台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

一風堂 台中店 8/1 オープン

2014年07月27日 | お知らせ

先日7/24に、お仕事で、一風堂台中店のメディア招待会へ行ってきました。
行列しないで一風堂のラーメンが食べられるのは、この仕事ならではの喜び、、(でも、挨拶やらなんやらで入店1時間後にようやく食事(>_<)

三越の9階。


前は何のお店かなと思いだしても思い出せず、、、なるほど以前は催事場の空きスペース。


今はお試し営業中。
この期間は替玉(40元)無料です。




サイドメニューも充実。ラーメンだけ食べるというよりは、ラーメン居酒屋のような感じです。
個人的にも非常に嬉しいメニューラインナップ。


お勘定場。


元が催事場だったので、あまり広くはない店内。でも、上手にレイアウトされていて、狭苦しさもなく、ゆったり感さえ。


椅子席の下には、荷物置き用のカゴ有。帰るときにはお忘れないように。


台湾店おなじみの赤白蓮華&どんぶり。


廊下側の壁は、赤白のブラインド風。
壁の圧迫感が和らぎます。


元気な店員さんたち。
今日がお客さんへの初接待なので、打ち合わせ時から多少緊張気味ですが、カメラを向けたら、ちゃんとポーズも作ってくれました。


台中店は、お冷じゃなくて、ルイボスティ(國寶茶)。健康に良いと思うと、アルコールがはいっていなくても結構飲めるものです(笑)


日本以外の国々で38店舗展開。台中店が正式にオープンすると39店舗。


台中店は、台湾7番目の店舗ということで、「7」。
ラッキーセブンでしょうか。


一風堂台湾の技術総監の吉田氏の説明。
世界の店舗のことや味についてなど、通訳を入れながら、10分ほど。

『一杯のラーメンを、一人のお客さまに』の概念は、抽象的な言葉なので、日本人なら、なんとな~くわかりそうな文言でも、中国語に訳して理解してもらうのは難しそうです。「一期一会」みたいなものかしらねえ、と同行した台湾人同僚がいうので、「たぶん、そんな感じ」と答えてみました。ラーメンたべるまえに、突然お茶席にきた気分になってしまったような。ということで、心していただきます。


おしぼりのパッケージが真っ赤なんで、周囲の台湾人記者の人達、何?何?って。


最初に出てきたのは、台中店のオリジナル先行発売メニュー。


下にたれが入っているので、混ぜてから頂きます。


日本人の渡しには、ちょっと味が薄かったので、ゴマをすりながら入れてみました。なかなかコクがでていけます。


調味料の説明も丁寧です。

他のメニューも食べたいけれど、今日は記者招待発表会なので、

のコースです。8/31までの限定メニュー。

タンメン野菜の次には、トッピング盛り合わせとから揚げ。



トッピング盛り合わせは、メニューにはありません。


衣にコーンフレークを使っているので、ちょっと固めですが、それくらいの方がお肉の味をしっかり味わいながら噛めるので◎。
台湾では、から揚げ食べたいときは、「継光香香鶏」か「モスチキン」しか食べないのですが、一風堂のから揚げも、お気に入りに追加しました。

さて、お待ちかねのラーメン。


白丸元味(210元)
基本ですね。飲んだ後でも、軽く一杯食べられます。
14年の台湾生活で、すっかり薄味になった私にも、舌とのどに優しいスープ。
日本のスープよりは、多少薄目になっているそうです。
それでも、台湾の人には濃い(しょっぱい)と思われるかもしれないので、味を薄めるサービスもあります。


赤丸新味(230元)も、コクが更に増して食欲すすみます(^_^;)


日式叉焼(バラチャシュー)。しつこくない脂。これぞ、ラーメンチャーシュー。


梅花叉焼(肩ロース)。これはこれでまたおいしい。

2人前セットなので、一緒に行った同僚と半分ずついただきました。さすがに2杯は無理無理、、、。


ニンニク潰し器もあります。この後仕事じゃなかったら、入れたんだけど、、。


テレビ局の取材もあり、食べながら、時を見て写真撮ったり、記事構想書いたり。
真剣にラーメン食べられなかったのは残念ですが、近所なんで、次の機会が楽しみ。


麺が伸びてしまうので、時々ラーメンを作り直しています。
赤丸新味の最後の味入れも、職人技のパフォーマンス!!


