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台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

 アンドリューのエッグタルト (マカオ コロアン本店)

2011年07月02日 | 台湾以外のレストラン/スィーツ

マカのスィーツといえば、「ポルトガル式エッグタルト」と言われるほどですが、市内、どこでも売っています。以前、機内へ持ち込めるものの制限が少なかったころ、マカオの空港で焼きたてのエッグタルトをおみやげに買って来てもらったことが何度かあり、いつかは自分自身でマカオへ行って食べたいと思っていたのでした。

エッグタルトはコロアンの「ロドストーズ ベーカリ」へ行って食べるということに決めてきたこの旅。前日やこの日の午前のいろんなお店の前に焼きたてのエッグタルトが並ぶのを見ながらも、「本家のエッグタルトのために我慢!」してきたので、はるかコロアンの端にあるお店を発見したときは感激でした。

3月の平日の雨降りの午後でしたが、お客さんで狭い店内がごった返してます。エッグタルト以外にも、ベーカリーなので、普通のパンや中華式お菓子なども売ってます。


店の奥で作って焼き立てを出してきます。
レジの横なので、ごった返すレジ待ちの際には、ここからいい香りが期待を高めてくれます。

前に並ぶお客さんは、10個入り5箱とか、10個単位で買う人がほとんど。おくから次々焼きたてが出されてくるのに、あっという間に箱詰めされて、タワーのようになった箱を持って帰るお客さん。もしかして、なくなってしまうのでは?という不安をよそに自分の番が来ました。

1個8パタカ。4個買いました。このためにかかったタクシー代を入れると1個30パタカくらいになるのでしょうか、、、。

さて、どんな味でしょう、、、。まだほんのりと暖かいエッグタルト。外のパイ生地はさくさくで、中の焼きプリンは卵と牛乳のやさしい味。上の焦げた部分が、甘さにアクセントをいれて、風味を増すようです。

コロアン市内行きのバスで行くのも方法ですが、私たちは、リスボアホテルからタクシーでコロアンへ渡り、エッグタルトを買い、タクシーには10分ほど待ってもらって、そのまま次の目的地、「ヴェネチアンホテル&カジノ」へ。橋の代金も含めて150パタカでした。

このアンドリューのエッグタルト、日本にも支店があるんですね。本店にきて日本語のパンフレットもらって初めて知りました。でも、本家の味を食べることができて大満足。

お店の横には、近年オープンした喫茶店もあり、店の前の広場を眺めながら、コロアンののんびりした雰囲気の中で食事やお茶を楽しむこともできるそうです。

「安徳魯餅店」
     住所:路環市中心撻沙街1号
     URL: http://www.eggtart.jp/index.html
     
     

 


ロブション ガレラ (マカオ リスボアホテル)

2011年06月28日 | 台湾以外のレストラン/スィーツ

リスボアホテルのメインロビーに到着。
重厚というか、中国のお金持ちの家のたたずまいというか、マカオらしい風貌です。

12時(ランチタイムの開店時間)の予約よりも早めについたので、ホテル内の散策。
フロアや階段の位地がよく分からず、迷子になりそうです。
カジノや観光のお客様もけっこう多いので、先ほどの静かな歴史的建築巡りとは違って、異空間にいるような錯覚に陥ります。


マカオリスボアホテルの3階にある3つ星フレンチレストラン「Robuchon a Galera」。
去年2つから1つ追加されて3つ星になったそうです。


入り口の横のワイン棚。ここのワインの数と種類はこんなものではないそうです。

席に案内されて、メニューを選びます。私たちは、498パダカのコースを選びました。

①前菜 ②スープ ③メインは肉、魚から1種類 ④デザート/チーズから1種類 ⑤食後のコーヒー或いは紅茶から1種類 プチフール付

それとグラスワイン2杯セット 220パタカを注文。

最初にお水かスパークリングウォーターか聞かれたので、スパークリングウォーターを注文。

朝から世界遺産巡りで歩きつかれたところに、気泡がさわやかに胃を刺激してくれたので、これから始まる食事へと、内臓も準備を始めるようです。


前菜1。白いのはホワイトアスパラガスのムース。赤はトマトジュレ。さっぱりとした味ながら、やわらかく素材の味を主張しています。


バターのサービス。無塩と塩入りから選びます。


4名なので、最初のバスケットにこれだけ盛られて出てきました。もうこれらのパンとワインだけでも幸せな気分。

  


