台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

『Gordon Biersch』 ~ニューヨークステーキ~

2010年04月30日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

一人で来たときには、まず注文しないであろう1品。

サーロインだけで500gはあります。付け合せは、野菜のグリルとポテト。
ポテトは、普通は、マッシュポテトで付いてきますが、フライドポテトに変更して欲しいというと、変更してくれます。フライドポテトだけでも1皿来るので、大勢でシェアするほうが無難です。990元は、高いようですが、それだけのボリュームはあります。

ずっと昔から、「ニューヨークストリップステーキ」って何でこんな名前なんだろうと疑問に思っていました。聞いたら、サーロインの形がニューヨーク州ににているから、サーロインステーキをそう呼ぶのだとか。

『Gordon Biersch ビアレストラン』
     住所:台中市大墩路533號1階(家楽福大墩店内)
     電話:04-2310-7678
     営業時間:(月~金)11:30~24:00 (土、日)10:00~24:00
     URL:www.gordonbiersch.com.tw


『Gordon Biersch』 ~生ビールとサラダ~

2010年04月29日 | 台湾のレストラン 餐廳

自宅の近所にある「家楽福=カリフール」に、『Gordon Biersch ビアレストラン』ができてからそろそろ1年。歩いていける距離なので、飲んでもさっと帰れるます。

道路に面した歩道にも席(喫煙席)があり、この界隈は、外人さん(私も外人ですが、この場合、西洋人のことです)が多く住むエリアなので、お客さんも外国人が多いようです。

ビアレストランですから、当然ビールがメインです。常時6種類の生ビールがあり、小さな6個のグラス(50CC )に各生ビールが入った、少しずつ味を楽しみたい人向けのメニューもあります。

この日は、最初にチキンのはいったシーザーサラダ(380元)を注文。
ここでは、食事のメニューを頼むと、パンも付いてきます。
ビール(500mlで210元)とパンとサラダ。休日のブランチに良さそうですね。
街中でリゾート気分が味わえます。

カウンター席に坐ると、プリッツ(パスタを揚げた塩黒胡椒味のもの)食べ放題です。
お店のスタッフとおしゃべりもできるので、一人で行っても寂しくないかも。

サラダをだしてくれたスタッフ。話ていたら、なんと嶺東科技大学の観光課3年。担任の老師は私の知り合いでした。この前の日も、日本の提携大学の先生方を案内して、一緒に鹿港観光をしたばかり。彼女は、日本語を勉強して、ワーキングホリディを取得して、日本へ実習に行きたいと言っていました。明るくテキパキと働く20歳。そのうち、日本のどこかでアルバイトしているかもしれませんね。日本語話せる人にカウンターに坐ってほしいそうです。時間のある方、日本語のおしゃべり相手にどうぞ。

5/9まで、「Maibock」シリーズのメニューの中のものを偶数ずつ頼むと、値段の高い順から並べて、偶数にあたるメニュー(生ビールも含む)が半額になります。

『Gordon Biersch ビアレストラン』
     住所:台中市大墩路533號1階(家楽福大墩店内)
     電話:04-2310-7678
     営業時間:(月~金)11:30~24:00 (土、日)10:00~24:00
     URL:www.gordonbiersch.com.tw

4/28の記事の「廣天宮 財神爺の誕生日」5月2日まで、毎日いろいろな行事があるようです。なんと白冰冰さんも来るそうで、近所は交通渋滞だそうです。

 


財神爺の誕生日

2010年04月28日 | 台湾の風習&文化&寺廟

今日は、農暦の3月15日です。

この日は、財神爺(趙公明元帥)の誕生日。財神爺を祀る各地の宮(日本の神社とは違います)では、盛大にお祝いの儀式をします。

ここ数年、台中で人気のある財神爺を祀った「台中廣天宮」では、道教に基づいた儀式をします。線香が煙が立ち込める中、独特の音楽と打楽器、道路まで溢れる信者の熱い祈り、延々と続く道士の儀式、別世界にいる気分です。