技術総監の吉田さんが定期的にお店を回って味のチェックをするので、いつの間にか日式ラーメンになっちゃった、、っということがないでしょう。
8/30までは、ラーメン1杯頼むと、御茶園シリーズの京都風花茶が1本プレゼントです。

お店に行けば見れるメニューですが、ここでも紹介します。










見るだけでも、み~んな食べたくなってきます。
今度は、夕方、ビール飲みながらおつまみメニュー制覇してみます。

「一風堂 台中店」
     住所:台中市台湾大道三段301號9階
     営業時間:平日 11:00~22:00  土日 10:30~22:00
     電話予約不可。お店の前に順番番号券の発券機があるので、この番号券を取って、待ち時間を確認してからデパート内のお買いものをするといいでしょう。



 

 











 

 


阿蘇白川水源  手打ちうどん 「阿龍門」

2014年07月24日 | 日本 おいしいもの

南阿蘇の白川水源付近で、10年来の知人が、去年、手打ちうどんのお店を開業。
もともとグルメで職人気質の方なので、食べる前から期待大。

門主の村崎さんとは、3年ぶりくらいの再会。


ようやく食べに行くことができました。

奥様と娘さんの3人でやっています。
夏の三連休の真ん中の日、息子と一緒に熊本市からドライブ。


店内は、4人掛けテーブル4つと小上がり、カウンター席で、25席。

息子は天ざるうどん、私はあか牛肉うどんを注文。
注文してから茹でるので、しばらく待ちますが、さきに天麩羅が出てきました。

10年来の知人、且つ台湾からやってきたということもあり、天麩羅は超特大盛にグレードアップ。

ぷりっぷりのエビ天だけでも5本。他にもオーガニック野菜(ミョウガ、ナス、アスパラ、さつまいも)がどっさり。


つやっつやのうどん。コシはそこそこですが、のど越しがいい太さ。
コシの強い麺が苦手な私には、ベスト。

次に私のあか牛肉うどんが。お店は、「あか牛肉使用認定」のお店です。


メニューには、普通のあか牛肉うどんとダブルがあります。
私は、この肉の量に、サービスでトリプルくらいかと思って、「もう無理。食べきれないでぅ~~」と悲鳴を上げていたら、門主が、「これ普通サイズ」と。
天麩羅は途中で放棄し、ひたすら、肉、うどん、肉、饂飩、時々出汁、と食べ続けていきました。


透明感のあるうどん。このエリアは、白川水源が水道水になっているそうで、水がいいとうどんもだしつゆもおいしくなるのだと、水の偉大さを実感。

門主が自宅とは阿蘇のお山の反対側この地にお店を開業したのも、この水を使いたかったからなのだと納得。


息子と30分かけて完食。満足満腹幸福、、、♪
村崎さん、本当に、ごちそうさまでした。

また飛行機乗って、レンタカー運転して、食べに行きます。

連休の昼時ということもあって、次々と旅行者らしきお客さんが入ってきます。
最近は、香港、シンガポール、マレーシア、台湾の個人旅行のお客さんも立ち寄ってくださるようです。

現在のメニューは、こんな感じ。
冷たいうどん:

ご飯ものも、阿蘇のコシヒカリ使用で、すっごくおいしそうでしたが、もう限界、ということで、次回のお楽しみに。

温かいうどん:

ごぼう天も食べたかったなあ、、、。

時々日本へ帰ると、「ラーメン食べたい」と思うけど、これからは「うどん」って感じです。

場所は、南阿蘇鉄道の白川駅を出て幹線道路とのT字路の所。


かわいらしい建物の、「白川駅」


駅前通り。


T字路の右。
駐車場は、この手前にもあります。


阿蘇の白川を訪れたら、ぜひ、立ち寄ってくださいませ。<m(__)m>
お店で出されるお水も、それはそれはまろやかでおいしいです。

 

おまけで、白川駅も紹介します。
可愛い駅舎の中には、なんとカフェが。






いい感じ~♪


南阿蘇鉄道  トロッコ列車。 時刻表もあります。


張り紙の文章が面白かったので、、、、。死体って、人間??動物??(@_@。


ここから阿蘇火口まで登って、草千里でのんびりしてから、北側登山路を降りて、内牧温泉で宿泊しました。

熊本市内から1日ぶらーっとして、このあたりに1泊するには、ちょうどいい感じです。
車じゃなかったら、トロッコ列車の南阿蘇鉄道もいいけど、阿蘇のお山は車で行くのが便利です。

 阿龍門

住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村吉田49-12
電話:0967-62-8611
営業時間:11:00~18:00 18時以降は予約のみ (水曜日定休)
★臨時休業の日もあるので、電話で確認してから行ったほうがいいです。


花蓮名物 爆弾卵葱油餅 創業店と人気店 食べ比べ

2014年07月12日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

花蓮の名物小吃、、、一般的には「曾記麻曙」などのミニ大福ですが、たまたま台湾のグルメ番組を見ていたら、「炸蛋葱油餅」を紹介していたので、今回の花蓮旅行では、まず、この「爆弾卵葱油餅」を食べることに。