1杯目のグラスワイン(白)

前菜は4種類から選びます。4名とも別々の前菜を頼みました。


上に載っているのは、黒トリュフ。


スープ。メニューおなかには、3種類ほどあって、各自、好きなものを選びます。
私が選んだスープは、シーフードでした。真ん中は、日本でいう「しんじょ」です。
しつこくないのに、濃厚で、おしゃべりも和すえて一口一口味わっていただきました。


Hさんは、蝦のスープ。蝦の頭の部分がから揚げになって、別に出されています。スープの部分は、上が軽く泡立ててあって軽い味で、下の部分はエビミソ(と殻)の濃厚な味でした。


グラスワインの2杯目は、白と赤、自分で飲みたいものを選びます。


私が選んだメインは、たら。下の緑のソースは、日本でいう「ジュンサイ」に似たものでした。
程よい塩気に、滑らかな魚の肉質。けっこう大きな切り身だったので、食べるのにも一苦労。


ウズラの腿に詰め物をしたもの。


いよいよデザートの登場。一人3種類選べます。

 

アイスクリームやフルーツサラダもあり、目の前で取り分けたり盛り付けてくれるのを見ているだけでも幸せな気分。


食後のコーヒー。ミルクや砂糖のほかに、カラメルもでてきました。


かわいくて食べるのがもったいなくなるプチフール。

ランチコースとワイン(2杯)、スパークリングウォーターで、一人824パタカ。台湾元で約3000元でしたから、ランチなら、台中の某高級フレンチ(2010年台湾の五大レストランに選ばれてます)と同じくらいですね。

ドレスコードがあるので、それなりに気を遣っていったのですが、現地の方らしきご夫婦の奥様はピンクのジャージ上下でした。ブランド物のジャージなんでしょうか。普段着で3つ星レストランでランチって、すごい、、と思ったしだいです。

「Robuchon a Galera」
      http://www.hotelisboa.com/dining-robuchon_a_galera-jp
       (日本語のHPです)

 

 

 

 


Salmar(沙利文餐庁) マカオ料理 (マカオ)

2011年06月22日 | 台湾以外のレストラン/スィーツ

マカオ初日の夕食は、ガイドブックにも紹介されていたマカオ料理のレストラン「Salmar」へ。セナド広場から近いことや宿泊しているホテルへの方向が同じという理由です。

セナド広場の前の新馬路をリスボアホテル方面へ歩き、100メートルほどで、南碗大馬路と交わるので、その交差点を左。交差点から4軒目あたりのお店です。  

プチ豪華な内装のお店は、1961年開店以来のものでしょうか。

メニューは、写真付のものだったので、中国語表記と写真を頼りにいくつかセレクト。

まずは、ポルトガルワイン。

MATEUS(ロゼ)。フルボトルで180パタカ。甘口で微炭酸なので、飲みやすく、揚げ物料理や魚料理にも合いました。日本でも、けっこうお手軽な値段で売っていますね。


ポルトガル風コロッケ。これは6個セット(50パタカ)でした。小ぶりで2口で食べれるサイズ。外はさくっと揚がっていて、中味はポテトのほろっとやさしい味。


おすすめというイワシのサラダ。普通にイワシの塩焼きでした。ワインと合います。
4匹で120パタカ。(1匹30パタカで計算してありました)


お店の名物料理カレー風味のポルトガル風チキンの煮物。(ハーフ 138パタカ)
最初は塩味が少ないので、もの足りないような気もしましたが、食べていくとちょうどいい味加減。

ポルトガル風チャーハン。(カレー味)72パタカ。これはおすすめです。

これだけでも、4人には残ってしまう量。合計759パタカ(690+10%サービス料)でした。

6時にお店に入ったときは、私たちのほか2組くらいでしたが、食事の2時間の間に、ほとんど満席。地元の人が多かったようで、10数人のグループ、会社の同僚数人、カップルなどが食事していました。

