台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

紅酒乾杯 台中劇場 ②

2013年03月17日 | 台湾のレストラン 餐廳

乾杯系のお店は、各シリーズ店ごとに遊び心あるサービス演出があります。
紅酒乾杯の台中劇場では、オーストラリア和牛のリブロースの塊を、テーブルの横まで持ってきて、シェフが好きな重さ分カットしてくれます。


3人だったので、一人80gということで、240g分を大きな1枚にカットしてもらいました。


さすが、一発でほぼ240g。480元/100gなので、約1150元。


岩塩を振りかけて、お肉が常温になるまでしばらくテーブルの上に置いておきます。


目の前にあると、早く食べたくて、うずうず状態。これを眺めながら、赤ワインを半分飲めました(笑)


お肉が常温になったところを見計らって、スタッフがやって来て焼いてくれます。
ミディアムレア(五分熟)あたりにお願いします。


お肉の話をしたり、お店の話をしたり、焼いている間も話が弾みます。素敵な男性にここまでしていただくと、目も口も胃袋も、大満足ですね。


焼き上がり。


カットしてくれます。あとは食べるだけ。食べやすいサイズに切り分けてあり、もともと岩塩がかかっているので、そのままで、すぐ食べられます。ほかにもブレンド山椒粉があったので、それを少しだけつけて食べてみたり。
お肉と赤ワインを交互に口に運び、幸せな昼の一時、、、。


ワインは、赤、白、スパークリングなど、990元(フルボトル)のものが10種類くらいあるので、手軽にいただけます。


シャトーブリアンステーキ(フォアグラソース) 780元。
テーブルにナイフが無いので??と思いましたが、食べて納得。
すぐにかみ切れる柔らかさ、、、。
程よいかみごたえとジューシーさ、和風照り焼きソースにフォアグラのコクが加わって、至福の味です。
これ1品でも十分食べにくる価値あり。




フォアグラソースをしっかり温めて、塊を切ってスースの中に溶け込ませます。



デザートも充実しているので、女性同士でランチや、午後のまったりとしたティータイム(ワインタイム?)にもよさそう。


日本人のパテェシエ白子雅人さんの監修によるデザート。
種類も豊富で、お値段も、階下の喫茶店に比べても安いのが魅力。
なんだか、この店、はまりそうです。
自腹で支払っても来たい、数少ないお店の1軒です。


オープンの日なので、乾杯グループの本社から、副董事長の高木氏と後方のコニーさんもお店を手伝っていました。日本人が経営するだけあって、日本人の好みにストライクな品々。台湾の地元のレストランも素敵なお店がいっぱいありますが、滞在が長くなって、少し日本が恋しくなったら、このお店がおすすめです。

「紅酒乾杯 台中劇場」
     住所:台中市中港路三段 新光三越台中店一三階
      電話:04-2259-6767
URL:http://www.kanpai.com.tw/index.htm
営業時間:平日 11:00~24:00  土日祭日 10:30~24:00

3/15~4/2 オープン記念で、この期間は、お食事10%引き。更に次回使える250元のお食事券もプレゼント。土日やランチ、ディナーの時間帯が、予約してから行きましょう。

「紅酒乾杯 台中劇場 ②」終わり


4/4~4/7  4連休中の台湾国内ツアー3日間コース、いろいろあります。まだ席のあるツアーもあるので、一番いい季節に、日頃いけない台湾のいろんなところへお出かけしてみませんか?

東鴻旅行社HP:http://www.t-holiday.com/taiwan/tw-tour-2013april.html 

 


紅酒乾杯 台中劇場 ①

2013年03月16日 | 台湾のレストラン 餐廳

昨日、2013年3月15日(金) 台中三越13階に「乾杯」の系列店、「紅酒乾杯 台中劇場」がオープンしました。
「紅酒=ワイン」です。


ここは、もともと映画館のフロアの一角で、何もなかった場所。ここに、「紅酒乾杯」と「B&G」が2店舗揃ってオープン。映画館のあるフロアは、13,14階と2階分を使っているので、ここも天井の高いお店になっています。

入り口には、お店のテーマでもある「紅酒」がずらりとディスプレイ。






お店のフロアは、白黒格子柄。こういうフロアって、何か特別な空気を生み出す感じがします。私の個人的なイメージで、不思議の国のアリスの世界が、この格子柄のフロアなのです。

客席へ案内されます。

入ってすぐ左手側がオープンキッチン。料理する様子もお店の演出。すでにドラマが展開されているわけです。ここに自分もキャストとして入場~~。




この日は、オープン日でもあったので、ウエルカムシャンパンをいただきました。


厨房の上は壁一面に絵があります。まるでお芝居の予告編みたいな感じ。この日は、スクリーンが下がっていて、お店のコンセプトなどを放映していました。このスクリーンで、テレビの中継も見られたりするそうです。イベントで貸切にしたときなども、前以て画面を作成して放映することも可能なので、結婚式の2次会や忘年会、謝恩会にもよさそうですね。

