台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

糖村  パンナコッタとカスタードプリン

2009年02月27日 | Weblog

  近所に「糖村 SUGAR&SPICE」というケーキ屋さんがあります。もともとは、文心路と崇徳路の角にあった、ケーキ屋+喫茶店という形で、台中で一番最初に発展したお店です。台湾風ケーキしかなかった時代に、洋風なケーキをたくさん売ってるということで、それはそれは大繁盛して、市内に何店舗かできたそうです。

 ある日、文心路沿いにある大きな家具屋でソファーを探しにいったら、その店の横に「糖村」があって、家具屋とつながってるので、不思議に思って聞いたら、なんと、この家具屋の社長の娘さんが、カナダに留学したときに、ケーキに魅了され、台湾(台中)に戻って、ケーキ屋を始めたそうです。

 たまに、無性に甘いものが食べたくなったとき、近所なんでつい、、、。写真は「ブルーベリーのパンナコッタ 58元」(左)「カスタードプリン 38元」(右)です。この日、パンナオッタは、今日が賞味期限だったので、20%OFFでした。個人的には、原味パンナコッタにシロップがついてるものが好きです。パンナコッタには、ほかにも、ゴマ、抹茶、マンゴなどがあります。

この店のほかの商品も、お気に入りがあるので、また、次に買ったら紹介しますね。

スイーツ度:


日出  プレゼントのオリジナル石鹸

2009年02月26日 | Weblog

 台中に来て、おいしいパイナップルケーキ(鳳梨酥)はどれ?と聞かれると、私の好みでおすすめするなら、「日出」です。自分も好きなので、おみやげとして、よく買いに行きます。

 季節や節句ごとに、いくら以上買うと、何かプレゼントというイベントをよくやっていて、この石鹸は、2年前の端午節のころ、2500元以上買うと、この石鹸をプレゼントというものでした。長いこと、浴室に飾っておいたのですが、あんまり時間が経つと、石鹸も変色したり、硬くなるんじゃないかと思い、思い切って使うことに。

 各辺が5センチほどある正方形で、香は、日出ー修道院ー(精明一街)のお店に漂う香りと同じ。なんだかレモンのような、ハーブのような、さっぱりしながらも、何か木になるかおり。スクラブ効果を出すために、何かナッツ類の殻を砕いたものみたいのも入っていて、ゴシゴシと体でこすると、かなり気持ちい良いです。これで体洗うと、浴室は、このかおりでいっぱい。お店の5周年記念とか書いてあるけど、今年の端午節のころにでも、また出してくれないかな、、、。

気持ち良い度:

 


焼金紙

2009年02月26日 | Weblog

 昨日の続き。

 金紙を燃やす専用のバケツみたいのがある。廟では、キレイな装飾のある大きな専用の炉があるけど、家庭や会社では、個人用のバケツ型炉を使用。蓋、キャスター付きで、周りには、500円玉くらいの穴がたくさん開いてる。

 初めて台湾へ来て、街を歩いてたとき、ほとんどの家や店の前に置いてあったので、てっきりゴミ箱だと思い、よくゴミを捨ててた。その後、ようやく拝拝の日に街を歩いていて、それは、ゴミ箱じゃなくて、神様にお供えしてる紙を燃やす炉だと知った。ゴミを捨ててたなんて、絶対誰にも言えない

  会社はマンションの中にあるので、決まりで玄関の前に炉を持ってきて燃やすことになる。この燃やし方もいろいろ決まりがある。燃やす順番、紙を破らず、燃えやすいように少し折ってくべる、などなど、慣れるまで、随分ルール違反してたみたい。。台湾の土地神さまは、台湾の人同様、おおらかで、細かいことにこだわらなようだ。(と思い込むことにしてる)

 でも、時々思う。ちょっと環境にやさしくないかも。

 


農暦 二月初一

2009年02月25日 | 台湾の風習&文化&寺廟

 今日は、農暦の二月一日。拝拝する日。家庭によって、拝拝の時間がまちまち。早朝か、午前中が多い。私も、できるだけ、午前中に、近所の土地公廟へ行って、拝拝する。

 毎月、一日と一五日が、一般の家庭の人が、土地公(福徳正神)に、日ごろの感謝と日々の加護をお願いするため、家の前にお供え物と金紙を並べてお参りする。線香が燃え終わったころを見計らって、金紙を燃やす。写真の金紙は、線香付きで、50元。会社では、毎月2回は必要なので、これを1年に一回、大量購入。

 一般に、商売してるところは、二日と一六日に拝拝をする。街のあちらこちらで、店の前にお供え物をテーブルに並べてる拝拝しているのは、この日。

 私の働いている会社では、なぜか、一日と一五日。老板娘が、誰かから言われてそうしてるらしいけど、詳しいことはよくわからない。そして、拝拝するのは必ず昼休み明けの2時。社長の席の後ろにある福徳正神の神棚に、お供え物(会社で来客に出すパックの飲料だったり、自分達が食べたいケーキ類だったり、担当者の好みで変わる)を並べ、その場にいる社員全員が線香を上げ、しばらくすると、手が空いてる人が、金紙を燃やしに行きます。