「Salmar(沙利文餐庁)」
      住所:マカオ市南湾大馬路512号
      電話:28881881  FAX:28713387
      営業時間:11:00~23:30

 

 


南湖明月 Lua Azul (マカオ)

2011年05月30日 | 台湾以外のレストラン/スィーツ

マカオタワーに到着したときは、すでに1時過ぎ。館内の360℃カフェでバイキングに行こうとしたら、ランチタイム、ハイヌーンティの時間とも、すでに満席。はやり、人気のあるレストランですね。

そこで、タワーの3階にある香港式飲茶レストラン「南湖明月」でランチにしました。
広東と湖洲料理がメインのレストランです。

 
翡翠鮮蝦腸粉(34パタカ) 
緑の野菜はヘチマです。
蝦のプリプリ感とヘチマのサクサク感がつるんとした腸粉に包まれて絶品!


金叉焼腸粉(34パタカ)
エノキのシャクシャク感とかむほどにチャーシューの旨みがでてきて、これまた絶品。


雙鮑腐皮包不住(30パタカ)
2種類のキノコ(エリンギともう1種は不明)を湯葉を重ねて蒸した1品。ミルフィーユ状になった湯葉の歯ごたえと間に染み込んだスープが絶妙。


南湖蝦餃皇(32パタカ)
お店の看板メニューのようですね。中の蝦が新鮮でプリプリ、おいしかったです。


「鮑粒滑焼売」(32パタカ)
鮑の細切れが入っているのですが、粒粒とした食感がわかって、ベースになる豚肉のミンチの中で存在を主張しているようでした。これもおいしい1品でした。


「菜乾瑤柱豚骨粥」(32パタカ)
瑤柱は、小柱(コバシラ)を乾燥させたものです。とんこつ粥というわりには、コーンポタージュのような味がしたのは気のせいでしょうか。薄味ですが、素材の味がじんわり染み出て、やさしい味。

他にも2品ほどとお茶(10パタカ/1名)を追加して、4名でシェアしながらいただいたので、一人105パタカ。旅先ならではの、ちょっと豪華なランチになりました。


オープンキッチンになっています。ガラし越しなので、静か。
飲茶レストランに独特の喧騒感がないお店です。


本物の食材。


マカオタワーのグランドフロア部分の3階。エスカレーターでいけます。

2人でも、少人数でも、いろいろ頼んでシェアできるので、おすすめです。台湾にいて、飲茶を食べる機会が多いのですが、台湾の味付けや素材の使い方とは少し違いがあり、新鮮に感じました。

「南湖明月 Lua Azul(ルア アズール)」
      住所:マカオ マカオタワー3階
      営業時間:11:00(土日は10:00)~15:00 18:30~23:00
             年中無休

夏の墾丁渡假ホテルの料金表、アップしました。人気のある週末は、早めにご予約を。
    
    東鴻旅行社 http://www.t-holiday.com/taiwan/tw-hotel-top.html
     

 


ホノルルコーヒー(香港 湾仔店) ②

2011年05月18日 | 台湾以外のレストラン/スィーツ

他にも点心みたいなスィーツも頼みました。

名前は覚えていないのですが、中味は、肉まんの具と似ていました。回りの生地は、しっとり重い中華式クッキーです。

昼時だったので、メインの食べ物も注文。ここに来るまでは、お店はスィーツと飲料の喫茶店だと思っていたので、麺類、定食類のメニューがものすごく豊富で驚きました。

店内はほぼ満席。観光客というよりは地元のサラリーマンやOL,お店の人たちのようです。
各自さまざまな組み合わせで食べているものだと感心していました。
この店は台湾で言うところの複合式餐庁(食事もお茶もできる、さまざまなメニューのある店)ですね。

星洲炒米 40HK$
「星洲」シンガポール、「米」はビーフンのこと。シンガポール式焼きビーフン。
小エビにチャーシュー、玉子焼き入りで、カレー風味。

菜遠牛腩炒麺 40HK$
菜っ葉と牛肉の餡を揚げた細い麺にかけてあります。
醤油ベースで、揚げ麺のパリパリ感が楽しめて一同に好評。

 咖哩牛肉炒河 40HK$
「河」はベトナムのフォーのこと。味の薄いビーフカレーをフォーにかけたもの。
すでに台湾式カレー(日本のものよりあっさりしたカレー)に慣れていたので、これもおいしくいただけました。 