高い天井に目を移すと、

シャンデリアがたくさん。よ~く見ると

ワインの空き瓶なんです。78本ずつ使ってあり、全部で10台。780本の空き瓶。中に日本酒のものもありました。このガラス瓶の色がなんともいえない雰囲気を醸し出します。個人的に、すごく気に入りました。

客席は4段に分かれています。一番下は厨房と同じ高さ。


一番上の並びは、窓があり、台中市街が見渡せます。

夜の方がきれいかな、、、。

さて、お店の内装ばかりではなんなんで、お料理のほうを、そろそろ

最初にサラダ。


洋風サラダ 160元。2~3人前。


お店の人が取り分けてくれます。


石焼ビビンバ メニューにはなかったのですが、海鮮系で、少し甘酸っぱさもあり、日本人の口に合いそうな味でした。



これも混ぜて取り分けてくれます。
お肉も焼いて、切って、さあ、どうぞ、という感じなので、ひたすらおしゃべりしながら、合間にお肉や料理を口にいれていくという感じ


焼肉の1品目は、「トントロ(松坂豚」」です。さっと炙っていただきます。
見た目は、すっごい霜降りに見えるので、脂っぽいかなと思うのですが、そうでもなくて、ほどよいかみごたえがあり、お肉のおいしさがしっかり味わえます。

「紅酒乾杯 台中劇場」
       住所:台中市中港路三段 新光三越台中店一三階
      電話:04-2259-6767
           URL:http://www.kanpai.com.tw/index.htm
          営業時間:平日 11:00~24:00  土日祭日 10:30~24:00

3/15~4/2 オープン記念で、この期間は、お食事10%引き。更に次回使える250元のお食事券もプレゼント。土日やランチ、ディナーの時間帯が、予約してから行きましょう。

「紅酒乾杯 台中劇場 ②」へ続く


4/4~4/7  4連休中の台湾国内ツアー3日間コース、いろいろあります。まだ席のあるツアーもあるので、一番いい季節に、日頃いけない台湾のいろんなところへお出かけしてみませんか?

東鴻旅行社HP:http://www.t-holiday.com/taiwan/tw-tour-2013april.html 

 


2013年 4月 清明節四連休 台湾東部3日間ツアー 

2013年03月09日 | お知らせ

4月4日は、清明節。農暦で行事をすることが多い台湾でも、清明節は、24節季で行うので、4月5日(4年に一度4月4日)です。

今年は、4月4日(木曜日)が清明節で、台湾は休日。政府の方針で、4月5日の金曜にを休みにし、四連休を作りました。この金曜日の休みの代わりに、次の週の土曜日が學校、仕事がある日になります。

せっかくの四連休。台湾人家庭では、1年に1度の大切な墓参りがあるので、実家が遠い人は、墓参りのために実家に戻ります。
最近では、家族の仕事や学校の事も考えて、清明節の1箇月前あたりの土日に済ませてしまう家族も多いようです。

墓参りの必要のない人にとっては、海外旅行には短く、家でじっとしているには勿体ない4日間。

そこで、台湾鉄道を利用して、2日間では難しい台湾東部のツアーをご紹介します。
台中出発(苗栗、彰化も可能)
★台中からは、北廻りで花蓮へいくのと、南廻りで台東へ行くのは、ほぼ同じ時間。


①台湾鉄道 北廻りで行く花蓮 3日間
http://www.t-holiday.com/pdf/taiwan-tour-2013spring1.pdf
ここ数年、新しい観光地として人気の「ムクムギ半日ツアー」や、定番のタロコ観光、海洋公園(2者択一)、自然豊かな富源胡蝶谷の温泉&グルメ、花蓮の陸海ぜいたくに楽しめる3日間。

65歳以下大人 8700元~
3~12歳未満 150㎝以内 7900元~
115~149㎝ ノーベッド  6800元
3歳未満 ノーベッド 席無し 1800元

②台湾鉄道 南廻りで行く台東 ロハスな温泉 3日間
台東の手つかずの自然が残る縦谷国家公園區を自転車で巡ったり、台湾随一の米どころ「池上郷」や原住民、客家文化をじっくり見て回り、東海岸の名湯「知本温泉」に泊まる、ロハスな3日間です。
http://www.t-holiday.com/pdf/taiwan-tour-2013spring2.pdf