午後、花蓮に到着し、今回のホテルは海に割合近い花蓮市郊外の「翰品酒店」にチェックイン。フロントで花蓮マップを入手し、ベルさんに「爆弾卵葱油餅」のお店を教えてもらい出発。復興街が「炸蛋葱油餅街」と紹介されていたので、行ってみると、夕方4時半ごろということもあって、地元の人らしき人が買い求めていました。さぞかしたくさんのお店があるのかと思っていたら、2軒。

   
   【花蓮市復興街】

1軒は「創業店」ということで、1969年に花蓮の栄民(戦後、国民党軍として台湾へやってきた人たちの事)の蔡振貴さんが、夕方近くになると、林森路の衛生署前で屋台を出して作って売ったのが起源だと説明があり、現在は2代目の蔡さんがやっています。花蓮の人なら、これを知らない人がいないと言われたくらい人気があったとか。

   
【創業者の蔡振貴さんを紹介した文章】



  
通りに行ったときには、この店には誰もいなかくて、となりのお店の方が行列ができていて繁盛している風でした。2軒を見比べてみたら、こちらが創業店ということで、まずはここのを2個注文。

「爆弾卵」というから、どんな料理かと思っていたら、普通は、油をひいて、鉄板の上で焼いて層を出しながらサクサクに仕上げる葱油餅を、生地もまま油鍋にぼ~ンとぶち込み、膨らませます。生地を膨らませながら、そこに生卵も投入。瞬間的に白身部分が花のように咲き散り、それを器用にはしで集めてふっくらしてきた葱油餅と合体させ出来上がり。 

  
注文を受けてから、生地を延ばします。

  
油鍋に投入。鍋の奥に浮いているのは卵。

  
うまく葱油餅に卵を合体させ、最初からくっついていたように仕上げます。けっこう芸術的な手さばきで見とれてしまいました。

中身は、気味が半熟で、とろ~りとしています。お店オリジナルの醤油ベースのタレと揚げ油と卵が絡むと、これぞ台湾小吃!!と思える味。学校帰りの子供達や街の人のおやつとして愛されるわけが納得。(でも、今これを食べると、夕食が食べられなくかも(@_@。


  

となりのお店はけっこう人が並んでいたので、ここのものも1個買ってみました。
卵無しが20元、卵入りが30元です。2軒とも料金は同じ。

  

  
軽トラックを改造したお店。

  
作る手順はほぼ同じ。右にあるのが「辣椒醤」。隣にある「醤油膏」も、きっとお店独特の配合で、きっとこの味に引かれてこの店を選ぶのではないとか、勝手に食べ比べ判断。
  

花蓮の葱油餅街は、花蓮市役所(市公所)近くの復興街です。

 

  

  拡大↓ 

   
市役所附近に駐車場があります。花蓮站からはタクシーで5分ほど。

ぜひ、花蓮の庶民グルメ「炸蛋葱油餅」を食べてみてください。

他にも、最近花蓮の名物として「麻曙」より人気があるのが、
  
「奶油酥條」。ようは、ラスクの細長いバージョン。いろんな味があります。麻曙よりは、日持ちがするのでお土産向きです。
花蓮市内、どこでも売っていますので、食べ比べしてみてください。



 

  

 


微熱山丘(三合院 本店) 鈴なりのカブトムシ

2014年07月09日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

7/3にツアーの添乗で、久しぶりに微熱山丘へ行ってきました。
ファーマーズマーケットへ続く道の横にある崖の所の木々、春には油桐花が咲いていてきれいなんですけど、夏は、なんと、カブトムシが昼から鈴なりの木がありました。

カメラを持って行かなかったので、スマホで撮影しましたが、距離があったので、うまく撮れていません(@_@。


木の節のところとか、黒い物体が見えますか?2匹で昼から重なっているのもいます(笑)

時々飛びます。これも何枚も撮ったんですけど、飛んでいる瞬間をとらえることができず残念。

それにしても、他にもたくさん木があるのに、なぜこの木だけなんでしょう。不思議です。

台湾の太陽をたっぷり浴びたパイナップルがぎっしり詰まった鳳梨酥を買いに出かけてみませんか?
この暑い時期、ここでいただくパイナップルスムージーは、格別です。
台北や南青山のお店には無い、この八卦山の本店のみで味わえます。

ここへ行くには公共の交通手段が少ないので、タクシー(高鐡台中站から50分。片道800~1000元)か、弊社の「南投パワーアップツアー」(2200元~)への参加がおすすめです。

 「日本語ガイドと行く  南投パワーアップツアー」 

「微熱山丘」 三合院
      住所:南投縣南投市鳳山里八卦路1100巷2號
     URL: http://www.sunnyhills.com.tw/