台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

大渓慈湖遊客中心 ~慈湖陵寝~

2011年12月23日 | お知らせ

大渓慈湖遊客中心の建物の左横の道を奥へ進むと、蒋介石元総統のお墓でもある慈湖陵寝がある慈湖です。

慈湖陵寝の正式な入口はここですが、一般社労や人はここからは入れません。
衛兵によって、チェックされます。

ここが慈湖。黒鳥と白鳥、アヒルが数羽のんびりと湖面を泳いでいます。
lこの日は、曇り小雨で山々に囲まれた湖は、暗い感じでしたが。天気のいい日には、周囲の木々の緑が湖面に映え、荘厳で美しいところです。



ここが慈湖陵寝。


入口の両脇には2名の衛兵が直立不動で立っています。ここも1時間ごとに交代式が行われます。その間は、中に入ることができません。

中は回廊になっていて、建物の一番奥の部屋に棺が安置されています。


お客様によく質問されるのですが、棺の中に、本当に遺体が納められているかどうかということです。
それは、一般人の私たちにはわからないことです。

こことまた別の場所に、蒋経国元総統のお墓でもある頭寮陵寝があります。明日はそちらを紹介します。
 『大渓慈湖遊客中心』
http://www.319papago.idv.tw/334/334-Cihu_Mausoleum.html

2012年の春節、2/21から5日間。直行便で行くアンコールワット。2名様専属の日本語ガイドとドライバー付きでお一人様50000元です。後2名様の枠があります。ご夫婦、友人、興味のあるかたは、ぜひ、お問い合わせください。年内いっぱいの締切になります。

masae@t--holiday.com

飛行機
1/21  K6 687  TPE0720/REP0950
1/25  K6 688  REP1600/TPE2030

行程(全行程  セダン 日本語ガイド付)
1/21  空港迎え~トンレサップ湖(ボート遊覧)~夕日鑑賞(バーゲン山60メートルくらいの丘に登って夕日鑑賞)~夕食案内~ホテル
  10:00~18:00 8時間
1/22  アンコールワット 
  10:00~18:00 8時間
1/23  アンコールワット
 
   10:00~18:00 8時間
1/24  アンコールワット
 
   10:00~18:00 8時間
1/25  市内、近郊適当に案内して、14:00に空港へ送り。
   10:00~14:00  4時間

★入場料はすべて含まれます。
★食事は、ホテルの朝食以外は、現地で好きなお店を選んで、自由に召し上がっていただくことになります。

ホテル: メリディアン アンコール  (デラックスルーム/朝食付)



民国100年 後わずか

2011年12月19日 | 台湾の生活

この「100」のバッチ、民主国家らしからぬ雰囲気は漂っています、、、

どこでもらったかというと、桃園県大渓にある『大渓慈湖遊客中心』「慈湖陵寝」にあるビジターセンターです。
「慈湖陵寝」って何?と思われる方も多いでしょうが、ここは蒋介石元総統のお墓です。



ここは、慈湖のビジターセンター。

お二人が笑顔でお出迎え。誰だかかわかりますか?
一昔前だったら、絶対こんなキャラクターにはできなかったでしょうけど、時代は変わったのですね。
一緒に行った台湾人の友人たちも感慨深そうでした。

ここはビジターセンターなので、入場料もかかりません。
蒋介石元総統の歴史や写真などが展示されています。

宋美齢婦人との結婚写真。お二人ともクリスチャンです。

その時のウエディングドレスです。
この左には、蒋介石元総統のモーニングも展示されています。
服だけなのに、とてもインパクトのある展示です。


内部には、更にキャラクター化した蒋経国元総統の看板も、、、。


往年の蒋介石元総統。
ここの施設の中をぐるっと回ったとき、ここのスタッフが、このバッチをくれたのです。


最初は何事かと思いましたが、ここの警備や管理を担当している兵隊さんたちも、みんな胸につけていました。今年もあとわずかですが、まだここに行けばもらえるかも。興味のある方はぜひ現地へ。

さて、ここの名物は、おびただしい数の蒋介石元総統の銅像です。
2000年以降に民進党の時代になって、それまで各学校や公共施設にあった蒋介石の銅像が撤去され始め、どこに片付けようという話になったとき、ここ、蒋介石元総統の墓でもあるここ慈湖の広大な敷地に、集めたわけです。坐っているものあり、立っているものあり、大きさも様々です。
今回は、急いでいて、そこの部分の写真は撮れなかったのですが、興味のある方はぜひ、どうぞ。

 春節のお休み、お出かけの予定は決まりましたか?すでに多くの国内ツアーが売り切れ、観光地のホテルもほぼ満室です。でも、まだ余裕のある場所もありますので、まだの方、大至急、お問い合わせください。海外ツアーも、キャンセル待ちを含め、可能性がありますので、あきらめないで、長い春節の休暇を楽しくお過ごしください。

お問い合わせは「東鴻旅行社 」まで http://www.t-holiday.com/

 

2012年の春節、2/21から5日間。直行便で行くアンコールワット。2名様専属の日本語ガイドとドライバー付きでお一人様50000元です。後2名様の枠があります。ご夫婦、友人、興味のあるかたは、ぜひ、お問い合わせください。年内いっぱいの締切になります。

masae@t--holiday.com

飛行機
1/21  K6 687  TPE0720/REP0950
1/25  K6 688  REP1600/TPE2030

行程(全行程  セダン 日本語ガイド付)
1/21  空港迎え~トンレサップ湖(ボート遊覧)~夕日鑑賞(バーゲン山60メートルくらいの丘に登って夕日鑑賞)~夕食案内~ホテル
  10:00~18:00 8時間
1/22  アンコールワット 
  10:00~18:00 8時間
1/23  アンコールワット
 
