台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

炙焼牛排赤鬼 チキンステーキ

2009年05月31日 | 台湾のレストラン 餐廳

息子には、チキンステーキを注文。皮の部分がパリっとしてて、その下から、肉汁がたっぷり出てきて、肉も柔らかくて、チキン好きにはたまらないかも。
台湾で、初めての店で、メニューに迷ったら、とりあえず「鶏」を選べば間違いなし、と先輩からも習っています。たしかに、鶏であまり失敗したことはありません。

付け合せには、スナップエンドウ、にんじん、なぜか、ミニ揚げ花枝丸(イカ団子)、そして、鉄板麺(学校給食で出たソフト麺みたいな麺)。麺には、ステーキにかけるマッシュルームソースか黒胡椒ソースを共用で使って味付けして食べます。

チキンステーキ  170元(10%税別)


「炙焼牛排赤鬼」 ポークステーキ

2009年05月30日 | 台湾のレストラン 餐廳

開店して1ヶ月位したころに一回食べたっきり、久しぶり。毎日、店の前を通り、夜は週末の人だかりと行列を見るにつけ、「食べたい」欲求指数がかなり高まってきていました。食べ盛りの中2の甥っ子も来ていたこともあって、家族で遅めのランチに。土曜日の午後2時半だというのに、30分も外で待たされました。店の前には、銀行の順番待ち札の機械があって、お店のスタッフに呼ばれて、1分以内に行かないと、順番を飛ばされるようです。店の前には、たくさん椅子が並べてあります。でも、30度以上ある昼の2時、少し陰の場所とはいえ、暑い、、、。

この空腹と待った辛抱が、最高のスパイスとなるのだろうか、、、。

私が注文したのは、一番安いメニューのポークステーキ(マッシュルームソース添え)。140元(10%税別)。
柔らかくて、油っぽくも無く、おいしかったです。向かいの某ファーストフードのセットより、ヘルシーでお得かな。


「炙焼牛排赤鬼」 サーロインステーキ

2009年05月29日 | 台湾のレストラン 餐廳

家の近所、公益路と大墩路の角に、いっつも行列のできるステーキハウスがあります。その名も「炙焼牛排赤鬼」

2年くらい前に開店。以来、食にうるさい台湾で、いまだにしょっちゅう行列ができるんだから、値段とうまさが『適正』か、或いは、値段の割には『おいしい』という評価がお客さんの間で定着しているんでしょう。

これが、定番の「サーロイン 9オンス」 230元(10%税別)
甥っ子が注文したのを、一口味見しました。柔らかく、ステーキ食べてる~って実感できる一品。

このメインのステーキの他に、パン(ココナッツ餡入り)1個、温泉玉子/茶碗蒸し(どちらか1つ選ぶ)が運ばれてきて、スープ(コーン/ミネストローネ)と付け合せっぽい小菜3品と飲料(冷無糖烏龍茶/冷甘い紅茶/冷水)は飲み放題。

 


2009年粽  台中金典酒店の粽

2009年05月28日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

台中の金典酒店の中華料理餐庁「金園」に行ったら、ここでも、粽の予約販売のディスプレイがありました。五種類ほどあって、値段も1個60元~とホテルの粽は高めです。

贈り物でいただいたら、ありがたくいただきますが、自分ではなかなか買えませんね。誰か、贈ってくれないかな~ホテルの高級粽、お待ちしています。


2009年粽  TEMPAS HOTEL の粽

2009年05月27日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ
用事でTEMPUS HOTEL(永豊桟酒店)へ行ったら、今年の粽のサンプルがあったので、思わずぱちり。見ているときれいで、つい食べたくなるのですが、冷凍庫を占領する頂き物の粽を思い出すと、買うのもためらわれます。なので、見るだけ

