昼のみ)は、199元。

①サラダ OR スープ
②メイン
③ドリンク (コーヒー、紅茶、ジュース)

一緒に食事にいった友達の中では、「アランチーニ」が、人気。
デミグラスソースもなかなかの味。
初めて、台湾へ来た時(10年前)は、こんな食事が気軽にできるとは夢にも思わなかったので、感動ものです。しばし昔話に花が咲く、「台湾媳婦」。(←台湾へお嫁に来た外国人女性のこと。男性なら、「台湾女婿」となります)

そのほかビジネスランチ(商業午餐)は、魚のフライや、ポークカツ、チキンカレーなどがメインであります。

「桃花源」
      住所:  台中市西区五権西四街107号
      電話:  04-2371-8880
      営業時間:  10:00~22:00


「桃花源」 ドイツ風豚足 スペシャルキャンペーン

2009年11月24日 | 台湾のレストラン 餐廳

日本ではあまり見かけないメニュー「ドイツ風豚足」。

台湾では、洋食もののレストランのメニューによくあります。もともと、豚足を食べる習慣があるので、ドイツ風になっても、すんなりと受け入れられるのでしょう。

今日いただいたのは、台中市にある国立美術館前のレストラン通りの「桃花源」のもの。今、この豚足がお店おすすめのメイン料理です。

内容は、
①サラダ
②前菜(今日は、蝦とイカのテンプラ風でした。サクッとしておいしかったです。ちょっと香港飲茶の点心にも似ています。)
③キノコポタジューのパイ包み
④メインの「ドイツ風豚足(徳國豬脚)」ザワークラフト、ソーセージ添え
⑤デザート  パンナコッタ OR アイスクリーム
⑥ドリンク  コーヒー、紅茶、パッションフルーツジュース 

498元のところ、キャンペーン中は、299元。(その他、10%のサービス料金)

でも、今月末まで。それも平日のみ。25日、26日、27日、30日の4日間です。

外の皮はサクサクっとして、肉はしっかりと柔らかく、なかなかのおいしさです。
ぜひ、お試しを。

「桃花源」
      住所:  台中市西区五権西四街107号
      電話:  04-2371-8880
      営業時間:  10:00~22:00


魚池郷で紅茶を栽培していた持木さんと工場

2009年11月23日 | 台湾の人々
この紅茶農家は、以前、日本統治時代に関東出身の「持木さん」という方が、この地で紅茶の栽培をされていた話から始まります。
写真は、左の前で子供を抱いて立っている人が持木さんで、後ろが工場。
その当時の工場は、各階が200坪もある三階建て(全600坪)。使った木材も、今の貨幣価値に直すと1坪7万元もする立派な工場だったそうで、そこで紅茶を製茶していたということです。そのときに持木さんが栽培していた紅茶の樹を、今でもこのお店が引き継いで栽培しているというのです。

お店の名前も、日本人が植えていった茶樹を大事に引き継いで育てているということで、日本を連想させる「和菓子」からつけたそうです。

ここに行くと、毎回オーナーから「持木さんを知っているか?」と聞かれます。珍しい名前だから、日本人なら、きっと分かるだろうという理由らしいです。戦後、日本へ戻られたらしいです。どなたか、ご存知の方がいらっしゃったら、連絡してあげてください。

『和菓森林』
     住所: 南投縣魚池鄉新城村香茶巷5號
     電話: (049)2897-238
     URL: http://www.assam.com.tw/


和菓森林  DIY紅茶  茶葉を揉む

2009年11月22日 | 台湾の茶会 茶葉 茶道具

南投県の魚池郷にある、紅茶園「和菓森林」へ行ってきました。

ここでは、DIY紅茶の体験ができます。(要予約、団体のみの受け付け)

DIY紅茶では、一人150gの生茶葉を、自分の手で揉んで、茶葉がキレイな形に細長く丸まったら、乾燥機にいれて乾燥してもらます。乾燥の間は、この紅茶園で作られる四種類の紅茶の飲み比べをします。

生茶葉を20分以上も揉み続けると、手のひらにも、茶葉エキスがしみこむようで、終了後、手を洗うと、しっとりツルツルでした。今度は、顔で揉もうかしら、、と思ったくらいです。

『和菓森林』
     住所: 南投縣魚池鄉新城村香茶巷5號
     電話: (049)2897-238
     URL: http://www.assam.com.tw/

 

 


滷味

2009年11月21日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

とある日の息子と私の夕食。

普段は、自分で料理するのですが、仕事が忙しいときや、疲れているときは、外のお店で買ってきます。

これは、会社の近所にある滷味(ルゥウェイ)の店『丐幫滷味』で買ったものです。

左の四角い箱の中には、肉団子、練り物団子、米血など115元分。
これは、食べ着れない量でした。
右上は、意麺と板條(各15元)。

ここの滷味のスープは、漢方薬や香料の味、香が強くて、私は好きです。
息子も、こういう味には慣れているので大丈夫。
でも、この匂いが、、で受け付けない人もいるでしょうね。
お店の前を通るだけでも、香が漂ってきます。

『丐幫滷味』 大墩店 
     住所:  台中市南屯区大業路 (大墩路口)
     電話:  04-2328-9496
  営業時間:  午後3時~11時