   10:00~18:00 8時間
1/24  アンコールワット
 
   10:00~18:00 8時間
1/25  市内、近郊適当に案内して、14:00に空港へ送り。
   10:00~14:00  4時間

★入場料はすべて含まれます。
★食事は、ホテルの朝食以外は、現地で好きなお店を選んで、自由に召し上がっていただくことになります。

ホテル: メリディアン アンコール  (デラックスルーム/朝食付)

 


2012年 紅’s ジュエリー展示会 原住民舞

2011年12月18日 | 台湾の人々

展示会の会場近くに、原住民の衣装を着た若者らが続々と集まってきたので、何が始まるのかと思っていたら、開会式で原住民舞を披露するとのこと。
彫りが深くまつ毛の長いひしきしまった肢体を持つ彼らに吸い寄せられ、「写真撮らせてください、、、」とお願いすると、はにみながらも並んでくれたました。

           
彼らは、台中市霧峰區にある明台高校の学生たち。
台湾各地から集まって、勉強しています。
原住民の文化や舞のクラブがあって、いろいろなイベント会場に呼ばれて、披露しています。
彼らは、固定の部族の舞以外にも、ミックスした独自の振り付けの舞もあります。
なので、衣装も、どこの部族と特定できるものではありません。

動画でお見せしたかったのですが、このgooブログ、先月で動画アップのサービスが終わってしまいました。残念

数枚の映像ですが、彼らの躍動感などが伝われば幸いです。

           

           

           

          

          
途中から、蔡老師も参加して踊りはじめ、最高潮に。

          
タロコ渓谷近くの秀林郷出身の彼は、タロコ族。

          
何族だったか、聞いたけれど、時間がなくて答えがよく聞き取れないまま、、、、。
台湾では2011年末現在、14族が認定されていますが、最近の映画で最も注目を浴びているのは「賽徳克族(サイダック)」。この日のメンバーにはサイダック族はいなかったそうです。
以前は、どこの部族出身と聞いても、なかなか教えてくれない人も多かったのです。
ここ数年の原住民文化は、台湾の新しい顔として、注目を浴びています。
彼らこそが、この美麗島のもともとの住民だったわけですから、台湾を紹介する上で、こういう流れは大切なことだと思います。
実際、他の部族との混血や、台湾人、客人家人、その他外国人との混血も多く、顔を見るだけでは、見分けがつきません。現代では、部族の純粋な血統を残すのは難しいかもしれませんね。

個人的な思いですが、混血でも部外者でも、その部族の先祖からの土地、文化のある場所で育ち、精神を持つならば、何々族であると言ってもいいのではないかと思います。
それは、日本人である母と台湾客家の父を持つ息子が、「自分は何人だ」と考える時のヒントになると思っています。
しかし、実際、彼の生活環境には、これといった固定の文化がなく、どれもこれもなんでもありの環境。
山河のある土地で、そこで暮らしてきた先祖から伝わった文化、風習のあるところで生まれ育つというのは、とても恵まれたことだと思いました。

 

 

           

 

 

 


2012年 紅’s ジュエリー展示会

2011年12月14日 | 台湾の生活

先日10日、東山秀紅老師(ジュエリー作家)と蔡秀美老師(陶磁器絵付け)の展示会が、中科區にある「梨子珈琲館」で開催されました。

             

前日は天気が悪く、その日の朝もどんよりと曇り空でしたが、開始の10時前には、太陽がキラキラまぶしいくらいに輝き、作品に反射していて、それはそれは、美しい光景でした。

            

この日、開始と同時に売れてしまったスワロフスキーを使ったブレスレッド(5000元)とチョーカー(6000元)。写真ではうまく撮れなかったのですが、輝きを放って、ものすごい存在感でした。

                   
                そのほかの、紅老師の作品1部です。

                  
                    紅老師と蔡老師のコラボ。
おうちに、こんな風に飾っておくのも素敵ですね。

                 
  蔡老師の教え子の瑠璃作品。指輪版もあります。全部、チャリティで売り出されていました。

                

                

                
10時半からは、中庭でオープニングのセレモニー。台湾日本人会台中支部婦人部会 会長の横川まさえさんのご挨拶。日本語では始まり、途中からは、流ちょうな中国語に、、、。さすがです。左は紅老師。

この後、蔡老師は原住民出身ということもあり、霧峰にある明台高校の学生が、原住民の舞踊を披露。この様子は、明日のブログで。


 2012年の1月22日は、旧暦の大晦日。この日から台湾は旧暦の正月休みが9日間続きます。近年。台湾国内は、観光地の整備や開発が目覚ましく、以前とは比べ物にならないくらい快適で、楽しく、ためになる国内旅行が出来るようになりました。
東鴻旅行社では、台湾に在住の日本人家庭の皆様が、台湾の春節の長いお休みを利用して、台湾の文化や自然に触れるミニツアー(1泊2日、2泊3日、3泊4日のぐるっと台湾など)を用意しました。まだ予定の立っていない方は、ぜひご相談ください。日本語で丁寧に解説サービスいたします。
  東鴻旅行社 http://www.t-holiday.com/