2009年粽  嘉義の曹老師の粽

2009年05月26日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

この粽は、同じマンションの曹老師(元小学校教員で、嘉義人。今も週末には嘉義へ帰り、月曜日に娘夫婦の手伝いをするために台中へやってきます)からいただいた粽。

あっさりして、具は、薄味に炊いた豚の角煮とピーナッツのみのシンプルな粽。もっちりしています。おかずと一緒に食べられる粽です。


2009年粽  大里 郭姐の粽

2009年05月25日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

写真ではわかりづらいですが、この粽は、もち米使用量が半分以下で、半分は、五穀米を使って作ってあります。具も、あっさりと煮た豚の脂身の無い腿の部分の角煮と栗、しいたけ。すごくあっさりしています。もち米が少ないので、粘り気が少なく、包んであった笹の葉っぱからはずすと、崩れてしまいます。

これは、大里鎮の郭姐と、そのお友達が毎年集まって作る粽で、今年は健康を考えて五穀米ベースで、あっさりと仕上げたそうです。私は、個人的には、好きな粽ですが、主人と息子には不評でした。たしかに粽にして食べるより、普通に食べたほうがいいかも。


2009年の粽  淑華ママの粽

2009年05月24日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

2009年の端午節は、5月28日。この日に向かって、1ヶ月前くらいから、我が家の冷凍庫は、食材の在庫処分を開始し、空間を確保。なぜなら、そろそろ、台湾中の友人知人のみなさんから、粽が届くからです。その量が、大人二人子供一人の家には、とても食べきれる量ではないのですが、ありがたく、半年ほどかけて胃袋の中に納めていきます。そういえば、台湾へ来てから、粽を買ったことが無いことに気付いた私。

2009年の粽、一番最初に届いたのは、台中県の港近くにある沙鹿鎮に住む淑華小姐のママのもの。もう7年間、欠かさずいただいています。特徴は、小粒の干し牡蠣や干しエビが入っていて、ニンニクが利いていて、味が濃い目。息子は、ここの粽が一番好きです。いかにも港近くの粽で、家庭料理がとても上手なママの味です。


紹興酒蛋

2009年05月21日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

埔里の紹興酒を使った「紹興酒蛋」も有名です。2個入りで30元。

どんな玉子かというと、黄身が半熟のような柔らかさで、紹興酒の香りと味がしみこんでいて、まったりとからみつく黄身が、「おおぉ~」と感じさせます。黄身がどろっとしてコクがある「侍ラーメン」の「どろたま」みたい。

これもぜひ味わってみてください。


埔里 紹興酒香腸

2009年05月20日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

日月潭とセットで観光するのが定番の埔里(プリ)。日本統治時代より、このあたりの中心で、湧き水も台湾で一番おいしいという場所。おいしい水があれば、おいしい酒も作れるということで、台湾公賣局(TTL)の紹興酒の工場があります。工場のほかに、紹興酒やTTLで作られる製品(最近は、バイオ科学関係の商品とかも多く、オリゴ糖、酢、紅糀関連商品などがよく売れています)地元特産品を販売する建物が有り、いつも観光客でにぎわっています。
ここで有名なのは、紹興酒を使った「紹興酒アイスキャンディー」「紹興酒台湾ソーセージ」「紹興酒蛋」「紹興酒ケーキ」。ここに来たなら、食べても損はありません。

台湾は夜市、廟の近くの小吃屋台、観光地なら、どこからともなく、こおばしい匂いが漂ってくるのですが、それは、「香腸」を焼く匂いです。ソーセージと訳されているのですが、食べると、日本で食べているソーセージとはまったく別の、未体験食感に驚きます。肉は荒挽きで、練りこまず、香辛料いりの味をつけて腸にいれて、しばらく乾燥させて、食べる際に、ゆっくりと焼くのが正しい食べ方。意外と上手にふっくら焼くのが難しいんですよ。

紹興酒入りの香腸は、紹興酒独特の香りと、甘みがあって、お酒が飲めない人でも大丈夫。紹興酒そのものの匂いが駄目な人にはきついかもしれませんが、ぜひ、食べてみてください。台湾中のTTLの工場なら、どこでも売っています。

1本30元。