台中バナナ

2009年02月18日 | 台湾のレストラン 餐廳

 昨日お友達とランチした店は、「台中バナナ~台湾香蕉新楽園~」。戦後すぐくらいの台湾の街角を再現したテーマレストランです。台湾の戦後といえば、日本の雰囲気が色濃く残ってるので、ちゃんと気をつけて見てないと、日本人には、日本の昔の町並みと錯覚してしまいます。

でも、それはきっと台湾にどっぷりつかって生活してる私の目から見た印象であって、普通の日本人に言わせれば、十分「レトロな台湾」なんでしょうね。

あ~、染まっていく、区別がつかなくなっていく~台湾と日本。

たばこ屋の窓口がキャッシャー。その後ろには、駄菓子屋風のおみやげ屋さん。ちょうちんは、きっと旧正月の飾り。


台湾の桜

2009年02月17日 | Weblog

 今日は、日本人お友達3人と「台中バナナ~台湾香蕉新楽園~」でランチ。実に5年ぶり。

 店の横に植えられたが満開。台湾のは、濃い紅色。枝にまばらについているので、初めてみたときは、梅の花かと思ったくらい。山の種類なのかな。南投県にある「九族文化村」の祭りも、この濃い紅色ので見事。

ランチしながら、日本で生まれ育った私達4人には、「どうもって感じがしないわよねえ。やっぱり、淡いピンクで、枝いっぱいに、これでもかって咲いてないとねえ」と。

 日本種のピンクだった達も、台湾生活も長くなると、どんどんキャラが濃くなって、こんな感じになっていくのかしら。

 


「ランタンフェスティバル」も終了

2009年02月16日 | Weblog

  昨日の夜9時半ごろ、花火の上がる音がするので、ベランダに出てみたら、近所の公園で「元宵節」の前後2週間開催されていた「中台湾ランタンフェスティバル」のファイナルを飾る花火が、盛大に上がってた。オープニングの日の花火ほどすごくなかったけど、約10分、間近で上がる大きな花火は大迫力。

 台中で大きなイベントがあると、いつもここで花火が上がる。南側の部屋の窓やベランダから、直接見えるっていうのはラッキーだ。その方向に大きなビルやマンションが建たないことを願うばかり。


AMY’s SHOP

2009年02月15日 | Weblog

 石鹸作りを教えてくれるAMYは、私の夫の姉。中国社会では、私にとって「大姑」にあたります。チャレンジ精神旺盛な彼女は、5年前に、調理師免許を取得し、3年前には石鹸作りも習い、去年の7月末に、、自分のお店(一応はカフェレストラン)をオープン。

気候の良い台中では、よく見かける半分室内半分屋外の店

メニューは、スパゲティ(義大利麺)がメイン。茄汁(トマトソース)と奶油(ホワイトソース)の2種で、ソースは手作り。最初のころは、もろ台湾風(台湾の洋食やスープは、薄塩のものが多い)味付けで、塩っけが薄く、主人と「塩足りないよ~、塩ちょうだい。」と振り振りしながら食べておりましたが、最近では、ちゃんとしっかり味付けがされてます。「やっとおいしい味付けがわかってきた?」と言うと「今までどおりよ~」と言う。もしかして私達の舌が慣れた?どうかな、まあ、そうなのかもしれないし。でも、食べた後は、しつこくなく、胃にもたれないのがいい。

写真は、ベーコントマトスパゲティ(緑茶OR紅茶付き、AMYの気分次第で、サラダかスープが付くときも。すんごく機嫌がいいときは、さらにデザートもでてくるかも) 130元。

月~土 11:30~20:30 (日曜定休)

台中市大敦14街×大英街 角  04-23201328

 

おいしさ度:+

 


プリン石鹸

2009年02月14日 | Weblog

  昨日、AMYの店でKさんが作ったプリン型石鹸。精油(アロマオイル)は「乳香」を入れたので、ほんのりあまい香り。使うのがもったいないよね。ちょっと見、かなり本物っぽい。

参加したメンバーで、今度は、ティラミス、イチゴムース石鹸との声が、さて、どんなのができあがるか。できたら、公開します。お楽しみに。

 本物そっくり度:


手作り石鹸

2009年02月13日 | Weblog

 義姉(大姑)のAMYの店で、手作り石鹸教室をやってもらいました。彼女は、3年前、台湾でもはやりつつあった手作り石鹸を学び、インターネットや口コミで、注文ベースで作っています。

 明日は情人節(すっかり忘れてた、というか、関係ないし)、ということで、私達日本人3人以外に、参加した小蘭は、の石鹸を作って、プレゼントするんだと張り切っておりました。

 私は、ひまわりの香り&黄色の透明な貝殻の形とオレンジの香り&水色いるか。なかなかいい感じにできました。友達Yちゃんは、旦那さん用に、「牛樟木」(衣類の防虫剤みたいな香。でも、洗い上がりはさっぱり、消臭効果大)の香&水色の美少年の顔。Kちゃんは、ミルクの香&プリンの形とひまわりの香&緑のひまわりの形でした。みんな初めてだったけど、できばえはばっちりで感激。けっこう楽しかった。また作ってみたいな。使うのがもったいない。

 費用は、一人200元で、120グラムの石鹸2個。パッケージ用の袋付き。

出来栄え満足度: