台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

台中市第四信用合作社 ④

2013年11月25日 | 台湾のスィーツ

四信の新しい商品で驚いたのは、「魯味」。スィーツでやってきた日出が、なぜに、台湾のおふくろの味「魯味」を作り出したのか。とりあえずは、どんな味なのか試しに、3種類セットを購入。


この日は、先に食べた豐仁冰でお腹がいっぱいだったので、テイクアウト。
1種類80元、3種類で200元。この日は、豆干(80元)と豚の耳(80元)、それと、四物湯味の卵(15元)と米ケーキ(45元)(これは、この組み合わせで1品目にして、3種類200元という組合せにしてくれました。20元ほどお得だったわけです。テイクアウトだと、こんなボックスに入れてくれます。


これは、他のお客さんの組み合わせ。豆干とセンマイです。


この人は、アヒルの翼部分と豆干。
辣椒醤もついてきます。


豚の耳(80元/1份)


センマイ(120元/1份)


昆布(80元/1份)


豆干(80元/1份)


茶葉卵各種(四物/十全/五香) 15元/1個


米ケーキ 45元/1個
この米ケーキは、いわゆる鹹蛋糕です。


うっすら甘味のある蒸しケーキの間に、豚ひき肉の甘辛佃煮(表現が難しのですが、、。豚肉餡として、いろいろな月餅や台湾式焼き菓子の中にも使われます)が入っていて、ちょっとした主食にもなります。

この米きえーきは、6個入りで、こんな箱に入れて販売されています。ほかの店舗ではばら売りはなく、1個だけ食べたい場合は、四信で買いましょう。


札束をイメージした箱。

この2階にも、テーブル席がたくさんあります。甘いものや冷たいものが苦手な方は、この魯味に普通のお茶類飲料も販売しているので、それらをいただいてもいいですね。


コウリャン酒のソーセージまで売っています。




以前使われていたであろう分厚い金庫の扉。




そして、各店舗にはないけど、ここにあるもので驚いたのがトイレ。
店の内装にふさわしい、なかなか素敵な空間です。


2階の奥の場所にあります。


なんと授乳室&おむつ換えルームまで。






ちょっと急な階段。頭上注意です。



1階には、太陽餅を作っている現場も見られます。みんな並んでベルトコンベアーで流れてくる材料を手で丸めている姿は、なんとなくスーパーマリオブラザーズのゲームを連想させます(笑)

帽子にはNって書いてあるけど、なんとなくMに見えてしまいます。
なんでNなの?と聞いたら、NじゃなくてⅣですって。四信だから。あ、なるほどね。

この前行ったら、すでにみなさんお制服が、ピエロ風から、クリスマスバージョン道化師になっていました。お店のインテリアも、風変わりなクリスマスで、面白いですよ。

:「台中市第四信用合作社」
      住所:台中市中区中山路72號(継光街交差点から西へ20メートル)
      電話:04-2227-1966
      営業時間:10:00~22:00 年中無休

 


台中市第四信用合作社 ③

2013年11月21日 | 台湾のスィーツ

豊仁氷(豐仁冰)は、もともと台中一中の近所、双十路にある一中豐仁冰の陳さんが1946年に作り始めた特製シャーベットに甘く煮た豆類や果物を載せたかき氷の一種で、たぶん、商標登録してあるのか、無いのか、このお店ので商品名として登場。


一中豐仁冰からすると、内容もお値段も5倍(笑)
たしかに、シャーベット部分は、パイナップル果汁100%で、中には17號の果肉のシロップ漬けも。上部分のアイスは、宮原眼科の「天天天藍(毎日青空)」が載ってます。真ん中には甘く煮た大豆がたっぷり。
天天天藍のさっぱりしたお茶のアイスに、ほんのり甘味のある大豆、そこに甘酸っぱい17号鳳梨のシャーベットと果肉、、、。すごいボリュームですが、なんだかんだ10分で完食!!


季節は十分に涼しい時期でしたが、これは別物ですね。
ほかにも、烏梅/楊桃(スターフルーツ)/甘蔗(サトウキビ)があり、どれも150元。
ほかはまだ食べていないのでわかりませんが、きっと各味毎に合わせるアイスも違うのでしょう。
ここには、この豐仁冰とアイスボックスに使うための宮原アイスが置いてあります。


シャーベット類。これは、宮原眼科には無い種類でしょう。


合わせるアイス類。

これはアイスや豐仁冰に使うフルーツ等。

豐仁冰他の味の組合せが楽しみです。4種類、全制覇を目指します!!

:「台中市第四信用合作社」
      住所:台中市中区中山路72號(継光街交差点から西へ20メートル)
      電話:04-2227-1966
      営業時間:10:00~22:00 年中無休


台中市第四信用合作社 ②

2013年11月12日 | 台湾のスィーツ

台中市第四信用合作社(通称:四信)のオリジナルスィーツが、豊仁氷(豐仁冰)とボックス型かき氷。
ボックス型かき氷と書きましたが、どう説明していいかというと、その言い方が一番わかりやすいかな。

というのも、芒果氷といっても、有名な淡雪のようなミルクかき氷の上に、マンゴーの果肉がどっさりのっているという風でもなく、氷ボックスがメインのスィーツなわけです。

ベースとなるマンゴ果汁100%で作ったアイスボックス。真ん中は半円球にくりぬかれています。まずは、ボックスの周囲にシロップをたっぷり。


次に、アイスボックスの周囲に、ゼリー(愛玉みたいなものもあり)数種類を飾り付け。


こんな感じ。

ここで、ちょっと後ろのスペースに入って、最後の仕上げ段階。

真中の部分には、本来ならマンゴー果肉ですが、この時期(10月)には、新鮮な台湾産のマンゴーがないので、台湾産のメロン果肉で代替え。メロン果肉とマンゴーアイスを載せて、出来上がり。

ほかには、キィウィとライチがあります。

ボリュームもすごいけど、お値段も450元。1人では食べきれないですね。ほとんど家族や友人、カップルなど複数人数で食べています。お店は、一切とりわけ用のお皿の提供がないので、できれば自分で紙皿などを持っていくのがおすすめです。

次は豊仁氷を紹介します。

:「台中市第四信用合作社」
      住所:台中市中区中山路72號(継光街交差点から西へ20メートル)
      電話:04-2227-1966
      営業時間:10:00~22:00 年中無休


台中市第四信用合作社 ①

2013年11月09日 | 台湾のスィーツ

台中市内にある日出のお店五店舗目になる「台中市第四信用合作社」と聞いて、「宮原眼科」の前例があったので、きっと以前は信用金庫だった建物をリフォームしたのだろうと想像ついていました。ただ、銀行をどのようなテーマでリフォームしたのかに関しては、行くまで想像できなかったです。

宮原眼科のあるところから、中山路を西方向へ歩き、

 

どこだろう~?と右左の建物を見ていたら、一瞬、廃墟?と思わせるような鉄筋コンクリートの骨格部分がむき出しの建物。そこに金色の文字看板。

 

さて、入口は?正面には無く、左側にあります。

なかなか重厚感のあるドアで、自動ではないので、ぐっと押して開けます。

中に入ると、


これまでの店舗にはなかった椅子テーブルが店内にたくさんあります。
奥に並んでいるのは、宮原眼科アイスを買う人達の列です。土曜日の午後でしたが、行列は十数人程度。次々とアイスを買った人達が店内の空いた席を見つけて、楽しそうに食べています。

ほとんどの人がダブル(双球)かトリプル(三球)です。なのでトッピングもてんこ盛り。
そして、ワッフルカップ(餅杯)付。1人で食べるには、かなりのボリュームです。



ここは、階段の所にガラス張りの小さな作業部屋があり、ここでアイスのワッフルカップを焼いているのです。
焼きたてのワッフルカップは、きっとおいしいのでしょうね。私は、一番最初に買ったとき以来、食べきれないので、いつもカップ無です。でも、この時は食べてみたいと思いました。

:「台中市第四信用合作社」
      住所:台中市中区中山路72號(継光街交差点から西へ20メートル)
      電話:04-2227-1966
      営業時間:10:00~22:00 年中無休


 


台中緑柳町ホテル

2013年11月05日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

ある日、台北の知り合いから「宮原眼科の近くに、日出の新しい店舗ができているようだけど、知ってる?」とメールがあり、1週間に1回の頻度で行っている私にしてみては、そんなお店、近くにできたかな?と不思議に思いつつ、日出のHPをチェック。「四信」という新しい店舗の地図がでていました。HPには、何を売っているなどの情報がないので、とりあえず行ってみることに。

土曜日なので、宮原眼科は相変わらずお客さんで溢れていますが、同じ中山路沿いある新店舗を探し、緑川東街から中山路(この道は一方通行)を西へ。このあたりは、日本時代から商店街、金融街で発展したエリア。現在は、銀行なども他の場所へ移動し、その建物が、ホテルにリフォームされ、低価格の上、新しい内装なので人気があります。

宮原眼科と四信の間にできたホテル。いつも前を通る割には、全然気づかなかった建物。ゆっくり歩いてみて、初めて「何?この変わったドア?」とホテルであることがわかった次第。
その名も、「台中緑柳町」。このエリアは、日本時代、「柳町」だったのでしょうか。大正町があったのは知っていましたが、、、。



すぐ横にある細い路地は、台中の秋葉原といわれる「電子街」。民権路から中正路あたりまで、ぎっしりと電子部品などを扱うお店が並んでいます。今では、公益路と英才路にある「NOVA」が有名ですが、ここも人通りは減ったと言え、まだ健在ですね。

さて、このホテルの話、また後日、機会があったら、ご紹介します。

明日は、四信の情報、アップします。

:「台中緑柳町ホテル」
     住所:台中市中山路55號
   電話:04-2221-7668



 


豆腐35 TOFU thirty five (台中市:韓国料理)

2013年11月03日 | 台湾のレストラン 餐廳

ある日、友人と市民広場でランチの約束。このあたり、レストランが多いので、なんとなく入ってみたことのないお店を物色。向上北路の「デザートツリー」の斜め前にあったこの前から気になっていた白いお店に入ってみました。

時間が早かったせいか、中にはまだ誰もいなくて、営業しているのかどうかもわからない雰囲気。
とりあえず入店。(後でこのお店のFBも見ましたが、ここもまたやってるのかどうか、、みたいな感じ(笑))

中は白色を基調とした喫茶店風。


色口のすぐ前にある赤い電話ボックスがアクセント。


奥には半オープンキッチンが見えます。

スタッフがやってきて、「このお店は初めてですか?」と聞き、「初めてです」というと、お店のメニューシステムを紹介。

メインメニューの豆腐鍋(韓国のトプチゲのことですね)を1つ選ぶだけ。他のメニューといえば、チヂミ。でも、今日はこれが無いというので、豆腐鍋をチョイス。

先に、紫米入りご飯と、韓国風小菜が8皿出てきました。韓国風の味付けですが、半分くらい台湾味になっています。でも、ヘルシーな感じで、且つおいしいのでOK。


韓国式なので、この小菜は食べ放題。無くなると追加で入れてくれます。ご飯もお替りOK。


私がオーダーしたのは、大腸入りキムチ豆腐鍋。辛さは調整できるようで、とりあえず小辛。豆腐とお野菜たっぷりで、優しい味でした。臭みも無く、柔らかく煮込んである大腸(モツ)も、アクセントになってGOOD!


友人は、海鮮キムチ豆腐鍋。

料金は、各鍋が230~270元程度。これを1つ頼むと、食べ放題の紫米ご飯と小菜がお替り自由です。

ほかにさしたるメニューは無く、飲み物は最初に出てくる暖かい麦茶。なので、食後、まったりと飲み物を飲みながらおしゃべりする場合には、一旦お店を出て他のお店に行くことになります。

でも、たまにこういう食事も悪くない感じなので、月1くらいで行きたいお店リストに加えてみました。
文心路四段(崇徳路かな、、、)あたりにも支店があるようです。

「豆腐35 TOFU thirty five」
          住所:台中市西區向上北路141號
      電話:04-2301-2212
      営業時間:11:30~14:00  17:00~