65歳以下大人 7900元~
3~12歳未満 150㎝以内 7100元~
115~149㎝ ノーベッド  5100元
3歳未満 ノーベッド 席無し 1500元

③台湾鉄道 南廻りで行く台東 緑島の温泉 3日間
緑島は、4月~6月がベストシーズン。気候も安定し、波も穏やか。島には、台湾で唯一の海底温泉があります。ご来光、スノーケリングと海も温泉も楽しめる貴重な3日間。今回の一番のおすすめです。
4/5のみまだ席があります。このコースは私が日本語ガイドで参加しますので、旅がより一層、快適で興味深いものになるでしょう。
http://www.t-holiday.com/pdf/taiwan-tour-2013spring3.pdf

65歳以下大人 8600元~
3~12歳未満 150㎝以内 7600元~
115~149㎝ ノーベッド  5900元
3歳未満 ノーベッド 席無し 1500元

どのコースも4/4,4/5出発。席に限りがありますので、お早目にお申込みください。


2013年 台中ランタンフェスティバル最終日

2013年03月04日 | 台湾の生活

昨日、3/3の日曜日の夜、2週間開催された台中のランタンフェスティバルも終了しました。
最終日は、韓国の男性アイドルグループや台湾のアイドルタレントのコンサートがあり、野外ステージは、2万人以上の人で溢れていました。

8時半ごろ、最終日だからと思い、ふらっと散歩に出かけて、にぎやかなコンサート会場へ。韓国人男性アイドルの歌とトークが終わったころ、メインランタンの最後の点灯が始まります、とアナウンス。

会場のほとんどの人が立ち上がり、会場中央にあるメインランタン『霊蛇護珠』を見つめます。
真っ暗になった会場、スモークと原住民の歌が流れ、スモークとライトが神秘的な雰囲気に。


左の下のほうに、大きな太鼓があります。迫力の太鼓パフォーマンスがしばらく続き、、、


ゆっくりと霊蛇が上っていきます。


中央の珠も様々な図案を反転させながら、光ったり、暗くなったり。


曇りで満月から1週間も過ぎたので、空は真っ暗。そこに浮かび上がる霊蛇と寶珠は、迫力があり、とても神秘的。
公園にいた4万人近くの人が、一斉に出す歓喜の声に身体を震わせました。

この後もコンサートは10時ごろまで続くようでしたが、夜食探しに美食エリアへ。

日曜日の夜ということで、先週の土日には、人でごった返して、歩くのもままならなかった美食エリア。
この時は、わりとお客さんも少なく、ゆっくり見て選ぶことができました。

台湾名物、あのなんともくさ~い匂い+香ばしい香りに誘われ、最近よく見かける「炭焼き臭豆腐」の屋台へ。

きれいなお姉さんが、せっせと臭豆腐を焼いています。
これまでこのタイプは食べてこなかったので、この時が初食。


甘味の強いたれがたっぷりかかっているので、匂いも気になりません。
真中に挟まれたキムチと多目にのせてもらった香菜(パクチー)が良いアクセントになって、外はカリッ、中はふっくらとした感じで、とてもおいしかったです。
けっこうクセになりそう。

これでかなりお腹いっぱいだけれど、周囲から甘い香りやら、香ばし香りが漂うので、食欲中枢が刺激されっぱなし。

次に見えたのが、

子豚の丸焼き。
最終日の夜なのに、まだこの姿。明日はどうなるのだろうと、余計な心配。


もう一匹いたんです。
こちらは、半分以上、お肉がそがれていました。
そういえば、台湾の原住民エリアの温泉地やリゾート施設に行くと、オプションで子豚の丸焼きをしてくれます。
ただし、50人以上いないと食べきれません。

次に、主人が、「10元の香腸だ~」と引きつけられたのが、

普通30元はするのに、10元は安い。

米腸が20元なので、合わせて、30元で大腸包小腸(台湾ホットドッグ)にしてくれます。
10元なので、味はどうかなと思っていたけど、香ばしく焼けていて、なかなかでした。

エリアの端から、すごい煙と香ばしいにおいがするので、行ってみたら、原住民焼肉のお店でした。
ワイルドだろ~といわんばかりの豪快炭火焼。


真中の大きな香腸は100元。
生のニンニクと山豚の焼き肉、きっとビールがあれば、最高だろうなあと思いつつ、すでにお腹がいっぱいなので、今回はスルー。

それにしても、花より団子ならぬ、ランタンより小吃の会場。
これが無いと、台湾のイベントはなりたちませんね。

この会場でランタン祭りが始まって6年目。来年は午年。どんなメインランタンになるのでしょう。
今年は、本当に傑作だったので、来年は大変だろうな~と思いつつ、会場を後にしました。