台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

LM Relax  法式餐酒館(このお店は2013年5月に閉店しました)

2011年10月23日 | 台湾のレストラン 餐廳

台中警察署の前に今年できたオフィスビルの1階には、夏頃から数軒のレストランが営業を始めました。
その中の1階の角にあるのが「RM Relax」。看板の横に「楽沐」と漢字で書いてあったので、2010年台湾5大レストランに選ばれた高級フレンチのカジュアル版だろうと思っていたらその通り。

さっそく仕事仲間の玉梅と、仕事の打ち合わせという名目でランチ。
実際、デザートをいただいてから、しばらく打ち合わせもしました。
カジュアルなので、書類を広げて話していても、あまり違和感なかったです。
こういうお店で食事するには、気の合う女性友達が一番。
二人でシェアすることを前提にメニュー選びしました。


エントランス部分の席。カウンター席もあり。
カクテルをはじめ、アルコール類のメニューも充実しています。
一人でやってきて、軽く飲みたいときや、ウェイティングバーとしても使えるようです。


店内は、黄色、ピンク、緑など少しトーンを落としたポップな色彩でまとめられていて、スタッフの鮮やかなピンク制服の光沢が引き立っています。

店内の奥につながる通路。

店内の奥にある個室。8名まで利用できます。

ここは開放式の個室。文心路に向かって窓が大きくとられているので、とても明るい感じです。


天井が高く、壁一面が窓なので、明るく開放感があります。


市政五路側の席。
10年前は、一面原っぱだった空地に、高層マンションが何棟も立ち並んでいます。
この店のあるビルの西北側は、市政府の建物があります。

この日は、セットメニューにしました。
私は、「奶蛋培根義式寛麺」 890元(他に10%のサービス税)。
相方は、「北非香料烤鶏腿」 990元(他に10%のサービス税)。

前菜はニースサラダか、エスカルゴの2品から1品を選びます。


ニース風サラダはけっこう量が多いので、食べきるのに一苦労。
二人でシェアしていただきました。
ドレッシングは薄味で、軽い感じ。ゆで卵やチキンもトッピングされているので、これとパンだけでも十分ランチになります。

スープは3種類から1品選びます。

右は、「香草燉肉蔬菜湯」で、じっくり煮込んだ豚のほほ肉で作ったスープに、白いんげんやほかの野菜を加えたもの。
スープは薄味であっさりしているけれど、後からじんわりとお肉のコクと野菜の味が味わえてます。

左は「かぼちゃのシーフードスープ」
見た目より濃厚ではなく、上品なかぼちゃ甘味とシーフードの味がとても合います。

メインがやってきました。


「奶蛋培根義式寛麺」
地鶏卵とベーコンの平打ちパスタのカルボナーラというところです。
カルボナーラの濃厚なクリーム味をイメージしていたのですが、生クリーム控えめで、ベーコンときのこの味が印象的。
卵の味はあまり感じられなかったけれど、平打ちパスタのずっしりとくる食べごたえに合う、自然っぽい味付けでした。
かすかにブルーチーズの味を感じるのです、、、。
ニース風サラダのドレッシングやもう一つのメインディッシュの地鶏の腿の味付けにも。そんな風味が。 
個人的には、好きな味付けです。
でもブルーチーズが苦手な人には、気になるかもしれませんね。


「北非香料烤鶏腿」 は、鉄板皿に白い陶器の三角帽子を載せて運ばれてきます。
この鉄皿と下にある木製の受皿は磁石になっていて、熱い鉄皿が滑って落ちたりしないようになっているようです。
食事途中で、鉄皿にナイフがピタッと張り付いたので驚きましたが、こういう器を選ぶところもこのお店の心配りですね。
ついてきたサラダは、お酢のきいたドレッシング。
酸っぱいもの好きな私には好評でしたが、相方には酸っぱすぎたようです。


名前の「北非」は北アフリカの意味です。
きっと、クスクスを使っているので、そういう名前にしたのでしょう。
このクスクスの中には、白いんげん豆、ソーセージなど入っていて、ハーブをきかせた味付けでした。
クスクスの粒粒食感が好きなので、個人的には、上のチキンと別に、このメニューだけでもいただきたかったです。


チキンの皮と身の間にローズマリーなどを入れて焼き上げてあります。
塩気は少ないのですが、クスクスのほうの味がしっかりとしているので、バランスがとれています。

デザートは、「手工檸檬柑橘塔」。手作りレモンオレンジタルトですが、載っているのは、グレープフルーツ(ルビー)とオレンジ。トッピングにレモンスライスとオレンジスライスのドライチップス。タルトの中のクリームは、レモン風味のカスタードクリーム。
重くなく、柑橘系のさわやかな香りと食感が素敵なデザートでした。
その他のデザートは、クリームブリュレでしたので、次は、そちらも試してみたいです。
メインを決めるより、デザートを選ぶほうが時間がかかりますね。

ふつうのドリンクメニューは100元からあります。
サラダやメインディッシュを単品で頼んでもいいですし、アルコール類も多いので時間帯によって使い分けができるお店です。

となりには系列のベーカリーもあります。

店内でお茶や軽食もできます。

「LM Relax  法式餐酒館」
      住所:台中市西屯區文心路二段201號1F(台中市警察本局向かい)
      電話:04-2255-7533  FAX 04-2255-7100
      URL:www.lmrelax.com
      営業時間:11:00~01:00

 

 

 

 

 

 

 

 


2011年台中 国際旅展  ミスさっぽろも応援に

2011年10月01日 | 台湾の生活

昨日9月30日から、台中市の世界貿易センターで、台中市旅行組合主催の2011年台中国際旅展が開催されました。
私はお仕事で北海道観光振興機構のブースを担当しています。

9/29から台中の三越で開催されている「北海道商品展」の親善大使として、ミス札さっぽろの磯田彩実さんが台中へ来られました。
この旅展の開会式にも来ていただいて、開会式に華を添えていただきました。

北海道ブースです。撮影のため、人の少ない時期を選んだだけですが、とにかく初日からすごい人出。
北海道のパンフレットは、奪うようにみなさん持っていかれ、駐在している旅行会社の北海道ツアーの説明を熱心に聞いています。
今日、明日、明後日と20万人の来場見込です。
3日間、私もブースにいますので、台中在住でお時間のあるから、ぜひ、遊びにいらしてください。
市内のコンビニで、1元で入場できる引き換え券があります。それを利用してください。
普通に入場すると100元です。


ミスさっぽろの磯田さんも、ブースの前で、パンフレット配布やお客様との写真撮影のお手伝いをしていただきました。
北海道のイメージも、ぐんとアップです。
ミスさっぽろの磯田さん、ありがとうございました。