「漉湯(米齊)」(60元) (括弧の中の漢字は表記にないので、米偏+齊としました)
これがメニューにある店は、初めてです。
客家伝統のスィーツで、黒蜜とショウガ汁を混ぜたものをとろりとかけ、香ばしいピーナッツの砕いたものをふりかけてあります。黒蜜の濃厚な甘さに、ぴりっとくるショウガ汁、そして、ピーナッツの香ばしさ、夏でも冬でもおいしくいただけそうです。
「客家(米齊)(米巴)」(60元)
きなこ餅のようですが、これは、ピーナッツ味+白ゴマです。
出てきたら、冷めて硬くならないうちに、いっしょうけんめい食べましょう。
養生黒糖發糕(50元)
中には、クコのみ、干し葡萄、龍眼などがはいってます。
日本から来た母は、これが気にいったようで、次の日の朝ごはんにしていました。
子供には、何も入っていないほうが好まれるようです。
右は、「客家(米齊)(米巴)」(60元)の持ち帰りよう。
スィーツではないのですが、「煎大根餅」(65元)。外はかりっとして、消化にもいいので、軽い食事代わりによくいただきます。
いろいろおみやげも売っています。
会計横のそろばんは、上2玉、下5玉。めずらしいですね。台湾も、けっこう算盤(塾)がさかんです。
このあたりで取れる昆虫。オーナーのコレクションでしょうか。
左の白い壁にかかっている丸い笠には、「勤」と書いてあります。客家らしい1文字ですね。
台中から車で1時間半ほどかかりますが、それでも、時々むしょうに食べたくなる仙草料理。
肝臓の機能を助け、疲労を回復するという効果があるので、カラダが自然に求めるのでしょうね。即効性はないものの、霊洞宮へ参拝し、仙泉水をいただいて、ここで仙草料理をいただくのが、最近の私のお気に入りです。
「仙山仙草」
住所:苗栗縣獅潭鄉新店村7鄰62號
電話:037-931318
営業時間:08:00~17:30 (旧暦の大晦日と元旦のみお休み)