なんとなく選んだ3品でしたが、4人でとりわけながら余るくらいのボリューム。味もなかなかで、思いかげずおいしい香港の軽食に出会えてよかったと大喜びでした。

「檀島珈琲餅店」湾仔店
      住所:香港湾仔軒尼道 176-178地下
          G/F, 176-178 Hennessy Rd., Wan Chai, HK     
      電話:(852)2575-1823
      営業時間:06:00~24:00
          MTR湾仔駅A4出口から徒歩2分程度。

「澎湖島3日間 マリンスポーツ三昧+七美島」
     出発日:6月2日~/6月3日~
     利用航空: 往路 華信783 台中清泉崗12:40~澎湖島馬公13:20
             復路 華信786 澎湖島馬公18:00~台中清泉崗18:40
     宿泊   : 山水 賽納美渡假   
             http://www.penghu-travel.org.tw/hostel-clv.htm  
澎湖島でも人気の山水ビーチに近いスペイン風の明るい外壁と風車で有名なデザイン民宿。
     費用   :交通費、宿泊、観光、食事、アクティビティすべて 込み
           8800(4名1部屋)~9200(2名1部屋)元(2歳以上の料金)

まだ申し込みが可能です。端午節の楽しい休日を美しい澎湖島で楽しみましょう。
詳しい内容のお問い合わせは、下記へメールください。
masae@t-holiday.com      


ホノルルコーヒー(香港 湾仔店) ①

2011年05月17日 | 台湾以外のレストラン/スィーツ

オープントップバスの「ワンチャイ コンピューターセンター」で下車し、MRTA4出口とは反対の方向に150メートルほど歩くと、お目当ての「ホノルルコーヒー(檀島珈琲餅店) 湾仔店」があります。

お目当ては、エッグタルトとコーヒー紅茶(香濃鴛鴦)。

  
各種スィーツとコーヒー紅茶。ホットは16HK$。無糖なので自分で甘さを加減します。アイスは18HK$。すでに甘味がついています。どちらもミルクは入ってました。
以前香港で飲んだことがあったと思うのですが、改めて飲むと、酸っぱさと苦さが不調和で、マダムたちも半分くらいで終了でした。アイスのほうが、飲みやすいかも。
あくまでも個人的な感想です。おいしいコーヒー紅茶の店をご存知の方がこのブログを見ていらっしゃったら、是非コメントをお願いします。

飲み物では、台湾へ戻ったたあとに思い出したのが、香港式レモンティ。レモンスライスがどっさりはいっていて、飲む前にストローで押しつぶしながらレモンの味を出します。今度は本場のレモンティを飲みに行きます。

さて、スィーツのほうは、店の前にある売り場のほうで指差し注文。

出炉鶏批 7HK$/1個

 
中はシュー生地みたいで層ができていて、表面には砂糖がまぶしてある単純な味だけど、食感がたまらなく病みつきになる味。

極品蛋撻 6HK$/1個
香港では、エッグタルトは、「蛋撻」と表記されていますね。台湾では、「蛋塔」です。


香港のエッグタルトのクリームは、滑らか。
カップ部分の生地もクッキー生地風で、ずっしりとした食べ応え。
個人的にはマカオ式のエッグタルトの方が好きです。

菠蘿包 7HK$
「菠蘿麺包」は台湾では、メロンパンのことです。
台湾や日本のメロンパンとは少し違うけど、パンの上が甘いクッキー生地を薄く延ばして焼き上げたものでした。

後で、出炉鶏批と菠蘿包を10個ずつおみやげに包んでもらったら、どちらも10個で50HK$。店内でいただくと料金が少し高くなるようですね。

「檀島珈琲餅店」湾仔店
      住所:香港湾仔軒尼道 176-178地下
          G/F, 176-178 Hennessy Rd., Wan Chai, HK     
      電話:(852)2575-1823
      営業時間:06:00~24:00
          MTR湾仔駅A4出口から徒歩2分程度。