財神爺は黒い顔で、黒い虎にまたがっておられます。虎は、卵が好物なので、お参りに行くときには、生卵を持っていきます。生卵をお供えして、香油銭(お賽銭)をいれ、お参りし、帰るときは、ここで参拝者が持ってきた生卵を「茶葉卵」にしてあるものを引き換えに持って帰り食べます。生卵を持っていかないときには、香油銭を多めに出してもらってきます。
今年は庚寅年なので、特に盛大にお祝いしているようです。

今日は、大きな儀式のある日なので、茶葉卵は無いかもしれません。

余談ですが、日本人が「道教、道士」と聞いて思い浮かぶのは、香港映画にでてくる「キョンシー」ではないでしょうか?
中国語では、「僵屍(チャンスー)」と書きます。「屍」の発音は、捲舌のSHI(1音)。
ある日、小龍包をレストランで食べていて「ショウガの千切りをください。請給我薑絲」とお店の人に言いました。お店の人は怪訝な顔をします。しつこく「薑絲(チャンスー)」と言ったら、そのうち納得したのか、「ショウガの千切り」を持ってきてくれました。

一緒のテーブルにいた台湾人の友人らは、
「あなたが欲しいって言ってたのは、『僵屍=キョンシー』よ。両手を前にそろえて出してピョンピョン跳ぶゾンビの、、」。

「絲」の発音は舌を捲かないSI(1音)。

紛らわしいいったら、まったく。小龍包食べるレストランで、「キョンシー」を注文する人はいません!!

『台中廣天宮』
     住所:台中市北区遼陽五街131號(文心路四段と興安路交差点から入る)
     URL:www.gtg.org.tw


「東方龍」 ~日替わりサービスデザート~

2010年04月27日 | 台湾の風習&文化&寺廟

「東方龍」は、メニューに、デザートがなく、食事をすると、サービスでデザートがついてきます。団体料理(10人前~)の場合は、果物もついてきます。

この日のデザートは、「紫米奶酪」。
パンナコッタの上に、紫米入りの、ほんのり甘みの蜜ソースがかかったものです。
紫米は、中華デザートでは、よく使われます。主食のご飯で出てくるときと違い、甘みを加えたものも、香ばしく優しい味なので、更には、体と美容に良いといわれるので、個人的には大好きです。

「東方龍中華真味料理」 
      住所:台中市公益路二段271號(大觀路口)
      電話:04-2252-3366
      営業時間:11:00~22:30
      URL:http://www.swmall.com.tw/


「東方龍」 ~曹百芙蓉~

2010年04月26日 | 台湾のレストラン 餐廳

「曹百芙蓉」300元。

名前だけでは、いったい何の料理かわかりませんね。
料理の中に、「芙蓉」と入っていたら、中身が卵豆腐の厚揚げだと思ってください。
外皮は、しっかりと揚がっているのに、中は、滑らか豆腐です。

スナップエンドウ、キノコと一緒に軽く炒めて、おしょうゆベースで煮込んだ1品。
くどくなく、油っぽくなく、辛くないので、子供から年配のかたまで、おいしくいただけます。

「東方龍中華真味料理」 
      住所:台中市公益路二段271號(大觀路口)
      電話:04-2252-3366
      営業時間:11:00~22:30
      URL:http://www.swmall.com.tw/


「東方龍」 ~上海菜飯~

2010年04月25日 | 台湾のレストラン 餐廳

上海菜飯は、お店ごとに味付けが違いますが、「東方龍」の「上海菜飯」60元は、上品な塩気と、香油の香ばしさと油分が、食欲をそそります。
これだけで十分。おかずいらずですね。
「櫻花蝦飯」(桜えびご飯)60元も、香ばしく炒めた桜えびがたっぷりのっていて、おいしそうでした。

