東鴻旅行社主催の「台湾中部発 中部 茶の巡礼」1日ツアーですが、6月から始めて半年、毎回参加されたお客様から大変好評をいただいております。
私自身も休日には添乗員としてご案内することもあり、現地での茶情報なども随時更新しております。
先日の日曜日にも添乗へ行っていきました。
1番目に訪れる華山コーヒーは、12月がコーヒー豆の収穫に季節。
運よく、今年の初摘みの豆をその場で焙煎してくれたものをいただくことができました。
香り高く、いつまでも口の中で香と味を楽しむことができて、幸せいっぱいになります。
その時、説明やら、オーナーとのおしゃべりに忙しく、写真を撮るのを忘れたのが残念でなりません。
オーナーが店にいるのはめったにないので、貴重な話も聞いたので、それだけで自分の中で満足。
気を取り直し、2番目に行く竹山の烏龍茶の茶農家の直売店へ。
百個の急須から水が出てくる壁は一見の価値あり。
2年半前に、台北ナビの取材の仕事で私は行けなかったものの、その後、このツアーの中に入れるということで、ちょくちょくお邪魔していました。
なぜこのお店なのかというと、オーナー自身が茶農家でこの竹山、鹿谷エリアに茶畑を持っていて、自社で製茶していること。そして、団体観光客相手の販売店ははないということ。確実にいいお茶を選びたいお客さんだけを相手にしているという点です。
この日も、オーナーの陳さんが忙しおい中、挨拶に出てきてくださって、最近のお茶の話なんかをさせてもらったんですが、ここでも、写真を撮るのを忘れてしまいました。
そこで、最近入社した日本語が話せるイケメンの林さんの写真を撮らせていただきました。
彼は、琉球大学へ交換留学生として1年勉強に行っていたので、日本語が話せ、お茶説明もしてくれます。
この日は、お客様のリクエストで、「凍頂烏龍茶(冬茶)の生茶、凍頂烏龍茶(浅い焙煎)、阿里山烏龍茶、東方美人」の4種類をいただきました。参加されたお客様は、生茶や焙煎された烏龍茶の飲み比べは初めてで、その違いやおいしさに驚かれていました。東方美人も初めてで、「紅茶みたい。」との感想。
茶葉を買ときも、日本語で、詳しく説明してくれます。
まあ、もうちょっとお茶の事も勉強してくれると、もっと詳しくなるのですが、今後が期待できます。
価格も、小さいものなら400元~。大きい缶でも700元~ですので、この味で、このお値段は、正当ですね。
私も、ここ8年は、台湾のお茶の事をいろいろ勉強させていただいたので、お茶の味、値段には多少詳しくなっています。
店内では、試飲スペースの他、オーナーが集めた古今東西の茶道具や、台湾の作家の茶道具作品の販売もされています。ただ、どれも値札がないので、いくらなのか、、、、。
今年の7月には、この作品を買われたお客様がいらっしゃいました。
お値段、高くて、当日のガイドさんも驚いたとか。
その場で、船便、通関手続きをしたそうです。
一目ぼれ買いってありますよね。
店内の奥へ向かっていくと、こういう展示もいろいろあります。
どれもなかなか趣があるので、これらを見に行くだけでも価値があります。
「遊山茶訪」総本店&工場
住所:南投県竹山鎮工業区延平路19号(文化館)
URL: http://www.teaquest.com.tw
今は冬茶の新茶も続々でています。このお店は台北市内や空港でも販売していますが、生産地で製茶されやばかりのお茶をいただくのも、このツアーならでは特典です。
公共機関の交通で行くには大変不便な場所でもあり、時間もかかりますが、「茶めぐりツアー」なら、ここの他、更に行くのが大変(台湾の人もなかなか行かない、、)な華山コーヒーへも行くので、大変お得です。
2013年1月1日、茶めぐりツアー 催行決定です。ぜひ、新しい年の始まりに、おいしいお茶を飲んでみませんか?12/28まで申込み受付ています。
http://www.t-holiday.com/pdf/taiwan-tour-toko3.pdf
台北ナビからも申込みできます。
http://www.taipeinavi.com/tour/218/
色々とご手配いただきありがとうございました。
台湾のコーヒー、お茶、紅茶、醤油、そしてお昼の薬草鍋と堪能しまして、最後はお腹がチャプチャプに^_^;
こちらでは東方美人茶を購入。紅茶と蜂蜜のような風合いで美味しくいただきました。それと茶葉が入れられる透明な水筒(ポット)も購入しましたので、日本で利用したいと思います。
日月潭のホテルも快適です。教えていただいて良かったです。
また機会があればよろしくお願いします。
明日は日本へお帰りですね。さなえ様の乗ってこられた便に乗って私は台湾へ帰ります。これもご縁ですね。今日は大雪ですが、明日は寒気も弱まるそうですので、無事にお帰りになれるでしょう。
今後とも、ごひいきにお願いします。
こちらのツアーに6年前に参加した者です。その節はお世話になりました。
さて、こちらのコーヒー農園のお料理が忘れられないのですが、こちらの農園のお名前は何というのでしょうか。お知らせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。