このレストランは、一人に1つずつ茶壷(急須)が用意されています。中には、お店からのサービスのお茶がはいっていて、自分の小さな茶杯(茶碗)にいれて飲みます。テーブル毎に、お茶の入ったポットがあるので、茶壷に継ぎ足しながら、最後まで飲むことができます。

今日のお茶は、「玫瑰鉄観音(バラ風味鉄観音烏龍茶)」でした。

「東方龍中華真味料理」 
      住所:台中市公益路二段271號(大觀路口)
      電話:04-2252-3366
      営業時間:11:00~22:30
      URL:http://www.swmall.com.tw/


「東方龍」 ~蟹黄角瓜~

2010年04月24日 | 台湾のレストラン 餐廳

野菜料理は、全部で6品。その中から「蟹黄角瓜」240元を頼みました。

緑の部分は、ヘチマです。
台湾で、ヘチマ(絲瓜)はごく普通に食べられる食材です。
味は、淡白ですが、初めて食べるときは、少し青臭いと感じるかも。

角瓜というのは、ヘチマの一種で、台湾では、澎湖島のものが有名です。
スターフルーツ(揚桃)のように縦に角(かど)があり、皮部分が硬く、味は、普通の絲瓜より濃いのです。

皮を剥いて、緑の実の部分を薄切りにして巻いてカップ状にし、薄く味付けされた蟹黄(日本のカニミソとは違います)、干し貝柱とエビが乗っています。

淡白で上品な味で、おすすめです。

「東方龍中華真味料理」 
      住所:台中市公益路二段271號(大觀路口)
      電話:04-2252-3366
      営業時間:11:00~22:30
      URL:http://www.swmall.com.tw/


「東方龍」 ~鮮筍梅凍~

2010年04月23日 | 台湾のレストラン 餐廳

ケーキみたいでしょ?
実は、タケノコのサラダです。「鮮筍梅凍」260元

前菜に頼んだのですが、とてもきれいで、崩すのがもったいなかったです。

味のほうは、台湾式タケノコサラダ(甘いマヨネーズでいただきます)です。
梅ジュースのクラッシュゼリーが散りばめられていて、さわやかさが増します。
下部分のポテトサラダも、薄甘なので、日本のポテトサラダのイメージでいただくと、「甘い!」と驚くので、ご注意を。

台湾のタケノコは、冬タケノコが一番おいしいといわれています。
もう冬タケノコのシーズンは終わりましたが、おいしいタケノコを食べることができるので、是非、食べてみてください。

「東方龍中華真味料理」 
      住所:台中市公益路二段271號(大觀路口)
      電話:04-2252-3366
      営業時間:11:00~22:30
      URL:http://www.swmall.com.tw/


「零五粥舗」 ~芝麻魚片~

2010年04月22日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

私が頼んだお粥は、「芝麻魚片」65元。

白ゴマ、しょうが、白身魚(鯛系)の切り身、葱、しょうが入りです。これもあっさりしていて、しょうがが利いているので、からだがじんわりと温まります。

養生シリーズのお粥なので、油條抜きです。

「零五粥舗」(大隆分店)
     住所:台中市大隆路127號(大墩路交差点付近)
     電話:04-2327-0805


「零五粥舗」~零五鮮粥~

2010年04月21日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

お客様のリクエストで、昼食は、「お粥」。
前回は、高級レストランのお粥を食べていただいて、好評でしたが、今回は、時間もあまりなかったので、近所の「零五粥舗」(大隆分店)へ。

写真は、お店の看板お粥「零五鮮粥」85元。
具は、蟹肉、干貝、黄金貝、透抽(イカの種類)、蝦仁、薑糸、芹菜、卵。油條もついてきます。

あっさりしたお粥ですが、各具材から出る味が楽しめます。

「零五粥舗」(大隆分店)
     住所:台中市大隆路127號(大墩路交差点付近)
     電話:04-2327-0805